連休始まる…

日銀の総裁が変わり、金利が引き上げられる可能性もあったが、先日の会見で完全否定だった。引き続きゼロ金利ということで、当面このままの路線で行くらしい。そもそも金融緩和だけで景気が良くなるなんてわけではないが、これで円高に触れる要素も無くなり、また何かが変わる期待も無くなった。1ユーロ150円台なんて聞くと、何十年ぶりだろうという感覚がある。長期的に見ればこれで良いのかもしれないが、すでに10年以上金融緩和してきても何の効果も見られなかったのに、いつまで続けるのかなと疑問だ。

4月も今日で終わり。早いもので今日で1年の3分の1が終わってしまったことになる。こっちの方が驚きかも。

連休も始まり、観光地や空港は大混雑らしい。京都の映像を見たが、本当に凄い人だった。そう言えば去年の５月に京都に行ったが、平日を差し引いても、どこもかしこもガラガラだった。清水寺に向かう参道も清水の舞台ですらほとんどい人がいなかった。日常が戻ったのはありがたいしうれしいことだが、あんなのもう二度と体験出来ないんだなと思うと、コロナ禍ツーリズムもある種、懐かしいというか良かったかも。この3年間、海外へ行けなかったこともあり、旅行支援を使って良く国内旅行へ出かけた。人が少ない観光地はどこか寂しいものの、それでも何かに待つとか、時間がかかるというストレスはなく快適だったのは確かだ。連休明けもまだしばらく旅行支援は続くらしいが、こうやって国の支援を受けて旅行することも、もう二度とないと思うと、良い思い出だ。

明日から5月。

連休だけど、頑張って仕事しよう！

4月、あれこれ

寒かった昨日から今日は一転、暑くなった。
このところ寒暖差が激しい。

今月4月は支払い月と呼んでいる。所得税や消費税にはじまり各種税金の請求がドーンとやってくる。先月は車検もあったし自動車保険と地震保険の継続も今月である。たまたま仕入れ先の買掛け分の請求も今月になっていたこともあり、もう請求書は見たくない感覚に陥っている。とはいえ、支払わない訳にもいかず銀行ですべての手続きを終えると、減った残高と共になんとなく体も軽くなったような気がした。

今日は月いちの大阪出張日。帰りの列車で従業員のおばちゃんから身内の不幸があったと連絡がきた。早くに親を亡くしているおばちゃんにとって亡くなった兄は親代わりだった。普段から何かにつけ「兄が…、兄が…」と話していたことからも、喪失感からくる、今後の心労が気になる。会ったことなどないけれど、10年以上働いてもらっていることもあり香典を包もうかと思っている。

帰宅して早々、香典を書いていると、催事先から「すぐに追加分を送れ…」と連絡がきた。3年ぶりだったため、予想外に多くの人がやってきて2日間で「もう半分ほどが出て行ったよ…」と大盛況だったらしい。そうはいっても、店番のおばちゃんが通夜やお葬式もあるから体が空かない。すぐには持っていけないというと、「とにかく何でもいいからあるものを明後日着で送れ！」という。明日は早朝で店に行き、アイロン掛けと値付けをしないといけなくなった。ありがたい話だが、テキパキ動くことが面倒になりつつあるのか、若い時ほど素直に喜べなくなっている。これも一種の老化現象なのかも。1年前からジムに通い体力だけはキープしているはずなのに、気力の衰えはなんともならないような気がする。53歳でこれでは、この先が思いやられる。気力を鍛えるにはどうしたら良いんだろう？

中国仕入れも検品で3分の1が引っかかり、返品交換で予定を大幅に遅れている。日本は前倒しで完全開国に踏み切った。遅すぎるけれど…。中国は一体、いつからノービザを復活させるのだろう。

タイ行きのキャンセル待ちがまだ続いている。「空席はあるし、なぜ取れないのが不思議です…」と日本支店の方が言っていた。で、「もう一度プッシュしてみます…」と。

まもなく連休が始まる。

9連休の人、うらやましい。

ひと山

商品の搬入に行くと、3年ぶりに会う主催者から別の主催者さんを紹介される。
営業先が増えるのはありがたいけれど、気難しい人とだと正直やりたくない。で、ちょっと話をしてみると、見るからに細かさそうで尚且つプライドが高そうなタイプだった。こういう人と仕事をするとなると、3日くらい前から後頭部神経痛を発症しそうだ。

