ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

パニック

2009-01-31 20:52:34 | 仕事
早いもので、今日で1月も終わりである。

この時期なると確定申告の為の決算書の作成やら、
棚卸やら、やらねばならない事務処理に頭を抱える
日々を迎える…。

わかっているのだが、毎年非常に面倒である。

また出張も控え、なにやら頭の中だけがとても忙しいのだ。
それでいて、動きが鈍く何も進まない。

空回りの1日であった。さて、どうしよう…。

こういう時は早く寝て、また、明日がんばろうっと…。

では、おやすみなさい。



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メイド イン 刑務所

2009-01-30 17:51:27 | 時事(国内)
財布のひもをがっちり締めがちな、最近の消費者に人気が出ている
商品があるという。
それは、なんと刑務所で作られた作業製品なのだそうで、通称マル獄
グッズと呼ばれるものだそうだ。中には、ネット販売で数分で売り
切れてしまう人気ブランドも出現しているという。

一番人気は、函館少年刑務所のマル獄グッズだそうで、昨年末に刑務所
作業製品として初めて商標登録された。紺色の綿の帆布に、白地で
「獄」の字を丸で囲った商標が受け、ネット販売では前掛け(1029円)
100枚が、2~3分で売り切れるほどの人気商品に。前掛けには「マル獄」
マークのほか、「PRISON」(刑務所)「本日開監」などのバージョン
もあるそうだ。

あえて、刑務所で作っているということを前面に出すことで売れる商品に
なった、ということでもある。

他にも市原刑務所(千葉県)では、無添加の天然醸造みそを作っており、
各地で開かれる即売会では整理券を配布するほどの人気商品だという。

また、横浜刑務所のオーストラリア産小麦粉使用のうどん、千葉刑務所の、
最高級の牛革を使った手縫いの靴は、職人がうなるほどのもので、価格は、
1万3500円と市販品の半額だそうである。また、甲府刑務所では、
注文生産で応接セットを作っているそうだ。しかし、いずれも品質は
非常に高く、価格は市販品の半額程度だという。

刑務所製品なんて全く知らなかったが、価格が安いのは営利目的では
ないからだそうだ。しかし、品質は高くて価格は安価、そうなると
競争力は鬼に金棒で、民間企業も専門職人も到底敵わないはずである。

最高級の牛革を使った手縫いの靴が、1万3500円とは…。

どういうデザインなんだろう…。

機会があれば、ぜひ一度見たいものである。



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温泉

2009-01-29 15:00:25 | 旅行(国内)
昨日から出張で飛騨、高山へ行ってきた。
この際だからとお泊りは、高山市内の露天風呂付きの
温泉宿へ泊まった。この日は天気も良く星を見ながらの
露天風呂は最高であった。

日頃の慌しさを忘れ、時間を掛けて食べる美味しい食事と、
大きなお風呂にのんびり浸かると、気分はすっかり駄目人間
である。本来なら、明日からの活力となるだろうこのような
休息も、私のような人間にはダメである。

すっかり何もしたくなくなり、このままもう一泊、いや、もう
1週間連泊し続けたくなり、要するに一度休むと、再びやる気に
なるまで時間が掛かるのである。私のような人間は、ちびちび
休むという、いわゆる週休というものは、ほとんど無くても
良いが、休む時はどーんと長めにほしいのである。
休日のパターンで言えば、遠洋漁業のマグロ船に乗るような
仕事が一番向いているのかもしれない…。

とは言いつつも、やっぱり温泉は良いものである。

月いちで来たいな。


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橋下さん

2009-01-27 17:21:25 | 時事(国内)
大阪府知事となって、まもなく1年になる橋下知事の
支持率が、なんと82%もあるのだそうだ。
彼は私と同じ39歳である。世間では、中年おやじに片足を
突っ込んだと判断される年齢だが、政治の世界ではまだまだ
お子ちゃま扱いされる年齢である。
しかし、そのお子ちゃまの支持率が82%もあるのだ。

これは、大変、素晴しいことである。

知事になってからの彼は、以前、タレントとしてテレビに
出演していた頃と違って、随分地味になったようだ。
トレードマークのおしゃれなメガネを辞めたり、髪型も
大人しくなった。これは、無用な批判を避ける為、という
こともあるのだろうが、やはり年配の市議や地方官僚相手に
やり合わなくてはならない為、身を正すという思いもあるに
違いない。大人である。

