ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

40代

2008-12-29 13:01:15 | つぶやき
ミャンマーチーク「ふたば」からのお知らせです。

明日12月30日から1月4日まで冬期休暇の為
お休みさせていただきます。

2009年は1月5日より営業致します。

本年も大変お世話になり本当にありがとうございました。

来年もまた、よろしくお願いいたします。


ということで、今年は本日が仕事納めである。
なんだか、1年なんてあっという間だ。

来年は30代最後の年でもある。40ともなれば、世間的には
いよいよ本格的に「おやじ」または「おっさん」と呼ばれる
年齢に差し掛かる。体内のヒアルロンサンも徐々に少なくなり、
足腰も弱るだろう。肌の乾燥も進み、髪の質も細くなり、白髪と
抜け毛が同時に進行するに違いない。
階段を登れば息が切れ、ダッシュをすればめまいに見舞われる。
そして汗を掻かずとも、なんだか臭うようにもなる。
いわゆる加齢臭だ。

そんな40代まであと1年足らずである。

そんな最後の30代の1年が未曾有の不況の年だなんて最悪だが、
ここは「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」の精神で乗り切る
しかあるまい。

まあ、所詮「人生死ぬまでの暇つぶし」と考えれば、なんてことは
ないだろう。思うように行かなくて当たり前、うまくいけばラッキー
くらいに思っておけば、ちょうど良いような気がする。

ということで、2009年が皆様にとって良い年でありますように…

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平成長屋

2008-12-28 16:16:08 | 時事(国内)
毎年、年末近くになると、テレビが急につまらなく感じる。
普段、それほど熱心に見ているわけではないが、この時期は、
どこもかしこもお笑いタレントを起用した特別番組ばかりで、
全く面白みがない。

そのような中、毎年クリスマスの夜に小田和正が行うクリスマス
コンサートだけはなんとなく狙って見てしまう番組のひとつだ。
特に小田和正のファンではないし、普段全く聞くこともないのだが、
中学生の頃、当時、オフコースが流行っていて良く聞いたので、
なんとなく懐かしさもあるのだろう、毎年かかさず見ている。

今年も当日夜、そろそろかなとチャンネルをポチポチやっていると、
どうやらまだ早かったらしい。仕方ないので何か別の番組を…と
探していると、なにやらNHKで「平成長屋」と題したドキュメンタリー
をやっているではないか?

「平成長屋」

東京、JR大塚駅近くにある40人が住むシェアハウスのことである。
リビングや台所、風呂は共用、プライベート空間は2段ベッドの中
だけという、いわゆるドミトリー部屋である。
シェアハウスは売れ残ったマンションや企業のリストラで閉鎖された
社員寮などを改装した共同住居で、いま東京を中心に増え続けている
そうだ。

家賃は3万円ほどで敷金・礼金なし、保証人も不要という手軽さから
主に若者が集まっている。様々な仕事を経験しながら自分探しをする
元大学生、正社員の職を辞めネットトレーダーとして成功をねらう
サラリーマン、お笑い芸人をめざしているフリーターらが住人である。

番組は不安定な生活の中でも自由を楽しんでいるように見える彼らの
会話から、現代の若者たちの本音に迫るドキュメンタリーである。

社会から落ちこぼれた若者が、まだ夢を捨てきれずに奮闘している
姿はなんだか微笑ましくもあるが、一方で「世の中そんなに甘くな
いぞ…」と思わせる会話も多く、世間と自分自身の意識のズレに
未だ気づかない若者特有の青臭さがなんだか懐かしく感じられた。

またこのシェアハウスのリビングで交わされる会話や雰囲気は
どことなく外国に良くある安宿で交わされるものと非常に似ており、
一昔前の自分を見ているようでもあった。

しかし、最近ではこの平成長屋にも、派遣切りなどで職を失った
若者らが入居して来たりと、住人らの構成が少しずつ世相を反映
したものになって来ているようである。

「平成長屋」

この歳で住みたくはないが、経営者としてやってみたい気がする。




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寝正月

2008-12-27 16:18:09 | 時事(海外)
本日からお正月休みというところもあるのだろう。
日本各地の空港では、本日が出国ラッシュだそうである。

不況だなんて言うわりには、お正月を海外で過ごす人々が
たくさんいるのもおかしな話ではあるが、燃油サーチャージも
一時期よりは安くなり、そこに円高も加わったおかげで、
行きやすくなったのは確かだ。

