行ってきます…

2020年2月の初旬にタイに向かった。当時、まだ現地でのマスクの着用率は半分程度だったような記憶がある。機内でも往路の便でもすでに7割程度の人がマスクをしていたのだが、復路の便ではほぼすべての人がマスクを着用しており、さらには機内誌も無くなり、客室乗務員からは接触を最小限にするためサービスの簡素化をしますと、機内放送があった。それでもまだ、数か月で元に戻るだろうと思っていた。

早いもので、あれから2年2か月。

ようやくタイへ行ける日がやってきた。けれど、遊びに行くのならまだしも、仕事だと思うとちょっと気が重い。2年前とは、大きく変わってしまったところもあるようなので、あまり期待はしないようにと思ってはいる。加えての円安もうれしくない。

ただ、久しぶりに南国フルーツとタイのご飯はうれしい。

せっかくジムのおかげで3キロ減ったのに、それを思うとちょっと微妙だけれど…。

では、とりあえずタイに行ってきます。

前進あるのみ…

朝から大阪へ。

朝7時の近鉄特急は結構な混雑。人の往来は、ここ最近本当に増えたなと思う。3月の広東省でのロックダウンの影響で、今頃一部の問屋さんに厚手の春物がずらっと並んでいた。工場と物流が止まり、ひと月以上の遅れがこんなところにも影響が出ていた。

今は上海でのロックダウンがニュースになっているが、昨日、中国の業者さんから、今、広州でも一部がロックダウン中で学校はお休み、外食もすべて規制されてできないとメールが来ていた。発注は1カ月半から2か月前を目安に…ということらしい。中国は秋まではこんな状態が続くと言われている。とはいえ年内に行くことはできないだろうし、秋に金平さんの心変わりがあって、そこで年明けに開国…なんてありがたいお告げが出ればいいなと勝手に願っている。

先週は旧正月で長期のお休みだったタイ。

連休明けで感染者が急増しているらしい。5月初旬ごろにピークを迎えるとのことで、そういうことをすべて織り込み済みで5月からの入国緩和が進んでいるという。もしかすると5月から初日の隔離が撤廃されるかもしれない。そうなればさらにタイに行く人は増加するはず。いずれにしても、7月からは完全フリーが予定されており、私の周囲にも夏にタイに旅行に行こうと計画している人が何人かいる。

けれど1バーツがすでに4円代に突入している。20年以上、ずっと3円台だった。アジアの通貨危機の時は一時的に2円台にまで下落した時もあった。この間物価は少しずつ上昇しているから、ここへ来ての4円台は刺さるように痛い。タイでマックに行くことはないけれど、すでに随分前からビックマックセットは、日本よりタイの方が高いと言われていた。コロナ前と比べると、いろいろなものの値上がりが日本以上に感じられるだろうなと。

今、出国して気になるのは、滞在中に感染して帰国直前のタイミングで判明して現地を出国できなくなることに尽きる。保険にも入っているので金銭的な負担はないけれど、一度、陽性が判明されてしまうと7日から10日は病院に隔離されてしまう。タイではマスクをしていない西洋人も多いらしいので、そこは気を付けないといけないかもしれない。

暖かくなり、町への人の戻りは7割程度だろうか？日によってはもっと少ない日もあるけれど、随分、賑やかになったと感じる。

規制のない日常に感謝しかない。

このまま戻ることなく、進んでほしい。

130円？

昨日は急に発熱があり、まさかこのタイミングで感染でもしたのかと、ちょっとあせったが薬を飲んで寝ると、翌朝にはすっきり全快。なんだったんだろう？このところ無理して運動のし過ぎかもしれない。

円安が止まらない。

今日は128円？明日は129円なんてことになりそう。金利も上げないだろうから130円は時間の問題かもしれない。輸入業者にとって130円台はキツイ。エネルギーのほとんどを輸入に頼る日本にとっても原油高と合わせてこの円安は痛いはず。せめて原発の再稼働くらいしても良いように思う。戦争をしているロシアでさえ必死でルーブルを買い支え、値を戻しているのに、日本はこのまま超円安へと向かってしまうんだろうか？

このところ夕食後、ジムに行って帰宅すると、眠くてしたかがない。布団に入って1分後には熟睡している。気が付くと朝だ。元々、寝つきが良いほうだが、さらに良く眠れるようになっているような気がする。

明日は朝から大阪へ行ってきます。

セコイじじいの話

4月も半ばを過ぎ、まもなくGWだというのに地方では第7波だとか言い出している。

人の戻りはまだまだ完全ではないが、今年に入ってからというもの、毎月ほとんど何らかの規制がかかっていたこともあり、そういう意味で言うと、4月は完全フリーになった初めての月である。せっかく良い流れになってきているのに、またここで再び何か規制というのは、もう本当にうんざり。今後は行動制限を設けず海外と同じく経済と一緒に動かしていってもらいたい。巨額な税金を使う規制も、もうやめて、経済を回しながらの感染対策でお願いしたい。

