ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

人はみなバカを愛す

2010-03-31 11:24:43 | つぶやき
お知らせ。

明日4月1日(木)より4月17日(土)まで研修旅行の為、誠に勝手ながら
お休みさせていただきます。

この間のお問い合わせへのご返信は、17日(土)以降となりますので、
予め、ご了承下さいますようお願い申しあげます。通常業務は4月18日
(日)からとなります。

以上、有限会社ホリカワからのお知らせでした。

昨夜も深夜2時まで新店舗の準備をし、手伝ってくれた友人を自宅まで
送り届け、帰宅したのは早朝4時であった。
思っていた以上に引越しと、ペンキ塗りに時間がかかってしまったの
である。業者に頼むところを少しでも減らそうと、一部窓枠のペンキ
塗りをしたのが、裏目に出てしまった。初っ端から友人がペンキを床に
ぶちまけ、再びペンキを買いに行かねばならなくなったり、枠に沿って
きれいにペンキが塗れなかったり、結局、モチベーションが徐々に下
がり、深夜2時までかかったにも関わらず、多くの残して帰国後に持ち
越すことになってしまった。

見通しが甘く完全にアホであった。

先日の日経新聞にお茶の水大学の先生が「人はみなバカを愛す」と題し
たコラムを載せていた。

それによると、人は常に気兼ねなく威張れる相手を欲求しているのだそう
だ。バカにできる人がいないと自信がなくなり、自分を見失うようになる。
そして誰でもバカが好きで、反面、賢人が好きなのは普通ではないとも
述べている。

果たして、そんなものなのだろうか…?

それでも人に自信を与えられる存在なら、バカも悪くないような気もし
ないではない。まあ、深く考えるのはよそう…。

それでは、明日からしばらく留守にします。また、帰国後の17日(土)
以降にお越しくださいませ。











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引っ越し

2010-03-29 00:50:21 | つぶやき
昨日で旧店舗を閉店した。このところ連日、遅くまで新店舗改装の
準備に追われている。

本日、ようやく2度目の内装屋さんとの打ち合わせも終わり、無理
を言って大急ぎで見積もりを出してもらうことに…。4月1日から
17まで留守にする為、何せ時間がないのである。

明後日の31日には見積もりを確認して、良ければ4月19、20日に工事日
を決めてもらうつもりである。明日には、什器の発注もして、午後
からは移転のための引っ越しも待っている。要領が悪いせいか、やる
ことがあり過ぎてパンクしそうである。


それにしても5年も同じところにいると、様々なものが出てくるもの
である。

かつて仕入れた竹で作ったランプや初めてオーダーして作ってもらった
クッションカバー、全く売れなかったフォトスタンドに着方のわからな
い服や焼き物なんかもあった。また、今なら絶対仕入れないだろうもの
もたくさん出てきた。

なんだか懐かしい半面、「こんなものを仕入れていたなんて…」という
気恥ずかしさと情けなさも半分、という気分である。

それでも引っ越しすることで、久しぶりに溜まったゴミと一緒にいらなく
なったものをどーんと捨てることで、ちょっとだけでも気分が一新できる
ものだとあらためて感じた次第である。

ずぼらな人間には、たまには、引っ越しも良いかもしれない…。














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負けて得るもの…

2010-03-28 18:03:57 | 時事(国内)
ついに、亀田家の長男が負けたようである。

タイムリーに見れなかったのが残念だが、聞くところによると
前チャンピオンのポンサクレック方が、数段うまかったようだ。

最近、中途半端なヒール役に、より磨きがかかった感のある亀田
の長男だが、中途半端が災いしたのか大事なところでついに完敗
したのだ。

しかしである…。

負けて得るものもあるのだ。

今はありえないだろうが、ボクサーとしての限界を感じて引退するのも
良いだろう。減量がきつすぎたのなら階級を上げるも良いし、もう一度
ポンサクレックにリベンジに行くもまた、よしである。

そして、勝ったときではなく、負けたときに控え室に来てくれる人が本当
に君を応援している人なのである。

今回、そんなことをあらためて知ったとしたら、負けてよかったと言える
のかもしれない…。


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ホームレス

2010-03-25 19:19:13 | つぶやき
先日、久しぶりに知人がやってきた。

知人といってもそれほど親しくはないし、年齢も結構離れていて、
ほとんど付き合いもないのだが、時々やって来ては世間話しをして
帰っていくのである。年齢は60前後である。そんな彼は一風変わった
風貌をしているので、とくかく目立つのだ。

そんな彼のスタイルはまさに「ホームレス風」とでも言おうか。

しかし、彼はNPO法人の代表を務めるちゃんとした経営者である。
単に彼の好むスタイル(白髪の長髪に、大き目のコート、ダボダボの
パンツなど)が、いわゆるホームレス風なのである。しかし、日本の
多くのホームレスが背中を丸め、小さくなって歩くのとは対象に、彼
は常に堂々としているので、その点から言えば彼は西欧風のホームレ
ス系と言えるのかもしれない。