しかし、ゴタゴタのあったタイ、特にプーケットやテロのあった
インドでは、相次ぐキャンセルで現地のホテルでは空室が目立ち、
例年に比べるとひっそりしているという話しである。

そのような中、インドでは観光客リピーターの確保の為に
国を挙げて策を練っているそうである。以下がその秘策だ。

詳細はこれからだそうだが、2010年までに観光で2回インドに
来れば、次回3回目の渡航費や宿泊費を全額、あるいは一部を
負担するというもの。

なんだか飲食店や物販で見られる顧客獲得の手段のようだが、
それを外国人観光客に適用しようなどという滅茶苦茶なところが、
いかにもインドらしい。おそらく何か一定のルールでも設けないと
把握することすら難しいと思われるが、年に数回インドを訪れる
ような観光客など、お金を落とさないバックパッカーがほとんど
ではないだろうか?

やみ雲に適用させれば、貧乏旅行者ばかりが、一旦ネパールなどの
近隣諸国に出国し、再びインドに戻ってくるというような姑息な手段で
この制度を利用するに違いない。結果、このような策はインドにとって
何の得にもならないだろう。

まあ、インドもそんなにアホではないだろうが…

聞けば、日本もこの円高で訪れる外国人が相当減っているようだ。
まぁ、世界中どこでも不況なのだから、このような時にわざわざ
物価の高いところに来ないのは、ある意味当然か…?

今年の正月は寝正月かなー。


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年の瀬

2008-12-25 14:51:48 | つぶやき
先日、旅友が遊びにやって来た。出会ったのは8年前の
中国、チベットであった。名古屋を訪れるのはほとんど初めて
であったにも関わらず、2泊3日の滞在中ほとんど家から出ず、
ひたすらお茶を飲みながら、深夜2時ごろまで話して終わった。

友人は軽井沢に住んでいて、私たち夫婦も時々遊びに行くの
だが、その時はやはりどこにも行かず、家の中でお茶を飲みながら
ひたすら深夜までだらだらとしゃべり続けている。

人によっては「家にいてもつまらないからどこかへ行こう…」と
なるのだろうが、そうならないところが良いのである。

旅先で出会った友人との関係は、日本の国内で出会った友人関係とは
一味違うものがある。街に繰り出したり、買い物に行ったりという
感覚ではなくただ、「だらだらしている…」といった感じが気楽でいい。
まるで、旅先の安宿でうだうだ話しているのを、日本で体現している
かのようである。

そして私自身、このような過ごし方がとても気に入っている。

さて、今年も残すところあと6日。思えば今年はよく働いたような
気もするが、なかなか思うようにならなかったことも多かったな。
(毎年だが…)

さて来年は何をしよう…?
仕事では何かひとつは新しいことを始めたいし、1週間ほどの
海外旅行には最低3回は行きたい。特に来年はまだ行ったことの
ない国を目指したいなぁ。
国内の温泉にも月1くらいで行きたいし…。
なんだか遊ぶことばかりだが、心身共に健康で過ごすには何か
好きなことをやるのが一番である。そして日ごろのストレスは、
ここで発散するに限る。

そうそう、その前に大掃除をせねば…

確か?松居一代だったか、あの、そうじ好きのおばちゃん女優の
らくらくおそうじ術でも読んでやろうかな…。
(時間の無駄か?)



