ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

まだまだ続く…

2020-06-30 19:40:46 | つぶやき
6月終わる。

5月は自粛の只中にあったと言えども、カレンダー上ではGWもあり、それなりに存在感もあった月だった。けれどこの6月は一見、平時に戻ったようでもやはりそうではなく、どこか閉塞感を抱えたまま、今ひとつ存在感に乏しいひと月だったと思う。

そもそもこの半年、ひどく勿体ない気持ちがどうしても沸いてくる。2020年で普通に過ごせたのは最初の2か月だけ。その後の4か月は、コロナに翻弄され狭い部屋に閉じ込められた気分のまま終わった感じだ。個人的な思いとしては、この状態は出入国の自由が認められるまでまだまだ続く。

焦らず、現実を受け入れ、無駄ではなかったと思える時間を、後の半年では過ごしたい。
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7月1日より…

2020-06-29 21:40:13 | 時事(国内)
7月1日より、レジ袋の有料化が始まる。

これは国が主導するプラスチック製買物袋の有料化の話だ。これは普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えてもらい、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としている。その先には温暖化などの環境問題がある。

基本はすべての店が対象で右に倣えで行わないといけないらしい。うちなんかも当然やらざる得ない。すでにテナントサイトから、徹底してほしいと連絡が来ていた。すでにやっている店もあるし、別に違和感はない。けれどコンビニやスーパーなどと違って、高額商品となる場合、なかなかお客さんに負担をお願いし難いこともある。「これだけ買ったのだから袋くらいタダにして!」というお客さんも間違いなくいるはず。

もっともそういう時は臨機応変にやればいいのだろうけれど、まったくこれまで通りだと、逆に問題意識の薄い、いい加減な店だなと思われてもそれはそれで心外だし、あまりにきっちりやり過ぎると「ケチ!」と言われかねない。

そこで袋をすべて紙にしてしまおうかと思ったのだが、洋服などのものでは、ちょうどいいサイズの紙の袋がないのと、案外コスト増になることがわかった。もっともその前に、そういう対応では、「ごみは出さない、可能な限り不必要なものは提供しない…」などという趣旨から大きく外れてしまうのだが…。

どうせやるなら完全にプラスチック袋は厳禁、製造中止くらいやらないと…と思ったり。

おそらくそのうち袋メーカーが、程よく使い勝手の良いコスパ抜群の紙袋を売り出すのではないかと密かに思っている。

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あと3か月

2020-06-26 21:29:57 | 時事(国内)
昨日、成田から運行再開のベトナム航空が、中部からはフィリピン航空が飛んだ。出入国緩和第一号の方々である。ただその姿に「そこまでしないといけないの…?」と疑問がわいた。マスクはもちろん防護ガウンを全員がまとっている。しかも機内でもそのままの姿で…、ちょっと異様な光景だった。

昨日、飛び立たれた方々は仕事で現地に赴く方ばかり、PCR検査証明書を取得して到着後再びPCR検査を受け14日間(フィリピンは数日程度)の自主隔離を経て自由となる。もし往復なら日本到着時も14日間の検査と自主隔離、とても一般人が普通に渡航できる体制ではない。これが出入国緩和というのなら、単にマスク姿でPCR検査の非感染証明書のみ携行して渡航できるようになるまでに、一体どのくらいかかるのだろうとちょっと絶望した。

10月1日。

おそらくだが限りなく普通に近い形で渡航できるようになるのは、最低でも10月1日からになるような気がしてならない。明確な根拠はない。一部の国々では、それまでに条件付きの渡航が認められていくのだろうとは思う。7月中は昨日のようなガチガチの感じ状態での出入国。8月に入って、防護服などは撤廃され、一段と緩和が進んだ状態での条件付き出入国。9月に入って14日間の隔離などの撤廃、そして10月、PCR検査の非感染証明だけでの出入国が、収まりつつある国々間での渡航解禁となるなるような気がしている。団体ツアーは12月くらいから、それまでは個人渡航に限られる。つまり年内は大人数での団体旅行はほぼないのかなと。

HISが国内店舗80~90店舗を閉鎖という記事が出た。さらに来年度の新卒採用(およそ600人)の見送りも発表した。JTBも近ツーも似たような状況だとは思うが、これまで海外に特化してきたHISはその中でも大打撃を被っているということなのかもしれない。そこへきて今年度中の団体ツアー客の集客が見込めないというのも、決断のきっかになったのかなと思う。

