ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

現役

2017-02-28 21:58:43 | つぶやき
三浦知良、50歳現役。

いくらJ2とは言え、プロはプロ。普通ではまず、あり得ないところ。
体を鍛え、年俸のほとんどを体のケアに使っているらしいけれど、では、どうやって生活を
しているのか、というのは彼に対しては愚問だろう。CMやらイベントやらで年俸を上回る収
入があるとのこと。さすがこのあたりもキングたる所以だ。

当初、50歳で現役というのは、彼なら例え戦力にならなくても、チームの広告塔にはなるし、
観客は入るし、要するに客寄せパンダ的存在かと思っていた。しかし、監督に言わせると、そ
こは、どうも違うんだとか…。

昨年度の彼は、20試合に出場して2ゴールあげている。先発したのは9試合のみ。で、出場時間
をすべて足しても、おおよそ7試合分しか出場していないとのこと。けれど、7試合で2ゴール。
これは攻撃陣の中でも、そこそこの数字らしい。なので、立派な戦力として契約しているという
のが、クラブの評価になっている。

練習量も若手以上にやっているし、こういう泥臭いところも支持される理由なんだろう。

好きなことを仕事にでき、それを長く続けられている。実際は、大変なんだろうけれど、傍から
見れば、これ以上に、うらやましいことはない。

それもこれも、「サッカーが好きだから…」

なんだか、若いころよりも、ずっと格好良く見える。

彼なら55歳、現役も行けそうな気がしている。







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いつまで…

2017-02-26 22:18:59 | つぶやき
先日、知った近親者の病気の状況がわかってきた。

お正月に会った時は、全く普段と変わりなかった。それが1月の半ばに体調不良で
検査入院すると、すでに末期のがん。しかも進行性の早いもので、脳にも転移し、
すでに自分の名前も書けない状況なんだとか…。

自覚症状もなく、なかなか発覚しにくい為、検査入院でも正確な病状がわかるまでに
二週間近くも要したらしい…。

それにしても、たった二か月前には、なんともなかった人が、すでにこんな状況に
なってしまうなんて、ちょっと信じ難く、なんとも受け入れがたい。実際、本人の
姿を見ていないせいか、実感もわかないし、気が沈むばかりだ。

彼は45歳。子供たちは中学生と小学生だが、残して逝かざる得ない気持ちを考えると
辛くてしょうがない。

今から4年前、妻の従弟の奥さんがガンで亡くなっている。

当時、39歳だった。3歳と5歳の二人の子供を残して逝ってしまった。その前年のお
正月に会ったときは元気そうだった。その後、入退院を繰り返して、結局、1年後、
帰らぬ人となってしまった。
それから、その従妹の子供たちは、うちの子供と年齢も近いことから、度々、妻が
面倒を見たりして、交流している。

下の娘は、亡くなったお母さんそっくりで、今でも顔を見るたびに、遺影の写真を
思い出してしまう。

自分はいつまで…。

そんなことを考える日が続いている。








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空…

2017-02-24 21:01:44 | つぶやき
来月後半に急遽、ベトナムに行くことになった。

せっかくだからバンコクにもちょっと寄って用事を済ませてからベトナムに向かう
予定でチケットを探してみた。ホーチミンとバンコクのオープンジョーにして、
その間を何かLCCでもないかと調べると、片道3000円台でごろごろある。うまくキャン
ペーン料金で行ければ、1000円台というのもある。

正直、「こんなに安いのか…」とちょっと驚いた。

タイにはよく行くけれど、そこから他のアセアンの国に行くことがないので、全く
知らなかった。

バンコクーホーチミン、1時間ちょっとの距離だとしても、本当にバス並みだ。
さらにホーチミンから中部のフエやダナンへも片道3000円半ば、ハノイまで
でも3000円後半で行ける。ベトナムというか、もう東南アジア間の移動はこん
なものなんだなと思うと、昔あった「シンカフェとかキムカフェ」のベトナム縦断
オープンチケットバスは、今、どういう価格なんだろうと、凄く疑問に思う。

