麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

噛みんぐ、初通し

2016年07月22日 | 制作公演関連
「初通しがこんなに遅いの初めて」
と演出は言いながら、昨夜
小林七緒組は『噛みついた娘』の
通し稽古(初)を敢行した。

初日まで四日。
上演時間は一時間二十分ほど。

J-Theater公演『三好十郎+宮沢賢治』の
先陣を切る「喜劇」である。

さて十四人のキャストで届ける本作。

伊藤弘子、イワヲ、平野直美

佐野陽一、石橋和也、辻京太、日和佐美香

斉藤まりえ、クリスタル真希、扇田森也、
田嶋真由美、薄平広樹、鈴木麻美(スー・アサミ)

山本政保

とは別途、ゲストで声のみの出演者がいる。
演出が戯曲を読んでピンときて依頼。
本人の快諾を得て、一発録りだったそう。
「リーフレットには載せてください」
と手渡されたメモを見て、笑った。

高塩顕。
この世界では名の通った音響家。

てか『三好十郎+宮沢賢治』を終え、
次に制作で入る演劇集団ア・ラ・プラス
『かもめ』の音効担当も彼だ。

てかてか。
今は活動休止中の、僕がプロデュースする
「COOL―P」というバンドの
彼はドラマーでもある。
だから笑ったわけだ。
顕、聞いてねーよ~(^_^;)

もちろん彼自身が、演出が所属する
流山児☆事務所でも仕事をしていて
七緒嬢からのご指名だったわけで
なんの問題もありゃしないけど、
この世界が狭いとゆーか、
顕が多芸とゆーかC=C=(;・_・)

与太話はこれくらいにして。
『噛みついた娘』の話をしよう。

以前のブログでアメフトに例え、
短いランを選択し確実に前進している
と書いたのだが、そういう稽古を重ね、
最近はチャレンジングなパスも絡めて
ファーストダウンをゲットし続けて、
開幕四日前を迎えたと思う。

そしてゴールは目の前だ。
クォーターバック七緒は、
多彩なワイドレシーバーと
ランニングバックにタイトエンドを
どう組み合わせて仕掛けるのか。

僅か三日(それも月~水)の短い期間に
五回公演・・・さらに初日は残席僅かです。

お見逃しなく。
カミングスーンですよ。

7月25日(月)19:30
26日(火)16:30/19:30
27日(水)13:00/16:00
小劇場「楽園」にて。

26日13:00、27日19:30からは
宮沢賢治『やまなし』ほかを上演。
同作は8月3日(水)にも16:30、19:30
同じく「楽園」で公演あり。


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