ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

九龍城

2024-05-26 19:22:10 | つぶやき
「九龍城寨之圍城」という映画。

今、香港で大ヒットしているという。アクション映画ということだが、その舞台になっているのがタイトルにもある、かつて香港にあった九龍城である。その再現力がまた凄いらしい。なんでも製作費の半分以上をここに投入しているとか…。まだ未定のようだが、これだけヒットしているので、おそらく日本でも公開されると思われる。これはぜひ観たい。

1990年に一度、九龍城に探検に行った。旺角にラッキーゲストハウスという日本人宿があり、そこで出会った40代のおじさんともう一人の大学生。前夜、この3人で食事に行き、そこで九龍城の話がでてきた。このおじさんは中国や香港の事情に大変詳しく、面白い話をたくさんしてくれて、「じゃぁ、明日、3人で九龍城へ行こう…」と、決まった。私はその時まで九龍城が香港の主権が及ばないエリアであることや魔の巣窟と呼ばれていること、麻薬の売買が行われているとか、ひとつ間違えると拉致されて売られるとか、人間を使った見世物小屋があるとか、そんな噂があることも何一つ知らなかった。

翌朝、もう一人の大学生は、「僕はやっぱり行くのを止めます…」と言って急に辞退した。それまでワクワクしていた私もそこで初めて不安になったが、今さら行かないなどと言えず、結局、おじさんと2人で行くことになった。写真を撮ってるところを見つかると半殺しに合うという噂もあり、カメラやパスポート、お金の大半は宿に置いて出かけた。あれほど九龍城に詳しいおじさんも実際に行くのは初めてで、いざ現地に着くとちょっと不安そうだった。当然だが地図もないし、どうなっているのかもわからない。適当にビルの間の隙間道から入っていくしかなかった。道は狭く配線だらけで雨漏りの水やらゴミ、血液みたいな赤い水たまりやら、今でいうと完全にスラムの道のようだ。いやムンバイのそれよりも汚かったかも。ビルの内部は狭い部屋がいくつもあり、その多くは会社の看板を掲げていた。中には産院に歯医者に移民や法律事務所なんかもあり、あらゆる形態の会社が乱立しているように見えた。その合間に住居もある。道は時々、行き止まるし無数に階段もある。増改築を繰り返すとこうなってしまうんだろう。目指すは屋上だったが、時々、道ですれ違う人は上半身が裸だったりして、おじさんも私も怖くて聞くに聞けなかった。その後、途中で人から中国語で話しかけられ、おじさんが中国語で答えると大声で怒鳴られた。後で聞くと「お前らは何人だ、ここで何してる?」と聞かれて。「日本人で、道に迷ってる…」と答えたらしい。で、「帰れ!」と怒鳴られたわけである。その後も道がわからず帰るに帰れず、結局、もう一つの目的でもあった「アヘン窟」と「人間による見世物小屋」も探し出せず、1時間半くらい彷徨って外に出てきた。九龍城の中はかなり蒸し暑く、時々悪臭もある。無数のエアコンの室外機の音も凄かった。何より二人とも汗だくで持参した水も飲みほしてしまい喉がカラカラだった。でも極端に治安が悪いとかはなく、いきなり危害を加えられるなどといった感じはなかった。それ以後、行くことはなかったが、解体され公園になった後に行ってみると、そこにあの強大な建物があったなんて嘘のようにすっきりした街並みになっていた。

その2日後、今度はこのおじさんと香港と中国の当時の国境である住民以外立ち入り禁止の沙頭角地区に出かけた。ここは最近、外国人にも開放されたらしいが、当時は厳重に検問があり、当初の計画のように住民に成りすまして入ることは、全くできなかった。で、検問とフェンス越しに中を覗く程度で帰ってきた。英領時代の香港では何かで捕まっても、真っ当な法律で対応されたと思うが、今の香港で捕まるのはかなり怖いんじゃないかと思う。

