ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

カラダ探し

2022-10-30 19:54:43 | 映画
娘にどうしても見たい映画があるから連れてって、と言われて出掛けた。

観たのは「カラダ探し」という映画だった。しかもホラー系。

小学生が観たいというホラーなんて所詮、大したことことないんだろうと思ってたら、序盤から血は噴き出すは、体や首がモゲるわ、結構、本気で気持ち悪い。原作は漫画らしが、なかなかリアルに作られており橋本環奈や千葉真一の次男の郷敦くんのような今をときめく俳優が出ている割には、皆が皆、血まみれや串刺しになるシーンも多々あり、良くも引き受けたなと思うほど。

映画は序盤から完全にホラーで、このままずっと怖いのが続くのかな思ったら、その後、霊的な対象物がなぜか怪物に変貌を遂げ、最後には円谷プロ制作の怪獣のような物体に成り下がり、そこに青春学園ドラマの要素も加わり、いつの間にか怖さもどこかへいってしまった。なるほどやっぱり子供が関心を持つ映画だと納得だ。とはいえ、他のお客さんは10代後半から20代前半を思わせる若者ばかりで、小学生と50過ぎのおやじはちょっと浮いていた。

エネルギーの高騰による政府の支援が決まった。
予算は29兆円だという。家庭への支援額はひと家庭で4.5万円らしい。一方で、消費税1%は≒2兆円の税収になると言う。仮に5%の消費税減税を実行するとしたら、10兆円の減税規模になり3年弱続けられることになる。政府が取り決めた総合経済対策と5%の消費税減税を3年弱続けるかは、どちらがより効果的かは火を見るよりも明らかだ。どうせやるのなら、効果的な方をやるのが普通なのに残念、極まりない。そろそろ配る支援より、使ってもらうことを後押ししてメリットを感じてもらうことのほうにシフトした方が良い。

経済対策は減税が最も効果があるのは周知の事実である。これで賃金が上がらなくても、可処分所得が増えるのに…。
それを何故しないのかが不思議でならない。

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狭き門で高止まりで先は長い

2022-10-28 20:15:25 | つぶやき
11月上旬、岐阜市で行われる信長まつりに合わせてキムタクがやって来るとちょっとした騒ぎになっている。

うちに来るお客さんの中にも、抽選ハガキを出した方が結構いる。別にファンでもないが、こんな田舎にキムタクのような有名人がやってくることなんてそうそうない。しかも運が良ければタダで見れるのなら、とりあえず出しておこう、とそんな感じらしい。けれど抽選倍率64倍。さらにトークライブの方は百何十倍らしいので、相当狭き門である。きっと当日の市内は、見れない人も含めて大混雑に違いない。それにしても貼ったポスターは盗まれて転売されるなど、まだまだ彼は大人気なんだなと…。

年明けにでもタイに行こうかと、ちょっと早めに航空券でも抑えておこうかと思ったら、超高止まり過ぎてびっくり。名古屋発だからなのか、1月半ばでも10万くらいする。乗り継ぎの悪いフィリピン航空などでも8万円台後半。御用達のチャイナエアラインに限っては15万円などと、コロナ以前ならビジネスクラスに乗ってもお釣りがくる価格になっていて一瞬にして落胆。中国大陸系の定期便もまだまだ価格に反映されていないようだし、もうすぐ関空から就航予定のピーチでバンコクへ向かわなくてはいけないのかと思うと憂鬱になってくる。春節後まで延期しようかなと思ってしまう。こんな高止まり状態では、日本人の海外旅行は盛り上がらないのは当然かもしれない。

中国の国境開放も来年春以降になると掲載記事にあったが、著名な投資会社のお偉いさん方は、その方針も年内に変更の可能性大ということで、経済停滞を懸念して開放が早まると書いてあった。多分、希望的観測なんだと思うけれど…。

