ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

対応策?

2019-02-28 20:51:40 | 時事(国内)
このところどんどん電子マネー系の会社が増えている。

昨年末、あのPayPayの100億円還元セールのインパクトが大きかったせいなのか、今やラインペイに楽天にメガバンク系やら独立系やら中国系やら、一体、何社あるのかわからないほど。もちろんすべての会社が「心底、生き残りをかけて奮闘…」と思ってるわけではなく、ある程度のユーザー数を集めたところで大手に買収してもらい、小金持ちになるというのが、おそらくは本音だと思われる。結局、最終的に残るのは3つか4つだろう。

ユーザーとしては、競争によるポイント還元の向上もお願いしたいところだが、あまりに増えすぎると、どれを選んでいいのか面倒になり、それが新規ユーザーの頭打ちに繋がり、「それならクレジットカードでいいや…」というところに落ち着いてしまうのではないかと思えたりもする。

反面、SuicaやTOICAといった、まったく頑張っていない交通系の電子マネーもある。いくら使ってもポイントも付かないどころか、最初にカード作るときに500円のデポジットが必要だったりとかなり高飛車だがちゃんと生き残っている。これはやはりJR利用者が背景にいるのと、駅ビルや駅ナカの出展者には強制的に導入を迫るシステムが功を奏していると思われる。また、Suicaにもカードではなく、スマホアプリで使うこともできるらしいが、これなど「モバイルスイカ年会費」として、毎年1080円取るというのだから強気だ。確かにアプリを開く必要もなく、かざすだけで決済できるSuicaの便利さは群を抜いており、QR決済なんかより遙かに便利だけれど…。片やライバル会社では100億や200億ばら撒いている市場で、何の還元もせず、年会費まで取れるという会社が併存しているのが不思議なくらいだ。

今後、おそらく、もう少しは増えるだろうと思われる。

ただ、超大型店舗は別として、やっぱり通常の店側としては現金払いの方がうれしいのが本音だし、あまり進んで欲しくないと言う思いもある。あくまでのユーザ側視点でみれば、便利でお得なだけだ。

店として、何かこれに対応できるとすれば、「いつでも現金なら5%OFFにします…」など、結局、こういった値引き対応しかなくなるのが辛いところである。

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あれから20数年

2019-02-26 22:48:33 | つぶやき
確定申告も終わり、古い帳簿の整理などをしていると収納棚の奥から、随分前にしまっておいたままになっていた段ボール箱が出てきた。

出てきたのは、150本ほどのカセットテープ。それに6冊の古いパスポートに昔、交流のあった人からの手紙やハガキ。それと訪れた国の外国の紙幣を収集したファイルにEチケットになる前の紙の航空券が70冊ほど。さらに10代の終わりの頃に一時的にナイフやジッポのライターに凝ったことがあり、その頃購入したBUCKのナイフが4本、(大が1本、中が1本、小が2本)も出てきた。ケースに入った未使用のもので、大きいのはスタローンが映画の「ランボー」で使っていたようなサバイバルナイフだった。
確か4万円くらいしたような記憶がある。なぜ、こんなものを買っていたのか、当時の心境が今一つ思い出せないでいる。ジッポのライターも、なぜかケースに入った未使用のモノが5つも出てきた。

中でも思い出深いのは、やはり手紙やハガキの類だ。

今ではもう音信不通になってしまった、当時、親交のあった友人知人や旅友のモノがたくさん出てきた。懐かしくて、ひと通り全部、読み返してしまった。旅先で、ほんの数日間一緒にいた人からのモノも結構、あって当時はスマホもパソコンもなかったから、やり取りはすべて手紙だった。海外で出会う人は変わり種の人も多く、段ボールをちぎってそこに文字を書いて、それに切手を貼って便りを送ってくれた人もいた。中にはすべてカタカナで手紙を書く人もいて、本当に読むのが面倒だったが、この人は人間的にも相当、面倒な人だったのを覚えている。いろんな人の顏が、思い浮かぶ…。

