ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

回想

2014-07-30 20:21:34 | つぶやき
しばらく入院していたので、まだ、いつもの生活になじめないでいる。

入院中は規則正しい生活だった。そして超、暇だった。

朝6時半に起床。すぐに看護師さんが暖かい緑茶を持ってきてくれる。
そして血圧と検温。それからくずくず洗顔と歯磨きをしていると朝
ごはんになる。これが朝8時。

食べ終わり、再びうとうとしていると、あっという間に10時になり、
担当医による朝の回診が始まる。一応、大学病院なので研修生らを
引連れたちょっとした大名行列のような感じだ。
まるで「白い巨頭」の財前教授の回診を思わせる。

回診が終わると、昼まで読書などをして過ごす。そして12時ちょうど、
お昼ご飯である。
食べ終わると、再び、うとうと。そのまま昼寝をしてしまい午後2時~
3時くらいまで寝てしまうこともあった。

3時を過ぎると、看護師さんによる体拭き。お風呂に入れない人は温かい
タオルでやってもらえる。入れるようになってからは、シャワーを浴び
たりしている時間帯である。

そして午後5時。病院の外来も終わり、1階フロアーは入院患者の散歩を
兼ねたリハビリの運動場と化す。
1時間ほど体を動かすと、午後6時、ちょうど夜ご飯の時間だ。

夕食を終えると、消灯時間の午後9時までは再び、読書タイム。

そして就寝。

部屋の天井を眺めながら、いろいろんなことを考える日もあった。
日常生活の中では、こうやって自分に向き合える時間なんてほとんど
ないので、本当にのんびりした時間を過ごした気がしている。

病院ベッドの固さには、最後までなじめなかったけれど…。

今日は保険の申請などで1日が終わった。

明日から少しづつ、仕事に戻ろうと思っている。

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電話のあなたへ…

2014-07-29 23:51:59 | つぶやき
術後、目を覚ますと、点滴を始め呼吸器や尿管、心電図などの様々な医療機器が体と
繋がっていた。

人一倍、痛みに弱い体質で、こういうものが大嫌いな私には、今のこの現実を受け入れ
るのが相当大変だった。しばらくすると先生が切り取ったモノを見せに来てくれたが、
気分が悪くて、まともに見られなかった。

しかし、この日から、自力で起きかがるのに3分近くかかり、5メートル先のトイレに行く
にも5分もかかるようになった。

「盲腸なんで病気のうちにはいらない…」

誰が言ったのか知らないが、昔から盲腸を軽んじる傾向にあるのは周知の通りである。
現に、入院中、前かがみになり辛そうに歩いていると、他のおばちゃん入院患者から
「若いのに、どうしたの?」と聞かれ、「盲腸です…」と答えると、「なら、いいわよ
昔から盲腸なんて…」とさも、たいしたことないような返事をされることが2度もあった。

そういう、輩にはこう言いたい。

「なら、お前、一生、盲腸やってろ!」

盲腸をなめていただいては困る。あれは、ほんとうに痛い。術後だって痛いし、夜中に
何度、ナースコールで痛み止めの点滴を催促したかわからない。にもかかわらず、世間では
モノ貰い程度にしか認識されていないのが、残念でならない。

これはもう、世間で言う盲腸の地位をあげるしかない。今後、私の人生において事あるごと
に、「盲腸は大変ですわ、なめたらあきまへん…」と、微力ながら、盲腸の重症化認識度
向上に協力したいと思っている。


ということで、本日、無事に退院いたしました。

ご心配いただきました方々には、心より御礼を申し上げます。

44年間、病気には縁がなく、またそれを予見させる前兆もなかったので、本当にびっくり
してしまいました。幸い、予後も順調で少しずつ回復に向かっております。

今後は、十分に年齢をわきまえ、無謀な計画で出張などしないようにしたいと思っております。

そして私が入院中、痛みに耐えている中、「明日までに30万円貸して下さい、そうしないと
家も土地も取られてしまうんです…」と電話してきた、それほど懇意でもないお客さん。

「今、入院、治療中で…」と、やんわりお断りいたしましたが、こんな電話、こんな時にいい
加減にしていただきたい。どんな事情があるのか知らないけれど…。


そして今日、退院時に、これまでの治療費を支払ってきた。

明細をみると、「29万6800円」と書いてあった。

「30万借りたいのは、こっちのほうじゃぁ…」と電話のあなたに言いたい!