今はもうあまり行きたい気がしないけれど、遠い昔の香港がちょっと懐かしい。

なんだか昔話になってしまった。

ではでは、明日から中国とタイへ行ってきます。

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愚策

2024-05-24 15:09:21 | 時事(国内)
6月から定率減税がスタートする。

とはいってもたったの1回だけ。所得税3万円と住民税の1万円が減税になるというもの。しかもよくよく調べてみると、そう単純にきっかり4万円の減税とはならない人もいるし、自営業者にとっては予定納税者のある人以外は、来年の確定申告後になる。つまりこの6月は、住民税分だけがわずかに減る程度であり、まったくありがた味のない愚策としか感じない。景気対策なら本来消費税でやるのが一番なのに、ここには絶対に手を付けないし、それならまだ現金支給のほうが、皆、お金を使うんじゃないかと思うんだけど…。給料明細をマジマジ見ないとわからない程度のことでは票にも繋がりにくいはずなのに…。せっかくやっても感謝もされず、実利も得られないなら意味がないはずなのに、どうしてこうなってしまうんだろう、不思議だ。

6月から補助がなくなり電気代が上がる。我が中電は25%増だ。九電なんて40%以上だから、九州の人はさすがに心の折れる増額だろうと思う。近年オール電化にした人は辛すぎる。そういえば年金も今年と来年の増額分を合わせると、およそ1000円の値上げになるとか。家計で言えばこういうのは地味に効いてくるもの。結局、可処分所得が減るわけで、そうすると家計は防衛を余儀なくされる事になり、節約志向が高まりモノの買え控えが始まる。企業は値下げしないと売れない事になるから、再びデフレに振れていく可能性もある。やっぱりここは減税に反対する財務省と闘える議員を国民は選択しないといけない。財務省からスカウトして国会議員にしてしまい、そこで戦ってもらうのが手っ取り早いけど、そんな人いるだろうか?

今日の名古屋は31℃くらいだった。

昭和の昔なら、真夏の気温だ。もう体感的に慣れてきたせいか、30℃なんて日本の低地に住む人なら、涼しいくらいなんじゃないかと思う。来週行く中国、広東省とタイのチェンマイは、共に今日の気温は27℃というから名古屋よりも低い。今年の東南アジアは猛暑だとニュースになっていたくらいだから、ちょっと安心。

為替は緩やかに円安に向かっているような感じ。
このところずっと日本を出るタイミングで円安マックスということで、完全に裏目に出ているので、もう何も期待しないで行こうと思う。

今となってはそれよりも、乱気流の方が怖いな。
脊髄やられるなんて、ちょっと考えたくない…。

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愚痴

2024-05-21 20:42:03 | 時事(海外)
森村さんで有名な「天国に一番近い島」が大変なことになっている。

3泊の予定が13泊とか延泊でホテル代が50万円以上になっているとか、現地に滞在中の人はホテルに缶詰め状態だし、結構大変そうだ。と言っても、実際は暇で退屈なんじゃないかと思う。費用負担の問題で言えば、確かカード付帯の海外旅行保険では、戦争や内乱は補償の対象外でテロ行為によるものに関しては補償されると聞いたことがある。今回の暴動が内乱なのかテロ行為なのか、どういう判断がされるのかわからないが、ホテルの部屋から一度問い合わせてみると良いかもしれない。こういう時、日本はなかなか自前で飛行機を用意しないし、今さらながら頼りにならないことは、これまでの事案で周知のとおりだから、せめて他国に依頼して早めに出国させてあげてほしい。

今日は大阪へ出張してきた。

タイムラグもあり、今さらながらどんどん値上がる服飾雑貨。円安だから輸入品の多くが値上がるのは当然だ。中国へ行く前だから向こうにありそうなものは除外して、日本製のものを少し選んできた。あまり先行きの明るくないこの業界の人らに共通しているのは、元気がないことに尽きる。口を開けば、暗い話題ばかりだ。コロナ禍で面白いモノや変わったモノ、こだわったモノを作っていたメーカーさんが、いの一番に廃業してしまったこともあり、買いたいと思うモノがどんどんなくなっていく。だからといって海の向こうにあるとは限らないし、あっても高くて買えないような予感もある。だから円高へ…と愚痴っても仕方ないけれど…。

今日も暑かった。
特に大阪は完全に半袖一枚で良いくらいだった。

金曜日は名古屋でも30℃を超えそう…。
5月でこの暑さだとすれば、今年の夏はどのくらい暑いんだろう?