それでも今、思えば、若いころの旅の日々は、本当に楽しかった。

手紙の中に1枚だけ、母からのモノが出てきた。

20代の頃、旅に出ては時折、家に戻り、ロクに連絡もせずに何年も会わない時があった。あれは日本に帰ってきて、しばらくして当時、付き合っていた彼女がいる福岡へ引っ越してしまった時に届いた手紙だった。

「あなたがどこにいても、元気でいてくれたら、それでいいと思っています。」

そんな書き出しで始まる手紙で、初めて貰った母親からの手紙だった。

親を顧みない20代の頃、将来のことも何も考えず、その時その時が楽しければ、ただそれで良かったあの頃。今、思い返せば、恥ずかしくもあり、情けなくもあり、つくづく子供だったなと思えてならない。

あれから20数年が経った。

ほんのちょっとは成長した気がしている。


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逃げ道

2019-02-24 21:43:14 | 時事(国内)
人手不足でコンビニの24時間営業が出来なくなった、と言うニュースがあった。

うちの近所にあるファミマとローソンの店員は、今やほぼ外国人だ。これまでは名札から判別すると中国、韓国人らしき人らが多かったが、このところインド系の人々が急激に増えている。それはそれでいい。私的にはどこの国の人であれ、日本で働いてくれるのは大歓迎だ。日本の人口減少は歯止めがかからない状況が続いている。それによる人手不足も問題だが、もっと切実なのは経済の縮小の方だと思う。人口が減れば、モノは売れなくなり、税収も減る。これからを生きる日本人にとって一番切実なのは、おそらく人口減だろうと思う。今後の日本は加速度的に給与が減っていく。というか、正確に言えば可処分所得(自由に使えるお金)が減っていくという試算が予測されている。というのは、社会保険料や医療費ががどんどん上がっていくからだ。

この春から日本は外国人の単純労働者の正式な受け入れを開始する。いろいろ細かな規定はあるようだが、期限は最大で5年らしい。どうして5年なのかは疑問だが、ようやく日本の生活にも慣れてきて、仕事も言葉も覚えてきたころに帰国してしまう。なんだか勿体ない。この際、5年間単純労働で我慢した外国人には、犯罪などを犯していないなどの条件で永住権を上げてもいいのではないかとさえ思う。

未だに一部の例外を除けば、日本は移民の受け入れを決断できないでいる。今回の労働者の受け入れは一見、外国人に門戸を開いたように思えるが、ふたを開けてみれば期間限定でちょろっと開けたに過ぎない。これではちゃんと日本に定住して、消費して税金を払ってというような形にはならない。移民での人口増が不可能なら、あとは若い世代に多産してもらうしかない。でも、なんのメリットもなければ、生活が大変になるだけなので、誰も多産なんてしないはず。

そこで、初めてバラマキがモノをいのではないかと思う。

新元号以降に3人以上の子供を産んだら500万とか1000万とか、5人以上なら3000万とか、一気に豊かになるくらいでないとダメだろうと思う。もちろん、財源の確保や更なる借金とのバランスも思案する必要はあるとは思うが、一時的に苦しくとも、長期的見てなんとかなりそうなら、一層、やるべきだと思う。

他の先進国でも人口減に直面するだろう国では、いろいろな対応をやっているのに、日本は先延ばしにするだけだ。今回の外国人単純労働者受け入れも、結局は先延ばし案の一つにしかなっていない。コンビニの24時間営業の問題は、本当はもっと根深い問題のほんのとば口に過ぎないのだ。

20~30年後、日本は、結構、大変な国になっているはず。

その時は、もう死んでいるからとか現役ではないからとか、そういう人が多いのも事実でなかなか賛同を得難いのもあるだろう。

ならば、可能な人は、他国に移住する。

本当は、これが一番早い逃げ道かもしれない。



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近鉄切符はデフレ…?

