goo blog サービス終了のお知らせ 

Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

ぼくを葬(おく)る

2017-10-01 | 映画(は行)

■「ぼくを葬(おく)る/Le Temps Qui Reste」(2005年・フランス)

監督=フランソワ・オゾン
主演=メルヴィル・プポー ジャンヌ・モロー ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ 

フランソワ・オゾン監督作品が観たくてTSUTAYAで探したら、「ぼくを葬る(おくる)」を発見。
余命3ヶ月と診断されたゲイのカメラマンが、
自分なりに人生を清算しようとする日々を綴る人間ドラマ。

恋人を無理に遠のけ、家族の埋まらない溝に悩む心境を、
唯一心を開ける存在である祖母に語る。
そして彼は小さなデジタルカメラを手に、
様々なものを人を慈しむように写真を残し始める。
そんな彼に不妊に悩む夫婦からある申し出が…。

主人公の姿を淡々と綴りながらも、しっかりと人間模様が描かれて好印象。
特に印象に残る場面は台詞に頼らずじっくり見せる。
どうしても素直に接することができない姉を、
遠くから写真に撮る場面は、特に泣ける。

変幻自在な作風がオゾン監督作品を観る楽しみだが、
雰囲気としては「まぼろし」(2000)に近いかな。
性にまつわる描写はかなり生々しい。
祖母役は、名女優ジャンヌ・モロー。
こんなカッコいいおばあちゃん、なかなか他の映画でも見られない。
「死ぬまでにしたい10のこと」(2002)あたりと比べて観るのもアリかもね。

Time To Leave - Official US Trailer






コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エル ELLE | トップ | キネマ探偵カレイドミステリー »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
オゾンは (ボー)
2017-10-04 21:17:16
どの作品も興味深いなあと思える作家ですよねえ。
返信する
Re:オゾンは (tak-anakin-skywalker)
2017-10-04 23:28:15
ごもっとも。作品毎に変幻自在で、毎回楽しみ。新作、こっちで上映ないだろか(泣)
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。