ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

一大事

2011-05-31 12:24:44 | つぶやき
消費税アップが徐々に現実味を帯びてきたような気がする。

日本人の大部分がおそらく近いうちに上がるだろうと思っ
ているとは思うのだが、「もう少し景気が良くなってきた
ら…」というのが、希望的観測だろうと思う。

しかし、近いうちに景気が良くなるなんてことはないよう
に思えてならない。

そこで、こんなアイディアはどうだろう?

消費税を毎年1%ずつ上げていくのである。そうすると、
来年より今年買ったほうが安いのだから、ということで、
増税による消費の低迷を防げるような気もするし、一気
に上げるより、人々の心理的負担も少なくて済むだろう。

毎年だと、計算がややこしいという難点もあるが、そこ
のところは、この際、目をつぶっていただきたい。

政府にしても、1%ずつなら上げやすいだろうし、消費者
にしても、年に1%ずつなら比較的理解も得やすいのでは
ないだろうか…。

いや、もしかすると、もうとっくにこのような様々な案は
出されていて、却下に継ぐ、却下の結果、現在に至ってい
るのかもしれないが…。

モノを販売する側にとって、消費税アップは一大事である。

景気の良い時とは違って「今日から消費税が10%になりました」
では、売り上げは確実に下降線を辿るだろう。販売する側に
もコストダウンや仕入れの見直し等の、様々な努力が求められる。
また、そういうことに囚われたくないのであれば、オンリーワン
を作るなどの、方向転換も考えねばならないだろう。

日本経済の下り坂時代を生きるものにとって、アイディアと
工夫はかかせないものになりつつある。

そういう意味では、いつでも身軽でいたいところである。



コメント

ホラー

2011-05-29 17:37:50 | 旅行(海外)
先日、チェンマイに滞在していた日のこと…。

その日は、夜7時くらいにホテルの戻り、疲れていたので8時半には
寝てしまったのだが、深夜、零時過ぎに一度、目が覚めて、ちょっと、
テレビのスイッチを入れたのがいけなかった。

やっていたのは、アメリカのホラー映画だった。

モンスターが人間を襲うという、まぁ、ありがちなストーリーなのだが、
なかなかリアルに気持ち悪い感じだったので、つい最後まで見てしまった。

見ていたチャンネルが、映画専門チャンネルだったこともあり、ひとつの
映画が終わると、すぐにまた、次のが始まった。

再びホラーである。

内容は1本目とさほど違いはないが、やはり怖いもの見たさもあって、
途中で止められなくなり、最後まで見てしまった。

外は暗いが、時間はすでに早朝4時である。

その後、寝ようとするのだが、何だか怖くて寝むれない。部屋を暗くすると
先ほどの、モンスターが出てきそうで気持ちが悪い。迷ったあげく、電気を
すべて付けて寝ることにしたが、こうなるとますます眠れない。
結局、その後は、一睡も出来ずに朝6時に外へ出た。

愛車の「ホンダ・ドリーム90cc」(レンタルバイク)にまたがり、一路、
山を目指した。東南アジアの朝は本当に気持ちが良い。朝靄が立ちのぼり、
空気がひんやりしていて大変、すがすがしいのだ。

市外に出て、山道を30分ほど走ると、モン族の村に着いた。村の食堂は、
もう開いていて、そこで、カフェボーランを頼んだ。アイスコーヒーに
コンデンスミルクをたっぷり入れた激甘飲料である。