とりあえず、来月は久しぶりに山登りへ出かけようと思っている。

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FIRE

2024-05-19 20:41:06 | 時事(国内)
FIRE(ファイア)という言葉あることを最近知った。

もともとアメリカで生まれた新たなライフスタイルのことで、直訳すると経済的な自立と早期退職。つまるところ働かずして暮らしていくこと、セミリタイヤのようなものらしい。早ければ30代くらいである程度の資金を溜めスタートする人もいるんだとか。FIREした人の平均資産はおよそ3000万円。この金額で一体どうやって生涯、働かずして暮らしていけるのかと思うが、その後の生活は様々で投資などの資産運用で暮らす人、わずかなバイトをしたりと皆、それぞれ。節約してやりくりという人も案外多いんだとか。

やりたいことや目的意識のある人にとっては賢い生き方かもしれないが、資産運用による不労所得と節約による生活は、多くの人にとって現実的ではないような気もする。経済的自立を達成することは素晴らしいが、早期退職後の生活が本当に充実しているかどうかは、個々の価値観と生活の目的によって異なるはずだ。それでも面白い生き方のひとつであることには間違いない。仕事が嫌いな人、働くのが苦手な人、ある意味、社会的不適合者と呼ばれるダメ人間的な人にとっては理想に近い暮らし方だと思う。また何よりも社会からのストレスを受けにくいのが良い。基本は独身者であまり人に関わりたくない人にも向いている。意外とダラダラ過ごしたいだけな人には向かないかも。すぐに飽きてしまいそうだ。

私自身、向いているのかどうか、やってみないとわからないが、やってみる自由すらないのが現実。家庭を持てば責任が生まれる。放棄することも出来るが良心の呵責に苦しむことになり、それがストレスを生んでしまうだろう。もし来世があり、再び人間に生まれてくることがあれば、今度は一生独身でいようと心の底で思っている。と言っても、別に家庭を持つことが楽しくない訳ではないし、それほど苦痛なわけでもない。人並みに家庭の良さも理解しているつもりだ。

けれど今度は自分の為だけに、可能な限り好きなことだけをして生きてみたい。誰にも縛られず、いや親や兄弟はいるかもしれないから完全な自由はないのか。それでも独りは限りなく自由のはずだ。そこにそれほど大きな額でなくても良いから不労所得があればそれ以外に望むものはない。仕事は週2くらいで充分。家でできるものがベストだ。人とかかわるのは最小限で良い。けれど健康的や食事や運動にも心がける。頻繁に旅にも出かける。孤独の寂しさを想像して、悲観にくれる人もいるかもしれないが、そこはクリアできそうな気がする。

まぁ、想像上の話である。

それにしても、FIRE。

ちょっと憧れる。

このところ体が軽くて、ついつい走り過ぎてしまう。
昨日は9キロ!、その前は8キロ!

で、今日その負担が一気にやってきたような…。

やはり寄る年波には勝てないな。
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ありがたい話

2024-05-16 19:31:57 | 時事(国内)
先日、妻が事故った車の修理代の見積もりが出た。

「55万円」だった。

バンパーも含め、ヘッドライトや被害は内側まで及んでしまっていた。うちは車両保険には入っていないので、過失分は自腹だ。妻曰く、一時停止を怠ったうちが悪いということで、うちの過失は8割くらいになるんじゃないかと。現在、ドラレコ解析中だが、40万以上かかるのは痛い。保険の更新前のタイミングなので、来年度の保険代も値上がるのかな…。

