ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

15万人

2014-09-30 23:01:54 | 時事(海外)
香港の民主化デモが15万人に…。

密集しているから映像で見ると、もっと凄い数に見えたりする。
徐々に香港の大陸化が進んでいるようで、おそらくは計画的に
進めているんだろうな…。

未だ、香港と本土の間には出入国審査や税関などがあるけれど、数
年前から、なんとなく大陸から派遣された人間がこういう仕事に就
き始めているような気がしている。

普通選挙なんていっても、選ばれるのは所詮、何の実権もない者
なので、あまり意味はないと思われる。どうせやるなら英国領に
戻すか、独立か、現状維持かの住民投票をやったら、どんな結果
が出るだろう…?

長く続けば強制排除とか実力行使、はたまた「天安門」の二の舞
なんてことはないだろうけれど…。

英国から離れる時に、もう少し踏み込んだ内容で返還すべきだっ
たのかもしれない。

明日から10月、衣替え。

今年もあと、3ヶ月か…。

早いな…。

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なんでこの人に…

2014-09-29 20:09:35 | 時事(国内)
このところ、一日おきに夜ふかしと早寝を繰り返している。

早寝の時は9時頃に寝て、夜ふかしの時は1時から1時半くらいに就寝
する。案外、このサイクルが向いているような気もしている。

そういえば、土井たか子が亡くなった。

この方が大活躍していた頃、日本はバブルの只中だった。
確かバラエティー番組なんかにも、度々出ていた記憶がある。
日本人版、サッチャーなどとも言われてたな…。

今の日本人女性政治家の流れを作り出したのは、確かにこの人なんだ
ろうとは思う。後継者の土井チルドレンである福島瑞穂や辻本清美は
期待に添えられなかったが、多くの女性が政治家を目指すきっかけに
なったのは間違いない。その点では評価されてもいいんだろうな…。

けれど土井たか子といえば、学歴詐称や政治家時代の晩年にあった秘書
給与疑惑以上にインパクトがあったのは、拉致問題である。

簡潔に言えば、昭和63年、平壌にいる石岡亨さんから日本の家族へ手紙
が届いた。そこには、自分の他に拉致された有本さんらの日本人がいる
との情報が書かれていた。そこで、有本さんの家族らが土井たか子事務
所に、この件を知らせて救出の協力をお願いする。しかし、この件に耳
を貸さず、逆に土井氏側がこの件を平壌に知らせてしまうのである。
結果、その2ヶ月後に北朝鮮が石岡亨さん、有本恵子さんらが死亡したと
される疑惑である。

実際には、もっと複雑な話になるのだけれど、当時、日本では拉致問題
などは存在していなかったし、特に共産や社会党は、北朝鮮を擁護する
立場で、拉致問題などは最後まで認めていなかった。

まぁ、あくまでも噂話なのかもしれないけれど、当の本人もこの件に関し
ては最後まで歯切れが悪かったことからも、現在でも怪しいと思われてい
る。

それにしても、旧社会党の流れを組む、現在の社民党は存続の危機にある
ほどである。

後継者である福島瑞穂のファッションセンスと国語の先生のような喋り方
にその責任の一端があるのは間違いとは思うが、それにしても、晩年、病
床で「なんでこの人に託してしまったんだろう…」と悔やむことしきりだ
ったに違いない。

合掌。


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下山

2014-09-27 21:51:23 | 時事(国内)
御獄山が噴火した。

登山者が撮った映像を見ると、あっという間に噴煙が迫ってきて真っ暗に…。

リアルに怖いと思った。

あの中にいて、通常呼吸ができるのだろうか?

雪山には雪崩があるし、山って怖いな。いや、でも海の方が怖いか?
しかし、自然という枠組みの中では、人間なんてごくごく小さなものなんだな
と改めて思った。

あれ、これって、

「議員という枠組みの中では、政務調査費なんてごくごく小さなものなんですぅ…」
に似ている。

まだ下山できていない人たちも、皆、無事に降りられますように…。

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今さらながら…

2014-09-25 21:23:17 | 時事(海外)
最近、頻繁に耳にするようになった「イスラム国」。

アメリカが本気で潰しにかかっているけれど、ちょっと違和感がある。
そもそも「イスラム国」なるものが出来てしまった経緯はアメリカに
あのではないのか?

