ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

たごとの天丼

2020-10-30 20:20:44 | 時事(海外)
今日は朝から出張で大阪へ。

ひと月前と比べると、市場にも少しづつだが人が戻っているような気がした。Gotoが牽引となって、なんとなく人が外に出だした感じもする。それでも例年とは比べるまでもなく、年末商戦とは無縁の年になりそう。

帰りの列車の中でネットのニュースを見ていると、バンコクの東急デパートが来年1月で閉店になるという記事が出ていた。今年の8月の伊勢丹に続き、ついに東急も…である。コロナ禍で外国人が減り、消費低迷というのが主な要因らしいが、かつてより指摘されていた現地資本のデパートとの競争の破れ…ということもあるようだった。たまにMBKに行くと、隣り合わせにある東急との混雑の差がいつも際立っていた。それでも一定の重要があるのかなと思ってはいたのだが、ついに閉店となってしまった。

残るはチャオプラヤー川に面したなんとかという施設に隣接する高島屋だけになるが、ここは昔からあったわけでもなく一度も行ったことがないので何の思いもない。けれど東急はかつてあった大丸と共に初めてタイの地を踏んだ1988年には、すでにMBKに隣接する今の場所にあった。東急で買い物した記憶はないが、旅の終わりの帰国前に、東急の中にあった日本食レストラン「たごと」で天丼を食べるのがお決まりになっていた。当時は今ほど日本食レストランはなかったし、現地食との価格差も今よりずっと大きかった。旅の間封印していた日本食への思いも募り「たごと」の天丼が、とてもおいしく感じられていた。当時から使用しているお米が日本米だったことも大きい。

3年前、25年ぶりくらいにMBKに立ち寄ったついでに夕食を「たごと」で済ませた。当時を思い出し、天丼を食べたが、いたって普通の味で何の感動もなかった。やはり思い出は過剰に美化されるものらしい。それに今やどこでもこの程度の日本食なら食べられるようになっているということもある。

日本でもデパートの衰退が著しい。すでにデパートの時代ではないのかとも思うが、タイの現地資本デパートはどこも盛況なのだ。頻繁に行われるイベントや何でも新しいものを取り入れる店内のディスプレイにしても、そもそも集客力が違っていた。やはり競争に負けたんだなと言わざる得ない。隣のMBKも外国人需要を見直し、何十年ぶりに大改装して大々的にイメチェンするらしい。

またひとつタイで日本の影響力が失われることになったのはとても残念。

今度行ったときのタイは、いろんなことが大きく変わっていそうだな…。

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GOTOハワイ

2020-10-28 20:42:56 | 時事(国内)
11月6日(金)のフライトからハワイが隔離なしで渡航解禁。

条件は、日本の厚労省が認可した核酸増幅検査(NAT)ができる21の医療機関で検査を受け、陰性証明を受けること。東京は14か所もあるが愛知県は3か所のみで名古屋は一か所だけ。九州や四国、検査機関がない県も多く、その場合わざわざ受けに行かないといけないのが不便そうだ。料金は調べたけれどよくわからなかった。

ともかく年末年始旅行にも間にあうが、現在のところ日本帰国後の14日間の自粛隔離は継続される。今後はどうなるのかは未定だが、年末までに緩和されれば、一気に年末の駆け込みハワイ需要もあると思われる。ホノルルマラソンは中止になったが、まずは大きな前進。これで様子を見て、ひと月後くらいにアジアに拡大してくれればいいなと思う。

往来を否定する人もいるが、嫌な人は行かなければいいだけ。私の周囲はアジアへの出国待ちの人であふれている。ヨーロッパでの感染が酷いとの報道で、なんとなくヨーロッパ全体が危険なように思われているが、実際は国によって全然違うのでフランスやスペインなどを除けば、日本より感染者数が少ないところもたくさんある。アジアでは一部の国を覗いて、日本よりもずっと抑え込んでいる国が多いため、日本に「そろそろ開けてくれ!」と言える決定権はないように思う。相手国が「いいよ」と言ってくれるのを謙虚に待つような感じだ。

アメリカ大統領選まであと一週間。

トランプさんは本当に負けるのかな?彼はまったく信用ならないが、今の日本にとってはトランプさんで良いと思う。

どうなんだろう…?









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成功?