私は大阪府民ではないので、彼が一体、どのような改革を
しようとしているのかさっぱりだが、この支持率を活力に
更なる改革に取り組んでいただきたい。
抵抗する既得権益地方閣僚やおやじ市議ら、そしてぬるま湯に
浸かっている公務員らの特権をどんどん剥奪し、歳出削減を
図って頂きたい。

そして、将来は国政に打って出ていただき、まずは憎むべき
公務員年金と恨むべき厚生年金受給額の大幅な減額、そして
国民年金受給額の大幅アップを個人的公約に掲げ、まずは汗を
流していただきたい。

その後、勢いついて万が一、日本の首相に上り詰めた際には、
社会の底辺に生きる、フリーターや派遣社員、夢を追う人たちや
現実逃避の長期旅行者、そして個人事業主と小さな自営業者に
対しては、特に優しく寛容な社会の実現を目指して頂きたい。

そんなことを、まずは39歳の彼の今後に期待したい…。

明日は、早朝から高山に出張致します。



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朝青龍

2009-01-26 16:15:13 | 時事(国内)
横綱、朝青龍が復活Vを成し遂げ、通算23度目の優勝を
果たした。再び、悪役の完全復活である。1敗差で敗れた
白鵬は、さぞ、悔しかったことだろう。もしも、今場所で
朝青龍が敗れれば、ひょっとしたら引退に追い込めたかも
しれないのである。

復活優勝には、当の本人も大いに調子に乗っているようで、
「将来は、母国、モンゴルの大統領になりたい…」などと、
ほざいているようだ。以前から考えていたにしろ、朝青龍が
大統領では、モンゴル国民があまりにも気の毒である。

確かに、相撲の道では、素晴しい才能を開花させた。
厳しい稽古にも耐え、23連勝など誰もが出来ることでは
ないだろう。

しかし、勘違いも甚だしいのである。お前など土俵を降りれば
ただのデブに過ぎないのだ。いや、すでに故郷、モンゴルでは、
ASAグループだか何だか知らないが、朝日新聞のパクリみたい
な名前で、一族が会社経営に勤しんでいるらしいが、そんなものは、
当の本人はお金を出しているに過ぎず、要は何もしていないのだ。

それが、一国の大統領だとほざくのである。
随分大きく出たものである…。

仮にもし万が一、朝青龍のアホが大統領にでもなったら、おそらく、
奴は独裁に走りその無策ゆえモンゴルは破綻し、いずれ善良な
市民から総スカンを食らい、日本に政治亡命して来る…と言うのが
オチであろう…。

また、引退後には、親方の道もあるだろうが、こんなのが親方では、
弟子の行く末は知れたものである。いじめやら暴力やらで様々な
問題を起こすのが関の山だろう。従って引退後は、速やかに
モンゴルに帰国していただき、ASAグループだか何だかの会長に
でも納まり、大人しく馬にでも乗ってていただきたいものである。

まだまだ書き足らないが、私は何も朝青龍に対して悪意があるわけでは
ないのである。ただ、嫌いなだけである。そして、ついでに言うと、
横綱審議委員の内館牧子も口うるさいので嫌いである。あなたは、
黙って、本職に勤しんでいれば良いのである。そしてどちらかといえば、
白鵬の方が好きなのだ。

ただ、それだけである…。

朝青龍ファンの皆様、本日は、大変失礼いたしました。


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ポンド

2009-01-25 16:46:37 | 時事(海外)
韓国の通貨、ウォンが昨年に比べ、半値近くに値下がりして
いるのは様々なところで話題となったが、このところの英国
通貨、ポンドの下落も凄まじいものがある。

つい最近まで、確か1ポンド240円台だったのが、本日のレート
で1ポンド121円台である。こちらも約半値に落ち込んでいる。

昨年夏頃にはロンドンの地下鉄初乗り料金が、円換算でおよそ、
1000円になったというような記事もあったのが、嘘のようである。
現在ではこの料金もおよそ500円ほどに落ち着いた。それでも、
まだ高いような気もするが…

昔、ロンドンの旅行会社で働き始めたころ、最初は時給7ポンドの
スタートだった。当時は1ポンドおよそ250円だったから、円換算
すると1750円にもなる。日本と比べると随分良く感じるが、なんせ、
所得税を始め、諸物価が物凄く高いのだ。外食もほとんど出来ず、
服もシャツやネクタイ、ジャケットまで全てガレージセールの古着で
賄ったものである。