ギャラリーや画廊経営者には、芸術家肌で商品に特徴や面白さがあれば、あまり売り上げややり方には構わないタイプと完全に営利重視で数字がすべて、しかも商品にも口出してくる面倒なタイプにおおよそ分かれる。商品にも過剰に干渉し、さらに数字の目標額も示される。いわゆる百貨店や商業施設の催事と同じだ。目標未達成だと機嫌が悪くなり、最終日には小言も待っている。数年まで付き合いのあった方がまさにこのタイプで、いい加減うんざりしたので、それ以後は都合が悪いと逃げることまる2年、ようやく諦めてくれた。

今付き合いのある方は前者のタイプなので気楽で良い。女優の梶芽衣子を占い師にしたようなちょっと怪しい感じだが、大変お金持ちで余裕があるせいか、細かいことは一切言わない。その余裕のせいなのか相当な顧客を持っているのもありがたい。まぁ贅沢は言ってられないし文句を言わず働かないといけないんだけれど、年を取るとこういうところにも無理が効かなくなってくるような気がする。

ともあれ、ひと山超えたので、これでちょっとのんびりできる。

帰りにこのところ休みがちだったジムに立ち寄り、ランニングマシーンで7キロ完走。

なんとなく心地の良い疲れ。

今日は良く眠れそう…。

下準備

終日、催事の準備でほぼアイロン掛けと値付けで出終わる。

結構、疲れる。

前回のは小ぶりだった為、準備もあっさり終わったが、今回は下準備も多く面倒極まりない。
こういう手間の掛かる仕事に対してバイトを雇えたら、月に何本かやれるのにと思う。利益を削る、でも数をやることでそれを補う。けれど仕事を増やすと身を削るようでなんとなく辛くなってくる。本来は若いうちに多少無理してでも頑張って、50くらいから仕事を徐々にセーブするのが理想なんだろうけれど、そんな余裕のある人はひと握り。まぁ、これからも文句を言わず働かないといけない…。

そろそろ大型連休が始まる。今年は中2日休むと9連休なんだとか。とはいえ今年もまだまだ日本では国内旅行が主軸でコロナ禍前の出国ラッシュは来年以降になりそう。ちょっと休んでキャンプにでも出かけようかと思ったけれど、キャンプ場はすでにどこも一杯。

山登りにでも行こうかな…。

席探し…

コロナで延長されていたANAマイルの延長期限が、もう1年延長され来年3月末までとなった。
3月末で一度有効期限を迎えた分は消え、再び戻って来たのが数日前。この1年以内に発券しないと更なる延長はない。考えることは皆一緒だ。長らくどこへも行けなかった人らは、皆、今年は出掛けようと一斉に予約を入れ始めている。

案の定、日本発では事ごとく席がない。埋まっていくのはビジネスクラスからで、しかも上級会員に優先に割り当てられているので、私のようなヒラ会員には全くと言っていいほどない。行き先を問わずだ。辛うじてキャンセル待ちができる便を見つけるのがやっと。けれどこのキャンセル待ちが曲者で平会員にはほとんどチャンスがない。これを知らずにいつか…と期待していると結局、取れないまま期限を迎える事例が頻発。探すこと5時間、エコノミーならいくつか見つけられたものの、マイル単価の高いビジネスは全く見つけられなかった。夜の9時から始めた席探し。気が付くとすでに深夜2時。

だんだん意地になって来て、ここから奥の手を使う。いや奥の手ではない。皆、同じことを考えるはず。日本発を諦め、近隣国からの検索を始める。日系会社のマイルは溜めるのは簡単だが、使うのが難しい。近隣国からならなんとか見つかるだろうと、はじめこそ楽観していたが、ここでもまったく席がない。やはり3席というのは狭き門のようだ。もちろんこれはビジネスクラスの話でエコノミーならボチボチ出てくる。

