ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

キャラ作り

2009-11-30 15:29:52 | スポーツ
内藤が負けてしまった。

ボクシングなんてめったに見ないが、昨夜の亀田戦は特別だ。

判定基準がどのようになっているのか、全くわからないが、
顔のダメージ度と3-0という点数上では亀田家長男の圧勝
であった。素人判断でも、やはり亀田長男に軍配があった
ように見て取れた。

それぞれ決定打は無かったが、両者とも一歩も引かない打ち
合いは見ごたえもあり、なかなか良い試合だったのではない
だろうか。

それにしても、あの痛々しい顔で頑張る内藤選手の奥さんは、
どのような心境で試合を見ていたのだろう?ボクシング選手の
家族というものは、案外、精神的にタフでないとやってられ
ないだろうな、と勝手に思った次第である。

そして勝った亀田家の長男はというと、何だかヒール役から
一気に普通の人になってしまったようである。

こういうのを人間的に成長した、というのかどうかは別として、
誰も良い人になった亀田家など、あまり見たくないのでは
ないかと思っている。ボクシングも興行収入で成り立っている
スポーツである以上、やはり人々に出来るだけ長く注目を
あびる選手でいる、という努力も必要なのである。

そういう意味では、ただ強いだけではダメなのだ。

何かひとつ、人と異なったキャラや内藤選手のような元いじめ
られっ子、といったような何らかのストーリーが必要なので
ある。

ここはヒールの亀田で良いのである。この路線でとことん行けば
良いのである。ブレてはダメなのだ。今さら良い人になって、CM
出演で稼ごうなんて考えは捨てるべきでなのだ。

あくまでも個人的主観である…。






















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一事が万事

2009-11-29 16:20:37 | 時事(海外)
この小さな写真、ちょっと見にくいが、実はこれピザハットの
サラダバーなのである。

ビザハットのサラダバーは一回こっきりという制限があるため、
多く盛れば盛るほどお得だ。そして、写真のような見事な作品が
出来上がるわけである。

もちろん、こんなことをやるのは日本人ではない。中国人である。

あたかもビルを建てるかのようにパイナップルをレンガに見立て、
ドレッシングをセメントに見立て、大根を鉄筋コンクリートに見立て、
そしてとうもろこしや干しぶどうを隙間を埋めるために利用するという
巧な技が使われている。

まさにサラダバー職人である。

ところが中国ではピザハットのメニューからサラダバーが消えつつある
そうだ。多くの人は、たかだか32元のサラダバーでこんなことをされると
儲からないからだという見方をしている。

しかし、ピザハットはこの見方を否定し、「サラダバーは既にお客さんを
満足させられなくなっている」とのコメントを出しているという。

多くの人がこのようなサラダ建築を楽しんでいるのに、ちょっと納得感が
得られないコメントではあるが、実際4~5人で来店し、そのうちの一人だ
けがサラダバーを頼み、このようにてんこ盛りにして、皆で食されては
さすがに店のほうもやっていられないだろう。

「一事が万事である」ということからも、やはり自制の聞かない人民には、
強固な規制で対処するしかないのかもしれない。そしてそれが、一党独裁
である共産党の存続理由ならば、皆が納得するだろうか…?





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親方日の丸

2009-11-28 16:15:35 | 時事(国内)
先日、日本航空OBに対して企業年金削減についての話し合いが行われた。
OBの中には年金削減に対し露骨に批判するものもいた。確かに、どのよう
な理由であれ、貰える年金が減る以上、すんなり賛成できないのは最もな
話しではある。

しかしである。そもそも企業が潰れてしまえば企業年金など無くなって
しまうのだ。削減どころの話しではないのである。そして、本来、民間企業
というものは財政難に陥り、自力再建できないなら潰れてしまって然るべき
なのである。

国がわざわざ税金を使ってまで、JAL再建を行う理由は、我々日本人が海外へ
行く際の利便性の保持という理由だけであり、結してJALOBの年金の為では
ないのである。OBがあまりわからないことばかり言うならば、一度潰して
しまえば言いのだ、というのがJALOBの年金などに何ら関係のない一般人の
声である。

確か一週間位前だったか、朝日新聞の記事に長々とJALの歴史が綴られて
いた。

それによると、第二次世界大戦の戦犯国・日本は、戦後長らく航空機の
独自運行を全く認められなかった。

日本の旅客機が初めて空を飛んだのは1951年(昭和26年)10月25日のこと。
その時の乗客は21人で、東京と福岡を大阪経由で1日1便が飛んだそうで
ある。

当時はまだ、吉田茂首相が講和条約を結ぶ前の話で、航空会社は日本航空
株式会社だったが、運航はアメリカのノースウェスト航空が行い、機体も
借り物で、パイロットはアメリカ人という、いわゆる委託運行であった。