また、時々、日本からやって来る留学生の空港への出迎えのバイト
もやった。時給15ポンドだったが、早朝6時にヒースロー空港まで
行くのがしんどかったのを思い出す。

その後、溜ったわずかな英国ポンドを抱えてイギリスを出国して、
他の国に着いてその国のお金に換金した時、ふと思ったことがある。
それは、英国ポンドの価値の大きさである。英国国内にいるとたいして
使い道のない1ポンドが、英国を出てその国の現地通貨に換算すると、
あらためてポンドの高値に気がつくのである。

日本円の100円が物価の安い国に行くと、100円以上の使いでが
あるのと同じことだが、1ポンドのそれは円以上に強い価値を持つ
通貨だとつくづく実感させられたのを覚えている。

それが、今では半値の価値である。

英国で働いて、日本に里帰りを繰り返す人たちには、大変しんどい
に違いない。

本日の朝日新聞に、投資家のジム・ロジャースが「すでに英国は、
投資する価値のない国だ…」などとコメントし、それに対し英国政府
が反論した、というような記事が掲載されていた。

本当のところはわからないが、世界的金融危機がこのようなところ
にも表れているということなのだろう。

かつて大国と言われた国は、いずれ堕ちていくものである。

日本も、そして米国もそう遠くない将来にそうなるのかもしれない。






























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ブレる

2009-01-24 17:38:12 | 時事(海外)
本日、日本列島は各地で強い寒気に覆われ、雪が降る
寒い1日となった。なんだか、天気予報のような始まりだが、
名古屋もまた、時々、雪に見舞われた1日だった。

確か1週間ほど前のブログに、台湾で配られた、消費券の話題を
書いた。本日は、その後の話である。

台湾版、定額給付金とも言える「消費券」1人当たり3,600台湾元分、
およそ1万円弱が、先週末から全国民に向けて配られた。

果たしてその効果だが、これがなかなかのものだったのである。

消費券の交付がスタートした18日は日曜日ということもあり、
量販店や百貨店で売り上げが軒並み大幅に伸びたそうだ。
家電量販店の多くは、売り上げが通常の2倍に、日系のそごうや
三越を始めとする各百貨店では3倍増となった。
そして、来客者の約85%が消費券を使用したそうである。

素晴しい効果である。やはり消費券なら人々は溜め込む訳にはいかず、
使うのである。(中国人だからか…?)

日本でもかつて、1999年に地域振興券なる物が配布されたそうだ。
私は、この年日本に居なかったので全く知らないのだが、聞くところ
によると、この時の受給条件は、15歳以下の子どものいる世帯、老齢
福祉年金などを受給する65歳以上の高齢者が対象などという、大変
けち臭い配り方だった。ちなみに、金額は1人当たり2万円だったそうだ。

そしてその効果も散々だったようで、ほとんどの家庭では生活必需品
をこの振興券で購入し、現金使用を控えたため、全く効果がなかった
そうである。平均して全世帯の66%がこの地域振興券を貯蓄に回し
てしまったとの試算データーが残っている。

やはり国民性なのだろうか…?

日本人は将来を案ずるばかり、世界第1位の貯蓄率を誇るのだ。
あまり誇れない話しだが、あぶく銭でも貯金に回してしまうとは、
裏を返せば、最も心配性で保守的、ということでもあるのだ。

今回の定額給付金、配布条件こそ違うが、このような国民性の人々
に現金を渡しても、おそらく結果は見えているような気がするのである。

ならば、ただ配るだけでなく何かを考えねば、意味がないはずである。

しかし、今の麻生くんの頭の中には、そんなことはどうでも良い
のだろう。とにかく配ることが大事なのである。
そして、それが「ブレていない…」ことの証明になるのだから…。

しかし、本人がどんなに「私はブレていない…」と言ったところで、
誰もが皆、ブレていると思っているのである。

どうせなら、さらに倍ブレることで、良い方向に向かうことを
期待したい。


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3600万円

2009-01-22 18:09:16 | 時事(海外)
今しばらくは続くだろう、米国新大統領のオバマ旋風。
先日、家族と共にホワイトハウスに引っ越したそうだ。
一緒に暮らす家族は、ファーストレディーの奥様と娘ひとりに
奥様の母親の計4人だそうだ。

そしてそんな彼の年収は、日本円でおよそ3600万円だそうである。
ちなみに日本の首相は4022万円。意外だが、円高の現在は日本の
首相より、米国大統領の給料の方が安いのである。では他の国は
どうかというと、英国首相で3100万円、フランス大統領で2900万円
だとか…ちなみに日本では、東京都知事でも2700万円だそうで、
宮崎県知事の場合、1500万円と安くなる。