日銀の黒田さん、やっぱり3月の任期満了までは金融緩和を続けるんだな…。

円高に振れ出すのは、それ以降…。

まだまだ先は長い…。
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極悪人ナンバーワン

2022-10-25 21:58:28 | 時事(海外)
中国で共産党大会が終わった。

日曜日だったか、胡錦涛さんが連れ出される詳細映像が公開されている。まるで北朝鮮の張成沢が会議の場で連行された時と同じように見えてしまった。彼の場合は、その後すぐに銃殺刑になったようだが、さすがに胡錦涛さんはそういうことにはならないとは思う。ただし、もう二度とメディアには登場できないような気もする。

テレ朝以外の映像では、係員が来て離席を促したのを拒否したところや資料を持とうとした際、近平に止められたことなど細かく報道していた。印象的だったのは、この騒動の際、解任される予定の李首相とその隣に座っている人(胡錦涛さん寄りの人なのかな?)が無表情のまままっすぐ正面を見て動かなかったのが、この騒動の恐怖を物語っていた。普通に考えたら体調不良などではなく、近平の人事に異を唱えたからだとしか思えない。しかも外国のメディアが入ってきたタイミングでの出来事だというから、あえて異を唱えるのは許さない、ということを見せつけるためなんだろう。本当にこ奴は恐ろしいなと。ロシアのプーチンもある意味、不気味で怖いなと思うところもあるけれど、個人的には近平の方が、その何十倍も強かで腹黒くスキがないように見える。21世紀の極悪人ナンバーワンは、今のところプーチンの方が頭一つ抜け出ているが、間違いなく近平であることは、近い将来証明されるだろうと思う。

あと5年、こ奴の時代が続く。しかも周囲は完全に自分の子分ばかりで固めたということで、一体、何を企んでいるのか侮れない。5年のうちに台湾へ…なんてことが本当に起こるかもしれない。

で、中国のゼロコロナは、どうなるのだろう?
何も出てこないということは現状維持なんだろうか?

自宅から遠くに見える鈴鹿山脈の山頂に積雪を発見。

短い秋が終わって、いよいよ初冬に…。

今年もあと残すところ二か月あまり。

早過ぎる!

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黒部峡谷鉄道

2022-10-24 21:15:21 | 旅行(国内)
黒部渓谷へ行って来た。

てっきり黒部ダムに行くのかと思っていたら、ちょっと違っていた。人に誘われての行き先で、付いて行くだけだと何も考えないで済むので気楽でいいが、その分、まったく気合が入らない。

黒部渓谷とは立山連峰と後立山連峰の間に刻んだ深い峡谷のことで、その狭間に黒部川が流れ黒部ダムへと続いているところ。富山県の宇奈月温泉から黒部峡谷鉄道に乗って終点のけやき平まで1時間20分、トロッコ電車に乗っていった。小さな観光用のトロッコ電車はテーマパーク程度のものかと思っていたら、客車や電気機関車こそミニサイズだが、関西電力下の鉄道会社が運行するちゃんとした鉄道だった。基本的にダムへ向かう関電の職員らが移動する為の鉄道で、その合間に観光客を乗せて走らせているような感じだった。単線なので途中駅で折り返し電車の待ち合わせを行うので、時間には正確さが求められる。毎時3~4本程度の頻度で運航しており、そのせいか乗客への案内を含め、全てにおいてきちんとしている。

インドのダージリンを走るヒマラヤ鉄道や台湾の阿里山森林鉄道に近いものがある。

終点のけやき平まで行き、ここからツアー開始。皆でヘルメットをかぶり、関電の職員に先導されてトンネル内を歩いていく。けやき平からその先は地系が険しく鉄道が引けなかったため、ここから機関車や客車や荷物車を竪坑エレべーターで200mの高さまで運び、さらにそこからトンネルにレールを引き、その先のダムへ人や資材を現在も運んでいる。昭和10年には完成して現在の姿になったというから、当時の人海戦術を思うと相当な難工事だったのが想像できる。20年前に紅白に出場した中島みゆきが生で歌ったのがこのトンネルということで、関電の職員が大きく引き伸ばした写真を見せてくれた。今回はこのエレベーターに乗り、その手前まで行ってきた。