もうちょっと前に知っておきたかった、中国のビザ免除入国の話…。

現在中国のビザを取らずに入国するトランジットでのビザ免除入国があるが、この方法だと通常、第3国への航空券が必要になる。けれど、この方法で香港にバスで出国してトランジット入国が出来たという話がネットに載っていた。とはいっても、制度上、中国への入国は広東省の空港(広州・深センなど)に限り、他の地域(北京や上海など)からは香港への陸路出国ができない。なので誰でも使えるわけではないが、私のようにこれまでも広州inの香港outで広州に行っていた身からすると、こうやっていけるなら、ビザを取らなくて良いので、これは大変ありがたい話である。

飛行機の手配は往路は日本ー広州、または深セン、オープンジョーにして、復路は香港ー日本。これに広州または深センから香港へのバスの予約済チケットが必要になる。バスのチケットはKlookで手配可能だ。中国側からの出国ポイントは深圳湾口岸に限定されるようで、他のルートからの出国だとビザ免除にはならないらしい。また鉄道での出国もNGなんだとか。この手法で行った人は往復ともにJALを使用。空港では初めてのケースだったようで確認に次ぐ確認でかなりの時間を要したとのこと。おそらく他の航空会社でも、確認に時間がかかりそうだし、もしかすると乗せてもらえないリスクもあるかもしれない。予約の段階で利用する航空会社にあらかじめ確認しておいた方が良さそうだ。

それにしてもこの人、ネット検索ではそもそも陸路出国がビザ免除か否かの情報を全く見つけることができなかったので、広東省公安庁のHPを検索すると、陸路で出国可能なポートとして、香港側の羅湖が挙げられていたため、これは行けると判断したらしい。実は私も香港へ陸路で出国できないかと、何度か検索していたが、やっぱり見つけられなかった。それが広東省の公安庁に掲載されているとは、普通、そんなこと露にも思わないはずだけど…。凄いな、この人。
それにしても、香港の羅胡なら列車での出国も可能な気がするんだけど、それはダメだと言うのがちょっと解せない…。

日本人に対しての中国のビザ免除は、おそらく当分はないだろう見られている。仮に免除になったところで、身勝手な悪法が成立したことで極端にイメージの悪化した中国に、コロナ禍前のように大勢の観光客が向かうとはちょっと想像できにくい。中国もその辺は理解していて、だからこそ開放しなくて良いやと思っているのかも…。仕事で行く人は格段に便利になるんだけど…。

この8月から、タイのエアアジアがセントレアに戻ってくる。コロナで途絶えていて、そのまま撤退かと思っていたが、今頃になってようやく復活。しかもドンムアンじゃなくて、スワンナプームに変わっている。これでちょっとは価格競争に弾みが付いてくれるとありがたい。おそらく日本からタイというより、タイから日本への需要を考えてのことなんだろうけれど…。

明日から、また夏日になる予想…。

土曜日の名古屋は30℃なんだとか…。

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不思議…

2024-05-13 21:41:59 | つぶやき
2週間後に中国とタイへ行く予定にしている。

中国にはビザを取らず、空港到着時に取れるトランジットビザ(6日以内)で入国する予定だ。その為、名古屋ー(台北乗り継ぎ)ー広州ーチェンマイーバンコクー(台北乗り継ぎ)ー名古屋というルートになった。広州からチェンマイはLCCで税込み12,000円だった。荷物代も30キロ込の価格でこれは安かった。あとはフライトキャンセルにならないことを願うだけだ。中国は4年ぶり、キャッシュレス化が進んで外国人には随分、不便になったという話を聞く。このところ中国の電子マネーと海外発行のクレカの紐づけを奨励しているようだが、私の場合、ウィチャットとクレカの紐付けが見事失敗していて、何ともならない状態にある。途中までやったことで複雑に状況が悪化してしまった。しかも200元(およそ4000円)以上の支払いには3%の手数料がかかるようで、これでは限度額をいくら上げても仕入れには使えない。市場にいた両替商さんらは、今もいるのだろうか?いや、キャッシュレス化が進んで廃業なんてことも十分考えられる。そもそも空港からのタクシーなんかは現金で乗せてくれるのか、そんなところも気になっている。

