ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

仕返し…

2010-09-28 17:18:19 | 時事(海外)
現在、大変ギクシャクしている中国との間だが、先日、中国のメディアが、
「中国人が日本に対して抱いている10の誤解」とする記事を掲載した。

以下がその一部である。

まず、「日本はこれまで一度も侵略戦争の謝罪を行っていない」という話
が存在するとしながらも、「実は、日本人は日中国交正常化の前から何度
も謝罪している」と正している。

二つ目の誤解として、「日本の教科書には中国侵略戦争に関する記述がない」
と紹介した。しかし、「中国ほど全面的に取り上げているわけではなく、改
ざんんもあるが」と前置きしつつも、日本の多くの教科書で中国侵略に関する
記述が存在するとし、改ざんのある教科書が採用されている割合は1%に満た
ないと伝えている。

三つ目の誤解として、「中国人は日本で犯罪を犯していない」というものが
あるとし、日本の外国人犯罪のデータを示したうえで、「2003年の2500人以上
の外国人犯罪者のうち、8割が中国人だった」と報じた。

また、「日本は軍国主義国家である」、「日本人は世界でもっとも道徳の
ない国民である」といった誤解があると報じている。また、「2009年世界
平和指数ランキングで中国は74位だったのに対し、日本は世界7位であり、
アジアトップだった」と伝えた。

そして「世界の国々において、日本国民に対する評価は中国人に対する
評価よりもはるかに高いのが現実」とし、日本人は世界130以上の国でビザ
なしで入国できることを紹介している。その一方で、「中国人が大多数の国
で入国ビザを要求されるのは、大多数の国が中国人の不法滞在や犯罪
などを憂慮しているからである」と報じている。

その他は、「韓国人は日本製品をボイコットしている」、「中国が日本製品
をボイコットすれば、日本を破産に追い込むことができる」、「旧日本軍に
は女性軍隊がいた」、「靖国神社で写真を撮るときは死を決して盗撮するしか
ない」などは全てが誤解であると伝えた。

中にはわざわざ報道されなくても、「初めからそんなわけないだろうと」、
いう誤解以前の内容もあるが、実際に誤解している方々が多いのであれば、
こういうのはどんどんやって頂きたいものである。

しかし、どんなに人々の意識が変わっても、共産党が国を運営している限り
今後も様々な局面で、かつての仕返しとばかりに日本はいびられそうな気が
する…。






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アジア的シンプル生活

2010-09-26 19:39:33 | 
タイの屋台で身につけた鍋・釜減らし法。
本の虫ならではの書棚整理術。
無駄を出さないおいしい食生活。
マンションでもできる扉や壁を持たない広々した住空間の確保。
日本特有の気候・風土に適した家事などなど。

シンプルかつ健康的でちょっと贅沢な暮らしを提案し、
毎日をポジティブに楽しくする秘訣が書かれている。

「旅で覚えたアジア的シンプル生活術」向山昌子著である。

おもしろいというか、生活する上でかなり為になる本でもあった。
男性でも充分楽しめおすすめの一冊である。


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無能

2010-09-25 17:03:49 | 時事(海外)
中国人船長が釈放された。

百歩譲って、船長を釈放するにしても、日本は尖閣諸島が日本の固有
の領土であることを、せめて世界に向けて発信してからにして欲しか
った。中国が国連総会で一方的に領土問題では妥協しないと演説する
だけで、菅さんは尖閣諸島が固有の領土だと主張しないから、事情を
知らない諸外国の人々から「領土問題が存在している」と誤解される
可能性もあるのだ。

「最小貧困社会」とかなんとか演説する前に、今現在、日本にとって
必要なことをまず、発言すべきであったのだ。先日、イランの大統領
が、国連総会の一般演説で、「2001年9・11同時テロは米政府の自作
自演」との陰謀論を披露して、米代表団が一斉に退席する一幕があっ
たが、自国の国益に則した主張をするという観点からすると、何も言
わない菅首相よりアフマディネジャド大統領の方がまだまともである。

主張無き外交は、無能以外の何ものでもない。

中国の圧力による経済的損失がどんなに莫大でも、今回は筋を通すべ
きだったはずで、大多数の世論もそうだったはずである。

まずは釈放ではなく、上海万博の「日本館」を閉鎖するか、一夜
にして日本館の展示物を尖閣諸島が日本の領土であることの根拠を
示す資料の展示に変えるなど、日本側の制裁も考えれば何かあった
はずだ。