ぼけーと見物していても、85年前にすでにこんな大工事をやってのけた日本の技術力に感動しないわけがない。現在進行形で衰退していく日本だが、まだまだやり方次第では、世界に誇る技術大国として生き残っていけるような気がしてならなかった。

帰りのトロッコ電車ですっかり体が冷え切ってしまったので、寂れかけている宇奈月温泉の温泉に浸かり復活。夕食は富山名物の押し寿司を食べる。紅葉のピークの一歩手前ではあったが、場所に寄っては所々キレイだった。すでに韓国人や欧米人の観光客の姿もチラホラ見かけた。

日本の秘境鉄道とか、そういうのでもっと売り出したら良いのにと思った。すでに知られているのかな…。どうなんだろう?
名古屋から入国して岐阜の高山へ。その後白川郷へ行き、そのまま富山へ抜け宇奈月へ。ここから黒部峡谷鉄道に乗り、その後、北陸新幹線の宇奈月駅まで戻り、東京か反対の金沢方面へも行ける。

まだまだ知らない日本がたくさんあるなと、しみじみ思った。

来月、またどこかへ行きたいな…。

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落胆…

2022-10-20 20:56:03 | 時事(国内)
円相場、1ドル150円…。

150円を予想してはいたけれど、まさか10月中にそこまで行くとは思ってなかったな…。日銀の偉い人は「金融緩和が失敗したというのは事実に反する…」と強気の発言で、引き続き金融緩和を継続するんだとか。当初の金融緩和の目的ってデフレ脱却と給与水準の引き上げではなかったのか?若干の賃上げ傾向にはあるものの、まだまだ給与水準は上がらず物価だけ急上昇しているのに、これを一体いつまで続けるのだろう?あっという間に152円、来月には160円までいきそうだな。ということで、来週予定していた仕入れの送金を今日に変更。で、今日の中国元相場20,7円。今年の年始は18円スタートだった。これでも高いなと思っていたのに、10か月で2円以上も値上がってしまった。しかも来年末までゼロコロナを継続するとの記事もあり、確定ではないだろうけれど、仕入れに関してはお先真っ暗な感じが、まだ1年以上も続くかもしれない。

明日の夕方から付き合いで黒部ダムに行く予定になっている。ちょうど半年くらい前に、通常では入れない所まで行ける期間がこの10月の半ばにあるということで、さほど興味はなかったけれど、つい「行きます…」と何も考えず言ってしまったのが事の始まり。まぁ、こんな機会でもないとダムに行くこともないだろうから行ってこようと思っている。個人では行けず、富山県側の集合場所からはガイドさんに先導されて行くのだとか。先週だったか半年前に支払った代金から、全国旅行支援分の金額が引かれて返却されるとの案内が届き、棚ぼたでラッキーだった。けれどワクチン接種していない12歳以上の者は例外なく陰性証明が必要とのことで、娘を連れて慌てて無料のPCR検査を受けてきた。ついでに宇奈月温泉にでも寄り、紅葉も楽しめればと思っている。

名古屋でも朝晩はめっきり肌寒くなってきた。

今年の冬は寒いのかな?

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賑わい戻る

2022-10-18 21:41:42 | 時事(国内)
中国で行われている共産党大会。

近平さんの続投が決まったり、台湾進攻に際して武力放棄せずといった乱暴極まりない妄言もあったが、肝心のゼロコロナや開国についての言及は今のところないにもない。様々な発言からの推測すら伝わってこない。一体、どうするのだろう?円安も収まらず、150円目前に。対元レートも1元、21円を突破する勢いだ。来週、中国に送金する予定があり、再び介入するなら早めにお願いしたいなと。このところ毎月のように落胆し続けている。

旅行支援などもあり人の移動と共に街に賑わいが戻ってきたと感じる。皆、ウィズコロナを受け入れ始めてきているのか、先週の3連休以降、急激に人が増えてきた。なんだかコロナ以前に戻って来たかのような感じすらする。本当にありがたいし、懐かしい忙しさに戸惑うほど。年末くらいには再び8波が来て…という予測もあるので、まぁそれまでの間、可能な限り続いてくれれば良いなと思う。