探し始めてから7時間が過ぎた早朝4時。ようやく往復で3席確保の便を見つけた。旅程も許容範囲の中だった。結局、ほぼ徹夜で探した結果、日本発のエコノミーで２回旅行に行くか。海外発のビジネスクラスを利用し、１回でマイルを消化するかの２択となった。

ANAマイルを海外発で使うデメリットは、そこまで自費で行かないといけないことが一番大きい。しかしそれを上回るメリットを昨夜知った。多くの人はすでに知っているのかもしれないが、現在燃油サーチャージが高い。マイルで行けても、燃油だけでで長距離だと一人６万とかかかる。うちの場合これだけで１８万円もする。しかもこれが近隣国からだとかからない。（正確に言えば、国による…）が諸経費がひとり数千円だけで済む。出発国まで安くいくことが出来ればこのメリットは大きい。あとはストップオバーが２度できること。日本発だとこれが出来ない。

ほぼ徹夜で探した結果、こんな感じだった。空席状況は日々変わると言われているが、平会員のマイラーには少ないマイルで高額なビジネスクラスに乗るのはほとんど不可能という事実だ。ネットに掲載されている席確保の情報も、１年きっかり前の午前中から予約するなんて面倒極まりない。

世間のマイラーはこんな辛い思いをして席を探しているのかと思うと、やってられないなというのが正直な感想だ。

久しぶりの徹夜。

ひたすら眠い。

変革

横須賀市がチャットGPTを試験導入…。

国際的には、まだまだ使用禁止か見極める方向が多い中、日本が先手を取った珍しい事例である。他の国でも先駆けて使用しているところがあるかもしれないが、石橋を叩いての日本の行政がいち早くというところが、なんとなくうれしい。何にどう使うのか、運用の仕方に工夫もいるだろうし弊害も出てくると思うけれど、いずれは誰しも普通に使うツールになるだろうから、早いうちから慣れておく方が絶対良いと思う。

ただし実際にちょっとだけ使ってみただけだが、今は業務に使えるほどの実用性はないように感じる。使い方がわかっていないだけかも。さらに言えば世間で大げさに騒ぎ立てているような人間への代替性もないと思える。これも理解できていないだけかも。実感としては、面白いお遊びツールの域は出ていないような気もする。もっともいずれは普及してくることが予想されるＡＩの予習的な感じで使うとか、そういう感覚で良いのかもしれない。

それでも行政の一部が使用することで、企業や学校でも見極めや禁止という流れではなく、ここはどんどん運用しながらルールつくりをしていけば良いのかなと。また、結局は出てきた回答の正確さを精査したり判断したりするのは扱う人の責任になるわけで、ネット内に溢れる誤報のように見極めが大事になるわけだから、何でも鵜呑みとはいかないのを前提に使っていけば良いんじゃないかと思う。

変革にはストレスも付きものだが、今後この流れはさらに加速するはずで、年寄りはだんだん付いていけなくなるだろうから、便利さは時に不便にも感じるだろう。面倒だと思う人は最初から諦めても良いけれど、付いて行けるうちは最後尾でも良いから付いて行きたいなと思う。

不評であるマイナンバーのおかげで、条件付きながらも運転免許の更新やパスポートの更新も出向かなくて済むようになってきた。住民票や戸籍なども役所にいかなくても取れたりもする。ただ日本は自治体で大きく制度が異なる。こういうところで政令指定都市である名古屋市は意外にも大変遅れている。これは減税、減税と税金負担を軽減することを謳えば、選挙好きな老人市民は歓迎してくれるとばかりに、こういう便利な制度に力を入れてくれない河村氏に問題があると思っている。

どうせやるなら全国一律でお願いしたい。

あとはマイナンバーを使いスマホで選挙。これが出来れば若者の投票率は格段に上がり、年寄りの優先の公約は減るのは間違いない。これで少しは社会は変わる、ような気がする。

早いところ、なんとかここを制度化してほしい。

超落胆

岸田首相、投げつけられた爆弾がもっと爆発力があり、そしてすぐに爆発してたら、たぶん死んでいただろうと映像を見て思った。選挙応援ということでいえば、有権者との距離が近いほど良いのかもしれないが、現職の総理大臣を素人でも楽に暗殺できてしまう日本は、やはり平和な国なんだなと思う。

