ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

「トリック オア トリート」

2010-10-30 14:50:03 | つぶやき
今朝、店へ行くとカウンターの上にお菓子がてんこ盛りに
置いてあった。その横には、従業員さんからの指令書が
一枚添えてあり、このように書かれていた。

「今日はハロウィンなので近くのインターナショナルスクー
ルの子供らがたくさんやってくるそうです。仮装した子供が
「トリック オア トリート」(お菓子をくれなきゃ、いた
ずらするぞの意)と言ったらお菓子をひとつ渡して下さい」
とのこと。

どうも、うちが入居しているビルのテナント側が地域との
交流促進のためにこのような企画をしたようであった。

すると、店頭で「トリック オア トリート!」と馬鹿
でかい声で来るわ、来るわ、それはもう、ガキのオンパ
レードである。はじめのうちは可愛らしくも思えたが、
100人を超えたところで、ただのうっとうしいガキに変
わった。そしてそれが200人を越えたあたりで、頭が
痛くなり、300人に達するだろう頃、苦痛と共に怒りが
込み上げてきた。(企画したビルに対してである!)

そしてまもなく400人になろうとする頃、疲労と共に怒りが
限界点に達し、お菓子配りを辞めた。

こんなの大人に対する嫌がらせである。

大体商売の邪魔だし、ガキにお菓子は体にも悪いはずである。

それにガキが言い放つ「トリック オア トリート」本人らは
意味すらわかっていないようだったし、中には「トリック」
以外は忘れて、ブツブツ言うだけで、「ありがとう」も言わず
当然のことのように帰っていくガキが大半であった。

果たして「ハロウィン」なんて日本でやる必要なんてあるのだ
ろうか?

もっともインターナショナルスクールだからだろうが、こういう
ところに通う金持ちのガキは、、普段甘やかされているせいか、
全く可愛げがなかった。どこか大人びていて鼻持ちならない雰
囲気があり、一発、ガツンとかましてやろうかと思ったほどで
ある。

「トリック オア トリート」

今日は、悪い夢を見そうである。



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リストラ

2010-10-28 16:44:17 | 時事(国内)
現在、経営再建中の日本航空が、パイロットだけでなく
客室乗務員にも、自主退職を迫っているそうである。

その対象年齢がなんと42歳までである。42歳といえば私と
2歳しか違わないし、何といっても最も働き盛りといって
いいような年代である。当然のことながら、50歳以上や病
欠者への退職要求は一段と強いものになるだろう。

「残っても仕事はない。何をするつもり?」
「整理解雇になったら、高齢のあなたは一番に対象になる…」
「お客様が、年齢が高い人にサービスを受けたいと思いますか?」

会社はこのような会話で退職を迫るのだそうだ。

まぁ、リストラというのは、どこの会社でもだいたい、軽い脅し
や、強迫観念的に行われるのかもしれないが、される方はたまっ
たものではないだろう。特に予想だにしなかった突然の場合は、
ショックで倒れてしまう人もいるかもしれない。食事が喉を
通らなくなったり、眠れなくなることもあるだろう。

以前、大型小売業の総務に勤める人と話をしたことがある。
彼は当時、業務縮小の為、リストラを告知する側の仕事を
していたのだが、「勧告するほうも、これでも結構辛いんです
よ。一瞬でも、僕自身が恨みの対象になるんですから…」と
愚痴っていたのを覚えている。

実はその後、彼自身もリストラの対象になったと伝え聞いた
時は、笑うに笑えなかったものである。当時、彼はまだ45歳で
あった。

全く会社というのは実に身勝手なものである。

そう考えると私のような自営業者は、リストラとは無縁である。
しかし、無職になるプロセスが違うだけで、リスクは同じだ。
売り上げが落ち込み、資金繰りがうまくいかなくなり気がつくと、
廃業に追い込まれる。恐ろしいことだが、サラリーマンが失業
するリスクより、よほど高いだろう。

どっちが良いなんて一概には言えないが、私の場合、来世では間
違いなく国家公務員を目指そうと思っている。
















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なみのひとなみのいとなみ

2010-10-26 14:08:24 | 
「宮田珠己」

彼の本はつくづく面白いと思う。

今日も電車の中で先日、購入した彼の「なみのひとなみの
いとなみ」を読んでいて、おかしくて声を出して笑いそう
になるのを堪えるのに大変、苦労した。

彼のエッセイはこれまでに何冊も読んでいるが、どれもこ
れも大変笑える。おそらく今後、将来的に何らかの賞など
を取ることは絶対にないだろうが、ある意味、大変文才に
恵まれた方であろう。