広州では2011年から2020年までの9年間、定宿にしていたホテルがコロナで廃業してしまったので、新たな宿を探さねばならない。周辺にいくつか同じようなホテルがあるので、その辺を当たろうと思っている。でまた、こんな時に限ってチェンマイの定宿が満室だった。仕方がないので、それ以前に定宿にしていたホテルが、経営者が変わり改装してようやく再開していたので、こっちを予約。普通、改装すると宿代は値上げするはずなのに、なぜか昔とほぼほぼ変わらない。最後に泊ったのはコロナ前、たしか550Bだった。それが改装して600B。しかもあれから4~5年経っているのに50B(200円)しか変わらないなんて、ちょっと不思議だ。もしかしたら、テレビはまだ旧型タイプで、シャワーは給湯器タイプのお古のままなのかもしれない。まあ、部屋が無駄に広いから良いんだけど。

これを計画していたのが、今年の1月。
5月にしたのは、3月に利上げ、で、4月以降は円高に振れるだろうと目論んでいたからである。
しかし、予想とは真逆にどんどん円安が進み、160円になったタイミングで一時は行くのを辞めようかと思ったほど。広州ーチェンマイは破棄しても安かったら諦めもつくし、名古屋ー広州、バンコクー名古屋はマイルで発券したので日付の変更がきく。チェンマイ―バンコクは未だ予約していなかった。
でも、年内で言えば、為替の大きな変化はなさそうだし、中国の市場もコロナ前と、どれほど変わったのか見て見たかったので、思いきって行くことにした。逆に中国は今、不景気で若干デフレ気味だと聞く。うちが扱う商品の多くは値上がり傾向にあるけれどタイほどじゃないし、一部の商品は値下がったものもある。やっぱり行かないことには、わからない。

すでにそうなりつつあるが、そう遠くない将来タイは、衣料品や雑貨に関して言えば商品の生産拠点ではなくなるんだろうと思う。まだしばらくはあるだろうし、完全にはなくならないかもしれない。あとはミャンマーの政情不安が続けば続くほど、ミャンマーで仕事を失った人が流れてくるので、それで少し時間が稼げるかもしれないけど、縮小していくのは間違いないだろうと思う。けれど中国は違うかなと。あれだけの規模の商品を作り出せるのは、中国以外にはないように思う。ベトナムやバングラでは補えないだろうし、土地も人の確保もできるのはインドくらいだろうけど、完全に取って代わるのは無理なんじゃないかと思えてならない。

時代は変わっていくのはわかるけど、コロナ禍だった4年間の空白の間の変化の大きさに未だに付いていけていない。
この4年間、日本から出られなかった間に、なんか世界は随分、先に進んでいて、日本だけが取り残されている感じが拭えない。世界中皆、同じようにコロナ禍だったはずなのに、日本だけが突出して貧しくなっている感じが、不思議でならない。

でも中国も多分、戻っていない国のひとつなんじゃないかと思う。
未だ観光客が戻らず、シャッター街になっている香港の記事が新聞に載っていた。

それを確認してこようと思っている。


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暗黙的…

2024-05-10 21:24:48 | 時事(国内)
二重価格論争…。

これは果たしてオーバツーリズム対策なのか、貧しくなった日本人救済のためなのか、どちらなんだろう?たしかに外国では観光地の入場料なんかは二重価格というのは普通にあるが、今話題の7000円の海鮮丼なんかの食べ物が露骨に二重価格というのは、ちょっとないんじゃないかと思う。昔、イタリアの観光地にあるレストランの中には、二重価格になっているところもあると聞いたことがあるが、実体験としては一度もない。価格がわからない店で、多分ボラれたなというのは時々あるが、こういうのは暗黙的二重価格ということで途上国なんかでは割と普通だと思う。日本ではまず観光地の入場料や富士山の入山料のなんかで始めれば良いと思う。宿も検討の余地はあると思うが、さすがに食べ物はないなと…。