日本と海外のホームレスは様々な点でかなり違う。

日本のホームレスは、社会のつまはじき者、というイメージが強い
せいか、常に弱々しい印象があり、自己主張するなんてとんでもない
と思っている節がある。

しかし、欧米ではお金を恵んで貰うために、看板にユーモアに富んだ
ラブコールを書く人達がいたりする。昔、ニューヨークで、「25セント
ください。それがあれば宇宙に帰れるんだ」「正直に言おう。ビールを
飲むために1ドルくれ」という看板を下げたホームレスを見たことがある。

一方、東南アジアでは辛い現状を目にすることもある。お金恵んで貰う
ために、体の一部を傷つけたり、切り取られただろう人もいる。

また、インドでは、「貰って当然」といった態度で接してくる人もいる。
そしてこの国では職業という捕らえ方もあり、なかなか奥が深く一筋縄
では語れないほど、様々なホームレスがいるのだ。

それでも、差し出す方としては、人の情けに訴えたり、笑わせてお金を貰う
などの解かりやすいほうが良いと思うのは私だけだろうか?

「私に募金する最後のチャンス。明日移動します」

こんなのも、新鮮かも…

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たかり…

2010-03-24 17:00:15 | 時事(海外)
この国は、一体、どこまでアホなのか…?

サッカー北朝鮮代表が、W杯開催国南アの隣国であるスワジランドで
キャンプを行う条件として同国政府に現金を要求し拒否されたそうである。

現地日刊紙によると、北朝鮮が4月末から8日間のキャンプを行う代わりに
約2236万円を要求したが、同国はこれに応じなかったと報道している。
また、北朝鮮は現金以外に、移動に必要な車両と寝食の提供を要求し、
特に宿泊は王室ビラを希望したと付け加えたそうである。

なぜ、このようなことになったのかと言えば、当初、スワジランド政府は、
宿泊や観光などW杯特需を期待し、キャンプ誘致を推進していたからである。
そして、ここに目をつけた北朝鮮が、「自費でキャンプをするなんて愚か
しい…」とばかりに、この国からたかれるだけたかろうと目論んだと思われる。

もし、成功すればこの考案者は将軍様から、たかりで得た資金の一部と共和
国勲章でも貰えたに違いないが、スワジランド政府はあくまでも特需を期待
し誘致をしていたわけで、「なぜ、来ていただくのに、こちらが金を払わねば
ならないのか」と、すぐに気がつき拒否に至ったと思われる。

まぁ、それほど、北朝鮮が金に困っていると言うことであろう。

それにしても、今回、完全になめられた形となったのがスワジランド王国だ。
確かに米粒みたいなアフリカの小国である。平壌のように地下鉄も高層ビル
もないが、人々の生活は北朝鮮のように飢餓はない。君臨する王様の独裁
ぶりに多少の類似点はあるが、それでも北朝鮮に比べ遥かに自由である。

スワジランド政府には、北朝鮮が2度とこのようなことが出来ないように、
今回の事の顛末を詳細に公表していただきたいものである。

最も、北の選手団には何の罪もないのだが…






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アイディアマン

2010-03-23 20:18:37 | つぶやき
「消費は物と金の単純交換ではない…」

「きっかけがあれば、物を作るのと同じほど創造的な行為となる。
特に日本人は、風景の微妙な変化を感じ取り、想像力を無限に
働かせる。消費者は売り場に入った途端、顔つきが変わる…」
と言ったのは、スウェーデンの家具会社、イケアの元日本支社長
である。

現在、消費低迷にあえぐ日本だが、彼は日本の消費の潜在力
を賞賛している。

確かに日本人消費者は、何かにつけてうるさいし、細かい。
「ああだ、こうだ…」、と次々に理屈を並べ、挙句には、
「そんなものがあったら、こちらが欲しいわ!」と思わせるような
身勝手なことでも平気で口にする。

しかし、考えようによっては、ここに大きなヒントが隠されている
のである。つまり、お客さんは「こういうものが、欲しい…」と暗
に示唆しているだ。そして、ここに人々のニーズがあると考える
こともできるのである。ならば、そういうものを作って提供すれば
良いのだ。

もちろん、そんなことを言っても、それが安易にできれば、苦労は
ないのだが、しかし、お客さんの言葉の中にある一部からでも
それをヒントに商品開発にこぎ着ければ、ヒット商品が生まれる
可能性は大なのである。