羽田から福岡までの所要時間は約3時間で運賃は片道8800円であった。
今より安いかと思いきや、当時の大卒初任給は4000円である。およそ2か月分
以上の金額で庶民には、まだまだ高嶺の花であった。

こうして始まった日本航空だが、親方日の丸体質からの脱却が遅れ、今では
瀕死の状態である。かつて世界の翼と呼ばれたパンナムはすでに一昔前だが、
ベルギーのサベナやスイスのスイス航空、ブラジルのバリグなど、その国を
代表するナショナルフラッグキャリアですら、潰れてしまう時代なのだ。

そしてこの話しは、日本もその例外ではなかった、というだけの話しである。

それをなんとか国の力で…と言うのは、それこそ親方日の丸体質からの脱却は
ほど遠いと印象づけるだけである。






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ベスト

2009-11-27 16:02:06 | 時事(海外)
一夜明けて、本日より晴れておっさん(40歳)である。
40代も何卒、よろしくお願い致します。

そして、1ドル86円台と再び、超円高である。

1995年7月以来、14年ぶりの水準だそうである。
円高の要因は、米国の超低金利政策を今後しばらく継続するなどの
ドル安にあるようだが、さすがに86円は輸出業とそれを担う中小の
製造業には大打撃に違いない。

また、円高対策に対して民主党はマニフェストの実行が最優先になり
動きが鈍いのである。藤井財相は「注視するや、見守る」などの発言
ばかりで全く対応出来ていない。

ところでこの藤井さん。かつて細川政権時代の大蔵大臣であった時も
超円高を経験しているのである。なんだか彼が財相になると超円高に
なるとは、裏で糸を引いてやしないのか…?

まあ、そんなことはないだろうが、一旦、マニフェスト対策は置いて
おいて、円高対策を早急に講じるべきではないのか。

ただ、これから海外旅行や海外仕入れなどに行かれる方は、大変
うれしい限りであろう。来年、海外に行く予定の方々なども、底値で
買おうなどと思わず、現地で使うだろう分くらいは、今買っておいて
も損はないような気がする。

近い将来、1ドル50円時代が来る、という経済学者もいる。未だ現実味
はないが、もしそうなれば、メイドインUSAのものが現在のおよそ半値
で買えることになるのだ。

最もそうなれば、米国におけるメイドインジャパンのものが、現在の
倍近くに跳ね上がり、圧倒的に売れなくなる可能性もあるのだが…

果たして、日本にとってのベストとは…?








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最後の日

2009-11-26 09:49:04 | つぶやき
ついに、この日がやって来てしまった。

何てことはない、ただ私にとって今日が30代最後の日なのである。
30代と言えば、若者世代と呼ばれる最後の世代である。明日から
は40代という、名実共におやじ世代の仲間入りである。

自分が40歳になるなんて、未だ信じられないでいる。感覚的には
28歳くらいのつもりなのだが、体は確実に歳を取っている。外見的
には「若いですね」と、よく言われるが、時々、部屋に置いてある
昔の写真の姿を見ると、いつの間にか、髪には白いものが増え、
皮膚はたるみ、下っ腹も出てきた現在の姿に、やはり年月を感じる。

それに、「若い」と言われて喜んでいられるのも、30代までである。
40や50で若く見られても、貫禄に欠けるだけで何の説得力もなく、
舐められるのがオチだ。1歩間違えれば「とっちゃん坊や」と呼ばれ
かねないのである。

少し前には肩が上らず、思わず40肩か?と思わせるようなことも
あった。駅の階段を駆け上がると膝がカクカクするし、知らない
うちに加齢臭も出ているのかもしれない。今後は常に消臭スプレー
持参で人前に出るよう心がけたいものである。

また、人は歳を取ると妙に説教臭くなったり、理屈っぽくなるもの
である。年下の人には上から目線で物を言うようになったり、行政
サービスなどに対して苦情を申し立てたりするようになるのだ。

案外、歳を取るということは、自己正当化を周囲に対して、主張した
くなるということなのかもしれない。

今のところ、私自身そういうオヤジ化現象は出ていないと自覚して
いるが、突然出てくるとも限らないのだ。油断は禁物である。
今後は今以上に自己を押さえ、控えめに暮らして行こうと思って
いる。

