麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

喘ぐ、谷間の女たち

2016年02月17日 | 制作公演関連
劇団櫂人、本日、小屋入り。
第二回公演は社会派劇『谷間の女たち』。

題名は《谷間》だが、今日まで
多くの山を乗り越えての……てか、
まだ登りの最中と言えなくもない。

そもそも何ヵ月もかけて準備する演劇に
山あり谷ありは「つきもの」ではある。

・・・のではあるけれど。
まず。
理想と現実に揺れる隊長役が
体調不良に抗い、治療しながら
本番に向かって頑張ったのだが、
薬の副作用激しく、無念の降板。
演出がその代役で出演することになった。

大役につき膨大な台詞量。
苦労しながらのたゆまぬ前進の日々。

そんな中、女優の一人が転倒し
尾骨を痛めるハプニング。

さらに前週末。
別の女優がインフルエンザ疾患。
初日まで顔を出すことが不可能に……。

こうなると「つきもの」ならぬ
「憑き物」に冒されていると
思わざるを得ないのだ。
劇団という集団が「満身創痍」。

が、それでも幕は開く。
楽しみに待ちわびる観客たちに
最上の作品を届けるために一丸。

不幸中の幸いは、二度目の公演が
旗揚げと同じ上野ストアハウス。
流感で、ぶっつけ本番となる役者も
まるで初めての劇場に立つよりは
負担が少ないことは確かだ。



負担といえば。
JR東日本が回数券を自販機で
売らなくなったのを皆さんご存知?

今日から毎日上野に通うからと
朝、券売機の前で液晶パネルを
ポチッ……ん?
押すところがないよ(^_^;)
「お得」とゆー方に移ったのか?
開いたが、お得な「一日券」のみ。
なぬ~( ̄□ ̄;)!!

たまたま、この券売機にはなく、
新幹線専用のがあるように、
利用の少ない回数券も
扱う台数を限ったのかと、
違うマシーンも試したが、ない(T-T)

こちらも意地になり、みどりの窓口の
列にまで並んで順番を待って、
係員に聞いたら、あっさり
「2月9日から自販機では取り扱わない」
と言いのけたよε=┏( ・_・)┛

そりゃ、皆ICカード持つようになり
切符買う人自体激減してるだろうから
回数券利用者なんて、言わずもがな、
とは思いますけどね……。
てなわけで。
旅行に行く時に使うような、
定期券くらいのサイズの大きな
「池袋~上野」の回数券を
ようやくゲットして劇場へ。

中程の写真は上野ストアハウスの
近くに建設中の「東京メトロ」
新社屋です。

下は、仕込のワンシーン。
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