渡航関連で言えば、12月から多少ではあるが燃油サーチャージが下がる方向へ。円安以外で言えば、これが大きなネックとなっているので、来年2月以降にはもうひとランクのダウンを期待したい。そしてもうひとつ、大陸の中国系キャリアが国際線復活との記事が出てきた。もしや中国開国への布石かと思ったが、とりあえず中国を経由してその先へ乗客を運ぶということらしい。けれどこれで中国系の定期便が復活すれば、高騰している運賃の下落に繋がるのでこれは大変ありがたいこと。LCCで海外へということからの脱却の第一歩になれば良いなと思う。

それにしても、旅行者っぽい外国人増えたなと思う。
電車の中でマスクをしていないリュック姿の西洋人をよく見かけるようになった。

日本人は、ずっとし続けるんだろうな…。

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不都合はない…

2022-10-16 11:08:42 | 時事(国内)
紙の健康保険証を廃止して、マイナンバーカードに一体化するらしい。またandroid限定らしいが、カードが持っている機能をスマホで使えるようになるとも発表された。

ポイント還元でマイナカードの普及率を高めようとの目論見も、思ったように進まないことからか、河野さんは一気に攻勢をかけようとしているように見える。もっともどんなことでも反対する人はいるわけで、これはもう「持ちたくない人は保険証は使えませんよ…」で良いんじゃないかと思う。そもそもどうしてそんなに反対するのか、未だにわからない。

多くの国では、名称こそ異なるがマイナンバーカードがないと生活が立ち行かない。この番号がないと銀行口座が開けなかったり仕事ができなかったりする。あって当たり前のものなので、議論の余地などない話ですらある。ところが、日本は今もマイナンバーカードなしで生活が出来てしまう。つまりそれは、それだけ進んでいないということだと言える。

反対する人は、個人情報漏洩とか口座との紐づけで資産が把握されてしまうとか言うけれど、タンス預金や医者にかからず秘密にしている病気などを除いて、個人情報の多くはすでに知られていると言われている。しかもその気になれば簡単に知られてしまう世の中になってしまっている。マイナカードのデータ漏洩による悪用が心配という声もあるけれど、カード自体に情報が保存されているわけではないし、例えマイナカードの暗証番号を知られてしまっても、ここからお金を抜き出すことはできないから、それで言えばクレジットカードのほうがまだ実害に合いやすい。マイナカードを落としてしまい、お金を借りられてしまうという心配も、すでに免許証一枚で金を借りれるところもあるので、そこまでの理由にはならない。

つまるところ強く反対する人の一番の理由は、高齢者による漠然としたデジタル化への不安を除けば「国に資産を把握されてしまう」ことへの疑念に尽きると思う。で、これはある程度資産を持っている人や副業などで多くの収入を得ている、いわゆる富裕層に多いのではないかと思っている。多くの金持ちは資産を分散させて管理運用している。海外への預貯金も含め、不動産に投資もそうだ。そのすべてに同一の番号が割り当てられると都合が悪い。これまで日本は縦割り行政で横の繋がりが弱かったから、こっそりがバレ難かった。またサラーマンでも副業で得たお金を身内名義にして確定申告しない人もいる。さらにお金持ちの相続についても隠し難くなる。こういう方々は、明確に反対すべき理由があるのだから、反対すれば良いと思う。

ただ国民の大多数を占める一般庶民には、そこまで強く反対する不都合は見当たらないはずだ。

キャッシュレスもデジタル化も遅れに遅れてる日本。
デジタル化の遅れは日本没落の背中を押してしまう。

そういう意味でも、ここはアナログ老人の意見はスルーしてもらって、どんどん推し進めていただきたい。

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難解

2022-10-14 17:38:54 | 時事(国内)
名古屋市の郊外にある低山、東谷山に登ってきた。

ほとんど何も調べずに行ったら、あまりにも低い山?というか古墳のような感じでがっかり、30分ほどで頂上に着いてしまった。しかも人工的な階段での道のりは一番嫌いなパターンで2度がっかり。やっぱり行く前にちょっとは調べて行くべきだなと反省。で、山登りのお昼と言えば、何はともあれ登頂でのカップラーメンだ。早々コンロでお湯を沸かしてカップラーメンを作る。外で食べるカップラーメンは、そもそも美味しい。けれど、あまりにも低山過ぎて、なんとなくどこかの公園で食べている感じがして、お湯を沸かす行為自体がちょっと恥ずかしいくらいだった。