あと3か月。

出来るだけ早く、元の旅の姿に戻れますように…。


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大阪へ

2020-06-24 18:16:17 | つぶやき
出張してきた。

6月の頭に行った時は、名古屋からの近鉄特急もガラガラだったが、今日はぐっと増えており乗車率50%といった感じ。心斎橋の商店街も多くの人で賑わっていた。やはり県外移動の自粛解除の影響なんだろうなという気がする。

帰り際、名古屋までの切符を購入するために金券ショップに立ち寄り、近鉄の株主優待券を購入する。その額なんと1000円ぽっきり。完全に投げ売り状態だった。通常は1800円とか1900円が普通だ。これに特急券をネットで1600円で購入すると合計2600円という、これまでにない安さ。窓口で買うと4200円くらいするから、その差は歴然だ。これは一時のことなんだろうけど、来月も往復する予定なので3枚購入。この自然発生的、GoToトラベルキャンペーンは交通費削減に大いに貢献してくれた。もう少し続かないかなとひそかに期待している。

あと5日で6月も終わり。ということは2020年の半分が終わるということ。今年は3月くらいから一気に6月になってしまったような感じで、この空白期間を感覚的にはどうしても埋め難く、違和感だけが残っている。

梅雨のただ中だが、気温も上がり今年の夏は例年よりも暑い夏を予感させる感じだ。救いは朝晩だけは随分涼しく、熱帯夜だけは免れていること。

早くタイへ行って、マンゴーと黄色いスイカが食べたい。

いつになるのか…。
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自分に…

2020-06-23 19:56:31 | つぶやき
通訳・翻訳会社をやっている友人来訪。

会うのは4か月ぶりだ。訪日外国人がいなくなり、ちょうど継続していた翻訳のクライアントからの仕事も途切れ、完全失業状態が3か月も続いているという。近年は自治体からの国際交流のイベントも手掛けて大忙しだったこともあり、今のこの状況とのギャップに大変、戸惑っていた。先日もちょうど国際交流の仕事に携わるお客さんと話したばかりだが、全国的に外国人がらみのイベントは全て中止になったことで、このような関連の業種は観光や旅行業以上に厳しいのではないかと話していた。

友人は何か別のことを…と模索しているようだった。コロナはまだまだ長引くことが予測され、国際交流に関するイベントなどに国や自治体は、しばらくの間は消極的にならざる得ないだろうと、また、これまでと同じような大きな予算が降りなくなり、仕事として成り立たなくなるのではないかと心配していた。

普段はとてもポジティブな人なのだが、口から出て来る言葉の多くが消極的だった。

彼女の場合、セミリタイヤできるくらいの蓄えは充分あると思うので、生活の心配ではない。仕事で先が見えない不安だ。日本は平時に戻りつつあるが、業種によってはまだまだ完全に止まったままの仕事もある。

時期が来れば、再び外国人もやってくるし、完全とは言わないまでもある程度は戻るはず。問題はそれがいつなのか、ということなのだ。

私自身も1日も早い出入国の再開を待っている身なので、多少のストレスはある。

「焦っても仕方ないですよね…」とは言いつつ。

実は自分に言い聞かせている。

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企画倒れ

2020-06-21 15:47:19 | 時事(国内)
国が推し進めていたキャッシュレス決済が今月末で終了する。これは指定の店舗でキャッシュレス決済すると自動的に5%が還元されるという制度だ。

当初は「こんなんで増えるのか…?」と半信半疑だったが、その効果は思いのほか大きかった。うちの店でも還元ポスターを貼ってから、一気にカード決済が増えている。それが今月で終了する。

で、新しく始まるのがマイナポイントという制度。マイナポイントは、マイナンバーカードの保有促進を目的とした事業で、あらかじめ登録したクレジットカードなどの決済時に25%(上限5000円)の還元が受けらるというもの。ただし利用するためには、まずマイナンバーカードを作らないといけないのでちょっと面倒ではある。持っている人は、マイナンバーカードをPCやスマホで読み取り、マイキーIDなるものを取得すると使用可能になるらしい。この辺がちょっと面倒なシステムとなっていて、前評判は最悪だ。

