ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

復旧

2013-03-29 21:44:05 | つぶやき
やっとパソコンが完全復旧した。

こんなにも早くなるなんて…。
今までが遅すぎただけか…?

それにいろんなソフトまで入れてもらって、何だが自分のパソコンではないような
感じだ。買い替えも考えていただけに、ひとまずホッとした。夜は、友人と夜桜を
見に行ったのだが、例年なら出店も出て賑わっているはずの名古屋駅裏の神社では
数日、早かったようで真っ暗で誰もいなかった。仕方ないので、「手羽先屋」で飲
んで帰ってきた。

今月も残すところあと2日だ。三月は少々、のんびりできたが、これでしばらくの
間、休みが無くなる予定だ。

パソコンも直ったし、頑張って仕事しよう!

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バカ親

2013-03-28 21:48:21 | つぶやき
今度のお休みにフィリピン北部のバタネス島に行こうかと思っている。

今度といってもちょっと先の話だが、何せ、マニラからバタネスまで
は小型のプロペラ機しか飛んでおらず、しかも週3便程度しかないの
で、早めに席を押さえないと希望日に飛べないという、つまりは行け
ないという可能性も結構ある、という場所なのだ。

しかも、いろいろと調べていくうちにバタネス行きの出発時間が異様に
早いこともわかった。

朝5時半の便しかない。
行くなら、もう、これに乗るしかないわけである。

ということは、1時間前のチェックインとして4時半には空港に着い
ていないといけない。ということは、ホテルを出るのは朝4時。とい
うことは、つまり朝3時半には起きなければいけないということになる。

2歳の娘は起きられるだろうか?いや、いっそ、寝たままの状態でタクシー
に乗せ空港まで行き、さらに飛行機の中でも寝たままで…なんて、絶対、
うまくはいくまい。おそらく、途中で起きてグズグズし出し、そのまま
「ぎゃー」なんて気もしなくない。

周囲は、日本人よりずっと子供に寛容なフィリピン人だとしても、早朝の
フライト中、小さな機内で延々と泣き叫ぶ子供と一緒では、さぞ迷惑に
違いない。

考えただけでも、頭痛がしてくる。

いや、もしそうなったら子供用の風邪薬(眠くなる成分の入っている薬)
などを飲ませ、大人しく眠っていてもらう、なんてこともありだろうか
と、つい、考えてしまう。

しかし、絶対に行かなければならないわけでもなく、単に私の都合だけで
そんなことしてもいいのか?無理やり付き合わせなれる子供がかわいそう
ではないのかとも思う。

なんだか憂鬱になってくる。

本来、旅行の計画というものは楽しいはずなのに…。


「バカ親の心、子知らず…」という感じだろうか…。

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原則

2013-03-26 21:49:08 | 時事(国内)
一票の格差、違憲判決が出た。

裁判官の女性の顔が爬虫類のように見えたのは、多分、私だけではない
と思うが、それにしても結構、大胆な判決ではある。

とはいうものの、この判決は「日本中の選挙を無効にしろ!」と言って
いるわけではなく、広島1区と2区については「無効である」というこ
とらしい。 しかも、今すぐ無効にするのはかわいそうだから、今年の
11月26日を期限にしてあげるとのことである。

選挙をもう一度やるなんて、それこそ税金の無駄使いのような気もするが、
維新やみんな、などは「再選挙をすれば、もっと伸びる」と思っているに
違いないので、やりたい党もあるだろう。

しかし、一票の格差というものは、まぁ、仕方ないようなところもあるよ
うな気もしている。あの国連だってしっかりあるのだ。

現在、国連総会で投票権を持つ世界最小の人口の国はナウルでおよそ1万人
である。反面、世界人口最大の中国が14億人だから1票の格差は14万倍だ。
仮に、中国が常任理事国だから、というのなら、次の人口大国のインドは12
億人いるわけで、格差は12万倍になる。そういう日本ですら1億2千万人いる
わけで、格差は1万2千倍だ。