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繋がらない

2014-07-28 21:20:47 | つぶやき
帰還致しました。

入院しておりました。しかも盲腸で。正確に言うと急性虫垂炎というものらしいけれど、
なんでも腹膜炎に近い状態だったらしく、即入院の即手術となり大ピンチでした。

一週間ほど前、仕事中に「今日はどうもお腹が張るな…」とは思っていて、当初は「まぁ、
消化不良かガスが溜まっているのだろう…」くらいの感覚だった。それが徐々に激痛に
変わっていき、帰宅後には、今思えば相当酷い状態だったと思われる。しかし、本人は
「このガスさせ出せれば、すっきりするはず…」と信じ込み、まずは風呂で体を温めて
、その後、軽くヨガのポーズなんかもしてがんばってみたものの、痛みは全く変わらなか
った。というか、まずます酷くなっていった。
そこで次に思いついたのは、「自転車に乗って病院に行こう作戦」である。うまくいけば、
これでガスが出て回復するのではというかすかな期待もあった。

しかし、近所の大学病院の緊急外来に着いた時は、痛みも限界に達していた。

この日家族はキャンプへ出かけていて留守で、この愚行を止めてくれるものは誰もいなかった
のも運の尽きであった。

緊急外来では、すぐにCTを撮り、まずは消化器科の先生に診断されるも、「すでに外科の
レベルですね…」ということで、外科の先生の診断を待つことに。

しばらくすると、外科医から「今すぐ入院です!」との診断であった。

同時に今から食事も水も一切ダメですと言われた。すぐに抗生剤と痛み止めが点滴されると
すぐに記憶がなくなって朝まで寝てしまった。

目覚めると先生から「もう、抗生剤で散らすのは遅いかもしれない。切ったほうが早いですよ
今からやりましょうか?」とさらっと言われた。
あまりにも軽い感じなので、うっかり「ハイ」と返事をしてしまった。
それでも不安だったので、「簡単な手術なんですか?」と聞くと、「いえ、全身麻酔のちゃん
とした手術です。時間は2時間半くらい。リスクもあります。これからそれぞれの麻酔科など
の各担当医から説明します。もちろんご家族にも私の方からリスクも含めてお話します。」と
のことだった。

妻にはとりあえず、この話をされるちょっと前に入院したことだけは電話で伝えてはいた。
びっくりはしていたが、今すぐ手術とは思ってもいないだろう。

しかし、今度はつながらない。

仕方ないので私の実家に電話するも、つながらない。

しょうがないので、妻の実家へ電話したのだが、やっぱりつながらない。

先生に事情を話すと「20歳以上のご兄弟でもいいですよ…」とのこと。
すっかり忘れていたが、私には兄がいたではないか。

10年ぶりくらいな気がするが電話してみる。

番号が変わっていた。

仕方がないので、そのまま自分でいろいろな書類にサインをして手術をすることになった。

ということで、続きはまた。

帰還と言っても、実は今、一時帰宅中で、また病院に戻ります。

明日には退院できればいいのだけれど…。

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すったもんだ…

2014-07-18 21:09:07 | つぶやき
帰国いたしました。

この4日間、あまりにも慌ただしくて、詳細な記憶があまりないほど…。

それにしても帰国すると、名古屋は暑かった。おそらくバンコクよりも
暑いくらい。しかし、中国、華南はさらに暑く、まるで蒸し風呂状態だ
った。さすがに湿度90%以上は体に堪えた。

