ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

1Q84

2009-05-30 17:57:05 | 時事(国内)
昨日、作家、村上春樹による7年ぶりの長編作品「1Q84」が
発売された。発行元の新潮社は予約殺到のため発売前から増刷を
決め、史上空前の記録だと報じている。

マスコミや口コミに頼った販売戦略が、ついに出版業界にまで
広がったようである。今回この盛況ぶりに関して、どこかに、
仕掛け人がいるような気がしてならない。

しかし何も大御所「村上春樹」を持ち出すこともないと思うのだが…。
逆に言えば、そこまで出版不況は深刻なのかもしれない。

業界こそ違うが、H&Mやフォーエバー21などの日本上陸を煽った
マスコミへの露出やアマゾンを介した事前の予約状況の公開などは、
間違いなくプロ集団によるプロデュースだろう。

内容を一切伏せることで購買意欲をあおるやり方は、おそらく
電通かどこか広告代理店発案の仕掛けに違いないと勝手に思っている。

しかし、ベストセラー本になればなるほど、ブックオフに並ぶのも
早くなるものである。




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仕事の悩み

2009-05-29 18:13:48 | 仕事
我々働いている者にとって、仕事の悩みとはだいたい
以下のようなものになるのだそうだ。

やる気が起こらない。
職場に嫌な人がいる。
収入を増やしたい。
売上が上がらない。
いい仕事が見つからない。
やりがいを持てない。
資金繰りがうまくいかない。
人材が育たない。
自分の仕事の業界の将来像が見えない。
ライバルに負けたくない。
クレームをなくしたい。
難題ばかりを押し付けられる。
スタッフが思うように動いてくれない。
家族が自分の仕事をよく思っていない。

などなど…。

1度でも働いた経験のある人なら、似たような悩みを
抱えたことがあるのではないだろうか?

そんな方々に、どの悩みに対しても共通した解決のための
プロセスがこれである。とある本の受け売りだが…。

①悩みを現実的な出来事と、それに伴っている感情にわけて、
具体的に細分化して客観視する。

②悩みを実際に起こったことと、これからの不安となっている
ことに分ける。

③こうして出てきた感情も含めて、全ての感情のあらゆる細かい
思いまで、あるがままに全て挙げる。

④その感情を手放す。

…なのだそうだ。

手放すということが、一体どういう意味なのか良くわからな
かったが、まあ、解決のためのプロセスということなので、
あくまでもヒントとして考えろということだろうか?

ちなみに、私の思う解決方法はこれだ。

「嫌なら辞める」「我慢できる程度なら続ける」「会社に多くを期待
しない」「仕事にやりがいを見出さない」「仕事は生きる義務と考える」

要は、仕事は一生懸命やるが、こう考えることによって無理な
向上心から開放されるということである。

この方が、断然楽である。







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暮らし

2009-05-28 17:38:21 | 時事(海外)
ある年齢に達したらリタイアし、のんびりと暮らすという
青写真は、どこの国でもなかなか描きにくくなっている
ようである。

若い頃から老後のことを考えて預金したり、私的年金に加入
している人もいるだろうが、そうではない人も相当数存在する。

すでに日本では、公的年金だけでは生活を維持できなくなって
いる。しかし、だからと言って日々の生活に追われ将来のために
貯蓄やら私的年金をする余裕がないと言う方も多いだろう。
また、仮に現在余裕があったとしても、欲しい物や娯楽に使って
しまう、と言う方も多いに違いない。

これなどは「豊かな青春、みじめな老後」である。

もちろん住宅ローンや子供の学費に追われてそれどころではない
という真っ当な理由の方々も多いだろう。

しかし、何もこのような問題は、日本だけではなく多くの国で
同様の問題を抱えているのだ。何の心配もなく一生楽しく暮らせる
理想の国など、どこにもないのである。

人々の老後の生活を手厚く保護しようとすれば、それは若い世代に
負担を強いることになったり、税率をもっと上げざるえないのだ。

元来、暮らしというものは不安が付きものなのである。

かつて、「揺り篭から墓場まで」を謳い、高度な福祉制度を誇った
英国でも公的年金だけでは、もはや生活できなくなったそうである。

そんな記事を見て、ふと、思ったことである。











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ジム

2009-05-26 17:16:43 | 時事(海外)
北朝鮮が核実験を行った。

先月の長距離ミサイルだけでは、期待したほど
米国が構ってくれなかったせいなのか、「これでもか!」
とばかりの暴挙である。

常に歴史に名を残すべく方法を思案中の将軍様は近年、
急激に体力の衰えを感じ、焦っているのだろう。
最後のカードを使い始めたということは、他に成す術が
なく手詰まっているという裏返しのような気もする。

話は変わるが、体力の衰えを感じているのは、何も将軍様
だけでなく私自身もそうである。先月くらいからどうも両肩の
調子が悪い。上らないのだ。

まさか…、これってよく言う40肩?