私たち日本人は、あの働きもしないナウル人の1万2千分の価値しかないと
いうのが、現実なのである。

実際のところ、国連総会では、形式だけで何の権限もないのけれど…。

いろいろとめんどくさいので、一人一票の当たり前の原則でいいような
気がしている。

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いい加減

2013-03-25 20:33:58 | つぶやき
とうとうパソコンが末期的症状に陥ってきたので、ブラジル人の友人に
来てもらった。

ついでにipadに入れたものの使用できなくなっていたゲームなども復活
してもらい、また、新たなモノを入れたり、と、この際、いろいろと教
えてもらった。

しかし、パソコンの方は、一度、リセットし直すとかで、持ち帰えられて
しまった。どうも数日、かかるらしい。それでも、わざわざ小一時間も掛
けて来てもらい大いに助かった。から揚げとパスタとナチョスにサラダを
つまみに昼間から飲みだし、なんとなく宴会みたくなってしまったが、ま
ぁ、こんな日もたまにはいい。

朝、テレビを付けると、カンボジアのシュムリアップの遊園地で日本人の
女性がジェットコースターから落ちて亡くなった、というニュースを
やっていた。映像に映し出されたジェットコースターはあまりにもオン
ボロで、しかも、子供だまし程度のものだったので、なおさら気の毒に
思えた。

亡くなった女性はツアーでカンボジアを訪れていたようで、現地ガイドと
一緒に事故にあっている。しかし、当初のツアーの予定でこの遊園地を訪
れてはいないと思われる。また、オプショナルということでもない。それ
ほどまでにこの遊園地はしょぼくれている。

ということは、現地ガイドが自己判断でこの遊園地に連れて来たというこ
とになる。要はみやげや周りと一緒だ。東南アジアの現地ガイドの給料は
相当安い。それを補うために、ガイドはマージンをくれるみやげ物やなど
に連れて行くわけである。おそらくここに来たのも、目的は、遊園地から
のいくらかのキックバックだろう。でなければ、午後の炎天下にあのよう
な日陰もない青空遊園地に来るわけがない。

そして、事故に遭遇した。

すべてがガイドの責任というわけではないと思うが、あの遊園地の映像を
見てしまうと、亡くなった遺族の方は、一体、どこに怒りをぶつけていい
のか戸惑ってしまうに違いない。

何もなければ、普段のアジアは人も穏やかでのんびりしていて、そのゆるい
社会にとても居心地の良さを感じるものだが、こうやって、いざ、何かが起
こると、ずるくて無責任で実にいい加減な面々が続々と現れてくるものであ
る。

だからといってアジアが嫌いになるわけではないが、どこへ行っても一歩引
いた目で見ながら、行動することが必要なのかもしれない。


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最北端の旅

2013-03-23 21:52:17 | 旅行(海外)
急遽、4月頭から中国へ行くことになった。

なかなかチケットが取れず、希望日のフライトはキャンセル待ちが20人ほどと言われた
が、とりあえず予約を入れたら、中1日で取れた。こんな時はマイレージシステム様々
である。

今年は、ほんとうに花粉症が酷く、この日本脱出で少しは楽になれると思いきや、あちら
には、黄砂とPM2,5が待っている。どちらがマシかという問題ではないが、とにかく、こ
の「くしゃみ、鼻水、鼻詰まり」の現在進行形から、一時的にでも解放されるならそれだ
けでもうれしい。

そろそろ4月である。あと2カ月で今年も半分が終わってしまう。年始に今年の目標として
年に2度はどこかへ行きたいと決めたのだが、そろそろ1回目の行き先を考えないと年に
2度は難しくなってしまう。

では、どこへ…。

予算も日数の制限もあるので、どこでもいいというわけではない。当初は、与那国島と思
っていたが、なんとなく行く気が失せてしまった。

前回、2歳の娘が機内で泣き叫んだことを考えると、出来るだけ移動時間は短く、早朝や
深夜便は避けたい。また、乗り継ぎなどもないほいうがいいが、それでは大きな都市にし
か行けないので、ここはせめて一度までは可としたい。
その範囲で…となると、やっぱりアジアかミクロネシアということになるのだが、グアム
やサイパンはもう嫌だ。では、東南アジアはというと、直行便でもフライトが6時間を超え、
しかも帰国便は現地を深夜発となることが多い。経由便だと日中のフライトだが、乗り継
ぎ時間を含めると10時間近くにもなり、まる1日移動に費やすことになる。行き先としては
魅力だが、もう少し移動時間は減らしたい。

となると、近場の韓国か台湾ということになるが、いまひとつ気が乗らない。そうすると
あとは、中国のどこかかフィリピンしかない。

中国なら最北の街、黒竜江省の漠河なんてのもいい。ここはアジアで唯一、オーロラが見
える場所だ。名古屋からハルピンには直行便もあるし、一度、乗り換えるだけでとりあえ
ず行ける。しかも6月はオーロラ出現の最も可能性の高い月だそうでタイミングも悪くない。
しかし、たった数日の滞在で見られる可能性はそれほど高くないと思われ、もし、見られ
なかった場合、ひなびた寒村での滞在に「騙された!」と、妻はブチ切れるだろう。