とにかく、今回のことで、中国はもとより、韓国や北朝鮮からも
日本は圧力をかけさえすれば、すぐに屈する国だと思われたであろう。

また、こういうことで、返って日本の右翼化も危惧される次第である。




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アジア的子育て

2010-09-23 23:04:26 | つぶやき
かつて、日本の子供は乗り物中で走り回ったり、騒いだり
物を食べたり、それはそれは周囲に迷惑を掛けながら大きく
なっていった。

そして戦後の貧しい時期を過ぎ、衣食足りて初めて欧米式の
礼節を考え始めた親たちによって「公共の場では静かに」や
「人に迷惑を掛けない」などの躾を受けて育った高度経済成
長期の子供たち、それが私たちである。とは言っても私は昭和
44年生まれなので、おそらくもう少し前の世代からかもしれない。

寝るときは一人で布団に寝かせる。添い寝はしない。おんぶも
抱っこも必要以上にしない。つまり早めに自立させることこそ
最も大切なこととして実践されたのだ。。

先日、新幹線の中で読んでいた本の中に「アジア的子育て」に
ついてこのような記述があった。

アジアの子供たちは一生懸命働いている。義務教育が早く終わる
国では、13歳くらいですでに立派な労働者として扱われる。
中にはつい先日まで、母親のひざの上に乗っていたような子供まで、
様々な雑用をこなしながら働いている。

しかし、家に帰れば、抱っこをねだったり、兄弟らとふざけあい、
家族とくっついて寝ているのである。一般的にアジアの国の親は
子供らを育てるにあたり、甘えたいだけ甘えさせて育てるそうで
ある。そんなふうしにして育った子供らは甘えたいだけ甘えた分
、一生消えない満足感を持つことになり、どんなことがあっても
消えない暖かい感情がたくわえられるそうだ。

そして、大人になったとき、自分が甘やかしてもらって大きくな
ったことを覚えているから他人や周囲に対して寛容になれるのだと。

そしてこれがアジアの国の寛容な社会を作り出す基礎になってい
るのだと結論付けている。

なるほどな、と思った。

考えてみれば、昔の日本は大家族でプライベートなどまったく
なかったが、家にはいつも誰かがいて寂しさを感じることなど
なかったはずである。隣近所とも今とは比べものにならない程
密接な関係が築かれていた。

日本は豊かになったことと引き換えに、こういう大切なものを
みんな失くしてしまったのである。

子供の育て方ひとつで社会全体が変わることもあるんだなと
思った次第である。







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面子

2010-09-22 15:26:59 | 時事(海外)
政府高官の交流停止、万博招待中止、観光客の訪日自粛、SMAP公演
募集の中止などなど…。

中国政府は一体どこで、この振り上げた拳を下ろすつもりなの
だろう。

漁船と巡視船の衝突事件に、中国政府がどこまで関与していたのかは
わからないが、しかし、毎日100隻以上の漁船が日本の領海で無茶
苦茶な違法操業をおこなっている事は知っていたに違いない。
いずれこのような事件が起きる事はわかりきっていたはずである。
いや、もしかするとあえてこういう衝突を狙っていた可能性すらある。

そして、いかに弱腰な民主党政権であろうとも、この事件について
安易な譲歩を引き出せない事もわかっているはずである。

そう、中国は、おそらく全てわかりきったうえでやっているのだ。

日本は相当舐められている。

しかし、日本としても譲歩という手段以外でどうにか丸く収めたい。

中国人は面子を重んじると言われる。そして、それをあんまり重んじるが
故にこの国は喧嘩の収め方が下手くそだ。

今回の紛争でもあの国は、たぶん、引かないだろう。

うっとおしいなー。






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松坂牛

2010-09-20 18:19:16 | つぶやき
昨日、今日と2日間、うちの店がテナントとして出店している
JR岐阜駅のビルでちょっとしたイベントがあった。

普段は、閑散としている岐阜の駅ビルも年に2日間のこの日に
限っては大賑わいである。昨日は私が、今日は従業員さんが
対応に当たったのだが、10坪ほどの店内に常時10人~15人の
お客さんが開店から夕方まで断続的に入ってくるので、トイレ
も行けず、昼ごはんも食べれない。

