麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『血のように真っ赤な夕陽』巡演/伊勢崎公演

2021年08月21日 | 制作公演関連

埼玉県本庄市から利根川を渡れば、群馬県伊勢崎市だ。

伊勢崎駅は、新幹線が停まりそうなフォルム。

 

 

駅を出てすぐのインフォメーションには「もじゃろー」がお出迎え。

 

8月20日、この日から緊急事態宣言が発出された群馬県。

伊勢崎文化会館への入館時、検温は勿論だが、

住所氏名に加え、細かなチェック用紙に記入が必須。

いつにも増して注意しながら準備を進めた。

 

小ホールは、こぢんまりとした550名キャパ。

客席とのまとまりの高い演劇にはうってつけの大きさだ。

実際、一体感の強い2時間35分となった。

 

一方で。通常は舞台袖に、まず置いておく大道具や照明の

スペースがなく、廊下や大ホールの倉庫などに一旦逃げるなど

工夫が必要だったが、そこは劇団で培った経験値でクリア。

 

クリアといえば。

宣言下、会館使用延長はできません、との要請に対し、

21時58分で完全退館というミッションもクリアした。

 

と順番が逆になったけれど、いせさき演劇鑑賞会の例会は

益々厳しいCOVID-19禍、あたたかい一夜となった。

 

そして再び利根川を越えて、今日は深谷で千秋楽。

・・・そう、現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』の

渋沢栄一の地元での公演が、

2021年夏の『血のように真っ赤な夕陽』巡演、幕引きとなる。

 


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