実際、歳を取ることがそんなに嫌ではないと思ってはいるが、それ
でも定期券を買う際に記入する用紙の年齢欄には、なぜか、35歳と
記入してしまうのは、やはりどこかで、「歳は取りたくない…」と
思っているのが本音なのかもしれない。







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正義の味方

2009-11-24 18:02:39 | 時事(国内)
現在、政府が行っている事業仕分けが大好評である。

そして、これにより下がり始めた民主党の支持率が再び上昇に
転じている。詳しい内容は良くわからないが、とにかく無駄を
削減してくれている姿勢に好感が持てる、というのが我々庶民
の本音だろう。

ニュースで蓮舫議員が官僚とやり合う映像は、何だか悪者を
退治しようとする正義の味方という構図にも見える。

削減する側も人間である以上、必ず感情というものがあるのだ。
これはあくまでも想像だが、相手が気に入らない官僚だと、思い
っきり削減してやろと思ったりしないものかと、時々テレビの
画面を見ながら思ったりしている。また、これにより、正当な
金額の予算請求も却下されたりしないものなのか、ちょっと
気になるところではある。

それでも、今回のこの試みは大変意義深いものであろう。とにかく
これまで全く見えなかった国の予算事業というものに、我々一般
人が限り無く近づけたからである。

まだまだ問題点も多いが、初めての試みとしては二重丸である。

1日だけでも蓮舫議員の代わりをやってみたい気もするな…。




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バイキング

2009-11-23 16:57:17 | 時事(国内)
この不況の最中、高級ホテルでの食べ放題、バイキングが定着
してるそうだ。

高級ホテルの割には割安感があり、それでいて高級食材が期待
できるとあって盛況なのだろう。私は数年前に、つい食べ過ぎて
しまうバイキングには二度と行かないと誓ったものである。が、
しかし、ここ最近二度ばかり行ってしまい、再び深く後悔した
次第である。

二度のうち一度目は、柿安の中華バイキングであった。柿安は
お肉や御惣菜に定評があり、しかもテレビで行列している映像を
見てしまい、「ならば…」と不覚にもわざわざ出向いてしまったのである。

感想は案の定、単に気分が悪くなっただけであった。所詮、中華など、
あのような油っこいものを多種大量に食べられるものではないのである。
学習が足りずウルトラ後悔した次第であった。

そして二度目の後悔は、一昨日友人らと和食としゃぶしゃぶのバイキングへ。
こちらは周囲の和を重んじねばならず、本位ではないが行くことになって
しまった。行けばやはりどうしても食べ過ぎてしまうのがバイキングという
ものであり、そうした結果、気持ち悪くなるのもまた必然なのであった。

ならば、控えめに食べれば良いのだが、人間というものは、「…放題」
という言葉にとても弱いもので、中でも食べ放題、取り放題となると、
自然に気合が入るのかもしれない。

また、かなりがんばって食べたつもりでも、バイキングはしっかりと
儲かるようになっているそうである。

それが「在庫」と「人件費」だそうだ。本来のレストランであればいつ
注文を受けてもいいように、食材を多めに用意しておく必要があるが、
この場合注文が入らなかった時には大量の在庫が発生してしまう。

テーブルに出ない食材は廃棄され、仕入れに要した原価はムダとなって
しまうのだ。しかしバイキングならばあらかじめ限られたメニューのみを
用意しておけば済むので仕入れコストを低減でき、さらに大量仕入れに
よるディスカウントも得られる、ということである。

また人件費も、通常ならフロアに複数のスタッフを配備する必要がある。
しかしバイキングならば飲み物さえもセルフサービスなので、数人の
スタッフで回すことができるのだ。

何だかお得だと思ってつい、行ってしまうのがバイキングだが、
食べすぎは、不健康極まりないし、それに何よりも大量に食べて
おいしいものなどないのである。適量に対して相応の対価を払って
食べるものの方が、はるかにおいしく感じるものなのである。

こうして私は再び、バイキングには二度と行かないと心に決めた
次第である。





 
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デフレ

2009-11-20 16:54:17 | 時事(国内)
再び日本はデフレになったそうである。

デフレは物価の下落を意味するのであるが、消費者である
我々にとって、物が安く買えるという良いことばかりでは
ないのである。

デフレになると、まず価格競争の激化が企業の収益を圧迫し、
給料が下がり、個人消費の低迷につながる恐れがあるのだ。

日本は01年3月に戦後初めてデフレと判断するに至った
のだが、そのまま06年まで、5年間も続いたのである。
実感はないが、やっと、経済が上向きになってきたという
中での今回のデフレは、再び景気低迷の長期化につながり
かねないのだ。