2019-02-21 22:12:26 | つぶやき
今日は仕事で大阪へ…。

近鉄が少し前から特急券のチケットレスサービスなるものをやり始めた。単に近鉄のサイトからスマホで、利用する前日までに特急券を購入すると1900円のところが1600円になるというもの。要は300円ほどお得になる。これに金券ショップで販売している近鉄の株主優待乗車券1700円を購入して利用すると合計3300円。通常駅で購入すると4200円だから、片道で900円お得だ。往復だと1800円にもなる。

ちょうど2年前に名古屋ーなんば間の近鉄特急の回数券が廃止になった。この回数券のばら売りが金券ショップでちょうど3300円だった。廃止が決まった時、「今後、4200円で近鉄を利用するなら、5500円で新幹線を使った方が賢いのではないか…」と一時は真剣に悩んだものだった。実際、廃止された月から2か月ほどの間は新幹線を利用していた。

3か月が経つ頃、近鉄で期間限定の特急券の割引が開始された。それと共に金券ショップでの株主優待乗車券の価格が下がり始め、この組み合わせで往復3500円ほどで利用できるようになった。おそらく定価販売で乗車率が大幅に下がった為と思われる。名古屋ー大阪間は、最速の近鉄特急だと2時間10分、新幹線のぞみなら55分だ。時間差は、のぞみなら1時間35分早い。料金の差額は片道1300円、往復で2600円になる。これをどう考えるかだが、今となっては、結局2年前の回数券と同じ価格で利用できるようになったのだから、おのずと近鉄に軍配が上がる。

しかもこのチケットレスサービス、片道に付きポイントが160ポイント溜まる。往復で320ポイントだ。ポイントは1ポイント1円で、次回の購入に充てることができる。つまり次回利用時は、1600円の特急券が1440円になるのだ。これに金券ショップで購入した株主優待乗車券の1700円を足すと片道3140円という価格になってしまう。これだと新幹線との差額が片道2360円、往復で4720円にもなる。これをデフレというのかどうかわからないが、実質大幅値下げになってしまったわけである。

一体、近鉄はどうしてあの回数券を廃止にしてしまったのだろう?値上の為ではなかったのか?

おそらくだが、値上した途端、乗車率が想像以上に下がり、やはり定価販売では新幹線に太刀打ちできないと悟り、それならさらにお得感を出して乗車率を上げよう作戦に出た、というのが事の経緯ではないのかと勝手に想像している。

まぁ、利用者としてはありがたいわけで、これがずっと続いてくれればいいと思っている。

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少数民族…

2019-02-19 21:35:33 | つぶやき
タイ北部のチェンライに住むタイ人女性が、640キロ歩いて中国へ入国しそこで保護されたというニュースがあった。

認知症だったこの女性は、近所に住むの息子さんの家に向かったところ、そのまま彷徨い続け、8か月後に中国の昆明で見つかったという話だ。道中の食料は、歩きながら人々に乞うていたそうで、やっぱりこのあたりの人々は親切なんだなと思ったのと、途中、おそらくラオスかミャンマーを通ったはずだが、そこでの出入国とさらに中国の入国すらすり抜けているところを見ると、かなりの田舎道をトボトボ歩いたのかなと勝手に想像している。

体重が20キロ落ちただけで、他は健康だということでなによりだが、テントも何も持たない状態で、一体、夜はどこで寝ていたのだろうと。しかもシャワーも浴びず、着替えもなければ、相当、身なりは汚れてしまっていたはずで、あらためて少数民族のおばちゃんはタフだなと思った。

少数民族と言えば、昨年、タイのチェンマイからバンコクへ移動した時のこと。その日は朝7時ちょうどの飛行機でバンコクへ向かうことになっていた。チャンマイの宿を朝の5時45分に出た。まだ、外は真っ暗だった。通りへ出てソンテウ(乗合バン)を拾い後ろから乗り込むとすでに4人の先客がいた。暗くて良く見えなかったが、私が乗り込んでも誰一人、私を見ようとはしなかったことで明らかに町の人ではないような気がした。一番印象に残っているのは、強烈な土の匂いだった。4人の周りを見ても、別段、野菜などの農作物があるわけでもなかった。おそらく体臭だろうと後で思った。皆、無口で、時々しゃべる口調もヒソヒソ話でやっぱりタイ人とは違った。チェンマイの町中にも少数民族の人はいるので、そんなにめずらしいわけではないけれど、この人たちはどこか街の少数民族とは違って見えた。降りる時、空港のターミナルの明りで、浅黒い横顔がちらっと見えたが、それでも誰一人、私を見ようとはしなかった。そのことが、とても印象に残っている。