ここのところまだ日中は暑さが残ってはいるけれど、風が吹くと気持ち良いし、春のようにスギ花粉もないからやっぱり秋は良い。なんとなく、どこかに出かけたくなる。ちょうど全国旅行支援も始まり、最寄りの駅前にある旅行代理店には年配者の行列が出来ていた。おそらくネット世代ではない人らは、なかなか繋がらない電話を嫌って実店舗での予約を希望して足を運んだに違いない。それでもあっという間に予算が無くなり、開始日早々販売中止という県もあったようで、がっかりした方も多いのではないかと思う。

サイトでの予約方法も、夜中にちょっと調べてみたら、これまでの旅行支援に比べて分かり難いこと極まりなかった。各サイトで予算配分が違うためか、あるサイトではすでに売り切れとなっていたり、そもそもサイトに寄っては取り扱いがないところもある。つまりサイト上での比較が難しい。希望する行き先の自治体を旅行サイトごとに調べないといけないのも面倒だし、そもそも前回のGotoのように対象とならない宿が多すぎるのも難点である。予算に限りがあったのは仕方ないにしても、この制度を作った人は、利用者目線から程遠い制度設計をしてしまったとしか思えない。当初はどこへも行く気がなかったのだけれど、この金額でここなら…というところがあり、まだ予約できそうなので、ひと晩考えてみようかと思っている。

インバウンド関連では、爆買いだの円安メリットだのがニュースの見出しに踊っている。なんとなく旅を一過性の経済現象として見ているのは、ちょっと違うような気もする。本来は文化や自然や人にフォーカスした知的行動という娯楽で旅を見てもらえたらと思う。

早いもので10月も半ば…。

このペースで行くとあっという間に年末になってしまいそう。

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祝、開国

2022-10-11 22:36:22 | 時事(国内)
まずは、おめでたい。

世の中の話題はにわかに旅に向かっていると思う。けれど盛り上がっているのは、全国旅行支援サポートがある国内旅行が主である。今日から水際対策が緩和され、海外から個人旅行受入れや人数制限撤廃にビザ免除が始まったが、日本から海外への旅は円安や燃油高が抑制したスロースターターとなってしまっている。もし燃油や円安といった懸念がなければ、今よりもずっと出国者が多かったに違いない。ちょっと残念ではあるけれど、ようやくここまで漕ぎついたということで、今日のところは素直に喜びたい。

円安とか燃油高はなんともならない問題で、しかもしばらく続きそうな気配ではあるけれど、あとはとにかくもう少しフライト数が戻り正常な価格競争下にならなければ、なかなか旅立てそうにない。LCC以外では常に最安値の一団を築いていた大陸中国系のキャリアが戻ってこないとコロナ禍以前のような水準には戻らないのではないかと囁かれている。結局のところ、インバウンドにしてもやっぱり中国がキーマンになっているような気がする。

我が家の問題で言えば、まだ娘がワクチン接種をしていない。もちろん最近まで12歳未満だったから打たなくても何の問題もなかったが、12歳を過ぎると突然、様々なところで大人と同等水準の規定が求められてくる。仮に今出国したとすると、帰国時に陰性証明が求められることになる。そういう小さなことに気を配らないといけないのも、案外煩わしいもので、だからといって本人が望まないのに打てとは言えないし…。この辺は時間が解決してくれそうな気もするのだけれど、日本だけに随分引っ張るような気もしなくはない。せめて来年の春頃には、この条件の撤廃を期待したい。