今年はコロナが収束するかと思っていたら、戦争が起き、制裁や資源価格の高騰による物価上昇、そこへきての超円安。国境は開きつつあるけれど、なんだかモヤモヤ感は残る。今後、100均なんか存続するのが大変そうだ。

同業者のおじさんの話。このおじさん、今月送られてきた固定資産税請求書を始めてチェックして計算し直してみたところ、8,640円多く支払っていたことが判明したとのこと。すぐに役所に出向きチェックしてもらうと、やはり計算が合わない。翌日、自宅に担当者が来て、しっかり調べたところ過払いし続けていたことが確定する。しかも44年間…。過払い金額はずっと同額ではないものの、過去の分は判別できないところもあるようなので、今後、交渉のようなことになるのだとか。役所曰く、こういうケースは多々あるようなので、一度自分でチェックした方が良いと言われたらしい。

この同業者のおじさん、周囲ではお金に細かいと有名な人で、訪ねてくるときは時は、いつも必ずお金の話でやってくる。いつだったか、客に万引きされたと鼻息荒い状態でやってきた。散々文句を言いつつ落胆もしていたので、さぞかし高額品でもやられたのかと思ったら、480円のアクセサリーだった。毎日夫婦揃ってお店に来ていて、お昼は決まって2人で500円の弁当と決めていたらしい。それが昨年末、奥さんに長年かけていた保険の還付金が戻り、その翌日から奥さんは700円の弁当を買うようになったと、愚痴を言いに来たこともあった。聞くと、基本、財布は別々らしかった。

自分の小物ぶりを自らさらけ出してしまう恥ずかしさより、200円高い弁当を買う妻を許せない気持ちの方が大きかっただろう。80歳手前にもなって、つくづくセコイじじいだなとは思うが、どこか憎めないところもあり、いつも笑顔で対応しつつ腹の中では「細けー、ちっちぇー」と思いながら聞いている。前立腺に病があるらしいが、とりあえずいつまでも元気で、これからも小さい話を聞かせていただければと思っている。時々で充分ですが…。

大谷くん、1試合2本塁打！。

開幕以降、微妙な感じだったので、今年は無理なのかと思っていたところ、ようやくやってくれた。昨年からコロナ禍の中、暗いニュースが多い中、この人の活躍にどれだけ救われただろう。

今年もせめてこの人の活躍が、暗闇の中の希望の光になればと思う。

落胆、続く

中国から商品到着。

当初は3月20日ごろの予定だった。それが広東省の一部地域でロックダウンがあり、ずるずると今になってしまった。早々、段ボールを開封すると、出てくるのは、今となってはどう見ても暑そうな厚手の服の数々…。しかも今日なんて28度もあり、完全に夏だ！。明日からは平年並みに戻るというが、一度暑さを体感してしまった人々の頭の中は、「すぐに暑い夏がやってくる…」と刷り込まれたに違いない。秋まで寝かせておくしかないかと、大きく落胆…。

そして円安も止まる気配なしのまま進行中。126円台とは、こちらにも落胆。
日銀の黒田さん、なんとかならないのか？、秘策はないのか？こんなに円安なら、今このタイミングで国を開けば、おそらく大勢の外国人がやってくるだろう？経済を観光頼みへという国は、3流国家だとか言われるけれど、もはや日本も3流へまっしぐらなわけで、それならせめて外国人に来てもらって外貨を落としてもらった方がまだいい。

こういう時は、運動するに限る、ということで仕事終わりに、今日も元気にジム通い。
ランニングマシーン6キロ、エアーバイク2キロ。

体重はトータルで3キロ減。

目標まであと8キロ。

道のりは長いな…。

29ヶ国

昨日、エアーアジアジャパンの破産手続きが終了した。

2年前に倒産し、着々と手続きがすすめられていた。当初は順次返金されるとされていたのだが、その後は難航しているに変わり、最近では可能性はわずかとなっていた。けれど結局、航空券を購入していた私たち23,000人の極小債権者は後回しにされ、返金されずに終了してしまった。およそ2万円弱なので諦めのつく金額ではあるが、気になるのはアエロフロートの方。こちらはフライトキャンセル分の返金待ちの代金が10万円ちょっとある。昨日だったかロシアの国営鉄道がデフォルト認定を受けたなどというニュースがあった。鉄道の次は航空会社ではないかという気にもなる。外貨規制で近々の円での返金などは到底見込めないが、数年後でもいいので、ちゃんと返していただきたいと思う。