真面目に膀胱炎の心配をしたほどであった。

先ほど、今日出ていただいた従業員さんからは「ほとほと、
参った…」とやはり連絡が来た。やはりトイレと昼食に大変
苦労したそうである。

それはそうと肝心な売り上げのほうは…。

もし、入っていただいたお客さんの数だけ売り上げがあったら、
昨日は天然うなぎで今日は松坂牛だったかもしれない…。

豚肉で我慢せねば…。







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秋雨の話

2010-09-18 16:28:21 | つぶやき
めっきり涼しくなった。

朝晩はちょっと肌寒いと思うときもある。ついこの間まで、毎日
毎日猛暑日でエアコンが欠かせなかったのに…。
まったく、涼しくなるのが急過ぎやしないだろうか。

今年はまだ、ひぐらしも聞いていないような気がする…。

また、「今年は台風が来ない…」と言っていたのに、珍しく来た
台風は迷走したあげく、福井県から上陸して大雨を降らせた。

今年は、夏も暑かったが梅雨の時は、日本中に猛烈な雨が降ったし、
春が来た時だって4月くらいまで寒くて、時々雪が降ったりしていた。

日本は四季の国だが、近年は徐々にではなく、ぴたっと季節が変わり
つつあるような気がしている。

猛暑だっただけに、もしかすると今年の冬は猛烈に寒いのではない
だろうか…。

ずいぶん昔の話だが、かつて友人だった女性と居酒屋で飲んで
いる時、何でそんな話題になったのか、さっぱり覚えていないのだが、
突然彼女が「私の生理はわかりやすい…」などとと、言い出した。

4週間ごとにぴったりと訪れて、きっちり1週間で外れない。 
しかも、その様子が「どばっと出て、すとんと終わる」のだと
そして「梅雨なんて、日本のメンスよ」と語ったのである。

そんな時期の話だったのだ。

「どばっと、すとんと」という表現に妙に感心したので強烈に
覚えている。

そうなのだ。梅雨と秋雨は日本のメンスなのである。

そう思うと 秋雨も、情緒もくそもない。

「シルバーウィーク」のことは「生理休暇」でいいかも…。


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新幹線の話

2010-09-17 16:13:14 | 時事(国内)
先日、カリフォルニアからシュワルツネッガー知事が来て
新幹線に乗っていった。

日本側が新幹線を売り込もう、というわけで試乗にご招待
したのである。シュワちゃんが乗ったのは最速320kmで走れる
最新型のタイプだったのだが、試乗区間では大した速度は出せ
なかったらしい…。

試乗の感想は「とても静かで快適だった」との事だがおそらく、
社交辞令だろう。口には出さなかったがきっと、こう思っている
はずである。

「鼻が長すぎではないか…」

トンネルばかりの日本の新幹線は、騒音と衝撃の低減のために
先頭車両の先端が異様に長くできているそうである。

将来的に走るだろう、カリフォルニアの高速鉄道ではトンネルばかり
ではないはすである。

しかしまぁ、新幹線発祥の国のプライドにかけてもぜひ、受注して
もらいたい…。

私も必ず年に4~5回は新幹線に乗るが、しかし、いつも寝ているか
本を読んでいるかのどちらかなので、時速300㎞などと言われても
全く実感が無いものである。

それにしても、最高速度320kmは確かに速い。

一昔前「新幹線は時速210kmで世界一なんだぞー」といっていた
昭和の感覚からすると隔世の思いがする。

開業当初、それまでの日本の営業列車の最高速度は110kmだった
そうだから、そのスピードは日本人を驚かせたそうだが、しかし
世界はそうでもなかったとか、少なくとも、驚かない素振りをした
そうである。

特に英国では、すでに1895年の段階で時速115kmで営業運転を行って
いたし、1955年に331kmの世界記録を作っていたフランスは日本の
新幹線開業の2年半後、1967年には在来線での時速200km運転を実施
している。さらに、同じ年からTGV計画をスタートさせ、1981年には、
時速260kmの世界記録を作って開業している。

これは日本方式は一切使わない、まさにフランスの意地により勝ち
取った世界一であった。

その後、確かに新幹線は世界共通語にはなったが、高速鉄道の方式が
統一されていない背景にはこのようにちょっとした各国の意地の張り
合いがあるのだ。 

今や日仏2大方式のほかに、日本の技術供与で作った中国まで
「これはわが国独自の技術」などと言い出してカリフォルニアの
新幹線を狙っているようである。

シュワちゃんは、新幹線に乗ったあと都内のスーパーでちゃっかり
カリフォルニアワインの宣伝をし、その後、韓国の新幹線 KTXに
乗りに行ったそうである。

最後にカリフォルニア新幹線を射止めるのは、一体どこの国だろうか?