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限界点

2008-12-24 14:51:48 | 時事(国内)
最近はテレビのスイッチをつける度に、不況報道ばかり
見せつけられ、いいかげん嫌になってくる。
新聞にも株価低迷、円高、派遣斬りなどの文字が毎日のように
踊り、なんだか「もっともっと不安になれ」と言わんばかりに
不況不安を煽られているような気がする。

「人はその消費生活を通じて自己実現する」という80年代から
日本の社会を支配していたイデオロギーは急速に力を失いつつ
あるそうだ。

それでもメディアはあらゆる機会に(CMなどを通じて)視聴者に
「もっともっとお金を使え」というメッセージを送り届けて、
その一方で非正規労働者や失職者がどれほど絶望的な状況で
あるかを度々報道して「消費行動が自由にできないと人間は
こんなに不幸になるんだ」と視聴者を脅しつけている。

しかしすでに消費は美徳ではない、という意識が芽生えて
きているような気がする。

何よりも、金融危機の震源地であるアメリカの稼げる以上にローンを
組んで何かに取り付かれたかのように過剰消費している姿は単なる
アホである。環境破壊の元凶だし世界の迷惑でもある。あんなライフ
スタイルを日本人は真似することはないのである。

人々の潜在意識の上では、すでに市場は縮小に向って動き始めたの
かもしれない。

「人は100メートル5秒では走れない。つまり永遠の成長はない」と
今朝の新聞に載っていた。

豊かさの限界点。

もしかしたらそれが2008年だったのかもしれない。



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対照的

2008-12-22 12:22:19 | 時事(国内)
麻生首相が先日、東京都渋谷区のハローワークを訪れ、視察を
行った。その視察中に、職を探す若者に対し、首相は「何か
ありませんかと言うんじゃ仕事は見つからない。目的意識がないと
雇う方もその気にならない。何をやりたいか決めないと就職は難しい」
などと声を掛けた。

目的があっても仕事を見つけるのが困難な雇用情勢の中だけに、
そんな首相の発言には「的外れ」との批判も出でいるそうである。

しかし、この発言ってそんなに的外れなのか…?とも思う。
このような時期なので必ずしも適切だった、とは断言できないかも
しれないが、そこまでおかしなこと言ってはいない気がする。

確かに「目的があっても仕事を見つけるのが困難な雇用情勢の
中だけに」の状況だが、その論理で言うのなら、目的意識のない人は
さらに困難な状況、とも言えるわけで、その意味合いでは首相の指摘
は正しいのである。

しかし今の麻生さんの場合、しゃべればしゃべるほど、悪循環に
陥っている。首相選前は歯切れの良い言葉が心地良かったが、
今では口の悪さばかりが目立ち、全て悪意に取られてしまいがちである。
その点ではなんだか気の毒なような気もしなくはない。

思うのは、あの場面で麻生さんに声をかけられたあの若者に、
麻生さんに対して一言、何か言ってほしかった。ということである。
ひと言でいい「あんたの力不足だろ」や「早く解散してくれよ」でも
何でも良かった。なんなら「麻生セメントで雇って下さい」でも
良かったのだが…

案外、ああいう場面で若者から「ガツン」と言われれば、麻生さんも
相当応えたであろう。

一方、こちらも支持率低迷に苦しむ韓国の李明博大統領だが、最近度々
街に出て、直接、市民の声を聞き支持率を上げているという。

大統領は市場の屋台で食べ物を売るおばちゃんに、「1日いくら売れるの?」
などと声を掛け、おばちゃんが「いつもは2000円くらい、良くても
4000円くらい、生活は苦しいよ」と答えると、「困ったら、いつでも
連絡してください」などと名刺を渡したそうである。

本当に連絡したら、助けてくれるのかという疑問も相当あるのだが、
とりあえず、韓国では大統領のこのような行動に対し、国民からの理解は
ある程度、得られているようである。

麻生さんとは対照的な効果である。

最近のなんでもかんでも麻生を叩いてやれ的な風習は、どうかとも
思うが、なんだか政権末期的な感じすら漂う中、いかにしてこの経済
危機を乗り切るのか、何か手ごたえを期待させる政策のひとつでも
出していただきたいものである。



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健康

2008-12-21 11:11:07 | 時事(国内)
すでに完治したが、今年もしっかり風邪をひいてしまった。
なんだか年齢と共に寝込む日数も長く、治りも遅くなって
いるような気がしてならない。これも免疫力の低下か、
それとも運動不足による、体力減退が原因か?