同じモンゴロイドで、私たち日本人ともそれほど外見的な差はないが、その時はなぜか、うめ難い距離感を感じた。それは多分、国が違うとかではなく、やっぱり町の人と田舎の人との差なのかなと勝手に思っている。


今日、ようやく所得税の確定申告が終わった。

あとは金曜日に消費税の確定申告を終えれば、ようやく平成30年度が終わる。

で、そろそろスギ花粉の時期に入るようで、それはそれで憂鬱な時期が、また、やってくる。

やっぱり、春は嫌いだ。



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来る…?

2019-02-16 18:12:24 | つぶやき
今日は午前中から、終日、決算書作り。

夕方、ようやく9割ほど終了。そういえば、先日、節税保険の話がニュースになっていた。

この保険は経営者の死亡に備えた保険で、月額10万~50万とか結構な額の保険料を支払う。保険期間は10年~40年という期間で、この間に経営者が亡くなった場合、死亡保険金は億単位の金額が支払われる。さらにこの保険金の全額が経費扱いになるという優れもの。つまり保険料支払いで利益を減らし節税する。さらには最短10年ほどで中途解約で返戻金を得ることができその課税も回避できるという一石二鳥の保険だったというもの。

とはいえ、実際は単に法人税の支払いを先延ばしするに過ぎないということらしいが、この度、この法人税先延ばし節税が国税庁の癇に障ったということで、各保険会社は販売を中止することになったという話だ。保険会社にとっては、かなり痛手になる話だと思う。

まぁ、儲かっている会社にとっては、結して少なくなくない額を納めねばならず、いつの時代もイタチごっこだなと…。
租税回避のタックスヘブンも外堀を埋められた感じだし、取り立ては厳しさを増すばかりの感じがする。それでもお金持ちは次から次へとあの手この手で回避を続けるのだろうけれど…。

ともあれ、給料から天引きの為、納税意識を低くされたサラリーマンが一番きっちり税金を納めているのは間違いない。彼らがいるから日本の繁栄はあると言える。

将来的に日本近海からドーンと天然資源が出て、全ての税金が撤廃される。

そんな日が…。

来るわけないか…。



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イエローカード

2019-02-14 21:55:04 | つぶやき
イエローカード。

サッカーの反則切符の話ではない。黄熱病の予防接種の証明書のことである。来月にアフリカへ行くことになっている。だからといって東アフリカへ入国するのに別段、必要なわけではない。ただ、復路にタイへ入国するのに必要だということが、先日、判明した。入国といっても、飛行機の乗り継ぎの為に、一時的に入国するだけだ。本来なら、同じアライアンスの航空会社だと荷物は最終目的地まで運んでくれるので、入国せずに乗り継げるのだが、そうではない航空会社を自ら選択してしまったので、どうしても入国しないといけないのだ。ちなみに日本は東アフリカ帰りでも不要となっている。つまり国によって必要とする国とそうでない国があるのだ。

まぁ、どうであれ、そんなことでイエローカードが必要になってしまった。

ちょっと調べてみると、東海地方では名古屋のセントレア空港の検疫センターでしか接種ができない。しかも1人12000円ちょっとする。3人で36000円だ。黄熱病接種ってこんなにも高いのかと愕然としてしまった。さらに調べていくと、黄熱病は以前は10年間有効だったものが、その後改正され、一生涯有効になっているとのこと。つまり、以前、接種したことがある人はイエローカードさえあれば、もう打たなくてもいいとのこと。実は、私は過去に2度打っていた。一度目は日本で1990年ころ。アフリカへ行き、やはり復路にどこかへ寄るためだったと思う。その後、そのイエローカードを紛失。2度目は南米のべネゼエラからコロンビアへ入国する際、ボーダーで「イエローカードがないと入れないよ…」と言われ、その場で接種、費用は米ドルで10ドルだった。今回、なんとか1人分でも削減できないかと、血眼で当時のイエローカードを探してみた。すると古いパスポートと一緒にボロボロの状態でそのイエローカードが出てきた。