2020-10-26 10:31:54 | 時事(国内)
景気刺激策と言われる様々なGoTo。

次はGoToイベントが待っている。映画やエンターテーメントなどが割引になるらしい。GoToを単に景気刺激策と言われれば、冷え込んだ経済政策の一環かとも思えるが、実はGoToキャンペーンには、人の心理を煽る仕組みがそこここに隠されているという話だ。人はこのキャンペーンに嬉々として参加しようとし、お金を落とす。ついお金を使ってしまうという心理に付け込んだ策略と言われるとちょっと見方が変わってくる。

隣の人がGoToを使って旅行に行ってきた。「こんなに安く上がったよ…」と言われれば、自分もその恩恵にあやかりたくなるもの。さらにどうせ同じ割引率ならできるだけ大きな割引率を得ようとしてしまう。ならば高い宿に泊まった方が割引率は高くなる。さらに宿代でお得になったのだからその分をちょっと豪勢な食事代にという方向で、結局はたくさんのお金を使わせるというのが真の狙いだという。国は別に国民に割引サービスをしようという事業でGoToを始めたわけではない。単に税金の配分を一定の業種に35%とか15%などと決めただけだ。

GoToイートの少額無限ループも、結局は何度も通うことで積み重なった少額出費も、本来ならそもそも使わなくても良かったものと言える。なんとなく皆がトクしているのにと勝手に思い込んだことで損得勘定というものが人を惑わし、不要不急の消費を煽られてしまう。また期限が限られていたり、予算がなくなるまでという限定感も判断力を失なう要因になっていると思う。

最初は一部業界の救済目的だったGoToキャンペーンも、なんだか最近は単なる消費喚起策に変容しつつあるように思える。世の中にはさまざまなマーケティング手法があるが、こう見るとGoToにもお金を使わせる仕組みがいたるところにちりばめられている。これを考えた官僚?か発案者がこういう人の心理を見抜いて思案した施策だとすれば、やっぱり賢いなと感心してしまう。

制度の準備不足や欠点などもあるが「人にお金をついつい使わせる」ということには成功しているわけで、結果的には成功なんだろうと思う。税金を投入しているので、最終的にはどのくらいの収支(赤字)にもよるのだろうけど、今はこれ以外に手段がなかったとも言えるし…。

とはいえ、利用者である私たちはわかった上で賢く利用したい。

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ちょっと違う…

2020-10-24 11:29:53 | 時事(国内)
人気でなかなか定価で買えない任天堂の「switch」。

娘の誕生日のプレゼントということで、半年も前から頼まれていたのだが、どこにも売っていない。いやネットなどでは1万円とか1万5千円乗せで売られているだが、定価ではなかなか売っていないのだ。これまで近くの家電量販店やアマゾンなど可能性のある所は度々、覗いていた。さらにネットでの抽選など、様々な形でトライしていたのだが、何か月も買えず終いだった。さすがに1万円乗せで買わないと手に入らないのかと思い、諦めモードだったのだが、先日、近所のヤマダ電機に行ったついでに店員に聞いてみると、「月に2度ほど5台づつ入荷します、今月は月初に1度入荷しましたので、あと一回ありますよ…」と親切に教えてくれた。ただし予約は不可、入荷して店頭に並ぶと、早いもの勝ちでその日のうちにすぐに完売してしまうとか。そして一人1台のみという。

これはこれで難しいなと思ってはいたのだが、昨日の午後、たまたま近くを通ったので覗いてみると、なんと2台も残っているではないか!。で、即ゲット。店員さん曰く、「今日は雨だったのと、特に来店者が少ないですからラッキーだと思います…」と。あつ森とマイクラのソフトも購入。これで娘の誕生日とクリスマス分が終わった。ついでに溜まったヤマダ電機のポイント分でプリンターのインクも買って帰宅。

話は変わるがGOTOイートのポイント、各自治体で発行しているクーポンはまだしも、一休や食べログなどのサイトから予約してもらえるポイント還元は税金の無駄使いだとつくづく思う。鳥貴族の錬金術が問題になり少額使用は禁止になったが、一人1000円以上の食事をすれば1000円バックとなる使い方は普通にありだ。先日、家族3人で和食屋さんに夕食に行った。3人で3900円だった。
GOTOイートの対象店舗だったので、翌日すでに3000円のクーポンバックがあった。再びこれを使用して3000円以上の食事をし続けることで延々とわずかな差額利用の無限ループができてしまう。もしかすると下手に自炊するのなら、夕食は外で食事した方が食費が安くつくことになることもある。おすすめするわけではないが、ここで大事なのがポイント付与のタイミングだ。ホットペッパーなどは付与までに数日かかるが、EPARKなら翌日付与で、これだと毎日使える。近所で良くいくお店がどのサイトに連携しているかにもよるだろうけれど、連日使うなら翌日付与が欠かせない。