元々フセインがイラクを治めていたのを、石油の利権のために崩壊させ
たことが発端だ。もっとも奴は独裁者で、クウェートを併合しようとし
たりクルド人を虐待したりと、それは、もう、相当酷い極悪人ではあった。

けれど、今の状態と比べたらどっちがマシだったろう?

酷さを比べるのも、一概には難しいとは思うが、「イスラム国」の統治
はフセイン時代よりも遥かにキツイように思える。さらに内戦中のシリア
にまでその範囲を広げ、いつのまにか泥沼×3くらいになってしまている。

結局、シリアでもアサド政権をひっくり返そうとして反政府を支援している
間にこんなことになってしまい、まったくアメリカはやることが中途半端
なのだ。

そもそも「イスラム国」はテロリストではない。姿格好がそれに類似しては
いるけれど、彼らの目的は純粋な?イスラム国家を作ることである。しかし、
様々な形で追い込まれ結果的に「テロリスト」と同じ形でしか反撃できなく
なってしまった。

その後は、「テロリスト集団」として世界中に一気に認識されつつある。
これでは「アメリカ」の思うツボだ。

彼らもうまくやりたいなら、まずは表向き銃を捨て、ヒゲを剃り、髪は七三で
スーツにネクタイでマスコミに登場すべきである。映像公開処刑は辞め、人質
は空爆されやすいところに軟禁し、それは逐一、情報提供する。フセインも使
った手であり卑怯だが、まぁ、この辺は自衛手段としてアピールしたい。

まずは、これだけでも悪質なテロリストなイメージは払拭できるだろう。

可能ならスポークスマンは、欧米留学経験のある爽やかなイケメンかきれいど
ころを使えばもっと効果的だ。

彼らももっとアルカイダやタリバンを反面教師にすべきである。イメージ戦略
は最も大事で、まずは残虐な印象だけは避けたい。次に周辺のイスラム王政国
家を認め、イスラム全体でまとまりたい。あえて言えば、ソマリアの中にできた、
平和国家である「ソマリランド」を見習うべきである、あそこは資源も何もない
ので世界中からほっとかれているが、ここは石油も出るし、まともな国っぽくす
れば、万が一世界中から認めてもらえるかもしれない。

まぁ、そうは言っても現実は難しいだろうな…。

当分、恨みと復讐の連鎖が繰り返されるに違いない。

今さらながらこんな風になるなら、フセインは存続させておき、シリアのアサド
も温存しておいたほうが、まだ良かったのではないのか?

アメリカが自己中な行動をしなければ、世界はもっと平和だったと思えてなら
ない。

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犬が去って、豚が来た

2014-09-23 21:25:03 | 時事(海外)
今朝、名古屋駅で電車を待つ列に並んだ時のこと…。

妙に背が高い長髪の男とサラリーマン風の男2人がホームで電車を待っていた。
その後ろに並ぼうとしたとき、持っていた大きな荷物が、偶然、背の高い男の
足に当たってしまった。

「すみません…」

と、すぐに誤ると、振り向いたその男は、「ラモス瑠偉」だった。

彼は黒縁のメガネをかけていたが、その色の黒さと体の細長さですぐにわかった。
まるでテレビ見るのと同じ。

彼は振り返ると、にっこり笑ってくれた。

すごく良い人そうである。

彼は現在、「FC岐阜」で監督をやっている。

ぜひ、J1目指して頑張っていただきたい。

台湾で「村上春樹センター」が開設されたらしい。

なんでも台湾の大学が設立したそうだが、ハルキストは世界中に拡散してる
んだな。

そういえば、台湾の李登輝元総統が来日して講演を行ったらしい。

「日本は自立を求めるために相応の軍事力を保有するべきで、戦後レジームの
克服は改憲がなければ達成されません。アベノミクスだけは不十分です。日本
人は従来の引っ込み思案をやめて自らの立場をはっきり主張をすることが大事
です。もっと世界に向かって発信してください…」

この人ほど親日的な中国人を私は知らない。

いかに戦前に皇民化教育を受けたとはいえ、ここまで日本びいきになるなんて…。
しかも、一国を率いる政治家にまでなった人である。

それもこれも「犬が去って、豚が来た」ことの結果なのか…。

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行列…?