もうここまで安いと、陸路にこだわらなければ、列車とかバスに揺られる必要性がない。

ただ、LCCの難点は、ずばり荷物の追加料金に尽きる、と思っている。予め15キロまで
ならいくらとか、20キロまでなら、というように価格が決まっているのだが、特にモノ
を運ぶことを仕事にしている者にとっては、この設定が結構、ストレスになる。
特に、最初から大目に30キロなどとしておいて、いざ、20キロにも満たない時など、と
ても損をした気になり、ちょっと落ち込んだりもする。
金額的には、微々たるものなのに、飛行機代が3000円にところに1500円の荷物代が
追加などとなると、どこか釈然としないものだ。
ならば、初めからそういうことを気にしなくてもいい既存の航空会社で…という気に
なってしまうこともある。

ただ、近年はLCCでも荷物は30キロまで無料、などというのも出てきている。

なんでもそうだが、どんなに新しいビジネスモデルでも、時間と共に進化して発展し
続けることも多い。その点でいうと、後発LCCが既存のLCCモデルを変えつつある。
日本は、まだまだだけど…。

少なくとも、東南アジアの空は、日本のひとつ先を行っている。







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無心で…

2017-02-22 18:50:51 | つぶやき
今日は子供の幼稚園最後の参観日だった

来月の卒園式には出れそうにないので行ってきた。思えば、入園した年少時は、入園式を
含め、こういう行事にはほとんど行かなかった。というか、こういうのはそもそも母親だ
けが行くものだと思っていた。

しばらくして、一度、行ってみると、ほとんどのお父さんが参加していて、私たちの昭和
の時代とは随分、違うんだなと気づいた。それからは、心を改め、必ず、参加してきた。思
うところはあるけれど、まぁ、そういうものなんだと思うことにしている。

入園当初は、泣いて行くのを嫌がった日もあった。ぶかぶかだった制服も、今ではすっかり
小さくなった。

過ぎてみれば、三年なんて本当にあっという間だ。

けれど、あと小学校が6年、中高でさらに6年。そして大学で4年の計16年もある
で、子育てが終わる時の年齢が64歳!

もう、人生、ほとんど終わっているではないか!

まさに下流老人まっしぐら、という感じだ。

まぁ、考えないようにしよう…。








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重い話

2017-02-21 21:30:29 | つぶやき
ちょっと、信じられないくらい悲しい話が舞いこんできた。

昨夜は、私も妻も寝られず明け方まで起きていた。
それは、私たちの近親者の一人の方の病気が深刻で、もう長くはないかも…と
いう話だった。歳は私より二つ下で、まだまだ若く働き盛りで…、お正月に会
った時は、あんなに元気そうだったのに…。

ほんとうに、突然のことで未だ実感が湧かない。

年齢が年齢なら仕方ないけれど、40代半ばは、あまりにも若い。

ちょっとショックが大きくていろんなことが手に着かなくなってしまっている。

気分が重い。

それでも、早く確定申告だけは済まさないと…。











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深夜に読むのが…

2017-02-18 20:57:31 | 
大阪への道中、「コーヒーが冷めないうちに」川口俊和著を読んだ。

小説の舞台はとある小さな古めかしい喫茶店。そこには不思議な席があり、その席に
座ると過去に戻れるという話だ。

けれどそこには、「未来は変えることはできない」という絶対的なルールがある。
物語は、4人の人間が過去に戻る4つの話しで構成されている。
40台後半の私には、エピソードと結末にちょっと物足りなさを感じてしまったが、それ
でも、なかなか切なくて一気に読んでしまった。

過去を変えても、未来の現実は変わらない。けれど、今の心持によってこれからの未来
は変わる、らしい。

どうとるかは人それぞれ…。

過去に戻って誰かに会えるとしたら、誰に会いにいくだろう…と真剣に考えてしまった。

ゆっくり深夜に読むのがお薦めの本。

そうそう、決算書、早く作らねば…。





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世襲のなせる業

2017-02-15 21:13:22 | 時事(海外)
金正男氏、亡くなる。

殺害されたのも驚いたけれど、CIAやモサドならともかく、あんな弱小国家でも国外でちゃんと
ターゲットを暗殺出来るくらいの資金や組織力がまだあるんだなというところの方が、もっと驚
きだった。もっとも、そういうところに資金や力を注いでいるということなんだろうけれど、そ
れにしても、今さらなぜ彼を…というのも疑問だ。

