ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

的外れ

2015-08-05 21:10:58 | 時事(国内)
自民若手の武藤議員のシールズ批判。

本当にこの人の発言は的外れとしか言いようがない。

そもそも戦後教育うんぬんと、今の安保法制は全く関係ない話ではないのか。
安保法制は、今の中国の軍事膨張に対して、いかに日米安保の欠陥を修復す
るというのが主なテーマで、戦争に行きたいとか、行きたくないなどという
のは全く筋違いの話である。

極端に言えば、愛国心すら関係ない。

例え、愛国心があろうとなかろうと、共産党の志位さんだろうと、辻本おばば
だろうと、日本の国民なら無条件に守らねばならないのが安全保障だろう。

しかも、このシールズ、一見無党派を装ってはいるが、その裏にいるのは、間違
いなく志位さんの党である。昔から、党派性を隠して一般市民のふりをするのは、
ここのお家芸だ。けれど、思いのほか、さわやかに演出しているところは、あの
党も随分、垢抜けたと思われる。けれど、扇動された学生たちは、ここまで顔バ
レすると、就活は絶望的だろう。もしかすると、党の専従である赤旗の新聞拡張
員に…という内定がある程度の人には出ているのかもしれないけれど…。

まぁ、どうであれ、このシールズの学生らも含めて、共産党が根本的にダメなのは、
他者の言論を一切聞かず、少しの批判を許さないところだ。この辺は昔から全く変
わっていない。良いものは良いし、悪いものは悪い。時にはグレーもあるし、妥協
だって必要な時もあるはずだ。

自民党も60年安保以来の大改革をしようとするにしては、詰めと脇が甘いけれど、
現在、力のある野党がいないのが、一番心配なところではある。

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