ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

市長選と完熟パイン

2017-04-23 20:28:18 | つぶやき
今日は名古屋市の市長選だった。

この頃、慌ただしくて、気が付いたのは夕方になってから。「どうせ、河村さんだろう…」
と思いきや、案の定だった。これで4度目。市民税や自身の給与の削減を謳うのは、やっぱ
り受けが良いようで、しばらくは続きそうだ。

ただ、名古屋城の天守木造化はどうなんだろう?元々、名古屋市民ではないせいか、何の思
い入れもないし、木造化したら観光客が増えるなんていう根拠もないはずで、ではいったい、
どういうメリットがあるというのだろう?単に、個人の思い入れに過ぎないような気もする。

ということで、明日から30日(日)までタイへ行ってきます。

どうも最近疲れ気味で、今ひとつ元気が出ない…。

働き過ぎ…?

完熟パイン、ちょっと楽しみだな…。

では、行ってきます。

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ストイック

2017-04-20 20:27:03 | つぶやき
今朝は仕事の前に健康診断へ行ってきた。

初めての内視鏡による検査だった。ここ半年くらい前からお腹の張りが頻繁になり
時々違和感もあるので、この際、ちゃんと診てもらおうと…。

先月、義理の弟が急に亡くなったこともあり、そういうことが頭をよぎったのもある。
行く前に、もし大きな病気が見つかったら、というシュミレーションも頭の中でやって
みた。

意外と諦めは早い方なので、すんなり受け入れられるような気もするけれど、もしかす
ると悪あがきで、「この藪医者め、セカンドオピニオンで白黒つけてやる!」と医者の
ハシゴを思考するかもしれない。

口から入れる方法で始まった内視鏡検査は、思ったより楽で痛みもなかった。
終わるとすぐに、撮ったものを見せてくれて、「すべて問題なしです…」と。

では、このお腹の張りは、一体…?

それには、「お腹の張りを抑える薬で様子を見ましょう…」とのことだった。

近所でも名医と評判のイチロー好きの医者だ。知り合いなのか、やたらとイチローとツー
ショットの写真が院内に掲載されている。サインもバットもある。時々、それがリニュー
アルされている。しかも毎年、アメリカに行って会っているような感じの写真もある。
一度、その辺を聞いてみたいと思っているのだが、イチローのようにどこかストイックな
感じがして、余計なことを聞けるような雰囲気ではないので、未だ聞けずにいる。

さらに、もし「君もイチローのファンなの?」などと聞かれたら、確実に「そうなんです」
と嘘を言ってしまいそうなので、それもためらう理由のひとつとなっている。

ちなみに、私は、イチローのように融通の利かなそうな堅物は苦手で嫌いだ。あくまでも
イメージでそう捉えているだけだけれど…。

まぁ、とりあえず、なんでもなくて良かった。

これからは、定期的にやってみようかなと思っている。



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貧乏性?

2017-04-17 21:03:48 | 時事(海外)
UAのオーバーブッツキング事件。

800ドルのクーポンと航空券とホテル1泊の取引を申し出たが、応じる客がいなかったので、
4人を無作為に選んだ。うち1人が取引を拒否したので、警察を呼んで排除した。

一見、酷い話だと思うかもしれないけれど、実はこれ、UAの約款に謳われており、これに
関しては何ら問題はないのだとか。けれど乗客にとっては、いったん搭乗してから降りるの
はちょっと抵抗が強いような気もする。

なぜ、カウンターで募らなかったのか?、そこは疑問だ。

私も20年以上前に一度だけオーバーブッキングに遭遇したことがある。やっぱりUAだ。
成田発の香港行きだった。その時はカウンターでの声掛けがあった。1時間後のJAL便
に振替で150ドルという条件で募っていた。真っ先に手を挙げたのは言うまでもない。150
ドルのクーポンは香港のUAのオフィスで翌日キャッシュに替えてもらった。

振替のJAL便の席はおもっきり真ん中席だったけれど、1時間遅れとそれで150ドルなら
うれしい限りだった記憶しかない。

ただ、人によっては、絶対ダメというのもあるだろうから、そういう人を無理やりというの
は、どうなんだろうと思うけれど、意外と航空輸送というのは、私たちが思っている以上に
担う会社側に、一見理不尽だと思えるような権限が与えられているようなので、もっと穏便
なやり方で乗り切れたはずだ。

今回のUAは、そういう気配りができなかった、ということなんだと思う。

けれど800ドルとホテルが条件なのに、一人も手をあげないなんて、なんだかそれも意外だっ
た。アメリカ人というのは、意外と計画に忠実な人が多いのだろうか。

それとも、私が貧乏性なだけなのか?