あっという間だったけれど、ちょっとだけすったもんだが…。

初日、上海からの乗り継ぎ便がキャンセルになっていた。名古屋でチェック
インするときは、乗継便の搭乗券も発券されたのに…。
で、空港での対応が非常にクールな東方航空の係員とちょっとしたやり合い
になった。しかも、どういうわけか、荷物までどこかへ行ってしまって出て
こない、次の便は満席、その次の便はYしか空いてない。

ならば「金返せ!」「3万マイル保証しろ!」

向こうは、「私のせいじゃない…」「600元、(1万円)でどうだ…」

こんなやり取りが、2時間も続き、結局、目的地には6時間遅れで着いた。

東方航空は、もう、こりごりである。

もうひとつは、両替詐欺に。

中国を出国間際、わずかに手持ちのお金が足りなくなり、街中で数万円分
の両替をした。両替専門ショップではなく、携帯電話屋さんも兼ねていて
、初めての店だったが、以前、レートを聞いたことがあり、その時、最も
良かった店だった。

今回もレートを聞くと、やっぱりいい。私がいつもお願いしている出張両替
よりもさらにいい。

手口はこうだ。こちらが日本円を渡すと、向こうはレート分の中国元を出し
機械でカウントする。で、それをこちらに渡し、「数えろ!」いう。
数えると、間違いない。すると、「ではマーキングするから、渡せ!」と
言う。

マーキングとは、両替した中国元の淵に蛍光ペンでラインを引くのである。
あまり意味はないようなことだと思うのだが、案外、中国では多くのところ
でやっているので、別におかしな行為ではないと思われる。ただこ奴らは、
この一瞬を狙って、数枚お札を抜いたとと思われる。

で、マーキングをした後、普通にお金を渡された。お札の減り具合もこのとき
は全く気が付かなかった。

ただ、何か、違和感があった。

なので、店を出て路地に入り、すぐに数えなおした。
すると1万円以上足りない。何度も数えるがやっぱり足りない。すぐに店に戻り
「足りない!」とお金を全部突き返した。

すると、「どれどれ…」と余裕の表情で奥へ連れて行かれ、再度、機械にお金
を入れた。

お金は元の金額の通りだった。

この時、再び、抜いた分だけ足したと思われる。
こうやって、気づいて戻ってきた人には、このようにお金を戻す手口なんだろう。
やっぱり、特別レートがいいところは、気を付けないといけない。

まったく、あなどれない中国人である。

で、オチは、バンコクからの帰国便もキャンセルになったこと。
ただこのときは、10分後の子会社の便に振替られて済んだけれど…。

近頃、こんなんばっかりで嫌になる。

もう、しばらくは飛行機に乗りたくない気分である。

そういえば、マレーシア航空撃墜とか…。

まぁ、無事なら、遅れるくらいいいか。

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お知らせ

2014-07-13 17:29:01 | つぶやき
(有)ホリカワからのお知らせ。

明日7月14日(月)より17日(木)まで出張いたします。
この間のお問い合わせへのご返信は18日(金)以降に
なりますので、予め、ご了承くださいますようお願い
いたします。


ということで、わずか4日で中国とタイへ行ってきます。

いや、正確に言うと木曜日の昼過ぎには帰国している
予定なので正味、3日半になる。
3日半で2都市、これまでで最短だ。

あとは、飛行機が予定通り飛んでくれればいんだけど…。

では、とりあえず行ってきます。

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裏ワザ

2014-07-11 20:29:21 | つぶやき
現在発売中の日経トレンディ8月号は、ちょっと為になった。

メインの特集ではないが、「塩漬けマイル」をお宝航空券に変える、と題した
特集はマイラーにとっては必見である。私のような、にわかマイラーには、ち
ょっと理解し難い部分もあったけれど…。

元々、この雑誌、マイルに関する裏ワザ情報なども多く、この雑誌がきっかけ
で陸マイラーを始めた、という主婦も多いという。

今や老若男女、ほんとうに多くの方がクレジットカードに付帯している航空会社
のマイレージを利用して貯めている。妻の友人の旦那さんは、年間およそ8万マ
イルをJALのマイレージで貯めていると言っていた。

一体、どうやって?買い物だけでは、限度もあるだろう?