そんなリスクを考えると、フィリピンの方が無難かもしれない。一応、南の島だし、所要
時間もマニラまで3時間半と近い。そこから乗り継いでセブやボラカイといったリゾート以
外のどこか静かな島に行くのもいい。

候補はひとつある。

バタネスという島だ。ここはフィリピン最北端にある島で、台湾との間にあるバシー海峡に
位置している。台湾最南端の蘭嶼(ランユー)島まで100キロしかなく、人々の気質もフィリピ
ン人よりも台湾先住民に近いそうで、それ故か、とにかく治安がいいのだとか。
今のところ、ガイドブックにも載らない知名度の低い島で、特に見どころもないそうだが、
島は自然が溢れ、絶景ポイントが満載らしい。

うるさい客引きなども皆無というのもいい。なんかのんびり出来そうである。

あとは、台風さえ来ないでくれればいいのだけれど…。

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調子が悪い…

2013-03-21 22:19:48 | つぶやき
どうもパソコンの調子が悪い。

どうやらハードディスクに原因があるらしく、「近い将来、壊れますよ!」
というお知らせが頻繁に出てくる。
しかし、立ち上がるまでに30分もかかるのは、相当のストレスで使うの
がおっくうになってくる。

早く直さねば…。

それにしても今年の花粉症は酷い。なぜ、薬が効かないのか…?
座ったり眠ったりすると両鼻が詰まって、大変、息苦しい。
終日、酸欠気味だ。

こちらも、早く直さねば…。でも、どうやって…?

寝よ…。

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残念

2013-03-19 21:02:41 | スポーツ
侍ジャパン、残念であった。

別段、タイムリーで試合を観ていたわけではなく、ダイジェストでさっと
観ていただけだが、台湾戦で劇的な勝ち方をしただけに、プエリトルコ戦
でも「もしや…」と誰もが期待したせいもあったかもしれない…。

3連覇はなかったが、台湾戦では、勝敗抜きで感動の面々もあり、星野ジャ
パンの時とは負けた後の雰囲気がちょっと違っているのは、まだ良かった。

また、台湾との友好は、大陸中国とは何をやってもうまくいかない苛立ちな
どもあり、そんなところからも、より台湾に対し、愛着が湧くのだという気も
している。また、こういう光景を見せつけられる中国は、心情的に面白くない
に違いない。台湾と親密になればなるほど、中国とは軋轢を生んでしまう。
まったく面倒臭い国である。
それにしても、同じ中国人でも、どうしてこうも違うのか。
教育とは、げに恐ろしいものである。

また、フィギア女子の浅田真央も残念であった。

こちらも、偶然、ダイジェストで観ただけだが、久しぶりの登場だったにも
かかわらず、キム・ヨナの圧勝は、やはり凄かった。巷では、お金で買収し
たとか、内容でみれば、安パイ的な技を選んだキム・ヨナより浅田真央の方
が難しい技にトライしているとかいろいろと意見はあるらしいが、こちらは
日本と韓国の過剰なライバル意識も加わり、どちらが勝っても、負けた方が、
一方を非難するというのが、状態化してしまっていると思われる。

もし、ソチのオリンピックで浅田真央が金を取った時には、韓国からの難癖
は相当なものがあるに違いない。

スポーツは政治とは切り離して…なんていうのは建前で、国民感情はどんな
ことにも素直に反応してしまうものである。

韓国と中国とは、100年経っても今と何ら変わらない関係が続いているような
気がしている。

まぁ、隣国と言うのは、そんなものなのかもしれない…。

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ハイテンション

2013-03-17 21:45:39 | 時事(国内)
森田健作が千葉県知事に再選されたそうである。

私は千葉県民ではないので誰でもいいのだが、なぜ、この人が再選なのか不思議だ。
以前、テレビだったかで、この人のインタビューを見たことがあった。それは政策
について、様々な質問を受ける内容だったのだが、その時の答弁があまりにも酷か
った。というか「この人は、具体的に何も考えていないのではないか?」と思わせ
るに充分、過ぎる内容だった。