私のように50を過ぎた人だと連日外食では体に良くないし、絶対太る。
ただ10代、20代の一人暮らしの人ならアリかな思う。

年配者がやりにくいやり方で若者向きなのはいい。ただ飲食店を助けるにしてもやり方がちょっと違うかなと思う。

これだけでも毎日、莫大な税金が使われている、それを念頭に使いたい。

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可能性

2020-10-23 20:50:15 | 時事(国内)
国産初の旅客機開発凍結…。

そういえばいつの間にかMRJからスペースジェットに名前も変わっていたが、1兆円近くの開発費を掛けての凍結は本当に残念。言葉では凍結などと言っているが、実際は断念ということなんだろうと思う。コロナが原因のように言われているが、それはちょっと違うような気がする。本来は2013年に就航予定だったものが6度も延期になった。400機近くも受注しているにもかかわらず、6度の延期ではそれだけでもオーダーした航空会社はキャンセルの理由にもなる。しかも年月が経てば経つほど、当時は最新鋭機でもそうではなくなる。結局は技術的な壁だったのかな、おそらくは断念する理由を探していたのかもしれない。

コロナで航空会社の戦略も大きく変わらざる得なくなった。大型機の退役が進んで中小型機へシフトする方向へ進んでいる。スペースジェットは90席クラスの小型機である。現在多くのLCCで使用しているボーイング737やエアバスA320は180席から200席だ。最も売れるクラスの機種ではないが、同型機種を製造するライバルであるカナダやブラジルの航空機メーカーは存続しており、一時的なコロナでの需要減だけが理由ではないはず。さすがにボーイングやエアバスと肩を並べるような航空機を作れるとは思わなかったが、この程度の小型機を作れる技術くらいは日本にあると思っていた。開発して売れないというのならまだしも、途中で断念というのは残念で仕方ない。

素人考えだが、日本は技術大国でその気になれば、なんでもある程度のものは作れるのかなと勝手に思っていた。一応、ロケットを作り衛星だって飛ばしているし、航空機は別物ということもあるのかもしれないが、ブラジルやカナダに出来て、日本には出来ないというのがどうしても納得がいかない。

初飛行の日、名古屋の小牧空港から名古屋港の方向へ飛んでいくスペースジェットを自宅のバルコニーから見ていた。あれから何度も飛行を重ね、延期もあったが順調に進んでいるのかと思っていた。三菱単独でダメならここは国を挙げてなんとかして開発につなげてほしかった。中国だってどこの国も買わないが自前で旅客機を飛ばしているのに…。

1990年前半をピークにどんどん落ちていく日本。下げ止まらないのが悲しい。

凍結解除の可能性が、もしわずかでもあるとすれば、その英断に期待したい。
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いつか自分も…

2020-10-22 19:54:21 | つぶやき
昨夜、娘の通う小学校からメールが来た。

「当校の児童がコロナウィルスに感染した為、明日から今週いっぱい臨時休校いたします…」との連絡。こんな時間に急に連絡があっても、明日仕事などの用事で家を空けなくてはいけない人はどうしたらいいのかと思ってしまう。中高学年ならまだしも、1年生とかだと一人で留守番というのも難しいし…。とはいってもコロナなら仕方ないというのもあるし…。

最近は県別のコロナ陽性者数に対しても、関心が薄れたのか、はたまたマヒしてきたのかさほど気にすることも無くなっていた。それでもこうやって身近に迫ると、まだまだそこら辺にあるものなんだなと痛感する。

学年やクラスなどは口外しない方針らしいが、今日の夕方には早くもママ友ネットワークの間で学年やクラス、そして性別まで特定されていた。本当に噂話ほど早いものはないなとつくづく思う。特定された家族が針のむしろにならないことを願うばかりだ。またこれを受けて学校周辺の塾などの習い事も一斉に休校になった。

そして来週に行われる予定だった運動会も中止になりそうな気配。

数か月前はいつかは自分も…と思ってはいたが、最近では自分は罹らないのではないかとどこかで思っている自分に気づかされた。

やっぱりいつかは罹ると思っているくらいでちょうど良いのかもしれない。
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ハワイが見えてきた…?