一応、黄色い用紙だが、どう見てもボロボロだし、なんとなく肝心のところは手書き風で心もとない。とりあえず、セントレアの検疫所へ電話して事情を話すと、「ファックスしてください」と言われた。その後、親切にもすぐに連絡があり、用紙自体は正式なものらしいが、政府の刻印のようなものがないで、正式な証明書としては認められないというのが検疫センターの言い分だった。さらにタイの入国でも、「おそらく何か言われると思います…」とのことだった。

腹立たしいけれど、これで36000円の出費が確定してしまった。

さらに3度目なので、体の負担の心配もあり、そのことも伝えると、これだけ間隔が空いているので、それは心配ないとのこと。接種は予約制なので、その電話で予約をすると、「ちょうど今、黄熱病の新薬の予防接種のキャンペーん中なので、今年の6月末までは1人3300円なんですよ…」と言われた。

「マジですか!」と思わず、言ってしまった。

これなら3人で1万円だ。まぁ、どうであれうれしい。ただ、新薬のキャンペーンなんてあるのかと思いきや、ちゃんと許認可は出ているらしく、それでも新薬の場合、ある程度の期間は臨床期間として通常より低価格で提供することが多いとのことだった。副作用は1000人に一人の割合で熱が出る程度とこれまでのモノと変わらないとのこと。子供でも8歳なら問題ないということだった。

ともかく注射は嫌だが、安く上がったのは、まぁ、良かった。

アフリカといえば、マラリアにコレラに赤痢などなど、考えればどんどん出てくるけれど…。

最大限予防して、あとは考えないにことにしよう…。


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ソリ休日

2019-02-12 12:51:32 | つぶやき
昨日は旭高原にソリ滑りに行ってきた。

名古屋市からおよそ2時間弱、長野県南部と隣接する場所で、ここでは午後から雪もちらほら降っていた。ここは子供向けの人口雪のゲレンデで小さな子供を連れた家族連ればかり。傾斜もなだらかで、小学生でも高学年になれば、ちょっと物足らないくらいの場所だ。

ちょうど昨年夏に、コストコで面白いアメリカサイズのソリを見つけた。季節外れだったこもあり大特価だった。ちょっと迷ったが、冬のこの日の為に、購入していた。で、早々、持って行った。すると入り口で、「あのー、そのソリはご遠慮させていただいています…」と、即、却下。なんでも、スピードが出過ぎたりすると危ないからだという。ソリは既定のモノしかダメらしい。まぁ、そういわれれば仕方ない。けれど、規定のソリはプラスチック製のソリで1日滑っていると、大人は尾骶骨がやられる。昨年も帰ってきてから数日、尾骶骨が痛くて辛かったのだ。

今回は尾骶骨に優しそうな新素材感覚のソリで遊べると思ったのに、ちょっと残念だった。案の定、滑り始めて2時間くらいで、やはり尾骶骨が痛み出した。で、帰るころには、これはもう、腫れているのではないかと思うほど痛くなっていた。

この痛みに耐えられず、今年でこの場所は卒業しようと心に誓った。調べて観ると、ここから30分ほど行った長野県側に通常のスキー場があるという。ここならお子ちゃま規定はないので、どんなソリでも大丈夫そうだ。

兵庫県のスキー場に中国人が大挙して押し寄せているというニュースをやっていた。さすがに愛知県のこんな辺鄙な場所に中国人がやってくるとは思わないが、そのうちに中国人スキーヤーも雪質や空いている穴場的な場所にこだわるようになれば、日本の至る所のスキー場に現れる日が来るかもしれない。