それに、「僕は基本的なことしか言わず、「あとは皆頑張ってくれよ」と、しか言
わない…」と、自ら語っている。つまり、それは、他力本願そのものである。
そして、県議らへの議案説明でも、自分の意見をいう場面はほぼないそうである。
つまり、それは、何も考えていないからだ。

要するに、この人は、ハイテンションと大声だけで知事をやっているのである。

「人はいいがずるさがない」というのが、周囲の声らしいが、それも疑問だ。

無所属の件もそうだったが、40年もの間、「剣道2段」と詐称していた、その言い訳も
また、すごかった。「師匠がそう言ったから」である。試験を受けていないのは、本
人もわかっていたはずである。

まぁ、過去のことはいいとしても、未だに爽やかさを売りにしているにもかかわらず、
いつもどこかに腹黒さが垣間見えてしまうところが、どうもいけ好かないのである。

本当は良い人なのかもしれないけれど…。

千葉県は問題が少ないから、トップは誰でもいいのかもしれないという意見もあるが、
千葉県民は「森田健作が知事でいられるほど、うちの県は恵まれている」と思った方
がいいのかもしれない…。

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買わない自由

2013-03-15 20:36:31 | 時事(海外)
ようやく日本のTPP交渉参加が決まった。

後から参加しようとする日本だけが特例を認められるとは思わないが、
どの道、交渉は長引き、そのうち妥協に次ぐ妥協で、最終的にはやっぱり
アメリカの思惑通りに終わるような気もしている。

ただ、それでも参加したほうが、参加しないよりは良いということもある。

時々、スーパーへ行って、買い物をすることがある。肉売り場へ行くと、
「日本て、どうしてこんなに牛肉が高いのだろうう…」といつも思う。
安いオーストラリア産でも200グラムで600円とかする。国産だとさらに高く
なる。また、種類も少ない。それに牛肉だけのことを言えば、アメリカ産と
オーストラリア産以外の国の肉は、ほとんど見たことがない。
もし、アルゼンチンやブラジル産などが流通すれば、今の豚肉程度かそれ以下
で購入できるはずだ。味はともかくとしても、もう少し選択の幅がほしいもの
である。

そもそも「みんな同じ土俵に乗ろう」というのがTPPだと思うのだが、それは
ある意味、売る側だけの論理で非関税障壁みたいなものをクリアするのが面倒だか
ら、という見方もできる。

貿易の完全自由や非関税も結構だが、「買わない自由」これもしっかり尊重される
べきである。

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おもしろ本

2013-03-13 21:26:42 | つぶやき
今日は朝から大阪へ。

車中、ようやく、「独立国家、ソマリランド」高野秀行著を読み終えた。
途中まで読んで、その後、なかなか時間がなく、今日になってしまった。

しかし、滅茶苦茶面白かった。

本書の舞台は、アフリカ東北部(アフリカの角)のソマリア共和国だ。しかし、ソマリアと
言えば今や海賊国家であり、政府は無きに等しい、というのが一般通念だと思われる。
私もそう思っていた。いや、それ以上は知らなかった。

ところが、サブタイトルで分かるようにソマリア共和国は三つに分断されていて(実際はそ
の他にも独立国家と称する国が幾つかあるのだが…)、その中のひとつソマリランドは民主
主義の国として立派に機能している。国民投票で大統領は選出されるし、自国通貨が流通し、
インフレもないし治安も良い。しかし国連をはじめどこの国も国家として承認していないし、
彼らもそれを特別、望んではいない。

全く、不思議だが、今のソマリア全土を理解するのは至難の業である。

しかし、彼はそれを日本の源平時代を通して解説している。かつて、ミャンマーの辺境を
書いた著作でも、このような解説をしているのだが、これだと非常に理解しやすい。
と、いうことは、「平家物語」を読むのと同じくらいややこしいということなのだが…。

言ってみれば源平時代群雄割拠している武将達にどちらかと問えば、源氏だとか平氏とは
言うものの、同時に地元では同族同士が骨肉相食んでいた状況と考えると分かり易いかも
しれない。

現在、リアル北斗の拳状態の南部ソマリアも、何のコネもなく、ひたすら彼の行動力だけで
取材しており、それだけでも称賛ものである。また、海賊ビジネスの全貌にこれほど近づけ
た日本人もなかなかいないだろう。

もし、今後、ソマリア問題についての有識者会議などがあれば(そんなのないか?)彼の
存在がクローズアップされるに違いない。

本自体は増刷が決まったようで、とりあえず、苦労は報われた?のかな…?


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