2020-10-21 13:43:27 | 時事(国内)
別段、行く予定などないけれど、日本との最初の往来解禁がアジア間ではなく、ハワイの可能性が大きくなってきたような感じだ。現在、日米医療関係者間で日本の指定検査機関の絞り込みを進めている模様で間もなくハワイは、条件のクリア次第で隔離なし観光渡航ができそうな気配。とはいえホノルルマラソンの参加希望者の数、日本人が400人、全体でも5000~7000人という話もあり、開催されるのかは今のことろ未だ未定らしい。

アジアに限って言えば、香港とシンガポール間と台湾とパラオ間で観光渡航が解禁される予定だ。その後、様子を見て香港とパラオは日本も含んだ観光渡航を認めるような記事も見られたが、それが年内からなのかは未だわからない。タイでは先日2週間隔離の条件付きで100人以上の中国人観光客が観光入国を果たしたようだが、実際これはリタイヤメントビザ保持者や長期滞在者だと思われ、通常の観光客とはまたタイプが異なっている。日本でいえば、ようやく中国とのビジネス渡航が今週のうちにも解禁となる。まだまだ亀の歩みだが、それでも少しづつ良い方向へ進んでいるのは確かだ。

もしかしたら来月の今頃には、12月半ばから日本から香港、シンガポール、パラオ、タイそして台湾との間にトラベルバブル(隔離義務なしで自由に行き来できる域内)が設定されるなんてニュースがあるかもしれない。根拠はないけれど、なんとなく第1弾はこの程度の国、もしくはそこにベトナムが含まれたりするかもしれない…。個人的はそこに中国も含んでもらいたいが、中国、韓国は第2弾以降だろうなと思ったり…。

いずれにしても、どこかから始まらないとそれに続くという流れにはならないので、まずはどこでもいいので、先行してやっていただきたい。

空気が澄んでいるからなのか、時期的なものなのかこのところ季節雲が面白い。ちょっと変わった文様の雲が鮮やかな色どりを映し、その場限りのとてもきれいな景色を見せてくれている。先日は雨が上がった直ぐに、きれいな虹がくっきりと目の前に出ていた。それがちょうど家のバルコニーの正面だった。こんなに近くではっきりと完ぺきな形で見れたのは初めてだったと思う。

だんだん寒暖の差が大きくなってきた。

今年の冬は寒そうだな…。
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心配…

2020-10-19 21:11:35 | 時事(海外)
タイの民主化デモ。

バンコクでは交通機関にまで影響が出るくらい大きくなってしまっている。タイは一見すると平和な国に見えるけれど、政治的には常に不安定で、デモや政党間の対立は常にあり続けている。今から6年前、何か月にも渡って市内中心部の大通りを閉鎖してしまうデモがあった。デモの参加者がテントを張り、大通りで生活し続けゴミが大量に道路脇に捨てられていたため、日中でも大量のゴキブリが大通りにうごめいていて、それを見て鳥肌が立った記憶がある。タイのデモは過激な短期決戦というより、だらだらと延々続けて終わりが見えにくいというのがこれまでのデモだった。

ただこれまでと違うのは、そこに王室への批判があること。

これには評判の悪い現国王の人間性だけではなく、4兆6千億円という世界で一番の資産を持つ王室への妬みというのもあるのかもしれない。この額は英国王室の80倍、サウジやブルネイ、UAEといった産油国の王室の倍以上の額にあたるらしい。資源など何もないタイという国の王室がこれほどまでにお金持ちなのは、資産運用以外では様々な利権のおかげだ。既得権益である。コロナでタイの人々の生活も疲弊している。経済の悪化で人々の不満が王室へ向かうのは良くある話。

たしかに反政府デモは国民の声ではあるが、その目的が達成されても必ずしもうまくいかないこともある。タイのデモも何かを勝ち取った時、国が一つにまとまって健全な方向へ向かえばいいけれど、もしかすると国が混乱し、今よりもずっと落ちぶれてしまうこともある。

