麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ビリングス~『心の嘘』728

2020年07月28日 | 俳優座
梅雨が明けないまま
暦は一枚めくられそうである。

本当なら楽しいこと満載だった筈の
連休も……中途半端に終わった。
天候も良くなかったし、
経済を後押しするというフレコミの
政策が完全に裏目に出た。



タイトルのビリングスは、
弊ブログの7月24日付にも書いた
モンタナ州最大の都市のこと。

俳優座が9月に上演する『心の嘘』の
登場人物ベイラーとメグの夫婦が、
オープントレーラーにロバを乗せ、
その街から娘のベスの見舞いに来る。

さて、そんなビリングスで
毎年7月に開催される祭典が
「ビッグスカイステートゲーム」。
1986年に3,376人のアスリートによる
12のスポーツで開幕して以来、
成長を続け、今では州(及び周辺都市)
の老若男女10,000人が集う大きな大会に。
いわばオリンピックスタイルで、
実際、米国五輪委員会も承認している。

オリンピックといえば『心の嘘』の
もうひとつの舞台がカリフォルニア州。



ロス五輪は1984年。
男子体操で、具志堅幸司が個人総合と
つり輪で、森末慎二が鉄棒、
柔道は無差別級の山下泰裕ほか三階級で
金メダルを獲得し、また女子バレーが銅。
トータル32個のメダルを得た大会だ。
(内訳は、金10、銀8、銅14)

メダル数は大事ではない。
言うまでもないことであるが、
思い出していただきたく
懐かしい名前を敬称略で列記した。
ロス五輪といえば、商業オリンピック元年と
後に言われた大会でもある。
もう36年も昔か……。

個人的には、前大会のモスクワを
西側諸国がボイコットしたため、
8年越しの印象深い五輪だ。

そして、さる連休もTOKYO2020の
開幕を盛り上げるものだった。

そんな連休最終日
東京は雨が午前中にあがり、
水溜と青空が同居する景色。



池袋駅周辺には、とあるゲームの
キャラをゲットする人々が散見された。
嗚呼、この質の悪いウイルスも、
スマホでピッピッと回収できたら…。


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