こういう映像は外国にもすぐに配信され多くの人が目にしている。その気になれば敵対する国の暗殺者がやってきていとも簡単に…ということに繋がる可能性もあるのでは。せめて現職の総理大臣くらいは、ちゃんと守れる最低限の警備は必要なのではと思う。

催事の準備に追われている。やっとひとつが終わったと思ったら、もう一つの準備を始めないといけない。商品数を考えたら什器が足らないことに今日気が付いた。すぐに適当なのを探して発注、3日後に届く予定になっている。同時に中国仕入れも開始。1元19.5円。20円は切っているが、仕入れレートは商業レートに乗せられるので20,5円くらい。相変わらず円安は変わらない感じ、というか、今後もずっとこんな状態が続くのではないかと思ったり…。日銀の総裁が変わったのに、何も変わらないんだなと超落胆。

この4月はおよそ3年ぶりの慌ただしさに追われていて、気が付くと4月も半ば。

3年ぶりの忙しさと齢のせいもあって疲れが溜まってきている。しかもジム通いも続いているから、夜がどんどん早くなる。そのうち夜8時に寝て、朝4時起きとか、そんなおじいちゃんのようなサイクルになってしまうのではないかと心配になってくる。

GW,ちょっとは休みたいな…。

黒歴史

今日は黄砂の影響なのか、ここ名古屋でも空が黄色く霞んでいた。
なんとなく目がしばしばするのは、そのせいなのかな？

ジャニーさんの性的被害騒動、顔出しで記者会見するなんて随分勇気があるなと思う。会見した彼は現在タレント活動をしているようだけれど、これでテレビの仕事は絶望的じゃないかと思う。それでも会見したのはBBCから促されてなのか、正義感からなのかどうなんだろう？

これまでもそういう噂や、かつて所属していたタレントが暴露本を出したりしたことはあったが、実名と顔出し、そして被害の詳細まで会見で話をするなんて、これほどのインパクトはない。さすがにここまでやられてはメディアも報道しない訳にはいかないだろう。あとはNHK以外の民放各局のワイドショーなどでテレビ報道がされるかどうかだ。まさか事務所所属のタレントがMCをしている番組やワイドショーで扱うことはないだろうし、仮に扱った場合でも「僕は大丈夫でした…」とコメントするわけにもいかないだろうからこういう場ではまず扱えない。

黒歴史の共有ということで、所属タレントの誰かがカミングアウトするのは難しいと思うけれど、退所した有名どころのひとりでもこれに追随して公にすることで、もしかすると会社として謝罪のコメントが出たりするんじゃないかと思う。とはいえ、当の本人は亡くなってしまっているし個人的な責任は問えないだろうから、これ以上の展開はないのかもしれない。しかも被害のあった彼でさえ、ジャニー氏個人に対して恨んでいる様子もないから、おそらく被害にあった多くのタレントも感謝することはあっても、恨みつらみはないのだろう。

とはいえ、ジャニー氏はある意味、究極の変態おじさんで犯罪者なのは間違いないけれど…。

もしジャニー氏の被害にあった少年がその後の人生において、とてつもない大きなトラウマを抱えて生きていくことになってしまっているしたら、またそういう人が一人でもいるとしたら、引き継いだ現社長が救済すべきなんだと思う。

まぁ、そんなことするわけないか…。

どこかへ…

来月、連休後にタイへ行くことに…。

早々、チケットを探すとタイ航空だと10万円以上もする。タイのLCCが2月から関空からチェンマイへ飛び始めたので、これも良いかなと調べてみると6万円弱。ただし出発時間が名古屋からだと関空に前泊しないと厳しいし、帰着も早朝に関空、そこから名古屋へ帰るのはやっぱり面倒なのでこれはパス。キャセイもベトナム航空も9万円もする。安いのはフィリピン航空とLCCの組み合わせとか時間帯が悪いモノばかり。