国の借金1,297兆円…。

一体、誰の意向でこうした内容になってしまうのかわからないが、大前提は国の借金は国民の借金ではなく、正しくは日本政府の借金だということ。以前は国民一人当たり1000万円以上の借金だと書かれていたが、不愉快極まりないと感じる人が多く出てきたせいか、最近は目にしなくなってきた。こういう借金で煽って税金負担を国民に課す、これが財務省での出世の指標という話もある。財務省内に第三者機関による超頭脳集団を配置して業務内容を監督させ、正しい財務内容を把握してもらうのがベストだ。今や財務省こそ、伏魔殿である。


で、いつかやるんだろうな、「詐欺師、一平物語」

ちょっと見ちゃうような気がする…。
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事故る…

2024-05-07 21:07:34 | つぶやき
連休明け、妻が車で事故る…。

「事故っちゃった、どうしよう!」と、電話がかかってきた。
警察を呼び、待っている最中だと言う。とにかく誰もケガはしてないし、まぁ人身事故じゃないのがわかり、とりあえずホッとする。詳しく聞くと、妻が一旦停止をちゃんと止まらず徐行して進んでいるところに、スピードを出してきた相手の車にぶつかったようである。互いに車は破損。相手は扉の部分、うちはバンパーが大きく歪んでいる。保険会社によると保障の割合は互いのドラレコを解析してから、という事らしいが、まぁ、うちの方が分が悪いということになりそうだ。とにかく相手がタクシードライバーとか質の悪い人じゃなくて、この辺は良かった。

とはいえ、車の修理代、どのくらいかかるだろう?
そろそろタイヤも交換しないといけないのに…。
めずらしく妻が落ち込んでいて、こういう人でもさすがに事故ると落ち込むんだなと、新たな一面を見た気がした。

大谷11号、単独首位!
シーズン開始のタイミングにいろいろあって、今年はホームラン争いは無理なのかなと思っていたが、いやいやなんてことはない。やっぱりすごいなこの人。コロナの間もそうだったけれど、あまり明るい話題のない日本にあって、唯一この人は日本の外から日本人を明るくしてくる人だなと。

大変、ありがたい存在である。

先月、メキシコの国内線に乗った時、隣の席の男の人がドジャースのユニフォームを着ていたので、「オオタニ、joined!」(大谷、加入したね)と言ったら、「I’m not sure」と言われた。言い方が違うのかなと思い「Do you know オオタニ?」と言ったら「I don’t know」と返ってきた。単にユニフォームを着てただけだだったようで、こちらが恥ずかしくなってしまった。どこの国の人だったかもわからないし、仮にメキシコ人でも大谷を知らなくて当たり前だ。それにアメリカでもさほど野球に関心のない人は、大谷を知らない人も多いんだとか…。まぁ、言われてみれば、そうなんだろうな…。

為替が再び円安へ…。

年内はずっと150円台を彷徨い、時々160円をかすめるような動きかも…
なんていう話もある。

今年は冬眠でもするしかないな…。

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遠い…

2024-05-04 21:24:40 | つぶやき
妻が借りている畑に、手伝いで駆り出される。

夏野菜や果物を植えるようだ。きゅうりの為の柵のようなものを作らされたり、スイカのための敷きものを敷くように命じられた。まだそれほど暑くないものの、畑にいると蚊に刺されるので完全防備でいったものの、やっぱり何か所か刺された。借りている畑は区画に分かれていて、借りている人は皆、それぞれ好きなもの植えて育てている。畑を見ると、きれいに整備している人と、そうでない人が一目瞭然だ。うちのは完全に後者。