来週、タイに行くことになっている。

仕事なので、オーバーブッキングは論外だが、もし、800ドルとホテルだったら手をあげてし
まいそうな自分がいる。





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人を外見で…

2017-04-16 21:26:39 | 時事(国内)
まだ容疑段階とはいえ、本当に犯行に及んでいたのだとすれば、なんとも許しがたい
事件だ。

小学校の保護者会会長、ああいうのって地元の名士の方なんかがやるものかと思って
いたのだが、二年前に、私の前職の先輩が「今、保護者会の会長をやってるんだ…」
と言っていたので、「まぁ、基本はどういう人でも、できるんだ…」と、思いを新た
にした記憶がある。

先輩は、当時、茶髪の長髪で、とてもじゃないが、外見的にはPTA会長には見えな
かったし、実際、本人も様々な場面で壇上に上がり挨拶をすると、小学生の生徒らか
ら、妙な歓声が上がると言っていた。けれど、彼は心底、子供好きで地域活動にも積
極的に参加していて、今では、なるべく人がなったのだとつくづく思っている。

人を外見で判断してはいけないいい例だと思う。

あの手の嗜好の人は、どこにでもある程度の割合でいるもの。そしてその中には、欲望
を抑えきれずに法の制限を超える人が必ず、何割か出てくる。

それを予め、予見するのは大変、難しいけれど、人を職業や社会的地位で判別するのは
辞めたい。今回の件ではないけれど…。

ただ、この容疑者の子供二人が同じ学校に通っているらしいので、その子らは一体、どう
なるのか、それを考えると、そのことも気の毒でならない。

いずれにしろ、まだ、容疑の段階なので、捜査の進展を待つしかないけれど…。

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起こらない…?

2017-04-14 20:23:29 | 時事(海外)
明日、将軍様の国では、「太陽説」と言って、今の刈りあげさんのおじいさんにあたる
金日成の生誕祭で、北朝鮮ではとても大事な日。

「起こってほしくない事態」=「起こらない」と、最近は思えなくなってきた感がある。
何もなければいいし、何もないとは思うけれど、それでも…と思うところもある。

偶発的にでも、日本に突然、報復や威嚇のためにミサイルが飛んでくる。そんなことが
多少なりとも現実味を帯びてきたような気もしている。シリアのこともあるし、アメリカ
かが、もし何か行動を起こせばそれは充分、起こりうる。

堕ちるところは、必ずしも狙った場所だとは限らないし、大都市ならまだしも、万が一、
地方なんかに向かった場合は迎撃もままならず、それこそ大惨事になることも…。

もちろん、備えと言っても、どうすればいいのかわからないけれど…。

それでも、今日の日本は、平和でいつもとなんら変わらない。

それでいいのかと思ったり、それでいいのだと思ったり…。

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ご報告

2017-04-12 19:21:41 | つぶやき
(有)ホリカワからのお知らせ。

ご挨拶。

昨日4月11日よりホームページがご覧になれません。
近年、ミャンマーでの木材供給事情の急変により、チーク材におきましては以前のような物量の
確保が困難になりました。もはや弊社で扱う物量では多方面での販売が不可能となり、小売りは
もとより、卸売りに関しましても、懇意にしている数社以外に供給できることができない状況に
なりました。しかし、問い合わせは常に多方面からあるため、時間的な無駄と混乱をさけるため、
2017年4月11日をもちまして、弊社のホームページは一時的に閉鎖することといたしました。
再び、状況の変化などにより再開する際には、改めて掲載をと考えております。
会社自体は、これまでと同様、存続し、単にホームページ上での販売を控えさせていただくとい
うものでございますが、一つの区切りといたしましてご報告いたします。

これまで、弊社ホームページをご利用頂きました方々には、厚く御礼を申し上げます。
2007年5月よりおよそ10年間、本当にありがとうございました。

まずは、略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。


(有)ホリカワ 建材部長 三田浩二

そして、このブログに関しましては、元々、業務とは関係のないことばかりを書き連ねてきたので
今のところこれまで通り続けようかとは思っていますが、浅田真央も引退したことだし、そろそろ
来月の10年を区切りに…とも思っています。