結局、4月後半から復活する台湾チャイナの8万円で行こうと決断。マイルも溜まるし、あと6フライトで上級会員の延長も決まるので…などと思っていたら、溜まっていた6万マイルのうち2万5千マイルが6月末で消滅することが発覚。これはそのうち旅行で使おうかと思っていたが、まぁ良いかと特典で予約することに。しかし空席を見るとそこそこ空いているはずなのにマイル席はすべての区間でフル。電話すると一旦、ウェイティングリストに載せる流れなので少し待てと言われる。

今年は3年ぶりにどこかに行く予定にしている。出発は7月後半。おおよそ行き先は3つに絞れている。インド、バングラ、フィリピンの田舎のどれか。まだまだ長距離は高すぎて行けない。先日、ブラジル人の友人が9年も帰ってないのでコロナ禍明けに帰ろうかと思いチケットを探すと、50時間とかかかる乗り継ぎの悪いモノで22～23万、まともな便で探すと30万以上かかるので泣く泣く諦めたと言っていた。

そうそう長くは休めないし、チケット代もまだまだ高めなので本当はちょっと悩んでしまうが、行かないと労働意欲もわかないので、ここは前向きに決断したい。４月に入りサーチャージが下がり始めたが、産油国が減産に転じるようなので、再び上昇の可能性もある。また中国路線が戻らない主な原因は日本の空港にあるようだ。メディア報道で度々伝えられるスムーズに旅客をさばけない問題である。国際線、国内線ともに保安検査に人の流れが滞る事態が続いている。航空会社や中国側の問題ではなく日本の受け入れ側の問題ということで、つまるところこれがそのまま運賃高騰に繋がっているので、日本は自分で自分の首を絞めていることになっている。完全開放までの時間も遅いし、もうダメ過ぎて話にならない感じ…。

それでも少しづつ中国大陸系も運行再開するようなので、今後の運賃の下落に期待したい。

残りの人生…

久しぶりに友人が遊びに来てくれた。

随分感覚が開いて、会うのは1年３か月ぶり。フランス語の通訳.翻訳業を営む奥さんと関ケ原でログハウスの宿とカフェをやっているブラジル人の旦那さん夫婦だ。会わなかったこの1年4カ月でいろんな変化が起きていた。まず奥さんの本業である翻訳業が自動翻訳アプリの性能が上がり、企業案件が激減。近年そういう傾向にあったらしいけれど、コロナ禍でリモート化が進んだ結果、自動翻訳とか通訳アプリを使う企業が増え、その便利さと使い勝手に気づき、経費削減に伴って依頼が激減したんだとか。地方と首都圏の違いはあるにせよ近い将来、この業界は一部の専門分野と精度の高い仕事ができる人を除くと消滅するだろうと言っていた。すでに借りていた事務所を引き払い自宅兼事務所に。

旦那さんの方はインバウンドを期待して始めたログハウスとカフェの開業がちょうどコロナ禍とぶつかり開店休業を強いられ、そこで移動カフェを始めて県内のイベントに合わせて出店。イベントの無い時は古い家具、昭和の時代にどこの家庭にもあった茶ダンスとか珍しい階段タンス？のような古道具を仕入れたり譲ってもらったりして、外国にいる友人知人を頼って細々と輸出販売しているのだとか。こういう日本のなんてことのない古い木製の家具を好む西洋人が案外多く、これを宿と共にメインの仕事にしよようかな、などと言っていた。

とはいえ、地頭の良さと鋼のメンタルを併せ持つ奥さんと基本ラテン系の旦那さんは切り替えも早く、残りの人生、また別の事がやれると、特に落ち込んでる様子もなく前向きだったのは、ぜひ見習いたいところ。それにしてもAIの技術革新で無くなってしまう仕事が、すぐ近くまでやってきてるとはちょっとショッキングだったな…。

夜は気分転換に近くの温泉リゾート風スーパー銭湯へ。
最近2メートルほどの深いプールも完成し、サウナの後に潜って遊べるようになっていた。この施設、どんどん拡張していて周囲の土地の買収も進み、もうすでにスーパー銭湯の域ではなくなっている。

やっぱり大きなお風呂は気持ち良い。

久しぶりに温泉に行きたくなってきた…。