ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

100年前も…

2012-12-24 19:49:06 | つぶやき
今日はクリスマスイブである。四十も過ぎるとクリスマスなんて、なんてこともなく七面鳥どころかフライドチキンより、まだ手羽先や焼き鳥の方がうれしいものである。

とは言っても、小さい子供がいる身でそんな冷めたことばかり言っていると、まったく夢のない子供に育ってしまいそうなので、ここはちゃんと「明日の朝には、サンタさんがプレゼントを持って来てくれるかな…?」とは言っておいた。

今から115年前、アメリカに住むバージニアという少女が、ニューヨーク・サンという新聞社に手紙を出した。

「編集者様。私は8歳です。友達にサンタなんていないという子がいます。パパに聞くと、ニューヨーク・サンに聞いてごらん?」というので教えてください。サンタはいるんですか?」

おそらく少女は「新聞を編集する人、というのはなんというのか?」「サンタクロースのスペルはこれでいいのか?」など、両親に様々な質問をしながら一生懸命手紙を書いたのだと思われる。そしてこの手紙は今でもちゃんと残っている。

手紙を受け取ったニューヨーク・サン紙にも洒落のわかる人がいて、ある論説委員が社説の一文に彼女の手紙を紹介した上で、彼自身の回答を書いた。それが、「Yes, VIRGINIA, there is a SantaClaus」 という有名な文章として多くの国で翻訳されている。

もう、どんな内容だったか忘れてしまったが、おおよそは「目に見えないものしか信じないことは間違っている、見えないからといって、それがいない理由にはならないんだ、」と、その他は、ちょっとキリスト教の教えのような内容だったと思うが、まぁ、一応、世界中の人々が共感できる内容になっている。

今どきの子供のどれほどがサンタを信じているのだろう…?

案外、100年前も今もそう、変わらないのかもしれない…。

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