それと事業費枠が約2500億円となっていて、申し込みが予算の上限に達した場合、締め切られる可能性があるとのことでかなり不親切。さらにマイナポイントは9月以降のショッピングが対象であり、7月と8月のショッピングには何の恩恵もない。そういう宣伝はしないのもなんかズルい気がしている。

さらに…マイナポイント事業は総務省の事業である。まずこの委託先は社団法人のなんとかという名称の会社でここに4億円が差し引かれた後、現在、中抜きで話題の電通に再委託する。さらにそこからまた子会社に再再委託するという、どこかで見聞きしたような構図になっている。

で、最後はこういう中抜きした企業から、懇意の政治家に政治献金としてキャッシュバックされていく。所詮、国のやる事業なんて、自民党がやるとこんなものになる。

間違いなく、これは企画倒れに終わると予感している。

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可能性…

2020-06-19 17:01:17 | 時事(国内)
来月末、予定していたロシアのカムチャッカへの航空便が正式にキャンセルになりましたとアエロフロートから連絡がきた。

すでに行けないことはわかってはいたけれど、こういうのは向こうからの連絡を待っていたほうがスムーズだと思い、あえて待っていた。大人2人分はエアーフランスのマイルで発券したので、エアフラへ連絡するとすぐにマイルへ戻してくれた。アエロフロートで購入したのは子供の分だけ。キャンセルは東京支店に電話をする。すると「現金での返金希望者はモスクワのヘッドオフィスへ自分で連絡してくれ…」と。「日本では3年間有効のバウチャーでしか返せない対応しかできない…」と言われる。現在コロナで困窮する航空会社の多くは、こういう形での返金が一般的になっているらしい。日系は現金で返金しているようだが、外資系の多くは出来るだけキャッシュの流失を抑えたいという事情があるのかもしれない。

まぁ、仕方ない。けれどバウチャーで貰っても、今度いつになるのかわからないし、アエロフロート限定のバウチャーなんて使い出が悪いので、すぐにモスクワへ電話する。ちなみにメール対応はできないと言われる。

早々、電話すると時差の関係か、営業時間外だった。

それからウラジオストックとカムチャッカのホテルのキャンセルを。共にAir bnbだったので、こちらはすぐに全額戻る手続きをしてくれた。

日本も国内移動の規制が解除になった。世界的にも少しづつ入国規制を緩めようという動きが出てきてはいるが、今年の夏の海外旅行はちょっと絶望的かもしれない。現在、日本が進めている限定4か国のタイ、ベトナム、豪とNZは業務渡航の一部解禁であって、一般渡航云々の話しではない。

そこで現実的に可能性があるのは、以下の国だと思われる。

ポルトガル、ギリシャ、トルコ、キプロスは6月20日までには受け入れを開始。7月1日からはグアムとパラオ、ハワイとスペインは7月半ばから。スリランカが8月からで10月1日からが香港と台湾とインドネシアというのが今のところ有力である。が、それもこれも帰国時に日本側が2週間の隔離規制の撤廃をしない限り無理なので、これもあくまでも可能性でしかない。

韓国と中国、タイやベトナムを含む東南アジアは、7月に入って少しづつなし崩し的に開放されるという話もあるが、すでに7月末までは航空会社が運休を決めてしまっているので、やはり8月以降でないと開放は難しそうだ。

いずれにしろ、まだまだどこへも行けそうにない。

今年はキャンプでも行こうかな…。
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時給2万円

2020-06-17 14:40:46 | つぶやき
車の車検に行って来た。

自分で行うユーザー車検。自宅から歩いてほんの数分のところに車検を行う運輸局があり、それに気づいてからは自分で通すことにしている。一度でも自分でやると、業者を通してやるのがバカらしくなるほど簡単だ。

自分で通すと整備が不安というのも、ちょっと違う。元々、整備は半年点検、12か月点検ですれば十分。他にも気になるなら車検前にテスターを受ければいい。これは車検が通るかどうかライトやブレーキなどのチェックをあらかじめしてくれるというもの。すべてやっても4000円ちょっとだ。

ユーザー車検は近くの運輸局のサイトでネットで予約する。運輸局に着いたら、3枚ほどの書類をもらい記入する。そこに収入印紙を貼り、さらにその場で自賠責保険に入る。費用は締めて43300円ほど。(車種によって異なる)この間およそ10分。