2014-09-20 22:07:56 | 時事(国内)
iPhone6に行列する人たち…。

しかも、何日も前から、並んでいる人もいる。全く信じがたい。
野宿にしてもテント泊にしても、東京のど真ん中で環境的にも最悪である。
そこまでして、なぜ、人よりも早く欲しいのか、全く理解できない。

なんでも、彼らのような人らを「アップルマニア」などと言うらしい。

モノの本によると、彼らの消費行動には商品やモノを単に購入するのではなく
、自分の愛着のある製品へのイニシエーション儀礼でもあるのだとか。
一緒に並ぶ人たちと感動のゴールへ向かう。店に入るとハイタッチで迎えら
れる。例えるとマラソンなどに共通するストイックさと達成感も味わえる。

頭ではわかるが、やっぱり私には理解できない。モノを購入するだけなのに
なんだかめんどくさ過ぎる。

まだ、中国人の転売目的なら理解できる。

単純にお金儲けのわけである。中国をはじめ、アジアの国々では年内発売が
どうなるのかわからないとかで、転売市場では、日本の販売価格のプラス5~
6万円で売れるらしい。いや、もっと高く…という話もある。

これなら、ホームレスなどを雇い大量購入して…というのも頷ける。

それにしても、この「並ばせる仕事」をハローワーク並みの組織力で、外国人
が行っている、というのも凄い。

なんだか、いろいろ考えさせられるな…。


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独立

2014-09-18 21:40:58 | 時事(海外)
スコットランドは独立となるのか…?

案外、腐っても未だ世界の大国の一つである英国から出て、欧州の小国
になってしまうことを、スコットランド人は選べないのではないのかと
思う。

果たして北海油田マネーだけで、彼らが目指す豊かな高福祉国家ができる
のかという疑問もある。かつて英国は「揺りかごから墓場まで…」を謳う
表向きは高福祉国家に見えた。実のところ、その内情は突っ込みどころ満
載なのだが、それより酷い国はいくらでもあることを思えば、それほど酷
いとは言えないところもある。

独立には夢も希望もあるが、現実はそう上手くはいかないものである。
けれど、そのリスクを背負ってでもそうしたいのなら、その方が幸せと
いうこともある。

また、ダライラマ14世が、自らの後継問題について「伝統である輪廻転生
方式を採らない…」と宣言して、中国がすごく怒っているらしい。

これは、かつて、チベットナンバー2のパンチェンラマ10世の後継者を中国
政府「公認」の候補が正式な「パンチェンラマ11世」となる一方、ダライ
ラマ側が選んだ別の少年は行方不明となったことと関連している。

中国はこれと同じことを、ダライラマ15世にもしようとしているのである。
けれど、中国国外で選ばれてしまえば、中国政府の支配下には置けなくなっ
てしまう。しかし、当然、ダライラマも同じ轍は踏めない。

でもよく考えてみれば、自分がチベットを出たら、チベット人の後継者を探
せない以上、「自の寿命が、チベット亡命政府の寿命」であることは、1959
年の亡命直後から、彼自身わかっていたことである。

そもそも亡命前のチベットを独立国として外交的に承認していた国はなかった。
さらに、1959年のダライラマのインド越境を受け入れたインド政府も政治亡命
とは認めなかった。

だから、彼が提唱するチベット亡命政府を承認している国はインドも、日本も
含めてどこにも存在していない。

もっとも、今のダライラマはチベット独立を掲げてはいないけれど…。

一体、国家ってなんなんだろう…?


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ほんとに、ほんとに…

2014-09-17 19:09:21 | 旅行(国内)
三連休にイベントが重なり、少々忙しかったのと、このところ休みがなかっ
たので、急遽、休みを取り、、急遽、富士サファリパークに行ってきた。

今年は、子供の夏休みもどこにも連れていけなかったので、その変わりに
…という意味合いもあった。

初めて行った「富士サファリパーク」

「ほんとに、ほんとにライオンだ。近すぎちゃってどうしよう、可愛くって
どうしよう…」の歌の通り、確かに動物との距離は近かった。ライオンに餌
もやれた。カンガルーにも触れるし、まぁ、子供は大喜びである。