がんばれ日本!


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予感?

2010-09-15 16:11:27 | 時事(国内)
とりあえず菅さんが圧勝した。

この投票の5時間前、鳩山前総理がこんな事をつぶやいている。

「代表選挙の応援団を見ていると、官僚出身、元アナウンサー、
政経塾出身、弁護士は菅総理側が多いように思う。一方の小沢
元幹事長側には一匹狼的な議員が多い。偶然だろうか。
私には覚悟の差のような気がしてならない。」

少々、意図不明な文章なのだが、国会議員の投票の直前であった
事を考えれば、何らかの影響力を及ぼそうとしたと考えてもおか
しくはない。しかし、結果を見れば、ものの見事に無視されたの
は、ごらんの通りである。

この方、首相を辞めてからというもの、妙に影響力を及ぼそうと
事あるごとに、前面に出てくる。全くうっとうしいことこの上ない。

もしかすると、党員・サポーター票での圧倒的劣勢の情報が
鳩山さんには既に伝わっていたのかも知れない…。

そして菅さんは、勝利を予感していたのかも知れない。
その証拠に「菅グループ」が「報告会」の会場として
手当てしていたのは、東京プリンスの鳳凰の間だそうである。

ここは主に、結婚式などのお祝い事に使用されるなかなか
ゴージャスな会場である。

また、大阪では結果発表の直後に、それも間髪入れずに
号外が配られたそうである。これも予測されていた?から
だろうか…。

このような迅速なシステムは一体、どうなっているのだろう?

まぁ、菅さんが、勝ったからといって問題が山積していること
には何ら変わらないのである。

菅さんと小沢さん、互いに熱く夢を語った2人だが、その割には
2人の夢が何だったのか、人々の記憶にほとんど残らない演説で
あったのは確かである。

一生懸命捻り出した即席の夢など所詮、そんなものである。


















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草食系

2010-09-13 16:15:08 | 時事(海外)
中国は成都での話である。

イケメンでかしこい男の子をめぐって2人の女の子が満員の電車の中で
口喧嘩を始めた。ついには彼氏の眼の前で、ビンタしあう大騒ぎになった。
その時、彼氏は…、という真の草食系男子の話である。

「ちょっとあんた、龍君にくっつかないでよ。」
 
「ああら、龍君はあたしのほうが好きだもんねー。」
 
「あああ、あたしなんか、今日大学が終わったら
彼と映画に行ってランチしようと思って500元持ってきたもんね。」
 
「ごひゃくげん!」(日本円ならおよそ6000円である)

「だから田舎者は駄目よ。あたしのパパなんか共産党の省中央委員よ。
面会に行こうとしたママが私服警官に袋だたきにされたのよ」
 
「ななな、なによ。中国人の都市労働者の平均年収は3万元(約38万円)よ。
これでも頑張ったのよっ。」

「あたしなんか、今日は1000元持ってるもんねー。しかも、あんたのその
服何よ。どこで買ったの?」
 
「……へーわ堂よ。」
 
「あーら、スーパー ?だいたい日式なんてもう駄目よ。あたしなんてベルサ
ーチよ、イ・タ・リ・アっ 」
 
 「…きーっ。」

とまぁ、こういうやりとりがあって、その後、満員電車の中で50数回に及ぶ
ビンタの応酬が始まったそうである。
 
そして、そのあいだ問題の「イケメン君」は2人を止める事もせずただ呆然
としてたとのこと。

そして、ふたりの女の子の取り調べにつきあい、それが終わると、両側から
二人に挟まれて腕を取られて帰ったそうである。

肉食、草食関係なく世界的に男性が弱々しくなっているということ
なのかもしれない…。

100年後は、現在とは真逆で女性優位の社会になっている可能性も大で
ある…?


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