1ヶ月経っても一向に良くならないので、本日より運動を始める
べく定期的にジムに通うことにした。
今日は、その初日ということもあり、インストラクターについて
もらい基礎コースを一通り2時間ほど行った。ルームランナー
では3キロほど走り、久しぶりに汗をかいた。

何か心地の良い疲労感で、やはり適度の運動はすべきだと
感じた。

将軍様も、何か運動をすれば少しは心身ともに健やかに
なるような気もするのだが…








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パフェ

2009-05-25 09:40:05 | 生活
先月、久しぶりに体重計に乗ってみた。

「69キロ…」

がびーん、あと、1キロで70キではないか。
大変ショックであった。生まれてこのかた最も重い。

なんとかせねば、とあれからカロリーチェックダイエット
を密かに行ってきた。カロリーチェックとは、何か食物を
購入する際、カロリーをチェックして、出切るだけ低カロリー
品を購入するようにすることである。同時にごはんの量を
少し減らした。

そして1ヶ月と少し経過した。

「64キロ」

やった、5キロ減だ。

早々、お祝いにパフェでも食べたい心境である。









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大根と砂糖

2009-05-23 17:17:52 | 時事(海外)
大根を用いて、タバコが簡単に止められるそうである。

以下がその方法である。

まずは、スライスした大根に薄く砂糖をまぶしたものを、毎日空腹時に
1皿分食べるのだそうだ。すると、その後タバコを吸うと、大根の酸味で
タバコの味が全くしなくなり、自然と吸いたくなくなるのだという。

なんとなく信憑性に欠けるのは、この方法が北朝鮮政府がお薦めする
禁煙方法だからだろうか…?
先日、北朝鮮の国営放送である朝鮮中央テレビが、この方法を用いた
禁煙方法を盛んに放送し、同国内で注目を集めているのだそうだ。

ただ、どの成分がどう作用するのかといった科学的根拠などは全く
明らかにされなかったというところが、いかにもかの国らしい…

私自身、禁煙しておよそ1年3ヶ月ほどが経つ。禁煙当初こそ禁煙ガム
などを用いたが、後は気合で乗り切ったと言える。しかし今でも
中華料理を食べた後や居酒屋などでお酒を嗜む時などは、時々無性に
吸いたくなることがある。先月、バリに行った時も街中に漂う「ガラム」
というインドネシアを代表するタバコの甘い香りに思わず、「せめて
一本だけでも…」と思ったものである。

禁煙してこれだけ経つにも関わらず、喫煙の根は想像以上に深いようだ。

予防として「大根に砂糖」やってみるのもいいかもしれない…。









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「メモリークエスト」

2009-05-22 17:51:21 | 
今日は朝から大阪へ。さすがに新型インフルエンザの
蔓延地だけあって、5割以上の人がマスクを着用していた。
もちろん私自身も、高性能マスクで完全防備で出向いた。

関東地方でも数人の感染が確認されているが、兵庫から
始まり大阪、京都、そして滋賀県と徐々に東に向かって
蔓延している。今後、岐阜、愛知と来るのも時間の問題だろう。

まあ、所詮、薬で治るのだから単に風邪だと思っていれば良い
ような気もするのだが…

そんな大阪への道中に読んでいた本が、「メモリークエスト」
高野秀行薯である。

辺境作家の彼が、人の過去の記憶を頼りに旅をするというノンフィク
ションである。例えば、10年前にどこどこの国で出会った誰々さんの
近況を知りたいので探してくれ、という依頼の下に実際に旅に出るので
ある。

もちろん、出発前に依頼者からできる限りの情報を聞き出した上で
出かけるのだが、タイ、セイシェル、南ア、そしてセルビアと
各地で行う人探しは、見つからなかった事例も含め、非常にリアリ
ティに富んでいる。また、成功した事例で見ても、彼の行動力で
なければ、絶対に探し出せなかっただろう事例も多い。

これを読み終えて、私にも何人もの探して来て欲しい人がいる
ことに気がついた次第である。
最も、私の場合は自分自身で探しに行きたいが…














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徹子の仕事

2009-05-20 17:30:02 | 時事(国内)
黒柳徹子がユニセフ(国連児童基金)親善大使に就任してから
今年で25周年を迎えるそうである。
1984年からこれまでに27カ国を訪れ、今でも毎年欠かさず紛争や
貧困などにあえぐ発展途上国を訪れ支援活動をしているそうだ。