けれど、大人は、一度でお腹いっぱいだ。人にもよるだろうけれど…。
私の大好きなトムソンガゼルがいなかったのも残念だった。

いや、しかし、動物園より疲れないのはいい。基本はバスや車に乗って、動物
を見てまわるので、歩いて回らねばならない動物園より圧倒的に疲労感が少な
い。と思いきや、よく考えれば名古屋からだと片道、高速で3時間、往復で6
時間かかる。結局、運転疲れで近所の動物園より、3倍疲れたかもしれない。

子供が喜んでくれればそれで、いいのだけれど…。

今年も11月末から、また1週間くらい休みを取ってどこかへ…と考えている。
ベトナムかタイ、それとも思い切って中東へ…。

行けるといいな。


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複雑なもの…

2014-09-13 22:50:49 | 時事(国内)
山口淑子(李香蘭)亡くなる。

94歳だったとか。戦前の満州で、愛親覚羅溥儀や川島芳子など、あの歴史上の
人物らが生きた時代を良く知る貴重な方だったと思う。

まさに、この人自体が歴史そのものとも言える。

満州時代が書かれた本を読むと、必ず、この人が(李香蘭)として出てくる。
けれど、満州に渡っていた多くの日本人庶民のほとんどが、李香蘭は中国人
だと思っていたそうである。

自伝である「李香蘭 私の半生」によると、終戦直後、漢奸の罪で川島芳子
らと共に死刑判決を受けるが、日本国籍が証明され一旦は釈放される。けれ
ど帰国船に乗る直前、再び捕まり、しばらく軟禁される模様などが詳細に書
かれている。華やかな世界から一転し、苦難の時代を経験している。

その後、イサムノグチ氏と結婚、離婚を経て、当時のビルマ大使と再婚して
ビルマへ。当時のビルマは半鎖国状態である。
おそらくこの体験が、国会議員の道へ繋がったのかもしれない。

3時のあなたの司会もして、その後、議員さんにもなっているが、その頃の
ことは全く知らない…。

何年か前、彼女が満州時代のロシア人の親友リューバという女性を訪ねる為
に、ロシアのエカテリンブルグを訪れるドキュメンタリーを観たことがあった。
このロシア人が実は彼女の命の恩人だったのだが、どちらかというと、このロ
シア人女性のやつれ具合が酷く、山口淑子よりもずっと苦労したんだろうなと
いう印象が強く残っている。

それにしても議員時代を通して、近年、彼女が中国との友好に力を入れていた
というような話は一切、聞かない。

昔をを知る中国人にとって「李香蘭」は禁句なんだろうか?文革時代の遺訓?

彼女なら、何らかの形で貢献できた気もするのだが…。

何か、複雑なものがあるのかな…。

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謝罪と功績

2014-09-12 21:01:34 | 時事(国内)
朝日新聞の社長さんが謝罪した。

福島原発の吉田氏と従軍慰安婦のうそつきおじさんの吉田さん
というダブル吉田さんの件である。

誤った記事を掲載してしまった場合、謝罪するのは、まぁ、当たり前
のような気もする。けれど、新聞社って税金が投入されているわけで
もなく、誤った記事を掲載した場合、別に法律で規制されるわけでも
ない。何と言っても、彼らには報道の自由という最強の武器もある。

記事を書いた人が、その人なりの解釈や取材で自信を持って書いたもの
を後から、様々な人に検証され「それは間違いだよ…」と指摘されたら
いちいち謝らないといけないのか、という疑問がある。

新聞社の影響力と社会的責任をどう考えるか、にもよると思うけれど、
所詮、週刊誌などのメディアと同じ程度に思っていれば、そこまで
大げさにしなくてもいいような気もする。

多くの日本人が「新聞だから、しょうがないか…」程度に思っていれば、
それはそれで、新聞社としてはまずいのかもしれないけれど、今回の
件は、いかに日本人が新聞社に対して信頼していたのか、ということの
裏返しだったと言えるのかもしれない。

朝日には、謝罪させることより、購読者が朝日を辞めて他社に乗り換え
ることの方が朝日には、よほど堪えるはずである。

しかし、これを機に、どのようなメディアからであれ、出された記事を
そのまま鵜呑みにしない、ということが少しでも浸透したとしたら、そ
れこそが朝日の一番の功績だと思えてならない。

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