ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

隙間

2013-12-14 21:40:25 | 時事(国内)
国内線を運航するスカイマークが、超ミニスカートの制服を採り入れる
のだとか…。

なんでも新型機導入に際し「若さをイメージするために…」とか何とか
言いわけがましいことを言っているのだが、要するに「客寄せパンダ」
作戦だろう。

近年、LCCの台頭で中途半端な立ち位置にある同社は、現在、業績悪化の
只中にある。来年度には超大型機を購入し、格安上級クラス専用の長距
離路線を開設する予定で、これに社運がかかっているといってもいい。
資金的にも大借金をするわけで、つまり、今、こける訳にはいかない。
何としてでも、業績アップを図りたい。そこで思いついた苦肉の策だと
思われる。

しかしこの作戦、ちょっと品がないような気もしている。

一つ間違えると、「空飛ぶピンサロ」になってしまう。間違いなくこの
制服目当てで乗るのは男性ばかりだろう。それもエロおやじとかやたら
とモノを落として拾わせようとする輩も多く出るに違いない。あちこち
で写メのシャッター音が聞こえて…ということもありうる。
さらにビジネスクラスなら、このミニスカ乗務員が隣に座ってお酒を注
いでくれたり、お話ししてくれたり…なんていう前代未聞のサービスも
思案しているかもしれない。これは、ないか?

なんでもそうだが、いわゆるサービス自体も飽和状態化してしまっている。
他社が始めて好評なら、すぐにまねをするし、それがあっという間に広が
るのが一般的だ。

それでも、誰もがニッチなところを考えている。

それが今回、西久保氏にとってこのミニスカだったのかもしれない。

ただ、モノめずらしさもあって、一時的には集客は上がるだろうけれど、
客の品質は確実に落ちイメージの悪化は避けられないような気もする。

いや、それは考えすぎか…。

なんでも、この制服を着ることになるクルーは、全員20代なんだとか…。

まぁ、はすっぱ感だけは、漂わせないようにお願いしたい。

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