無事にタイランドパスのQRコードが届いた。昨夜、夜だったので丸1日だった。あとやることは入国後、5日目に自分でやった抗体検査の結果をスマホで送るのと、帰国の72時間前にPCRをするところを予約し陰性証明を取ることの二つ。これはタイに入国してからLINEで予約できそうだ。

4月11日現在、隔離、検査、ワクチン接種証明も不要な完全な開国が以下の29ヶ国なんだとか。この29カ国が渡航先だと基本パスポートと必要な国はvisaだけあれば良いということである。

アイスランド、アイルランド、アルゼンチン、アルバ、イエメン、英国、エルサルバドル、ガボン、キュラソー、グレナダ、コスタリカ、サウジアラビア、スウェーデン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ノルウェー、バーレーン、ハンガリー、ポーランド、メキシコ、モルディブ、モルドバ、モンゴル、モンテネグロ、ヨルダン、ラトビア、ルーマニア。

これ以外でも隔離不要な国はあるが、陰性証明とかワクチン接種証明とか何らかは必要だということ。そしてどの国であろうと、日本帰国の72時間以内の陰性証明、これだけはマストとなっている。

意外だが、モンゴルが完全開国している。

今日も夏日だった。
まだ4月前半だというのに…。

春はどこへ…。

タイランドパス申請やってみた

タイ入国に必要な「タイランドパス」の申請をやってみた。

終えてみると、さほど面倒ではなかったけれど、これが必要なうちはタイに行く人は増えないだろうなと思った。今週に入りTGから若干の値下げがあったので、航空券はそのタイミングで購入した。66000円（込み）だった。バンコクのホテルの1泊の隔離パッケージ（PCR検査と5日目の抗体検査費用と空港からのトランスファー込み）がおよそ1万5千円だった。英文のコロナ保険代が2100円。これらのデータとワクチン証明とパスポートなどの個人データーをそれぞれ写真を張り付けてスマホで申請する。なぜかスマホのメルアドが登録できなかったり、写真のアップロードが確認できない為、一度戻ったりと、なんだかんだで小1時間も格闘してしまった。

多くの人がワクチンデーターを送る際、スマホの電子証明アプリで申請して、受理されないという事態が起こっていると書かれていた。在日タイ大使館では紙での証明を推奨しているようだが、そんなことはタイランドパス申請には書かれていないし、しかも電子証明で受理された人もいるとかで、いかにもタイだなという気がする。ちょうど紙での証明も取っていたので、捨てないで良かったなと…。

本来はホテルの予約後、1日から2日後に申請するとスムースに行くらしいのだが、それを知らず、ホテル予約後、すぐに申請してしまった。そもそもホテル側が私のデーターをタイランドパス側に送ってからでないと、受理されないようなので、なんとなく面倒なことにならなければ良いなと思っている。

これで3日から7日後、バーコードが送られてくると、無事に登録が済んだということらしい。

いずれにしてもタイでは、7月以降これらの規制の全廃が予定されている。前倒しになる可能性もある。ただし日本への帰国72時間前の陰性証明は残るかもしれないが、ワクチン接種3度済なら帰国後の自主隔離はないので、今年の夏にはタイとカンボジアに旅行へ行く方もいるのではないかと思う。

中国人観光客がほぼいないタイやカンボジアは、ひと昔前に戻ったようで静かでいいかもしれない。

内心、ざわざわ…

3月からジムに通い始め、ちょうど5週間が過ぎた。先週は奄美に行っており、ほぼ行けなかったので実質ひと月ほど。連日、ほぼ5キロのランニングマシーンの結果がマイナス2.5キロ減。食事はそのままでおやつのメインをこんにゃくゼリーに替えたのもプラスになったかもしれない。目標の11キロ減まであと8.5キロ、いつになるだろう？

中国からの荷物がようやく出荷された。現在、深圳の空港にあり、4月11日の関空行の貨物便に載る予定と追跡サイトに記載されていた。なぜ3日も…貨物便も混んでいるのだろうか？

行く前にタイの業者さんに連絡を取ってちょっと聞いてみた。多くの業者さんは規模の縮小を強いられていて、卸市場としてのタイの立ち位置は随分、低下しているようだった。以前から言われていたことだけれど、これまでの生産工場的な役割は周辺国へ移転し自国で消費へ…と、変わっていくタイミングがこの2年間で加速したのかなと思う。高級化して小売りへの転換を図ったりというところもあるようだけれど、中国人が来ないことでインバウンドをあてにした業種もまだまだ苦しいんだとか…。

