麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

見次公園集会所

2013年01月09日 | 制作公演関連
遊戯空間
詩×劇『未来からのことば
~もし成就するならば~』
テキスト/和合亮一『廃炉詩篇』より
構成・演出/篠本賢一
2013年2月8日~10日
劇場/シアターΧ(カイ)

主宰の篠本がもう一本手掛ける
劇団櫂人の本番が直前で、
その公演が、遊戯空間も
稽古で使っていた「アトリエそら」
で行われる。そのため、
阪神が高校野球に甲子園を
明け渡しロードに出る如く、
約一週間見次公園内の
集会所で稽古をしている。

昔、ロッテが本拠地を持たず、
仙台、川崎、神宮等で主催試合を
行っていた時代があり
(1973~1977年)
やっとこさフランチャイズを
川崎に定めるのだが、
その後も仙台では年10回ほど
試合を行っていた。

それに似ているだろうか。
「アトリエそら」はオープンから
一年経っていない。
それまでよく使っていた一つが、
広くて静かで、大きな池を有する
板橋は志村地区の公園の一角にある
畳敷きの部屋である。


さて、そんな稽古場では。
本格的な稽古を始めてまだ
一週間にならないので、
テーブルを囲んでの読み合わせ。
なのだが、早くも〈形〉になってきた。

今回、遊戯空間お初の
俳優が多い中で、早々のまとまりあり、
という意味でだ。
素敵な役者が揃っているから
格好は勿論ついているけれど、
作品の目指す〈ある方向〉に
皆が向いているな、と。

3.11に関する重い作品。
それを皆でしっかり受け止め
担って行こうという空気に
満ちた舞台が、少しずつ
前進している・・・。

コメント (3)
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