ではまぁ、とりあえず、そんなところでご報告まで。



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香港 ディズ二―ランド編

2017-04-09 00:55:10 | 旅行(海外)
ベトナムで妻と娘と合流し、その後、香港へ。

以前、娘とひとつの約束事をしていた。それは受けている英語のプログラムで一定以上の
段階をクリアしたらディズ二―ランドへ連れていくというもの。
で、2か月前、それを達成したので約束を履行する羽目になってしまった。

当初は、妻が娘と二人で東京のディズニーランドへ連れていくことでいいと思っていたと
ころ、娘がパパと行きたいと言い出した。私はともかくテーマパークとか遊園地が大嫌い
で、中でもいつ行っても混んでいる東京ディズニーランドだけは何としてでも避けたいと
思っていた。

「多くのアトラクションでも1時間以上待つのは当たり前だよ…」
多くの人からそう聞いた。

ある人は「夫婦で行って、父親は常に先回りして順番待ちに徹するのがベストかも…」
完全に罰ゲームだと思った。

しかも春休みだ。普段より混んでいるに違いない。そこで、なんとか少しでもこの苦痛を
避けられないものかといろいろ思案した。

ディズニーランドは東京だけではない。ロスにパリにオーランド、香港と上海にもある。
まずアメリカとフランスはあり得ない。けれど上海と香港はありだ。調べると、香港は
「パッとせず、比較的空いている…」とある。アトラクションの待ち時間も平均30分。

「これだ!」と即決。一人分の旅費はマイレージで。

ということで、帰路、香港に立ち寄りディズ二―ランドへ。

私は想定外だが人生初だった。けれど、思いのほか、混んでいた。アトラクションの待ち
時間は40分ほど。妻に言わせると、「こんなの東京に比べたら空いてるよ…」とのことで
どうもその辺の認識が大きく異なっている。

私には、これでも充分、苦痛だったけれど…。

ミッキーとミニー、このキャラクターと二人同時に一緒に写真を撮れるのはここだけなん
だとか…。なんでこんな着ぐるみと写真に納まりたいのか、全く理解できない。子供なら
わかる。けれど、大の大人も結構、並んでいる。日本人もまぁ、そこそこいる。人の趣
味を否定するつもりはないけれど…。

それでも、この日は本当に疲れた。ひたすら待ってたった3分のアトラクションを延々と回る。
終わりは10時間後。

娘には申し訳ないが、もう、二度と無理だと思う。せめて長島スパーランドで勘弁していた
だきたい。

ホーチミンでは動物園にも行った。そこには場末感満載の遊園地が併設されていた。
待ち時間ゼロ。どれもこれも50円位。娘は一人であれもこれもと、楽しんでいた。

こっちの方がよほどいい。

待たないファースト。

あらためて、テーマパーク選びの鉄則だと思った。






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ベトナム ホーチミン編2

2017-04-08 21:08:40 | 旅行(海外)
22年ぶりのホーチミン。

どこもかしこもすっかりきれいになって、視界にノンラーと呼ばれる笠帽子をかぶった女性が
入らなければ、どこの街かわからなくらるほどお洒落に大変貌を遂げていた。

変わらないのは、バイクの洪水だけ。首都のハノイと比べて、その数は圧倒的に多いものの
無闇にクラクションを鳴らさない分、ホーチミンの方がまだ居心地がいい。
昔、滞在していたデタムやファングラオー通りにも行ってみた。シンカフェも立派なオフィス
に変っていた。けれど、店という店がほとんど新しく変ってしまっていて、昔の面影を残すも
のは皆無に近い。変わらないのは、ベンタイン市場くらいだろうか…。

統一会堂(旧大統領官邸)と戦争博物館には、また、行ってしまった。統一会堂は見れるところ
が減ってしまっていた感じだったが、戦争博物館は展示物がさらに充実していて良かった。
始めてきたときは、この二つで1日が終わった記憶がある。美術館などには殆んどいかないくせに
こういうのは大好きで何時間いても飽きない。

マジェスティックホテルに泊まったこともあって、山の手のドンコイ通りも隅々歩いて、それは
それで面白かった。それにしてもホーチミンはコーヒーを出すカフェがやたら多い。

ベトナムコーヒー。

苦くて粉っぽいし落ちるまでに時間がかかり、さらに落ちた頃は冷めていてそこに沈殿している
コンデンスミルクを混ぜて飲むこの味のどこが美味しいのだろうとやっぱりわかならかった。
これなら、インスタントコーヒーのほうがずっといい。

ただ、食料品などの生活物資以外は、それほど安くないというか、タイと比べても高いような
気もする。いや、最近のタイも値上がり激しいので、同じようなものかもしれないな。
けれど、久しぶりに楽しかったアジアの大都市。バンコクと比べると随分、こじんまりしている
ので把握しやすいのもいい。