商売人としては大変嫌なニュースである。

明日からの2日間、毎年、恒例の催事である。友人達と出す
「世界の雑貨店」だが、最近は「何でも屋」の感が漂って
いる。それでも年に一度の学園祭のような気分で過ごすこの
2日間はしばし、日常の仕事を忘れさせてくれる日となり、
毎年の楽しみとなっている。

明日は、晴れるといいな。











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親心…

2009-11-19 16:52:01 | 時事(国内)
時々、来てくれる、いつもは元気なお客さんが今日は浮かない顔を
してやって来た。

どうしたのか訊ねると、2ヶ月前に結婚したばかりの息子さんが、新妻
である奥さんと別居したとのことであった。まだ新婚2ヶ月である。
失礼だとは思ったが、興味本位でさらに訊ねると、どうやら息子さんが
入浴中に、この奥さんが携帯電話のメールを勝手に覗き見したところ
結婚前にお付き合いしていた元彼女と、現在も未だ切れていないことが
発覚したとのことである。

まぁ、時々ある話だが、この息子さん、京大卒の司法書士で現在33歳。
実はバツ1だそうで、聞くところによると、前の結婚も女性問題が原因で
1年足らずで終わったとのこと。どうやらかなりの遊び人らしい…。

さすがに2度目でしかも、新婚2ヶ月ということになると、相手のご両親に
会わせる顔がないと、このお客さんは嘆いていたのである。

実は2ヶ月前、結婚式の時の写真を見せていただいたのだが、この息子
さん、誰かに似ていたのである。そう、それはじゃがいも顔の歌舞伎
役者、海老蔵似だったのだ。遊び人のところまで似ているではないか?

海老蔵…そもそも名前からして変である。なぜ名前に海老なのか?
ならばイカでも良いのか?なんなら他の海産物ではどうなのか?
何か歌舞伎的に意味があるのか?梨園の世界というものは、全く理解
しがたいものである。

そして偶然にも本日、海老蔵とキャスターの小林真央が交際を発表した。
まぁ、基本的にはどうでも良いことだが、おそらく小林真央は相当苦労
するに違いない。余計なお世話だが、お付き合いだけに留め結婚はしな
いようアドバイスをしたいところである。

重ねて余計なお世話だが、どうせ選ぶなら、ニューズ番組で左に座る、
村尾さんのような方をお薦めしたい。

そしてこれは、視聴者の親心である。










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時代遅れ

2009-11-18 09:59:11 | つぶやき
再び、我が家のパソコンの調子が悪い。どうやら本体のほうの
スイッチが壊れたようである。時にはスイッチが付くまで
15分以上かかることも…

こんな時に限って、いつもうちの保守をしてくれているブラジル
人の友人がフランスにパン作りの修業に行ってしまっていて、
どうにもならない状態に陥ってしまっている。本来なら修理に
出せばいいだけの話だが、うちの奥さんの仕事の都合もあって
1日たりとも使えないのは辛い…、ということなのであえて新品を
購入することにした。

思えば、パソコンに関してはいつも友人に適当に中古品を頼んで
購入していたのだ。その為か、この5年の間に仕事用のパソコンが
3台、そして家のパソコンは2台も壊している。果たして、使い方
が悪いのか、中古だから壊れるのか、未だ定かではないが、確実
に安物買いの銭失いとなっている。

そんなパソコンも使い始めたのは21世紀になってからの2002年
である。今から7年前だ。一般的にはかなり遅いだろう。
同じく携帯電話も2003年まで持っていなかった。長く日本に居な
かったからでもあるが、帰国後もそれほど必要性を感じなかった
というのが一番の理由である。

こういうものは、一度使い出すと便利なので無くてはならないも
のとなってしまうようだが、今の中、高校生とは違い、無かった
時代を知っているので、無ければないでなんとかなると思っている。
基本的には連絡は固定電話で、メールは手紙で、調べものは図書
館や本屋で良いのである。

また、携帯やパソコンの普及のおかげて、何事も待てない人が
増えてしまっている、という統計もあるのだ。携帯が繋がらな
ければムカつくし、パソコンも遅いとすぐにイライラする。
こうして、気の短い人がどんどん増えていくのである。

全く嫌な世の中である。

まぁ、そんな前近代的なことを言っていても、時代遅れな奴以外
の何者でもでも無くなってしまうので、この辺でパソコンを買いに
行ってきます。




















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