「ガソリンがリッターで円換算で120円以上になり、物価も随分上がり、来たらびっくりされると思いますよ…」と書かれていた。ある程度は予測しているつもりだけれど、想像を超える可能性もあるのかなとちょっと怖い気もする。日タイ間の物価格差を利用した商売の終わりは、中国より先にやってくるのかなと思っている。

初日の隔離の話。

タイに18時までに入国した場合、その日を隔離の1日とカウントされ、実質の隔離時間が短くて済むらしい。つまり翌朝には解放される？けれど解放時間はその時々で異なる。けれど乗り継いでチェンマイまで行く場合、入国自体がチェンマイになる為、入国時間が18時を過ぎてしまう。すると翌日が隔離1日となり、結局翌日の1日が潰れてしまう可能性もある。つまりバンコクで入国した方が効率が良いような気がする。さらにバンコクだと隔離パッケージの料金も3500Bくらいからあり、費用削減にもなる。

日本も日本人の出入国緩和は進んでいても、外国人の観光入国はまだまだ。インバウンド開放を待っている友人知人がいるので、本来、この業界のヘルプは飲食以上に必要だと思う。

春から、もう初夏…？

春は短いな。

どっち…？

タイへ行こうと思い、日程の調整をしている。

今のところ、名古屋からの便は極端に選択肢がなかった。ほぼTGとKEに限られる。7万～8万円とコロナ前と比べて2万～3万円高くなっている。成田からならZIPエアーでその半分くらいで行ける感じだ。まぁ地方なので、フライトは仕方ない。仕事の順序としては、これまで通りチェンマイに先に行きたい。とするとフライトはバンコク乗り継ぎの条件でTG一択しかなくなる。初日の隔離ホテルの選択肢はバンコクの方が圧倒的に多いし、バンコクで1泊すればタイ国内便をLCCが使えたり費用の削減ができるのだが、PCR検査の判明が何時ころになるのかわからないし、ここが悩むところではある。

隔離ホテル代はチェンマイだと空港からホテルまでのトランスファーと1回目のPCR検査代、それと5日目の抗原検査費用が含まれて、調べた中での最安が4900B、およそ17000円だった。5日目の自分で行う抗原検査は判明後、LINEかタイ政府指定のアプリで送信すれば良いらしい。帰国前72時間以内の陰性証明はバンコクで…。調べた中での最安値が1500B（5250円）だった。前日までにラインで予約して出向いて検査し、結果はメールで受ける。原本は不要なんだとか。あとはコロナ保険代、（英文証明書付）10日以内で4150円だった。

コロナ前と比べてかかる負担増分の合計は、おおよそ26400円増といった感じだ。

5月以降はこの5日目の抗原検査が不要になり、7月からは初日の隔離とPCR検査が撤廃される予定なんだとか…。

5月に前倒しで、全撤廃してくれないだろうか？

昨日2年ぶりにタイ料理屋へ行って、カオソイ（タイ北部の麺）を食べた。

それで、一気に頭の中がタイモードに…。

連休前、連休後…どちらにしよう…？

そろそろ…

少しづつ本当に少しづつではあるけれど国境が開けだした。先日の関空でも国際線利用のお客さんもチラホラ見かけたし、入国者の外国人らしき姿もあった。出国者の多くがまだ駐在員や留学生、海外在住者など限られた方々なんだろうけれど、それでも半年前よりは関空の国際線ターミナルも徐々に賑やかになってきたなと感じる。

自力で様々な条件をクリアして出国できる人はそろそろ旅立つ人もいるだろうけれど、かたや一般の短期での渡航は早くても秋、団体ツアーなどは年末以降ではないかと言われている。日本の入国制限は1日の上限がようやく1万人まで増えたが、帰国便フライトの72時間以内の陰性証明が現状での一番大きな壁となっている。さらにはフライトのスケジュールが不安定で直前のキャンセルも多いと聞く。足止めを喰う可能性もあるので、タイトなスケジュールでの出国にはリスクも伴いそうだ。3度目のワクチン接種で帰国後の隔離無し入国ができる国も少しづつ増えている。国によって微妙に諸条件が異なるので確認作業が面倒だが行ける国は思いのほか多い。けれどまだまだ私たちのマインドが海外旅行に繋がっていないような気がする。金銭的に余裕のあるお年寄りなどが旅行会社を通じて安易に行けるような雰囲気にならないと、海外旅行は盛り上がらないような気がする。

ロックダウンのせいで、中国からの荷物が届かない。3週間遅れだ。未だ最後の商品が工場からの出荷すらされていない。中国ではちょうど今日まで清明節の連休で今日までお休み。明日の出荷ですぐに検品、発送とうまくいくことを願うしかない。物流も通常より時間がかかりそうだ。

一昨日、3度目の接種が終わったので、そろそろ出国の準備をしようと思っている。