最も、これは2008年度の公給のみの分を2009年1月現在のレートで
換算した場合である。例えば、これを1ドル115円で換算したとすると、
米国大統領も4600万円となり、日本の首相よりも大分多くなるのだ。
円高の現在、麻生さんの給料は支持率に関係なく、世界の首脳陣より
高給取りとなっている。

しかし、一般に世界の首脳の給料は、国の豊かさに関係ないものである。
お金の単位にゼロの数がいくつあっても足りない国の独裁者や、日本の北
にある土建屋風の総書記らは、国家予算を私物化しているので相当もらって
いることだろう。

大変、理不尽なことである。

まあ、そもそも政治家の給料は高過ぎるのだ。本来は所詮、民の代表に
過ぎないのである。ここでも働きに応じた給料(民間の査定機関を設ける)
にすべきである。特に首相は、支持率に応じた給料が望ましいと思われる。

20%を切ったら半額になり、10%を切った場合、無給とする。
すると、辞任するか選挙をするか自然に道が決るというものである。

米国民は、今のところ希望が持てる大統領に変わったことで、まずは
ひと喜びだろう。しかし、日本では残念ながら、全く先が見えない
ままである…。




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白と黒

2009-01-21 18:02:50 | 時事(海外)
ひっそりとホワイトハウスを去って行くブッシュ前大統領
とは、対照的な新大統領就任式となったオバマ新大統領。
誰もが熱烈大歓迎の様子である。

そしてブッシュ政権の総体的評価の低さも重なり、オバマさん
への期待は大きくなるばかりだ。しかし、一時的な熱狂は、
結果が伴わなければ、一気に冷めてしまうものである。
オバマさんは単に出来の良いエリート黒人男性であり、スーパー
マンではないのである。大統領としての力量は全くの未知数だ。

末期的状態にある米国経済、勝手に世界の警察官を担う米国
外交に問題は山積している。いかにオバマさん1人が優秀で
かつ正義を主張しても思うようにならないのが政治なのである。
若いだけにやりにくい部分もあるだろう…。

しかし、それでもやはり彼に期待したくなるのは、黒人でありながら
にして爽やかな醤油顔。そして利発的な面長の善人面のせいでは
ないのか…と思うのだ。外見的イメージだけだが、これまで大統領
と言えば代わり映えしない白人一辺倒である。やはり白と黒では
何かが違う…と想像させるのだ。

彼を良く知らない世界の人々の、彼への期待度はおそらくだいたい
このようなところから来ているのではないか…?と勝手に思っている。

「そう思うのは、お前だけだよ…」

えっ、失礼いたしました…。


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消費券

2009-01-19 18:01:06 | 時事(海外)
昨日より、お隣の台湾で全国民を対象に一律3600台湾元
(約1万円)相当の消費券の配布を始めたそうである。
これは、台湾の景気低迷脱却に向けた景気浮揚策だそうである。

日本では、未だ議論の中にある定額給付金と非常に良く似ているが、
日本と比べ台湾住民の評判は総じて良く、対照的な結果となった。

なぜだろう…?

単にお国柄の違いと言うのもあるだろう。それに現金大好きな中国人
だからと言ってしまえばそれまでだが、やはり、春節(旧正月)を控え、
消費意欲が高まりやすい時期だっただけに、人々に受け入れられたと
みられている。

台湾でも当初は、ばらまきなどと批判があったのである。そして日本同様
所得制限を設けていないのも同じである。しかし、あえて物入りの正月に
狙いを定め、各地の小学校など約1万4,000カ所で、一斉に春節のお年玉
として赤い袋に入れて配られたのが功を奏したのである。

何かをするには、タイミングもやり方も大事なのである。

どうしてもやりたければ、日本では年末に年越し派遣村なるものが出来た。
あの時、彼らだけにでもあの場所で、何らかの手続きのみで、現金を支給
すれば良かったのである。そうすれば、彼らには多少なりとも感謝された
はずである。そして、現金を貰えた人々の口から感謝の言葉がメディアを
通じて全国に発信され、それをテレビなどで見た一般の人々は、彼らの
境遇を想い、結してバラまきとは言えなかったはずなのだ。

読み違いの得意な麻生さんである。今回は漢字だけでなく補正予算実行の
タイミングを完全に読み誤ったのだ。そしてこのまま行くと、おそらくは、
解散総選挙のタイミングまで読み違えるだろう。

そして、最終的には「麻生が首相になったのが、そもそもの間違いだった…」
と評価を受けるのである。

やはりこのご時世、ボンボン2世議員に首相は務まらないのかもしれない…。




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