麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

二分七秒零一

2012年09月17日 | スポーツ
昨日は「ぬ企画」の節目の年
について書いたけれど。
スポーツ界においては
一部を除き、やはり最大目標
っちゅうか最高の晴れ舞台が
オリンピックなんで、
四年に一度が「節目」になる。

水泳界では北島や寺川
の去就に注目が集まる中、
ブレストの世界新を高校生が
おっ立てましたな。
しかも条件の悪いで屋外で。

岐阜国体。山口観弘は
男子200M平泳ぎで、
2分7秒01
インタビューでは
「スタートの時点でいける
と思った」「人類初の6秒台を
出したかったので悔しい」と、
北島ばりのビッグマウス!

黙して闘う侍タイプより、
有言実行のアスリートの方が
今は人気。スター性もGood

さてさて。
バレーボール界では木村の
海外移籍が話題になったが、
昨夜飛び込んできたのは
狩野舞子の移籍……というか
久光製薬への復帰の報だ。
それ自体は大したことなく、
セッターへ転進する
というの驚きである。

甲子園の優勝投手がプロでは
野手として活躍する。。。
遠い昔でいえば世界の王、
今年大ブレイクの広島・堂林
etc。。。とは訳が違う。

ウイングスパイカーとして
この夏の五輪にも出場した24歳。
十二分の実績と人気を持つ
狩野の「挑戦」なのだ

ただ、勧めたのは中田久美。
史上初、中学生で全日本入りし、
長く日本の司令塔として君臨。
しかも、そのスタイルは
松田や竹下ら「伝統的セッター」
とはスタイルの異なる
「攻撃的な大型セッター」。

この夏から久光の監督に就任。
その中田の元での転身となる。

中田(と大谷)以来24年ぶりの
中学生日本代表が、狩野。
その高いバレーセンスに
期待は大きかったが、
怪我もあり、決して周囲の声に
応え切れたとは言いがたい。

186cmの超大型セッターが
もし誕生すれば、リオ五輪の
大きな武器になり、連続メダルが
見えて来る
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1 コメント

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えぇっ! (まる)
2012-09-17 14:08:58
狩野が久光へ…は知ってたけど

セッターへ転身は知らなかった。

驚いたよ。

思わず声が出たくらい…(^_^;)

今が昼までよかった(笑)
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