今年は、インフルエンザが流行する一方で、高熱や激しいせきが
長く続く「マイコプラズマ肺炎」にかかる人も増えているそうだ。
市販薬は効かず、治療が遅れると重症化する恐れもあるらしい…。

インターネットを見ているとなんだか聞き覚えのある言葉が…。

「マイコプラズマ肺炎」

8年前、ロンドンにいるときに私がかかった病名である。

冬のロンドンは寒くて乾燥している。当時、喫煙者だった私は
イギリスのタバコがとんでもなく高かった(確か一箱20本入りで
1000円以上はした)ため、経済的なオランダ産巻きタバコ(ドラム)
を愛煙していた。当然フィルターなどないので、たばこの葉に付いて
いるゴミらやチリやら埃やらがそのまま入ってくるので、すぐに喉が
やられ慢性的に咳に悩まされていた。

その為、咳はたばこのせいだと思い込み長いこと、ほっとらかして
いた。そのうち熱が出だし、咳が止まらなくなり、当時働いていた
職場の人から半ば強制的に病院に行けと促がされ、その結果が
「マイコプラズマ肺炎」なのであった。

病原体は「肺炎マイコプラズマ」と呼ばれる細菌の一種で、
気管支で増殖し、炎症を引き起こす。感染すると高熱が出て、
乾いた激しいせきが長く続くのが特徴だそうだ。

そうそう、この時の咳は本当に辛かった。なにせ咳の連続で息が
出来なくなり、時々呼吸困難になるのである。子供の頃、10円で
買える大きな丸いコーラ飴をなめていて、なめ始めた直後に喉につまり、
死ぬかと思ったことがあった。思いっきり吐き出して事なきを得たが、
あの時以来の辛さであった。

以前は自分が年を取り将来、病気で倒れることなんて全く実感
できなかったが、ここ1~2年くらいで、いつかはそんな日が
来ても…と思うようになった。

それもこれも年齢のせいだろうか…?

来年からは何か、健康の為になることでも始めようかなと思う
今日この頃である。





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重み

2008-12-19 17:09:00 | 時事(国内)
「お墓には何も持っていけないから、大事なのは、どれくらい、
自分が人生を楽しんだかということ。それが最後の自分の
成績表だと思う…」

先月亡くなった、筑紫哲也の言葉である。

亡くなった人の言葉はどこか重みがある。

彼は生前ヘビースモーカーでハイライトとマルボロの赤を
好んで吸ったそうである。ニコチンが強く、のどに強い圧迫感を
感じるタバコ好きの好む銘柄である。

また彼曰く、「長生きには、吸わないのがいいのか、吸うのがいいのか、
議論のあるところでね。たばこで死ぬ人も、糖尿など食い過ぎで
死ぬ人もいる。もう一つは、たばこや食に急ブレーキかけて、
そのストレスで死ぬ人もいる…」

これはおそらく屁理屈だろうが、彼が言うともっともらしく
聞こえる。

そして、「百害あって一利なしと言うけど、たばこの文化は悪徳が高い分、
深い。人類が発明した偉大な文化であり、たばこの代わりはありませんよ。
これを知らずに人生を終わる人を思うと、何とものっぺらぼうで、気の毒な
気がしますね…」

喫煙者には肩身の狭い昨今、これは非常に心強い言葉ではないだろうか?

でも、そんな文化ががんをもたらした、と聞かれると「そうとも言えない」
と首を振ったそうである。「たばこは、肺がんに直結しているようだけど、
たばこは引き金で、本当の原因はストレスなんだと…」

彼は最後まで自身の肺がんは、タバコが原因ではなく、仕事上のストレス
だと言い張ったそうだ。

「入院中にじっくり読んだのは新渡戸稲造の『武士道』。古典が面白くてね。
それと、仏像や日本画をしみじみと見るというのかな……。これって、
なんだろうと思う。これから先、見ることはないという、見納めの心理も
働いているんでしょうが、すべてにありがたさを感じる。
そう思いながら味わえる何日かが、あとどのくらい続くか分からないけど…。」

人間、終わりが近づくと、仏像や日本画をしみじみと見たくなるものなの
だろうか?