そう考えると、商品に対して見る目の厳しい日本人のお客さんは、
ヒット商品のアイディアマンとも言えるのである。

「物を売りたければ、いろいろ考えず、客の話に耳を傾けろ!」
なのかもしれない…。





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センス

2010-03-21 23:49:44 | つぶやき
このところ、猫の手も借りたいほど忙しい…。

通常の仕事のほかに、店舗の引越しの準備、新店舗のレイアウト
と内装業者への見積もり、そんでもって一時閉店セールなんぞを
やり始めたこともあり、店は連日大忙しと完全にオーバーワーク
気味である。

本日やっとある程度、新店舗のレイアウトも決まったが、内装に
一体どのくらいかかるのか、ちょっと不安である。最も金額も
然ることながら、果たしてこんなんで格好の良い店舗ができるのか、
と、自分のセンスに疑心暗鬼になっている次第である。

「センス…」

案外、何にでも言えることだが、この「センス」が結構重要なの
である。物を売るにしても販売のセンスが必要だし、見せるセン
スも必要だろう。もちろん仕入れのセンスも大事なポイントである。
一般的に仕事と呼ばれるものの多くは、慣れてくればその大半は
誰でもこなせるようになるものだが、この「センス」だけは人から
教えてもられるものではなく、その人が本来持っているものが、
要素となっているような気がしている。つまり努力や年月によって
培われる範囲意外のものだと思うのである。

自分自身を客観的に見ると、この「センス」にどうも疑問を感じざる
得ないのである。

どうしたら、センスに磨きがかかるのか、教えていただきたい
ものである。








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業務上のお知らせ

2010-03-20 17:17:20 | 仕事
今年に入ってから、一般の施主様からの弊社へのお問いが激増しております。

弊社へのお問い合わせも日増しに増え、ついに今月に入り弊社で取り扱う
多くの商材が品切れ間近となってしまいました。つきましては、昨日より
次回商材入荷予定日の4月半ばまで、一般のお客様からのお問い合わせを
一時的にお断りしております。

大変申し訳ございませんが、ご了承いただけますようお願い申しあげます。

なを、建材業者様につきましては、緊急の案件を除いては、これまでと同様
にご対応させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

ということで、ある意味、うれしい悲鳴ではあるのだが、一方でせっかく
お問い合わせいただいた、お客様には大変申し訳なく思っている次第で
ある。また、4月半ばの次期入荷分より、再び、お問い合わせいただけま
すようお願い申し上げます。

以上、有限会社ホリカワからのお知らせでした。








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天然資源ビジネス

2010-03-18 14:01:35 | 時事(国内)
大西洋のクロマグロをワシントン条約で保護する、という動きが
ある。

個人的には別段、マグロが好きというわけではないので、価格が
高騰しようが、特に食べなければいいわけでそんなに不自由はな
いのだが、うちの事業であるミャンマーチーク、フローリングも
天然資源という観点から見ればいつ同じような事態になっても、
不思議ではないわけで、決して他人事ではないと思った次第である。

ビジネスと天然資源の間合いというものはつくづく難しいもので
ある。目先の儲けに、みんなが向かえば、枯渇という仕返しに合う
のだ。

そう考えれば、何らかの保護や規制は必要だろう。しかし、やり過ぎ
は現在の捕鯨問題ようにもなり兼ねない。天然資源で生業を立てて
いる者からすると、環境問題と直結しているだけに、周囲が騒ぐこと
によって、本質的な問題点を見失い、天然資源ビジネスそのものに、
悪意を持たれてしまうのが、一番危惧するところなのである。

ベストな解決方法、何があるだろう…?





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移転…

2010-03-17 16:47:28 | つぶやき
現在、やっているお店を今月末で移転することになった。

移転とは言っても、同じビルの同じ階、つまり目と鼻の先なのだが、
店舗の形状が異なるので、店のレイアウトはどうするのか、内装工事
はどこへ頼むのか、床はうちのチークで張りたいが、そんな予算はど
こにあるのか…などなど悩むことが満載で、それを今月末までに一通
り段取りをつけないといけないので大変困っている。

すでに4月1日から2週間ほど、仕事も兼ねてだが、日本を離れることに
なっている。帰国したらすぐに内装をやってもらい、4月末までには新
店舗を開店せねばならないのである。本来なら、もっとしっかりと店
作りに、力を入れなければならないのだが、日々の仕事に撲殺され、
なかなか進まないのだ。

潤沢な予算さえあれば、店舗デザイナーにでも頼めるだろうし、また、
低予算でも、時間さえあれば何とか自分でコツコツとやれるのだが、
それもないのだ。しかし、それもこれも全て日本脱出を最優先したから
に他ならず、つまりは自分の責任なのである。先に楽して、後で苦しむ。

「豊かな青春、みじめな老後…」とは良く言ったものである。

まあ、何とかなるに違いない。そう、信じよう!




















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