本人も、叔父の張氏が粛清された後、「もしかすると…」という疑念はあったのかもしれないが、
人で賑わう朝の空港でなどと、想像すらしていなかっただろうと思う。
いろんな記事が出ているけれど、何が真実なのか、今一つわからないもの北の国ならでは…。

彼に関していえば、日本では、あの偽造旅券で入国しようとした時の、ふてぶてしい態度の映像の
インパクトが大きいけれど、反面、入国理由では「ディズニーランドに行きたかった…」などという、
女子高生のような事を言う、その姿とのギャップがあまりにも大きかったのも印象的だった。

北朝鮮の人がメディアで発言する場合、例え誰であれ、公式見解しか話すことができない中、彼だけ
はちょっと違った。五味 洋治氏の独占本に出てくる彼は、結構、自由人でなんとなくこの人となら分
かり合えると期待させてくれるものもあって、あれ以来、彼のイメージはその後、随分、変わったと思
う。

けれど、今となって見れば、結局、あの時の自由な発言が、今回の結果に繋がったとすれば、やはり
あの国では体制批判をすれば、例外なく抹殺されるということなんだなと、あらためて思い知らされ
たような気がした。

最後の場所は、クアラルンプールのLCCターミナル、自動チェックイン機の前。

確か大金持ちのはず。

なのに移動はLCC…。

資金難だったのか…。

結局、独裁者一族は、皆、ろくな死に方をしないのかも。

これも世襲のなせる業なんだろうか…。





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心の問題

2017-02-13 22:23:09 | 時事(国内)
ハッピーサイエンスを信仰するタレントさんが揉めている。

宗教に対しては、基本的に信仰の自由があるので、他人がとやかく言う筋合いではない。
というのを前提にちょっとだけ言いたい。

某学会ほどではないけれど、私の周囲にもハッピーサイエンスを信仰する人らがいた。
それに気が付いたのは、昨年11月。うちのお客さんの二人で、もう、かれこれ3年くらい
の付き合いになる。さらに二人のうちの一人は幸福実現党から、とある地区から国政に出
馬しており国会議員を目指していた。もちろん落選。しかも2度も。

ただこのお二人、別段、私に布教することもなく、というか自分らが信仰していることす
ら話すことはなかった。選挙の時も、特にお願いには来なかった。この点は、某学会の方
々と大きく異なるような気がする。某学会の方々は、「やれ、新聞を取れ!」だの「〇明
党に入れろ…」だのかなり積極的だからだ。

もしかすると、ハッピーサイエンスが世間ではどう思われているのかを客観視されていて
人を見極めているのかもしれない。で、「こいつには、言わない方が…」という判断を下
された可能性もある。

まぁ、それはそれでいい。で、どうして昨年11月に気が付いたのかというと、その時、何か
のきっかけでちょっと政治の話になり、「あなたは護憲派ですか?」とか「やっぱり核は持た
ない方がいいと思いますか…」などという質問を受けたのがきっかけだった。

私はその質問に「「九条はないよりあったほうがいい程度で、核に関しては、絶対にないと
言い張り、けれど影でこっそり持っているのがベストだと思います…」と答えた。すると、
その時に、ちょっと2人の顔色が変わり、「そうなんですよ、核は絶対にあったほうがいいん
です!」と自信を持って言い切った。その後も、「こうであるべき…」とか自民党批判も、
一般人とはちょっと違ったもの言いで批判していたのが印象に残った。

でも、その時はそれで終わった。

ただ、その後、なんとなくそのことが気になっていて、数日後、ふと、「もしや…」と思って
幸福実現党に教えていただいていた苗字を入れて検索してみると、どーんとその方の顔写真と
選挙用のポスターなどなどがいろいろ出てきたのだ。

もう、かれこれ何年も前に、大川隆法の本を何冊か読んでみたことがあった。政党を作った時
の、そのあまりにも現実離れしている公約にも、大変興味があって楽しく拝見させていただいて
いた。毎度の選挙の時も、一通りチェックはしている。大川氏の家庭環境や前妻、現在の奥さん
や子供たちの現状も広く浅く知っている。実現党の党首や候補者もなぜかキレイどころで揃えて
いるのも興味深い。