これまでになかったネット規制など、タイらしくない方向へ向かいつつあるのがちょっと心配ではある。

それでも多くの人らは、普段と変わらずに生活しているのだろうけれど…
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繋がらない…

2020-10-16 14:33:46 | 時事(国内)
愛知県版Gotoイート。

一口、1万円で12500円分のクーポンになる。一度の購入は2口までというもの。

最初の申請は10月8日だった。妻から頼まれていたので8日の夜、申請しようとしたらすでに完売していた。2度目の申請が本日午前0時からということでトライしてみた。0時を回ったところで、すぐにスマホから申請するもののなかなか繋がらない。30分経っても繋がらないのでパソコンからやってみると、途中までは進んでも一向に返信メールが返ってこない。この返信メールが申請書となっていて、これに氏名や電話番号を書き込み送信すると受付番号が返ってくる。この番号を持ってファミマのファミポートから発券するという流れだ。その後もメールアドレスを変えたりしながら30分ほど格闘する。結局、繋がったのは午前1時過ぎ、1時間以上も掛かってしまった。

朝8時、ネットで確認するとその時点で完売していた。20万人分だったらしいが、皆、夜のうちに購入してしまうのだろう。本日、午前10時から電話での受付分もあるらしい。アナログ世代の年配者向けだと思われるが、おそらくなかなか繋がらない為、諦めてしまう人も多いような気がする。

5万円の給付金の話。

財務省が否定的な発言をしたとのことで、まぁ、良かったと思う。ばら撒いても具体的な効果が見込めなければ意味がない。もしかすると給付金の支給が決まると同時に選挙を…なんてことも考えてるのかとか穿った見方をしてしまう。お金に余裕があれば配ればいい。けれど今やってるgotoも原資は税金だし、観光業はここで少し盛り返したところで、来年度の国の税収は大幅減になるのはすでに決まっている。財務省や国はそれらを踏まえ、来年度以降、配ったお金をどう回収しようかと確実に策を練ってくる。コロナ特別対策税とか東北の震災復興税のような形なるかもしれないが増税は既定路線だ。やるなら本当に困っている人、ピンポイントでお願いしたい。

明日はグッと冷え込むらしい。

人工スキー場に雪を整備している話題など、季節は確実に冬へ向けて動いている。それでも、まだまだ秋を満喫したい。

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本音

2020-10-15 21:42:28 | 時事(国内)
賞与不支給、元アルバイトが敗訴…。

アルバイトには賞与を支払わなくても良いという最高裁での判決の話だ。アルバイトと言っても働き方はその会社や店舗でも様々、限りなく正社員と同じような内容で働いている人もいるし、適当な感じでお気楽に働いている人もいる。その中間という場合もあるだろう。一律、同じ規定でというのはなくてもいいと思うが、会社に十分な利益が出ていて、この人にはという場合には出してあげるべきだし、そうすることでさらにやる気を持って働いてくれるのであれば、雇用主にもリターンとなるので悪い話ではないはず。

今回の判決は雇用主側に寄り添った結果となり、正直、良かったと胸を撫でおろしている経営者もいるだろうと思う。けれど働く側としてはやる気のモチベーションや評価の対価は基本、賃金でしかない。賞賛や役職での評価もそのベースに賃金アップがないと意味がない。ともかくたくさん貰えたらうれしいし、そういう評価をしてくれたということで、また頑張ろうと思うのが、働く側の素直な気持ちである。

うちにも長年働いてくれている女性がいる。ただしボーナスは一度も出してあげたことがない。その代わり時給プラス歩合制にしており、売り上げに応じて毎月の給料に加算して渡している。と言っても基本の時給が低いわけではないから、たくさん売ってくれた月は時給換算で1600円くらいになることもあった。さらに1日の予算を達成したらそれとは別にプラス2000円という手当と月間予算達成で5000円が貰える。

別段、ノルマを課しているわけではないし、他と比べて賃金的にも悪くはないだろうと思ってはいる。けれど働く側にとっては、それでも何かしらの不満はあるはず。雇用主との間に100%の満足はないだろうと思っている。多分、そう思ってて間違いない。

あとは、気持ちよく働いて貰うために、言うべきところは言いながらも、常に謙虚と感謝をもって接していくしかない。

いつか退職するときにでも、一度、本音を聞いてみたいと思っている。

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