それにしてもホーチミン、空港から渋滞がなければ20分で街中へ着くし、タクシーもメーターで
きちんと行ってくれるし、こんなに旅行のしやすいところになっていたとは意外だったな。
これからタイに行くときベトナム航空を使って時々、立ち寄るのも悪くないなと思った。

プノンペンやヤンゴンも、どうなっているんだろう。

終わり。










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不思議な日

2017-04-06 22:13:17 | つぶやき
娘の小学校の入学式へ。

なにも夫婦揃って行かなくても、という思いの中、行ってきた。結して、面倒という
意味ではないけれど。
今年度の新一年生は108名の4クラス。名古屋市の中でもこれは多い方で、隣の学区
ではひとクラスやふたクラスしかないところもあるのだとか…。

昭和50年の私のころは確か6クラスくらいあったような。しかも42~3人はいたと思う。
あらためて少子化を感じる。
ランドセルも随分、カラフルになっている。水色に紫にピンク。紺地に何色か形容しが
たい色もある。本当に時代は変わったなと…。

4月はやっぱり嫌いだ。

進級に進学に就職、部署移動や転勤など、新たな人間関係を築かないといけない月になる。
自営の私にはほとんど関係ないけれど、昔を思い出すと、大人になるにしたがって、それ
が無意識にもストレスになっていることに気づいていく。
子供のうちは、それが希望や好奇心だと思っていたこともあったような気がするけれど…。

小学校の頃の一日はなぜ、あんなに長く感じたのだろう?けれど、夏休みや土日はあっと
いう間に過ぎて行った記憶も微かにある。
自分が大人になる日が来ることなんて、まるで想像がつかなかったあの頃。

けれど、体育館と教室の臭いがとても懐かしかったのと、三日くらい小学生に戻りたくなっ
たような気になった不思議な一日だった。

さぁ、仕事、仕事。


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ベトナム ホーチミン編

2017-04-05 20:44:08 | 旅行(海外)
およそ22年ぶりのベトナム、ホーチミン。

今回、一泊だけ念願かなって、あのマジェステックホテルに泊まった。1泊1万6千円ほど。
私にはとても贅沢だが、世間から見れば、ビジネスホテルに毛が生えた程度という方もい
る程度の値段かもしれない。とはいっても、ちゃんとした歴史のある五つ星ホテルで、派
手さはないが、いたるところにチーク材が使われていて、何とも言えない味わい深いホテル
だった。

ここの103号室は、言わずもがな開高健が宿泊していた部屋だ。宿泊していたのは、ベトナム
戦争中の1964年から1965年にかけて。当時、朝日新聞社の臨時特派員としておよそ100日程
度滞在していた。

チェックインするとすぐにホテルの人に「103号室、見せていただけますか?」と尋ねた。
この日は誰も宿泊していなかったので、ちょうど良かった。従業員の方も気持ちよく案内して
くれた。

現在103号室は、おそらくだがコロニアルサイゴンリバーデラックスのカテゴリーでラックレート
でおよそ300ドル程度。開高ファンは103号室指定で宿泊する人も多いらしいが、私にはそこまで
意気込みはなかった。

部屋の前には金のプレートが。そして部屋の中には彼の写真がどーんと一枚。
ただ、「ベトナム戦記」に出てくる当時の103号室はツインだったはず。カメラマンの秋元氏と同
室だからだが、現在の部屋はダブル使用でちょっとイメージが違う。いや、かなり違うと思う。
床も材質が違うし、ただ、スイート仕様だからか、右奥の別部屋がトイレとバスルームであるのは
全く一緒だった。どうもマジェステックホテルは、ベトナム戦争後に本格的なフレンチコロニアル
式に改装し、その時にチーク材などを使用したのではないかと思う。写真からすると、それ以前は、
まぁ、普通のどこにでもある高級ホテルだったような気がしている。

さらに1940年代の写真には「日本ホテル」という名前で営業していたようだった。おそらく日本が
ベトナムを占領したときに、一時的に接収して、このようなことになったと思われる。

そんなマジェステックホテルには、大人二人でいっぱいの超狭いエレベータもある。年代ものだが、
現役で動いている。電話も骨董品のようなものだが、これも現役で使用している。古いものがメン
テナンスをして丁寧に使われているのが良くわかる。従業員さんも凄く親切で、本当に気持ちよく
泊まれた。


また、彼の闇三部作、再読しようかな…。




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