やはり亡くなった人の言葉はどこか、重みがあるものである。


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チャンス

2008-12-18 13:13:55 | 時事(国内)
日本の円が強すぎる…のか、ドルが弱すぎるのか…?
1ドル87円台を付けた。

景気が良い時なら業種によっては喜べた話だが、
自動車産業など輸出勢には耐え難い状況だろう。

日産のゴーン社長からもこのままでは海外に拠点を
移さざるおえない..などの悲鳴が聞こえるほどである。
しかし、今回の不況は世界共通のもので、たとえ拠点を
海外に移してもすぐさま業績が改善されるわけではない
のが、辛いところである。

アメリカでは、車の販売台数が昨年対比で47%もダウン
している。これは別の言い方をすれば会社の規模も半分で
良いということになる。そして、これは日本においても
同じである。

おそらく来年は、大変な年になるだろう。

最大限頭を使い、フットワークを軽くして乗り切らねばなるまい。
不況が過ぎ去るのをおとなしく待つのか、こんなときだからこそ、
何かを始めるのか、悩むところである。

不況最悪の時に始めたビジネスが、なんとか回転し出せば、
それは強固な基盤となり自信にもなるだろう。考えようによっては、
悪い時だからこそ、最適な学習の場にもなりうるのである。

生活必需品と価値ある少量の物しか売れない今こそが、
もしかしたらビジネスチャンスとも言えるのかもしれない。











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冒険旅行

2008-12-16 20:18:35 | 時事(国内)
「自力で世界一周」

3年前に車の運転中にひらめいたことらしい…。

間寛平が今月17日、およそ2年半をかけて世界一周を
試みるそうである。頼るのは自分の足とヨットだけ
というもので、まずは17日に大阪から走って千葉の
鴨川へ、その後、ヨットで太平洋を横断し米国へ
渡るそうだ。

おそらくそのまま米国西海岸から東海岸まで走り、
再びヨットで大西洋を横断しヨーロッパへ渡り、
その後、東へ進路を取りアジアを経て日本を目指す
と記事にあった。

走る距離は2万キロ、ヨットは1万6千キロになるそうだ。

もちろん、様々なサポートがあるからこそできるのだろうが、
実際、自分の足で走ることは相当辛いに違いない。それに
ヨットでの旅もかなり危険だろう。

芸人としては、とうに旬は過ぎているが、別段、話題つくりの
為でもなさそうなので、59歳でのこのようなチャレンジは
ある意味大変素晴らしいことだと思う。

以前、医者である関野吉晴氏がグレートジャーニーという
フジテレビとの企画で8年近くをかけて、南米、パタゴニア
から人類の生誕の地といわれているアフリカ、タンザニア
までを辿る探検紀行を行った。こちらは確か自転車とカヌー
だったと思うが、あのベーリング海峡までカヌーで渡ってしまう
とは、関係国の許可を取るだけでも相当大変だったのは想像に
難くないものであった。

企画としては大変面白かったが、何かあれば最大限助けて
もらえるというバックアップ体制が完璧な中で行う探検
紀行には、どこかで冷めた目で見てしまうところがある。
やってる本人は確かに大変苦しい部分もあるのだろうが、
やはり、アンダーーグランドで行うのとは、メンタル面だけ
でも相当な差があることは否定できないだろう。

世の中には凄いことをやってる人は結構いるものである。

個人的には金も地位もコネもない普通の人が全て自己責任の上で
やる探検や冒険、これこそが本当の冒険旅行なのではないかと
思っている。そして、そういう方々が以外にも多く存在し、
とてつもなく困難な冒険をやり遂げているものなのである。

それでもともかく、寛平ちゃんには無事に完走をして
もらって、その後の芸にさらに磨きをかけて頂きたい
と思うところではある。(それは無理か?)

















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