全国旅行支援…。

せっかくだから利用してと、思ったりもするのだが、なぜか「ここに行こう!」というのが出てこない。以前、ちょっと行きたかった宮古島か出雲大社にでも行こうかと思ったのだけれど、今はなんとなく気分が乗らない。南大東島とか東京都の秘島、青ヶ島とか対馬とか、いつか行ってみたいと思うところもあるのだけれど、結局、行きたいのは外国なんだなということで、来春まで待とうと思っている。

3日間のイベントが終わった。

天気の悪化とは対照的に、初日、2日目、3日目と日を追うごとに賑わいがあり、最悪の事態は避けられたものの、かといって喜ぶには程遠い結果であった。

まぁ、これはこれで次の糧にするしかない。

ともあれ、ちょっとひと段落。

明日は、朝からジムに行って気分転換しようと思う。


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スマホと前向きと黄色いハンカチ

2022-10-09 21:27:43 | つぶやき
私のお下がりのスマホを使っていた娘のスマホがバッテリーの劣化で急に使えなくなった。そこで妻のスマホである第2世代のアイフォンSEを娘に渡し、私の11を妻に…。で仕事での使用頻度の高い私が14を購入しようと携帯屋さんへ行くと、付いてきた妻が13がキャンペーンで大変安いことを知ると、「これ欲しいな…」と言い出し、購入。結局、私の11を娘に渡し、SEは中古を扱う店で15000円くらいで引き取ってくれるということで、追々売ることにした。スマホには何のこだわりもないが、14は13に比べるとひと回り大きく画面が随分見やすい。その分、若干重いけれど、年々、視力低下が著しい私にとって見やすいのが一番。

ここ数年、コロナ禍になり仕入れに行けなくなったせいで、スマホを通じて商品を写真で長時間検索することが多い。そのせいか近頃、視力がどんどん低下しているように感じる。一応ブルーライトカットシートを貼ったりして予防しているが、多分、気休めにしかなっていない。iPadを使えば、もっと目にも優しいかもと思ったが、家では娘と妻がほぼ占有しているので、使いたいときに使えないのも嫌だし…。携帯屋さんのついでに久しぶりに家電量販店に寄り、新しいノートパソコンを見たら、小ぶりで極薄で軽量化しているのを見て感動。ちょっと欲しくなったが、今のノートパソコンはまだまだ使えるし、常に持ち運ぶほどでもないし、ここは我慢する。

先週末だったか、BSで「幸せの黄色いハンカチ」をやっていたので、録画しておいたのを観た。
以前にも観たことがあったが、何年、いや何十年ぶりだろう。金八以前の武田鉄矢と桃井かおりは、まだ若者だった。健さんも40代だろうか?ロケ先は40年以上前の北海道で、まだ炭鉱が廃坑になる前の夕張や阿寒に網走、陸別などの町並みが映っていた。映画では撮影で動員されたのかわからないけれど、どこの町でもある程度の人の姿があったが、今の北海道では札幌などの大きな町を除くと、ほんとうに人の姿がない。それはもう、ヤバいくらいに人を見かけない。北海道の8~9割が過疎化しているように思う。

で、「移民、呼ぼうよ…」と思う。

永住権あげて家族単位で住んでもらって、消費してもらって、税金払ってもらって…。

また結局、そこに結びついてしまった。いけないいけない。

で、映画の話に戻ると、健さんが出所して一軒の食堂に入り「ビールと醤油ラーメンとかつ丼」を注文する。ビールはともかく、今の時代、ラーメンとかつ丼を出す、個人の店ってなかなかない。けれど子供の頃、実家近くの食堂には、こういう店があって、時々、家族で利用していたのを思い出した。懐かしい、まさに昭和だ。もし過去に戻れるなら、この頃の日本を巡ってみたいと思った。

3連休のイベント、2日間が終わる。予測されていた通りだが、今回は全体的に客の入りが想像以上に悪い。特に昨日は最悪だった。今日はなんとか最低ラインは確保したが、明日の最終日は引きも早いし、あまり期待はできない。まぁ、成るようにしか成らないということを、この2年9カ月で随分思い知らされたので、そういう意味では完全に免疫ができている。

言い換えれば、つまりメンタルが鍛えられたということでもある。

あすがダメなら、明後日がある。

ここは前向に行きたい。

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