ちょっと寒すぎるくらいだったが、そこに座り、村の人々の様子をしばらく
ぼーっと眺めていた。
昔、旅をしていた頃の朝を思い出した。

朝ごはんを食べながら、「今日は何をしよう…」毎朝、考えていたことである。
ちょうど10年前のことなのに、もう、ずっと昔のことのような気がする…。

なんだか、ホラー映画のおかげで、憂鬱な夜と、有意義な朝というまったく
対象的なめぐり合わせを体験できたのは、まぁ、ちょっとよかったような気も
しなくない。

こんなことなら、たまにはホラー映画もいいものである。



コメント

「暑さ」のせい…

2011-05-28 17:02:43 | 旅行(海外)
昨日、帰国致しました。

それにしても、この時期のタイは暑かった。数日、涼しいかな、
と思う日もあったが、やはり日中は酷暑であった。

人間というものは、あまりに暑すぎると確実に「ダメ人間」に
なる、ということをあらためて確信した次第である。

今後は、南国に住む途上国の人々に対し、「怠けモノ」とか
「もっと働け」とか「仕事中にモノを食うな…」とか「適当
なことを言うな」などと思うのは辞めようと思う。

やっぱり暑過ぎると、人はいい加減になるし、第一働くのが
嫌になるものである。飯だって食べたい時しか、食が進まない
だろうし、たとえ仕事だとしても、細かいことにこだわる外国
人に対しては、適当に嘘をついてあしらうことも一応、理解で
きなくもない。

全ては、「暑さ」のせいなのだ。
結して、国民性ではないのである。
(ホントウか…?)

行く先々で、「ツナミハ、ダイジョウブダッタノ…?」
と、もはや挨拶代わりになっていて、時々、「ヒバク、ダイジ
ョウブ?」などというのもあった。

そして、「うちは、遠いから大丈夫だった…」と、伝えると、
次の一言は「ユーアー、ラッキー」である。
こんなやり取りを、何人としただろう。

普通、何人であれ、良識のある人はそういうモノのいい方はしな
いし、多くの被害者がいる以上、冗談でも「ラッキー」などとは
言えない。

タイでも確か5年前だったか、プーケットなどの南部で大きな津波
の被害に合っているにも関わらず、そんなことがわからないのだ。

しかし、これも結して国民性ではないのである。

すべては「暑さ」のせいなのだ。

そう、思うことにした。

この国の人たちと付き合う時は、すべての不条理は、「暑さ」の
せい、これに尽きる。

全てにおいてそう思った方が、自分が楽である。
ひとつ、学習した次第である。



コメント

お知らせ

2011-05-18 00:00:01 | つぶやき
(有)ホリカワからのお知らせです。

明日、5月19日(木)から5月27日(金)までタイに出張致します。

この間のお問い合わせへのご返信は、5月28日(土)以降となり
ますので、ご了承くださいませ。

と、いうことで、明日からタイへ行って来ます。

5月といえば、日本がとても過ごしやすい時期であるのに対して、
タイでは1年で最も暑い時期である。

それを思うとちょっと憂鬱だが、唯一の慰めは、果物がおいしい
ことぐらいか…。

そういえば、先日、ちょっと「クールビス」について書いたが、
今年は電力不足もあって、「スーパークールビズ」になるとか
なんとか言っている。

「スーパークールビズ」

一応基準があるらしいが、聞くところによると、ジャケットや
ネクタイなしは当然で、アロハやポロシャツでも、また、ジーン
ズでもOKだそうである。

しかし「節度のあるTシャツとサンダル」とあるのが気になる。

一体、節度のあるTシャツとサンダルって、どういうモノなんだ
ろう…?

わかる方は、ぜひ、教えて頂きたい。

今から荷造りをしようと思っている。

持っていくモノは、できるだけ節度のあるTシャツと短パン、そして
サンダルと靴下も節度重視で、ついでに下着まで可能な限り節度の
あるモノを選んで持っていこうと思っている。

これで、スーパークールビズの先取りである。



それでは、行って来ます。

また、帰国後にお越しくださいませ。


コメント

グルメと人生折り返し

2011-05-17 00:50:59 | つぶやき
昔から食には、ほとんど関心がなく、美味しいモノの味などもほとんどわからないが、
麺類だけは別である。

先月、一軒の蕎麦やを見つけた。

店の雰囲気も良く、「蕎麦が無くなったら、その日はそれで終わり」というスタンスも
いい。食べてみると「当たり」だった。しかも「大当たり」だ。

特に蕎麦そのものがおいしい。

人は、年を重ねると、元来、味音痴だろうが、多少はうまいモノと不味いモノの判別が
出来るようになるのかもしれない、と最近思った。

しばらく前から、うちの奥さんがマクロビオテックなる食事にハマり、作る料理のほとん
どが、このマクロビレシピとなってしまった。まぁ、ダイエットにもいいからと、当初は
黙認していたのだが、最初は病院食かと思うほど、薄味で不味く感じた。

