麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

違和感

2024年08月27日 | 身辺雑記

すっかりデジタルサイネージが

当たり前になった。

漢字で表すと電子看板。

ポスターを何枚も貼るような、

色々なデザインが表出できて……いや、

当然のこと、動画も朝飯前だ。

 

そんな電子な広告を横目に、

駅のコンコースを歩いていて、

「ハテナ」と二度見。

 

 

最初じぶんでも何故「?!」と思ったか

わからなかったのだが。

「あぁ、尾瀬といえば群馬」とゆー

私の潜在意識に引っ掛かったのだ。

 

で、すぐ検索したらば

【群馬県、福島県、新潟県、栃木県

にまたがる山岳地や高層湿原】。

それはまぁそうだなぁ、と。

 

「へえ〜っ」と目を丸くしたのは

その面積内訳。

群馬県17,657 ha、福島県17,240 ha、

新潟県1,156 ha、栃木県1,147 haという

数字で、新潟と栃木がともに3%台、

対して群馬47.47%、福島46.34%と

ほぼほぼ2県じゃあ〜りませんか。

尾瀬=群馬とおいら同様思っている

日本国民(?)が多いとすれば、

なるほど〈ふくしま尾瀬〉と

謳いたくなるのは頷ける。

 

嗚呼、尾瀬の湿原を歩いて

猿ヶ京を回ったのは何年前

……どころじゃない

15年以上は少なくとも経つ。

あぁ、青年劇場の役者だった

寺田くんがバンジー飛んだなぁ〜

 

さて、話はかわり。

サイネージに「ん!?」と思った数分後。

 

 

あるカフェの名称に違和感。

「ゆる学徒カフェ」

個人的に〈ゆる〉と〈学徒〉の

組み合わせが、なんとも

 

きっと単純に「学生と生徒」が

ゆるっと気楽に使えるカフェ、

の意味なんだろうけれど……。

 

昭和に生まれた世代には

どうしたって《あの》イメージが。

・・・けれども。

それで頭から湯気を立てて

批判したいわけではない。

 

「学問の研究に従事する人。

研究者」が元々の意味であり、

それはずっと変わっていない。

ネガティブなイメージから

そろそろ脱却しても良いわけだ。

勿論!

歴史的事実を忘れることなく。

 

コメント
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