麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

はたち

2021年09月11日 | 身辺雑記

9.11から20年。

「はたち」とタイプしてみた。

二十歳、畑地、羽立、籏智、廿治などが

候補として示された。

9.11から20年。

「同時多発テロ」に焦点を当てた

記事やニュースを目や耳にするわけだが、

その映像が4:3。

個人的には、そう遠くないことに思えたが、

現在の16:9比率の画面では、左右に黒い帯。

そこに、時の流れを実感した。

あの衝撃の出来事の頃に生まれた者達が〈二十歳〉。

※※

〈羽立〉とは、たった一日の興行で次の地へ発つこと。

ただその場合の読みは「はねだち」である。

※※※

彼の地では、まったく別の理由で、

辿り着いた土地から慌ただしく次の地へ移る、

そんな生活が未だ続いている。

その始まりには、彼らにも当然家があって、

〈畑地〉を所有した人々もあっただろう。

※※※※

〈廿治〉とは佐賀県杵島郡白石町にある地名。

〈籏智〉は苗字で、私の故郷・神奈川県に一番多いという。

一度も遭遇したことがないが……。

多いといっても70世帯。二位富山が50世帯。

この二県でほぼ全てらしいから、会わないのも道理。

※※※※※

一方、アフガニスタンは多民族国家。

パシュトゥーン、タジク、ハザラ、ウズベク、トルコマン、

バルーチ、パシャイー、ヌーリスタニー、アイマーク、

アラブ、キルギズ、ギジルバーシュ、グージャル、

ブラーフウイー、他にも諸民族から構成されている。

言うまでもないが上記は姓ではなく、民族の数。

そして、ご存じのように・・・

パシュトゥーン族の別称が「アフガーン」であり、

国を長い間治めてきた民族だ。

パシュトゥー語の学生たちが「タリバン」。

※※※※※※

9.11から20年。

いったい何が変わり、何が変わらなかったのか。

確実に何かは変わり、変わらないものもあった。

若干哲学的、、、というより叙情的になったのは

カミュの『戒厳令』本番中だからか。

※※※※※※※

2021年9月11日。黙祷。


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