「素材の味を最大限生かしている…」

そんな小ざかしいことを言うのだが、続けていると、案外、こんなもんでいいのかも…と、
以前の味付けが大変濃く感じられるようにもなったのも確かである。

しかし、感覚が繊細になったと喜んでいる場合ではないのである。

以前、読んだ本によると、人間、体の弱い部分や衰えた部分に染み入る栄養素をうまいと
感じるわけであるから、舌が肥えるということは、体がダメになってきた証拠なのだそうだ。
ということは、グルメというのは、体が脆弱で不健康な人がなるものであって体が健康であ
ればあるほど、味の良し悪しなど気にならないということになる。そしてこれは健康な若者
がなんでも、うまい、うまい、と言ってガツガツ食べることからも明らかである。

つまり、人間、グルメになったら、そこが人生折り返し点といってよく、つまり人生下り坂
に入いりました、という体からのメッセージなのだそうである。

という事は、若いうちから食にうるさく、小うるさい事をいうような人は早死にする可能性
が高いとも言える。

まぁ、それはそうと、私も、そろそろ人生下り坂なのかもしれない…。


誰が言ったか「二十歳を過ぎれば、すぐ50」「四十を過ぎれば、すぐ傘寿」である。
(ホントか?)


早めに、リタイア後の人生設計を考えねば、と思った次第である。

コメント

2代目と3代目

2011-05-16 15:24:54 | つぶやき
「名古屋、清水口と言えば美宝堂です…」
「皆さん!、ダイヤモンドの価格が上がり始めました、今がチャ
ンス、お買い得ですよ!」

これは、名古屋ではちょっと知れた宝飾店のCMのフレーズである。

親子3代で出演していて、大変ローカル的だが、そのド派手な衣装
も際立って、見る人の目を一瞬、画面に釘付けにしてしまうその手
法の効果もあってか、かつては大きな収益を上げていたようである。

また、出演している孫が次第に成長していき、時代と共に大きくな
っていく様を見ることができ、その成長ぶりも話題であったようだ。

そんな宝飾店が、この度、倒産した。

数年前から、2代目である専務が単独でCMに出るようになるなど、ち
ょっとワンマンな体制をうかがわせてはいたのだが、今年に入って、
資金繰りに困り、知人らからダイヤモンドに絡んだ儲け話で現金を
集めたのだが、実は自社の運転資金に投入しているのがバレて、訴
えられていた。そのような中での倒産であった。

要約すると創業者が苦労の末、軌道に乗せた会社を、強欲な2代目が
さらに大きくしようと画策し、3代目の孫に引き渡す前に潰してしま
ったということである。

聞けば、話題のCMも、100万円以上お買い上げのお客様専用の金で出
来た悪趣味なVIPルームも、一度店内に入ると買うまで出られないと
いう、時々、アジアの国にあるような、インチキなお土産やのような
販売システムも、この2代目の考案なのだそうだ。

しかし何と言っても、一番かわいそうなのは3代目である。

幼い頃からこのCMのおかげでイジメられ、一時はグレたそうだ。
しかし、その後は立ち直り、大学を卒業して、ようやく昨年、3代目
になるべく、入社したにもかかわらず、たった1年で倒産である。

まぁ、この際、負債はすべて未だ元気な先代と2代目に負って頂き、
3代目には、再び、どこかで「ニュー美宝堂」とか、「リメンバー
美宝堂」でも、ぜひやっていただきたい。

しかし、モノを売る商売をしているうちだって、他人ごとだとは思
えないところもある。

商売なんて、戦略や方向性を大きく間違えれば、最高の収益を上げ
た翌年に、つぶれてしまうことだってあるのだ。

この宝飾店だって、2代目の暴走以外にも、他店との違いを打ち出せ
なかったり、財産としての宝石という点を打ち出した販売戦術が実
らなかったことが、減収に繋がったことも想像に難くない。


まぁ、何はともあれ、あのCMがこれで見れないのかと思うと、何と
なく寂しいものではある…。


コメント

スットコランド日記と自殺

2011-05-15 13:40:29 | 時事(海外)
先日、日本では若い女性タレントが自ら命を絶ったばかりだが、
その数日前、ドバイにある世界一の高さのビルから、ひとりの
男性が飛び降り自殺をした。