まぁ、ひと言でいえば、ここは完全に伏魔殿状態だ。北朝鮮の独裁にも通ずるところがある。
もっとも、新興宗教の多かれ少なかれがそうだけれど…。

けれど、信者に罪はない。

マルクスは「宗教はアヘンだ…」といったが、それは宗教を完全否定したわけではなく、その
役割を一部批判しただけという解釈もある。
信じる者は救われるし、それは例えどんな宗教でも同じなんだと思う。

このタレントさんも、出家という、つまり宗教団体の職員になると言われている。
それはそれでよかったと思う。浮き沈みのある芸能界から安定した職への転職という見方も
できる。

あとは、本人の心の安定の問題だけである。





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抑止力

2017-02-12 17:37:40 | 時事(国内)
メガネを万引きされたお店の対応が話題になっている。

返却を促すために、顔を公開するかどうか?

法的に問題があるのかどうかはわからないけれど、気持ちはわかる。うちも服屋をやって
いるので、度々、万引きの被害にはあっている。ここしばらくなかったのだが、直近では
先月やられている。

従業員さん曰く、マネキンに着せてあったカーデガン(14,800円)を盗られたらしい。
ちょうど店が込み合っているさなかに、脱がせて持っていかれたようで、大変、腹立たしいが、
こういうタイミングだと防ぎようがないのも事実。私自身が店番をしているときもやられてい
るが、本当にあっという間に持って行く。「この人、なんか変だな…」と思うときもあれば、
全く気付かない時もある。前者の時は特に悔しさが残る。しかも、確実に高額商品狙いなので
被害も大きい。

めがね店の場合、被害額21万円。

もちろん、捕まえたい気持ちもあるが、まずは商品を返してほしいと思うのが、店としての
本音だ。これは、どこも一緒だと思う。

今後、防犯カメラで、この手の対応が一般的になれば、確実に被害は減るはずだ。

刑罰を重くしても、おそらく万引きは減らない。
確実に抑止に繋がる方法なんてそうはない。

やっぱり、これはアリだと思っている。


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25800円

2017-02-10 19:44:05 | 時事(国内)
いよいよ日本(関空)〜ハワイ間のLCC線が6月に就航する。

エアーアジアがクアラルンプールから関空線経由でホノルルへ週4便で飛ばすこととなった。
もし、プロモーション価格で取れれば、往復 25,800円(諸税費込)と破格だ。仮に家族4人
でも10万円。8時間のフライトで、これなら確かに安い。

発売は今夜、日付が変わった深夜1時より2月26日までらしい…。

間違いなく行けないし行かないけれど、仮にこの価格なら2泊4日くらいで…なんて一瞬、思
ったりもした。
他のLCCも追随すれば、さらに価格競争が生まれ、やがてそれが既存の航空会社にも波及して
ハワイ線は一気に値下がり傾向になることも。実は、利用者の私たちからはみれば、ここに
一番のメリットがある。LCCのおかげで総体的に運賃が下がるからだ。近年の台北線がこれに
当たる。もっとも、それで力のないとことは撤退に追い込まれる。それで市場は元に戻り、落
ち着ていく。

航空会社の利益率なんて、平均すると5%も満たないとモノの本に書いてあった。近年、JAL
が二ケタ近い利益率を上げているのは、相当、まれなことらしい。たしかに売り上げもデカい
が、設備投資にランニングコスト、人件費と経費も莫大な額になることを思えば、相当、難易
度の高い商売だと言える。

ゆえに搭乗率確保が至上命題だ。
長距離ともなれば、通年通してでも9割以上はほしいはず。

もしハワイ線で成功すれば、今度はアメリカ本土へと続くだろう。

4月から燃油サーチャージも完全復活する。利用者にはいいタイミングだったと思う。
夏のお盆時期のハワイ、今夜なら最安値とはいかないだろうけれど、既存の2割安くらいなら
取れる可能性もある。盆暮れ休みの初日は秒殺や瞬殺なんてこともあるので、下準備は怠りな
くやっておくに限る。

狙っている方々は、ご検討を祈ります。





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