数年前までは買い物だったのが、今やスキー場に…。見事にモノ消費からコト消費へ移っている。

まぁ、どんな理由であれ、やっぱり体を動かすのはいい。

けれど、その反動で昨夜は⒒時間も眠ってしまった。

体も痛いし、完全に運動不足だな。

そうそう、確定申告ならねば…。



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諦め…

2019-02-10 21:48:52 | つぶやき
世間は3連休の只中。

タイから帰ってから何かと忙しく、ロクに休みがないまま今日に至っている。疲れからか、このところ10時前には就寝。ようやく明日から連休で、好きなだけ眠れるかと思いきや、明日は子供とソリ滑りに行く約束をしていた。今月は確定申告もやらねばならないし、2月はなんとなく落ち着かない月だ。

昨年12月に決まったエアーアジアの運休による払い戻しが未だにないので、メールで連絡してみると、「最終確認の返事をお待ちしておりました…」云々のメールが返信されてきた。

「最終確認…?」

最後のメールは12月27日で「往復共に全額返金を希望される方は、返金希望の全員分の氏名を記入して返信していただきますと、最終確認とさせて頂きます…」というメールだった。すぐに氏名を明記し返信した。返信済みメールにもそれは残っている。なのに、どうして…?その旨を伝えると、機械的に「本日、確認いたしました。返金は2か月後になります…」とのこと。

それじゃぁ、4月じゃん!

まったくあちらの都合なのに、4か月もかかるなんて…。クレームの一つでも言いたくなるけれど、今や自動音声などですぐに電話は繋がらなくなっている。一部はチャットなんていうのもある。これは可能な限り、クレームを避けるのに一番都合のよい方法だなとつくづく思う。オペレーターにはなかなか繋がらない。そのうち面倒になり言うのを諦めてしまう。メールでは、事務的なお詫び文と今後の流れを伝えてお終い。今やこれがスタンダードになりつつある。

仕方ない。

相手の顔が見えないと、諦めも早くなるような気がしている。





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東アフリカ確保

2019-02-07 22:24:39 | つぶやき
ようやくケニア、ナイロビまでのチケットを確保した。

最安だった上海発券の広州、バンコク経由は辞めて、バンコクからオマーン航空のマスカット経由でナイロビまでを購入した。復路はマスカットに2泊ほど立ち寄る。当初、名古屋―バンコクはエアーアジアにしようかと思ったが、時間を節約するために溜めていたタイ航空のマイレージ2人分を放出。費用はかなり節約できたが、これで仕事時にアップグレードして…という密かな楽しみは断たれることに…。

ただこれだと名古屋を日付の変わった深夜便で発ち、早朝にバンコク、それからさらにオマーンで乗り換え、ナイロビには出発当日の夕方に着く。それぞれ短時間での乗り換えが可能で極力無駄が無い。希望としてはそのままルワンダかエチオピア、いや、本当はここまで来たのだから、一層のことソマリランドのハルゲイザ(あのソマリアとは別でソマリランドは安全です…)へ飛んでしまいたいのだけれど、丸一日飛行機の乗せられ、たどり着いたのが何もないソマリランドでは、妻と娘は発狂するのではないかと思う。ただ、あわよくば、何も言わずにシラーっと乗り継いで…という計画を密かに考えてはいた。

でも、やっぱりそれではあんまりかと思い直し、ここまでの経緯を伝えると、すでに20時間も移動が続くので、妻も「もうケニアで良いんじゃない…」となってしまっている。ナイロビは東アフリカの中でも特に治安が悪い。気候は良いけれど、そもそもあまり居心地の良いところではないし、先日も大きなテロが起こったばかりなので、子連れとなるとちょっと不安は残る。海側のモンバサへ行くか、サファリに行くか…。

でもこれでは、ケニアに何の興味のない私にとって、ちょっと残念な旅になってしまう。

せっかくなら、あの中国がジプチに造った中国人が管理する、まるで中国そのものの鉄道に乗るとか、タンザニアの対岸にあるザンジバルのストーンタウンに行って、フレディ・マーキュリーの生家を見て来るとか、なにか自分の中にある興味のある部分で旅がしたいとつくづく思う。

とても家族の賛同を得られそうにはないけれど…。

あと2年間ほど、連続して旅に時間を費やせたら、もう、その後は引きこもり生活でいいんだけれど…。


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