おそらくここにも何らかの裏ワザがあるのと思われる。

私もせっせと貯めてはいる。その為にクレジットカードも作り替え、3つの航空会
社で可能な限り、現金払いを避けて貯めている。しかし、陸マイルでの効果的な貯
め方には、奥が深すぎて今一つついていけないせいか、もっぱら乗って貯める程度
である。

やはり効果的に貯めるのは、裏技のひとつでも知っておきたい。

そうそう、日経トレンディに載っていたわけではないが、最近知り得た裏ワザを一つ。

もっともこれはマイルの貯め方の裏ワザではなく、いかに早くマイレージのステイタ
スを上げるか、つまりもっとも少ない予算で上級会員の道へ到達させるか…というも
のであり、興味のない方には全く、無意味な話なので、スルーしていただきたい。

話は全日空やユナイデット航空などのスターアライアンス系の話で、いかに早くゴール
ドステイタスになる為のものである。

通常、スターアライアンスでゴールド会員になるには、一般的に年間で5万マイルほど
貯める、またそれを維持するために、毎年最低何万マイル貯めないといけない、などの
規定があるのが普通だ。

しかし、中にはこういうゆるい航空会社もある。

それが、ギリシャの「エーゲ航空」である。マイナーだがちゃんとスタアラのメンバーだ。

まず、この会社のマイレージ会員になる。だれでも簡単にネットから申し込める。
そして、次に以下のルートの航空券を中国国際航空のサイトから購入する。

広州ー北京ーヤンゴン往復のファーストクラスの往復航空券である。

価格は諸税込みでおよそ9万5千円。マイルの距離は大したことはないが、ファーストクラ
スは300%加算なので、これだけで2万マイルを超えるマイルが溜まる。
まさにこの一回でゴールドをゲットできるのである。

ちなみに私が貯めているタイ航空だと、1年に10回ほど日本とタイを往復しないと
なれない。それには、最安でも60万はつぎ込まないと不可能だ。

そう、エーゲ航空は年に2万マイル乗ればゴールド会員になれるのである。
とは言っても、受けられるサービスは全日空やユナイデット航空のゴールド会員と全く
同じである。つまり、広州までの往復、たとえば、ピーチで香港往復3万程度で購入し、
広州までバスか鉄道で移動する。その移動費を含めても15万程度でゴールドをゲットで
きると考えれば、コストパフォーマンスは最高である。
というか、他ではあり得ない。

そして、それを維持するためには、3年間の間に1度でもスタアラ加盟の航空会社に乗って
マイルを積算するだけで維持できるというもの。つまり全日空の国内線に一度でも乗って
加算すればいいのである。このへんも相当、ゆるい。

しかも、エーゲ航空に貯めたマイルは、スタアラ加盟の航空会社の特典航空券にも使える
ので別に無駄はない。

ちなみにゴールドの特典としては、スタアラのエコノミー利用時でもラウンジが使えたり、
隣の席をブロックしてくれたり、荷物が早く出てきたり、チェックインも並ばずに済む。
時々、ビジネスにアップグレードしてくれることもあるし、荷物も大量に持って帰れるな
どがある。そんなの大したことはないと思いながらも、一度、それを享受してしまうと、
なかなか手放したくなくなるから不思議である。