ぜひ、多方面での活躍に期待したい。

明日は東京に出張である。彼の本のおかげで1時間45分が
あっという間であろう。

私にとって大変ありがたい著者である。


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危険な場所

2010-10-24 17:42:32 | 
「香田証正さんはなぜ殺されたのか」を読んだ。

香田さんとは、5年前、イラクに入国し誘拐され殺害された
日本人である。また、当時、首を惨殺された殺害映像がイン
ターネットで配信されたのも大変ショッキングな事件であった。

この本は、彼がニュージーランドへワーキングホリデー目的
で渡り、その後、イスラエル、ヨルダン、そしてイラクへと
向かった足取りを追い、当時、彼が何を考え、どのような思
いからイラクへ向かったのかを、彼の親交や交流のあった人
などから話を聞き出し、結論付けようとした内容であった。

しかし、結局のところ、彼の当時の思いなど、正確にわかる
はずもなく、全てが推測のもとに終始したものとなっている。

著者が「下川裕冶」だからなのか…。

やはり、「気軽な気持ちで…が」一番近いイラク行きの理由
だったのかもしれない…。

当時、自己責任論などが問われ、彼の家族らは辛い思いもあっ
たようだ。

旅行者からすれば、「危ない、危険」などと言われているところ
であっても、行きたく気持ちはわかるんだけどなー。





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一本化

2010-10-22 17:00:26 | 時事(国内)
羽田空港があらためて国際空港になった。

都民や神奈川県の利用者は格段に便利になったはずだが、
森田健作率いる千葉県民にとってはそれほどおもしろい
話ではないかもしれない。

しかし、成田、羽田の争いなど本来どうでも良いのである。
「アジアのハブを目指す」などと大きなことまでは言わな
いが、せめて、日本人がソウルや香港経由で海外に出るのを
阻止する為に、ここは、地方からの便を羽田乗り継ぎで海外
へ出発できるよう、成田には涙を飲んでいただくのが一番
なのである。

そして、成田にはこの際、将来、飛躍的に躍進するであろう
LCC専用ターミナルとして激安発着料金で誘致すれば良いのだ。
アジアのハブは残念ながらもう無理だろう。すでにソウルや
バンコク、シンガポールには追いつけまい。ならばLCC専用
のアジアのハブを成田に作ってしまえば良いのである。

そして世界中のLCCにお声を掛け、飛んできて貰えば良いの
である。これまで発着枠の関係で新規就航が難しかった成田
に、こちらから安い料金で誘致すれば、そこそこ集まるに違
いない。

こういうのは、とにかくスピードが大事である。

そして、目指すはアジアのハブではなく、いかに多くの国から
飛んできてもらうかである。以前、バンコクの空港で出発便
のタイムテーブルを見ていると、マダガスカルやウクライナ、
カザフスタンにエチオピアなどマイナーな国からもフライトが
たくさんあることに驚かされたものである。

日本は曲がりなりにも世界第2位、いや、3位の経済大国な
なのである。それなのになぜ…である。

まぁ、貧しい国の人々には着てもらわんでも良い、という
ことかもしれないが、人が集まらないことには、老人大国
の日本は沈むばかりであろう。

少し先を見据えた、空港政策を期待したい。

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隙間商売

2010-10-21 16:58:23 | つぶやき
下世話な話である。

先ごろ広末涼子と結婚したキャンドル・ジュンと、「キャンドル・
アーティスト」なるあまり耳慣れない彼のお仕事の話である。

彼にイベントで数々のロウソクで彩ってもらうと、一回の
お値段はだいたい300万円かかるそうである。要は彼の作った
ロウソクを、彼のイメージする 通りに並べ、火をつけて燈す
のが仕事である。

現在、様々なところからお仕事の引き合いがあり、大変多忙
とのこと。また、広末涼子と結婚したことにより、さらに仕事が
増えることが予想される。

うらやましい限りである

また、見た目とは裏腹に、意外と商才に長けているのである。

彼の経営する都内のキャンドル店では、小さいキャンドルが2100円、
大が3100円など、たかがロウソクにしてはかなり高額だが、1本1本
がワン&オンリーということで、若い女性を中心に土日は行列がで
きるほどの人気だそうである。