実に立派である。

また、彼女の呼びかけによりこれまでにおよそ48億円も集めた
とのこと。

実にたいそうな金額である。

黒柳徹子と言えば、真っ先にイメージするのは、あのセットする
のに一体何時間かかるのだろう、というタマネギ頭と、ノーメイク
なら確実に本人とは判別できない厚塗りメイクの容姿である。
もちろん、自分のペースで一方的に話しまくるおしゃべりも、
充分に特徴的だが、彼女の場合、タレントというよりは知識と
教養のある文化人的要素を、存分に備えているせいか、あまり
嫌われることのないキャラとして存在しているようである。

もう随分前だが、そんな彼女のアフリカの難民キャンプの
現地視察の様子をテレビでやっていたのを観たことがある。
確か、旧ザイールのゴマだったと思うのだが、そんな場所でも
彼女は、綺麗にセットしたタマネギ頭とおよそ2時間はかけた
だろうメイクは、いつもの「徹子の部屋」通りの彼女の姿であった。

その時に真っ先に思ったことは、彼女は一体今日どこから
このキャンプに来たのだろうか?ということ。そして、あまりにも
その場所に似つかわしくないその容姿は、周囲の光景とは完全に
浮き上がっていたのだ。おそらくその場に居た難民の方々の目には、
彼女は宇宙人にでも見えたに違いない。

もしかしたら、その時だけだったのかもしれないが、知識も教養も
あるはずの人が、なぜTPOを…と不思議に思った次第である。

彼女はユニセフ親善大使の前に、やはりタレントであり、この仕事
自体もそのタレント仕事の延長線上にあるように思えてならない。
















 
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「スラムドッグ$ミリオネア」

2009-05-19 20:36:32 | 映画
我が家の恒例イベントとなっている頂きものの
映画招待券。今回観たのは「スラムドッグ$ミリオネア」。

物語はインド、ムンバイのスラム出身の18歳の少年が、
インドで大人気のテレビ番組「クイズ$ミリオネア」に
出演する。日本ではみのもんたが司会をしているクイズ番組
のインド版である。少年は次々と難問をクリアし、番組史上
最高額の2000万ルピー(約4000万円)まであと1問を残すのみ
となるところから物語は幕を開ける。

過去を回想する形で、彼のこれまでの生い立ちや、人生を振り
返るのだが、これまでの経験によって得た様々な出来事が、
偶然、クイズの回答と関連していることに、いささか有り得なさ
を感じるが、そのことを省いても充分楽しめた内容であった。

インドのスラム事情や社会問題も随所に散りばめられており、
結果的に発展していくインドの裏社会を描いた物語でもある。

この映画に出演した子役の一人が、未だ本当のスラムに住んで
いることが先日ニュースになったが、それもまた実にインドらしい
出来事であると感じた。

そして映画の最後は、やはりインド映画らしく歌と踊りで終わった。
やはりインドであった。








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ホワイトハウス ホテル

2009-05-17 17:43:52 | 時事(海外)
アメリカでは大統領が変わると、閣僚はもちろんのこと、
各国の大使や官僚まで、全てが入れ替わるというのは周知の
事実である。

では大統領の私生活を支えるホワイトハウスの使用人の皆さん
はどうなのか?

こちらは大統領が変わっても入れ替わることはないそうだ。
例えばホワイトハウスで主任責任者を務めたゲイリー・ウォルターズ氏
という方は、第38代のフォード大統領(1974年8月~
1977年1月)から、先日、任期満了して辞めた第43代
ブッシュ大統領(2001年1月~2009年1月)まで働き
続けたそうである。
 
そんな彼が語る最も大変だったことは、大統領の任期が切れ、
新たな大統領が誕生する1月20日。前大統領は午前10時に
ホワイトハウスを去り、同日午後4時には新しい大統領が引っ越して
くるそうで、この6時間の間に新大統領の引越し道具の配置を完璧に
済ませないといけないということである。
 
ホワイトハウスは要するに、1つの家族が長期使用するホテルの
ようなもので、大統領がいつでも気持ちよく国務に励めるよう、
スタッフが最高級のサービスを提供し続けているというわけである。

先日、タイの取引先の方から、少し前のナショナルジオグラフィックを
頂き、帰国便の中で読んでいた時に、掲載されていた内容である。

そんな彼らは、暴露本を書くことがあるのだろうか?





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