ただし、近年、マイレージの改悪が進んでいる。いつ、変わってしまうかもしれないと
いうリスクはある。

ならば、利用者もそれを逆手にとって、出来るだけ費用をかけず、それでいて最大限サー
ビスを受けるように賢く利用する。

これに尽きるだろう。

それにしても、エーゲ航空、陸マイラー以外には、相当、お薦めである。

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平常心

2014-07-09 21:18:23 | スポーツ
W杯、ドイツがブラジルに7-1で大勝する。

開催国で強豪で優勝候補のブラジルが7失点なんて…。
いかにチアゴシウバとネイマールが不在でもこれは
ちょっと酷い…という得点差だった。

ブラジル選手の多くが、わずかの間で大量失点を
してしまったことで平常心を失ってしまった。

これが敗因なんだろうな…。

結果論だがチアゴシウバがいれば、これほどの失点は
なかった。けれどネイマールがいても、今回のドイツ
の流れは止められなかったのではないかと思う。

今日のブラジルは、カーニバル明けのブラックマンデー
のような1日だったのではないだろうか。すでに略奪、
放火なども起っているらしい。

監督は、しばらく外出を控えた方がいいだろう。

また、ネイマールを負傷させた、コロンビアの選手も
結果として、恨みを買う羽目になるかもしれない。

日本でも平常心を失った議員が、結果的に墓穴を掘り、
辞職すれすれのところにいる。

ここ一番の時に、平常心を失うことの重大さを大泣き
議員とブラジル代表の選手が教えてくれたわけである。

肝に銘じたい。

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どうなんだろう…?

2014-07-07 20:56:30 | つぶやき
急遽、来週月曜日から中国とタイへ行くことに。

都合があり、滞在は共に1日ずつの超弾丸日程になった。
中国からタイへの移動も仕事を終えた夜に飛んで、日本
への帰国便も深夜便を使う。

それぞれの現地滞在時間は24時間ほどになる。
こんな日程だと、移動中は100%寝ている自信がある。

日本とアジアの都市を結ぶ便は、LCCだけでなく既存のキャリ
アも、近年、増便傾向にあり選択肢が増えて格段に便利になった。
名古屋発は今一つだが、そういえば、ちょうど明日から成田と関
空からのバンコク行きエアアジアの予約が始まる。

9月1日からの就航で、片道9800円、諸税込みで往復25000円
になるらしい。確かに安い。またフラットベットのビジ
ネスシートも片道38000円程度からと安い。しかし往復にする
と諸税込みで9万円程度になる。こうなると微妙だ。

今回購入した航空券は中国東方のCクラス利用で諸税込みで
8万円台だった。大陸系なのでサービスも減ったくれもない
が、マイルだけはしっかり130%も貯まるのはうれしい。

実はLCCの台頭で、既存の航空会社が安くなっている傾向に
ある。先日、行方不明になってしまったマレーシア航空なん
て、客離れに歯止めがかからないせいか東南アジア方面で諸
税込45000円、ヨーロッパまでのCクラスで18万円諸税込みな
どと、ほとんど投げ売り状態になっている。

悪評で客離れが進んだ会社ほど、空いてるし安いし、その分
会社全体で盛り返そうと頑張るものなので案外、お薦めかも
しれない。

名古屋にはバンコク行のLCCは来ないが、香港行きが就航する。
香港エクスプレスで9月半ばからだったが、現在、片道5900円
からというキャンペーンをやっている。
なかなか最安値では取れないようだが、12月の頭からの日程
でわずかに取れる日を見つけた。全て込だと往復1万9000円
だった。3人分でおよそ6万円。

思わず、「予約ボタン」をクリックしそうになったが、「実際
香港に行きたいのか?」と自問して、我に返り辞めた。

「安いから行こう…」

こうやって旅行先を選ぶのは、果たしてどうなんだろう…?

短期で現実逃避を繰り返しながら、それを仕事のモチベーション
としているというのも、どうなんだろう…?