その理由が「休暇申請を断られたから…」だそうだ。

まぁ、そういうことで死んでしまう人もいるとは思うが、828mも
あるビルから飛び降りたわけである。もしかすると、何か他に言
いたいことがあったのかもしれない…。

それにしても、「休暇申請」を断った上司は、さぞ寝覚めが悪い
だろうと思う。

それはそうと、日本の東京タワーなど、その点、安全管理に神経質
で開業して50年以上経つのに自殺者は一人だけなのだそうだ。これ
は、これですごいことなのだが、2002年の「唯一の自殺者」は、展
望台の強化ガラスをゴミ箱で破壊して飛び下りたという豪快な手段
を使ったので、防ぎようがなかったらしい。

何もそこまで東京タワーにこだわる必要があったのか、大いに疑問
だが、人のこだわりというのは、その本人しかわからないことも多
いので、何ともいえないところである。

これは、自ら命を絶つ人の理由も同じで、傍から見てそれがどん
なに些細な理由でもその当人にとっては、一大事であり、また、
絶対的かつ最大的不幸なのであって、それはもう、不倶戴天的に
嫌な訳で、そこから抜け出すには、もう、死ぬしかない、と考え
抜いての行動なので、他人とは絶対に共有できないし、また理解
出来なくて当然なのである、と私は思っている。

ちょっと訳知り口調で書いてしまったが、そんな私はこれまで、
一度も死にたい、などと思ったことはない。

そういえば、いかにも「さぞ、幸せな人生を送ってこられて、
ええのう…」などといわれそうだが、そんなことはまったくない。
人並みに、いやそれ以上に苦労している可能性も否定できない、
と自己分析している。

ただ、痛いのや苦しいのが、何とも嫌いなのだ。

ビルから飛び降りるにしても、地面に頭がぶつかる瞬間を想像して
頂きたい。それがどんなに一瞬のことであろうと、痛いことは痛い
はずだ。睡眠薬も大量服用では、飲んだ後、数分間は気分が悪くな
ることも想定できるだろう。リストカットだって、切り傷の痛さは
周知の通りだし、首吊り自殺など、苦しみの極みであろう。極端な
ことを言えば、ピストル自殺だって、玉が体に当たる瞬間の痛みは
あるはずだ。

要はその、わずかな瞬間の痛みを、リアルに想像できるかできない
かである。

もしかしたら、私は痛みに敏感な体質なのかもしれない…。

いや、感受性が豊かだけなのかも…。

本当のところは、このところずっと宮田珠己の「スットコランド日記」
を読んでいて、そのあまりのくだらなさに、少し頭が変になっているの
かもしれない…。


コメント

死神博士と樹木希林

2011-05-14 15:25:48 | つぶやき
「夫婦にはいろいろな形がある…」ものである。

それにしても、事件を起した内田裕也の奥さんである樹木希林は
立派だ。70過ぎても口を開けば「ロックン・ロール」とか「ラブ
アンドピース」などと、訳のわからぬ事ばかり言い、事業仕分け
や被災地支援に参加したりと結構な出たがりで、しかも外見は、
その昔、仮面ライダーに出ていた「死神博士」そっくりでかなり
怪しい。

また、いつも持参している「杖」がさらに怪しさを増していて、
芸能人じゃなければ、誰からも話かけられないだろう。

それなのに、奥さんである樹木希林は、一体彼のどこがいいのか?
そしてなぜ、別れないのか、まったく不思議だ。

また、捕まった後の彼女のコメントがすばらし過ぎる。

「被害を受けた方には『ありがとう』と思います。(世間に)さら
してくれて。事件はたくさんあったんですけど、公になったのは初
めてですから。お仕置きのようになればありがたいです」

「今回は立派な出来事ではないけれど、(社会的に)うまく死ねる
んじゃないかな、と思います。生き方を変えるなり、区切りをつけ
ることをしなければいけない。私は頭を下げないです。謝罪は本人
からです。70歳を過ぎておりますのでね。どうやって謝るか。男の
器量ですよ。楽しみです」

