麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

注文の多い谷間の女たちの料理店

2016年02月15日 | 制作公演関連
2月14日、雨と強い風。
けれども昼過ぎにはあがった。
とにかく蒸した一日。
半袖で街行く人も結構見掛けた。

そんな日曜日。
第26回下北沢演劇祭参加
スタジオ・ポラーノ『注文の多い料理店』
作/宮沢賢治
脚色/澤藤桂、演出/八木澤賢
出演/
Satoko(昼のみ)、川口茂人(夜のみ)
中島多朗、榊麻由、青戸則幸
ピアノ演奏/阿部明子

いやぁ長いこと制作をやってきて
ベビーカーがわんさか置いてある
ロビーでの受付を初めて体験した。

お父さん、お母さんに連れられて
やって来る子ども達の中には
「マイカー」で来場する男の子女の子も。
チケットを大人同様に受けとると
誇らしげに顔を輝かせた。
一丁前な感じで気持ちいいのだ、
たぶん、きっと\(^o^)/

彼らは「マイカー」を降りて、
ロビーの片隅にそれを駐車すると
パタパタと左右に体を揺らしながら
ママやパパを先導するように
客席へと進んで行った。

上演時間70分。騒ぐ子はほぼなく、
笑うところでは無邪気に笑い、
そして山猫に食べられそうになった
ちょいと間抜けな二人の紳士が助かると
安堵の溜め息をもらして、
おしまいには一生懸命の拍手をくれた。

宮沢賢治生誕120年に放つ舞台は
無事、昼夜の2ステージを終演。

《たくさんの子ども達に演劇を通して
賢治作品にふれてもらうため
2014年に設立した》スタジオ・ポラーノ。
岩手や埼玉などでの上演実績はあるが、
数多ある青少年演劇の先輩達に
追いつき追い越そうと企てた
大東京でのお披露目公演でした。

さぁ、個人的には今月最後の公演
劇団櫂人『谷間の女たち』
於/上野ストアハウス
時/2月18日(木)~21日(日)

固めて取った稽古場自体が休館。
別に場所をとってはいたが、
様々な要素を考慮して本日オフに。

よし、今日は主夫をしながら
切り替えよう~っと(^_^;)
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