「もうちょっと丁寧にやった方が良いんじゃない?」と尋ねると、
「こういうのはね、適当でほっときゃ、育つから!」と言われた。

周囲の人と、妻が話をしているを聞いていた。なんでもスイカはハードルが高いらしい。そういえば昨年も植えて収穫したのを思い出した。たしか見た目は完ぺきだった。そして瑞々しさも十分あった。足りなかったのは糖度だ。ほとんど甘さがなかった。今回は、そのリベンジらしい。

私:「どうしたら甘くなるとか、わかったの?」
妻:「そんなの農家じゃないのに、わかるわけないでしょ!」

この人は限りなく探求心がゼロに近い。にもかかわらず、いろいろやりたがる。で、結局、失敗する。さらに凄いのは、それでも学習しないところだ。で、そのうちフェードアウトして、また何か違うものに興味、関心がいく。

隣の人の畑はキレイに整備されていて、柵からして見た目もかわいらしい。こういう畑から取れたものは、単純に美味しいんじゃないかと思う。来年は私がやろうかなと、ちょっと思った。隣の人の畑に負けないくらいの畑を作る。やるとなると毎日の水やりもあるから、早朝に行かないといけない。すぐ近所だが、早起きしないといけないな…。

ある経済学者が、データーを示し「いずれは1ドル110から120円に落ち着く」と言っている。
さらにトランプさんが大統領になると円高に振れると…。

不確かでもこういう意見があると、ちょっと前向きになれる気がする。
一体、いつ頃、こういう為替になるんだろう?

来年以降かな…。

まだまだ遠いな…。

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還元して!

2024-05-02 19:33:29 | 時事(国内)
日本の経産省が発表した将来の見通しの中で、「2040年ごろには新興国に追いつかれて、海外より豊かでなくなる」と警告した…。

将来的に日本が落ちぶれていくのを、こうやって国がちゃんと警告するっているのは、これまであまりなかったんじゃないかと思う。経済成長が30年間止まっていたなどと言うけれど、いろんなことがコロナ禍以後、一気にやってきてしまった。でも不思議だ。コロナ前の2019年までは海外に出ても、今ほど外国の物価は高くなかったし、日本が極端に安いなんてこともそんなに聞かなかったような気もする。とすると、やっぱりコロナ終息間際に、諸外国は大胆に物価を上げたんじゃないのかなと。毎年欠かさず行っていたタイと中国では、2010年頃から緩やかに物価の上昇を感じていたが、タイで言えばコロナ禍の終息間際に劇的に物価を上げている。細かく言えば2022年5月くらい、まだ隔離が1日とかあった時はさほど値上っていなかった。けれどその翌年には体感的には1,5倍ほど値上がっていて、それ以後、今年も緩やかに上がっている。

アメリカにしても、他の国にしてもそうじゃないかと思う。2019年のコロナ禍以前は、ハワイやメインランドに行った人から「ラーメンが2,000円だったとか、サンドイッチが1,500円だった!」なんて言う話は、ほとんど出ていなかったような気がする。ヨーロッパやオーストラリアにしても、今のような日本との価格差はなかったはずだ。もしかしたらわずかにはあったのかもしれないが、多くの国がコロナ禍の間に、それもコロナ明けの開国間際に値上げたのではないかと、勝手な推測だがそう思っている。そこへきて円安が諸外国との物価の格差に拍車をかけて今に至っているという感覚だ。そうじゃなきゃ、なんとなくつじつまが合わない。円安だけでは、こんな価格差にはならない。現地物価はどのように上がったんだろう?しかもコロナがあって経済が縮小していたにもかかわらず、どうしてそれが出来たのか不思議でならない。しかも他国が出来たのなら、なぜ日本は出来なかったんだろう?

いや、もしかしたら、これがすべて的外れなものかもしれないけれど…。

5月に入った。
明日からGW、後半。

早く終わってほしいな…。

円安介入した…?
日本、2兆円程度儲かった…?

ガソリンとかオリーブオイルとかチョコレートとかに還元してくれ!
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