半分、病気かも…。


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再生請負人

2014-07-06 21:08:37 | 時事(国内)
愛知県、蒲郡にあるラグーナ蒲郡。

寂れたテーマパークだ。ショッピングモールもあるらしい。
行ったことはないけれど、長年赤字で存続の危機というのは
随分前から聞いてはいた。

そこへ、再生請負人として名乗り出たのが、HISの澤田会長
である。少し前からそんな話があったのだが、どうも正式に
決まったらしい。

間違いなく長崎ハウステンボスの再生に成功した実績が買わ
れたと思われる。確かにハウステンボスでは経営を任された
1年目から黒字化に成功し、昨年度は過去最高の利益を上げて
いる。この事例だけを見れば、彼の経営手腕はトリプルAであ
る。

しかし、そうでない失敗事例は、まったくクローズアップされ
ていない。特にハウステンボスと抱き合わせで始めた、長崎ー
上海航路の国際旅客船(カジノクルーズ船)は就航からわずか
の間で撤退している。
旅客船の購入資金だけでも相当なものだっただろう。就航当初
から予定通り事が運ばず、そうこうしているうちに日中関係の
悪化で旅客数も見込めなくなってしまった。どうも母体のハウ
ステンボスとは別会社としているのでハウステンボスの決算に
は影響はないようだけれど…。

スカイマークもしかりである。創業してから数年間、澤田氏が
社長だった時代は最悪だった。JALやANAにスカイマークの飛ぶ
時間帯の便のみを値下げされ、すっかり価格での差別化ができ
なくなってしまった。さらに中型機を購入してしまったおかげ
で席は埋まらず、にっちもさっちも行かなくなってしまった。
そこで、澤田氏は仕方なく西久保氏に経営を譲ったのである。

その後、スカイマークは西久保氏の手腕により再生し、LCCが
出てくるまでは右肩上がりに飛躍している。
もし澤田氏があのまま続けていたら、スカイマークはとっく
になかったはずである。

でもだからといってラグーナが失敗するということではない。
現にハウステンボスはうまくいったわけだし、テーマパークの
再建ということでは、類似の案件でもある。
もし、これでラグーナが再生に成功すれば、澤田氏にはさらに
寂れたテーマパークからの再生依頼が殺到するだろう。

名刺の肩書きに「テーマパーク再生請負人」が追加されるかも
しれない。

まぁ、ともかく愛知県民としては、ぜひ、ラグーナは復活させ
ていただきたい。

で、まずは「行ってみたい…」と思わせるような施設を期待して
います。


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駆け引き

2014-07-04 20:38:35 | 時事(海外)
拉致問題が進展しそうだ。

制裁解除の見返りは、何人かは必ず帰ってくるとの感触
だったと思われる。

北朝鮮の目的はお金だ。帰国者の数にもよると思うが、おそらく
相当な金額を(援助)見返りとして支払うのだろう。
何だか国民を拉致されたうえに身代金を払うなんて、まさに盗人
に追い銭である。

しかし、彼らは一筋縄ではいかない。
交渉を急げば足下をみられ、さらに金額も上がるかもしれない。
被害者を小出しで出してきて、「あといくら出す…」という
ようなリアル誘拐ビジネスさながらの交渉になることも考えら
れる。

しかもお金を無駄に払えば、金王朝の存続のため、核兵器やミサ
イルの資金に使われてしまい、国際的にも非難を浴びることにも
なりかねない。

ただ被害者家族の高齢化も考えると、ここで一気に全員の解放
プラス、帰国事業で朝鮮人の旦那さんと一緒に北に渡った日本
人妻の帰国もできれば尚、素晴らしい。

中国の国家主席が北朝鮮より先に韓国を訪れたことで、バスケット
お兄さんは、さぞプライドが傷ついたに違いない。
今こそ、別件で何らかの成果を得なければ、彼の評価もパッとしな
いままだ。

向こうはお金がほしい。
こちらも、多少の見返りくらいならこのへんで返してもらいたい。

今が解決できるチャンスかもしれない。

安倍さんとバスケ好き大将の駆け引きの始まりである。


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