なかなか言えることではない、と思う。

もうこの方は、内田裕也を夫としては見ていないのだろう。

母親のような感情ともちょっと違うような気もするが、家族の一員と
しての思いなのか、ただの情なのか、そのあたりは良くわからないが、
とにかく言えるのは、内田裕也にとっては、最高の保護者であり、死
ぬまで身元保証人としていてくれる、大変ありがたい人だということ
である。

これまで、散々好き勝手なことをしてきたにも関わらず、見捨てら
れることもなく、樹木希林さえ先に逝かなければ、彼に孤独死は無
いのだ。

内田裕也は、本当に幸せものである。

本人もそれに気づいてはいるだろうが、逆にそれに甘えている部分も
あるのだろう。

出てきたら、少しは奥さん孝行してやっていただきたい。



コメント

クールビスと営業妨害

2011-05-12 15:22:53 | つぶやき
「クールビズ」

すっかり、日本社会に定着した夏の軽装である。

知人のネクタイやさんが、暑くなってくると必ずぼやくのが、
「クールビスなんて、あんなの営業妨害の何ものでもない…」
である。

始まったのはいつだったか、確か小泉内閣で小池環境大臣の売
り出しのための奇策に過ぎなかったものが、役人のニーズと合
致して、すっかり市民権を得たのではなかったか、と記憶して
いる。
  
今やそれが、民間の保守的な団体まで、およそ7割近くノーネ
クタイ化が進んだそうである。
  
実際の目的である、エネルギーの節約や二酸化炭素の排出削減
に、一体、どれほどの効果があったかはちょっと疑問だ。  

そして確実に言えるのは、ネクタイメーカーや男性衣料メーカ
ーの業績が悪化して、商売そのものが「涼しく」なったことで
ある。

今年は電力不足も重なって、さらに「クールビス」が奨励され
そうである。
  
政府の一方針が、全体にとっては良いことであっても、一部の
人々とって死活問題となっているのだ。ネクタイやさんにした
ら、補助金のひとつでも頂きたいところだろう…。

付けると首周りが涼しい「クールネクタイ」

「一晩冷凍庫に入れると、8時間は冷たさを保障します」

こんなのが出来たら、果たしてネクタイも売れるだろうか…?




                
コメント

2012年

2011-05-11 00:02:38 | 時事(国内)
急に暑くなった。しかも梅雨入りでもないのに、ここしばらく雨である。

そのうえ、台風まで来ている。
台風1号、フィリピンで猛威。死者11人だとか…。

しかも日本を直撃するかもしれないという。東北に来るのかどうかはわから
ないが、全国的にすでに雨である。地盤がゆるみ、液状化で地盤は下がって
いるし、もしや原発の汚染水が漏れてしまうのではないのか?。それに台風
がもし直撃したら、あの崩れかけた原発建屋なんか吹き飛んでしまいそうで
ある。

また台風はともかく、これから梅雨である。

阪神大震災は真冬であった。寒さで辛かったとは思うが数週間風呂に入らな
くても真冬だったからまだよかったのだ。

食事だってそうである。差し入れの弁当などでも、冬場とは違った衛生観念
が必要だろう。

今や、食中毒がいろんな意味で話題になっている。まさか被災地でユッケを
食べる人はいないだろうが、給食を担当している、自治体や自衛隊の人たち
には最大限の配慮が求められる。

それはそうと、台風1号である。

思えば、1号が日本に来るなんて、これまで果たしてあっただろうか?
近年は台風のコースも、これまでのコースとは異なるようになった。

あらゆるモノが少しずつ変化していくことは、まさに「文明」なのだが、
自然の変化は、過去のデーターから予測が出来にくくなった分、人類に
とっては脅威でしかない。

2012年、マヤの予言ではこの世の終わりだとかなんとか言われている。

私自身は、痛かったり苦しかったりしないのなら、一瞬でこの世が終わる
ことは、まぁ、ちょっと残念だがそれほどかまわない。

まだもう少しやりたいことがあることはあるが、家族みんながというよりも、
人類そのものが滅亡するわけで、それならそれで悲観することもなく、返っ
てすっきりするというものである。

それでもきっと、何事もなく、2013年を迎えているんだろうな…。



コメント