麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『赤い羽毛』の時代?

2012年09月15日 | 制作公演関連
1963年、僕の生まれる前に
誕生した「ファンシーケース」。
弟が生まれた71年には、
31万個、通算で230万個出荷の
ヒット商品だったそうだ。

11月の芝居『赤い羽毛』の話を
書きますって昨日言ったのに、
また懐かしい簡易箪笥(?)の
話から始まっちゃった。


さて『赤い~』には
「言語明瞭意味不明」も登場。
いわずと知れた昭和最後の
総理大臣・竹下登を評した
言葉だが・・・
その頃勢いがあったのが
ポケベルだ。
93年にはテレビドラマ
『ポケベルが鳴らなくて』が
同名主題歌とともにブレイク。
最盛期の加入者数は、96年6月で
約1077万件にまで達している。

そうそう。
あの頃演劇界では、開演前
「携帯電話、ポケットベル、
時計のアラームなど音の出る
機器の電源はお切りください」
と前説を入れていて……
それはやがて
「携帯電話、PHS、時計の~」と
変わって。最近ではPHSも
除外することが多い。

またまた横道でした
『赤い羽毛』は、
(羽毛は「はね」と読みます)
1998年に劇団第六感事務所により
初演された戯曲です。

宝塚歌劇団に宙組が誕生し、
一月に長州力、四月に
アントニオ猪木が引退試合。

太陽党、国民の声など三党で
民政党を旗揚げしたと思ったら、
新党友愛、民主革新連合とともに
その民政党も民主党に合流、
いわゆる「新民主党」が誕生。
総理は橋龍から小渕へ・・・

サッカー・フランスW杯
長野冬季五輪が開催され、
横浜高校は春夏連覇
(松坂が夏の決勝で
ノーヒットノーラン
その勢いで(?)横浜ベイと
横浜フリューゲルス
日本一に輝いた・・・
そんな1998年。

※フリューゲルスはリーグ戦
ではなく天皇杯優勝。
決勝戦は99年元日なので
正確にいえば98年ではないが

長々書いたけれど上記は
芝居とは直接関係がない。
ただこの年のトピック、
黒沢明死去や毒入りカレー事件は
台詞に出てきます。
が、この再演に当たっては
「設定」を具体的に何年かは
まだ決めていません。

決めてませんが、少~し昔を
舞台にして進行することでしょう…。
ノスタルジックま世界を
お届けする予定です。

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