その後、書類をもって車に乗り込み、車検の列に並ぶ。待つこと30分、自分の順番が来たらボンネットを開け車体番号を確認される。その後、ブレーキ、アクセル、ヘッドライト、ウィンカーなどの確認をして最後に排気ガスのチェックをする。この間およそ15分。すべてオートマチックで進む。終わったら、総合事務所へ行き新たな車検証を受け取る。たったこれだけ。早ければ1時間程度で終わりそうだ。

業者に頼むと、この車検費用に2万から4万円上乗せされる。ディーラーに頼むと不必要にあれもこれも交換させられ、5~6万円以上乗せられることもある。これは本当にもったいない。時給2万円だと思って自分でやることをお勧めする。

ただユーザー車検は平日しかやっていないので、平日休めない人は、有休を使うなどの工夫が必要かもしれない。

本当に簡単なので、免許の更新プラスアルファくらいに思って、ぜひ一度やってみていただきたい。

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辛抱…

2020-06-15 20:20:34 | つぶやき
6月もすでに半ば、ちょうど休業明けからひと月が経った。

日常生活は完全に元に戻った。仕事に関しては、5月末までは3割程度の戻りだったが、6月に入り半ばまでに、ようやく5割まで戻った感じだ。ただ今月いっぱいは、様々なところで自粛モードがまだ存在しており、今以上に人が戻るのは7月に入ってからだと思われる。いずれにしても、今後、このような状況が延々と続くことも考えられるので、気を長く持たねばと自分に言い聞かせている。

お客さんで国際交流の仕事をしている方がいる。今年は手掛ける予定だった10月までの国際交流関連のイベントがすべてが無くなったという。11月以降も未定で下手をすれば年内の仕事すべてが無くなるかもしれないと嘆いていた。コロナがなければ、今頃はリトアニアに行っていたとのこと。外国人相手の仕事をしている人も大変、困っているんだなと。ブラジル人の友人があの関ヶ原の戦いで有名な関ヶ原の近くで外国人相手にB&Bをやるべく昨年末から準備をしていた。古い大きなログハウスを借りて、内装を少しづつ直して…というタイミングでコロナが襲った。ようやく先月完成したが、外国人の宿泊は望むべくもなく、急遽、日本人向けのカフェとしてしオープンした。

多くの人が大変な思いの中、頑張っている。

一見、日常は取り戻せても、すべてがというわけにはいかない。長いスパンで辛抱しなければいけない部分もある。

焦らずに臨機応変にやっていきたい…。

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開けてくれ!

2020-06-11 20:29:05 | つぶやき
多くの国ではようやく国内向けの規制が解かれ移動が自由になりつつある。

国際線を運行する航空会社も近いうちに運行再開を告知しているものの、まだ一般の観光客や出張者に対応した出入国制限緩和がないので週一便だったり、特別な許可を持つ人、その国の国籍者向けであったりしている。

一般向けは早いところは来月あたりに動き出す可能性はあるが、日本は今のところベトナムとタイ、NZと豪の4か国のみに絞った限定的な入国緩和しか発表していない。しかも夏ごろからということで、具体的な日付けの告知はない。おそらくだが一般人の7月の出入国も絶望的な予感がしている。日本が限定した国を対象に8月からというのが一番、可能性が高いのではないだろうか。

だが香港は10月まで、マレーシアも8月だか9月まで外国人の入国は禁止と発表した。日本は隣国である中国と韓国共に現在のところ国を開ける気はないようだ。そこに政治的理由があるのかどうかはわからないが、どの道ワクチンが普及するまで閉め続けることなどできないわけで、観光客以外はそろそろ開ける準備をしてくれないと…と思う。せめて2か月先を見据えて、早め早めに決めていってほしい。

ゆっくりと日常に戻りつつあるのに、今ひとつ仕事にやる気が出ないのは、出国の目途がつかないからだと思っている。仕入れに行きたいけれど行けない。しかもいつになるのかもわからない。商品が揃わない、お客さんの落胆。

仕事で出国待ちをしている人は相当いるはずで、そこにも多少は目を向けて、情報発信をしてほしい。さらに国内外の移動制限が無くなれば、もうひと段階、消費も上向くはず。

この部分でも、ぜひ出口戦略を示していただきたい。



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