こういう誰も目をつけてないような分野は、第一人者になれれば
凄いのだ。いわゆるニッチな商売というやつである。

しかし、全身タトゥーはちょっとキモイな。


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晩餐

2010-10-20 00:32:14 | 時事(国内)
以下は、この一ヶ月の間(おおよそ)の菅総理のお食事である。

 
10月17日 (昼食)鉄板焼き店「さざんか」

     (夕食)すき焼き店「岡半」

10月16日 (夕食)東京・猿楽町のすし店「代官山 韻」

10月15日 (夕食)東京・六本木の日本料理店「さかなや富ちゃん六本木店」

10月11日 (昼食)東京・赤坂の中国料理店「花梨」

10月8日  (夕食)東京・赤坂の日本料理店「赤坂たけがみ」

10月6日  (夕食)東京・赤坂のすし店「赤坂 石」

10月2日  (夕食)焼き肉店「叙々苑 游玄亭赤坂」

10月1日  (夕食)東京・赤坂のすし店「赤坂 鮨金ちゃん」

9月28日  (夕食)東京・赤坂の日本料理店「七福神 環」

9月21日  (夕食)東京・赤坂の黒豚専門料理店「黒福多」

9月19日  (夕食)日本料理店「岡半」

9月17日  (夕食)東京・赤坂のすし店「赤坂 鮨金ちゃん」  

 

寿司と肉ばっかりである。

子供か、お前は!。

たまには中華でも食べようよ…。




 

 

 

 

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電動原付

2010-10-18 15:22:01 | 時事(国内)
ヤマハが「電動原付」を発売した。
いわゆる電気で走る原付バイクである。

ヤマハ、ホンダ、カワサキ、スズキと世界を圧した
日本のバイクメーカーも、もはや国内ではまったく
商売にならないらしい。

そこでこのような事態から脱却するために、今回
ヤマハが発売したのが「電動原付」なのである。

このバイクのすばらしいところは、家庭用コンセント
で充電できるところだろう。ガス欠ならぬ電欠になっ
ても自動販売機のコンセントで充電できるから大丈夫
なのである。(ちなみにこれは犯罪だが…。)

しかし、原付バイクなのでメットをかぶらなきゃいけ
ないし免許もいる。しかし、デザインがかなり古臭い
のである。おそらくあまり売れないだろう…。

今回の電動バイクもそうだが、電気自動車というものも
、徐々に普通になってきている。

かつて1960年代に「石炭をやめてしまえ」というエネル
ギー革命というものがあった。そして、近い将来、同じ
ことが石油でも、起きないとは限らない。

今回の電動原付の登場は、そんなことを予感させる話
である。



 
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10年…

2010-10-17 15:07:07 | つぶやき
先日、タイのバンコクに住んで10年になる方と話をする
機会があった。

この方、現在、65歳になる女性で10年程前に自宅を売却して、
バンコクに移り住んだとのこと。旦那さんに先立たれ、
息子さんが一人いるのだが、現在仕事の関係でロンドンで暮
らしているので、ならば好きな所で暮らそうと、10年前に
スペイン、オーストラリア、マレーシア、フィリピンと各地を
周り、一番気に入ったタイに決めたのだと…。

日本人の輪の中に入るのが嫌で、日本人会やロングステイ財団
にも頼らず、アパート探しも全て自分でやったそうだ。タイ語も
現在は日常会話なら何なくこなせるそうで、お年の割にはなかな
かの人であった。

この地で死んでいく準備もすでに出来ていると言う。

遺体を焼いてもらった後、準備してある素焼きの壷に骨を入れ、
バンコクを流れるチャオプラヤー川のとある場所に、沈めても
らうのだそうだ。

「これで1万円もかからないのよ…」

1時間半ほど話し、帰り際、「今度バンコクに来たら、連絡しな
さい…」と連絡先を置いて行った。

こんなふうに歳を取るのも悪くないな、と思った方だった。




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美談の裏側

2010-10-15 10:53:30 | つぶやき
チリの鉱山落盤事故。

33人全員が救出された。連日、ニュースにも取り上げられ
事故が美談となっている。ところで、この事故で鉱山会社
の責任者は全く出てきていないのは不思議である、と思っ
たら、なんとこの会社、この1年に40回も安全基準違反で
警告されていたそうである。

これでは、出てこれないのも当然かもしれない。

美談の裏には、どこか不可解な事実が潜んでいるという
のも頷ける話である。

高校生が中学生をかばって刺し殺されたという事件も、
少々、美談になっているが、事件の背景を知ると何か変で
ある。大体、中学生と高校生が夜の11時頃、自販機の前に
二人でいたということ自体、ちょっとあやしい。塾の帰り
にしては遅すぎるだろう。

また、二人で、その不気味な男に「キモイ」と言ったとも
警察の聴取で分かったそうである。犯人がやり過ぎ、最悪
で許しがたいことに違いはないが、深夜に見知らぬ男に絡
んでいくこと自体、大きなリスクが伴うのは当然であるの
だが…。

マスコミというものは無闇に扇動し、無責任に盛り上げ
るので、本質が見えにくくなるのは致し方ないのかもし
れないが、美談には裏には、やはり何かあることが多い
のも事実であろう。

そういえば、あの「ロス疑惑」も最初は容疑者の三浦和義
が美談を演出してたっけ。




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