ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

嫉妬

2012-02-29 21:35:00 | 時事(海外)
そういえば、先日、自転車で世界旅行をしていた日本人青年が中国、武漢市で
自転車を盗まれた事件があった。その後、地元警察の懸命の捜索によって無事
に自転車は見つかり、警察のお手柄となっている。

しかし、ネット上では市民から反発の声も上がっているとのこと…。
不満の理由は警察が「外国人」というだけで対応が良かったことにあるようだ。
地元市民は自転車を失くして届け出ても相手にしてもらえず、新しい自転車を
買うしかないのに対し、日本人の青年には懸命の捜索に加えて、新しい自転車
の提供もあったという。

中には「自転車を失くした人は皆で警察に自転車をもらいに行こう!」なんて書
き込みもあったそうである。

確かに不満は理解できなくもないが、果たして「外国人」という理由だけが地元
住民が嫉妬するほどの対応を引き出したのだろうか?

実際は「外国人」ではなく「自転車で世界旅行」がポイントなのではないかと思う
のだが…。

しかし、外国人というだけで対応が良かったなんて、ひと昔前ならまだしも、今の
中国でもあるんだな…。また、この日本人は、これから西へ向かうのか?それとも
西からやって来たのか、どっちなんだろ…?



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飼い喰い

2012-02-28 21:27:03 | 
随分前に「世界屠畜紀行」内澤旬子著を読んで以来、久々に彼女の本を購入した。

それが最近出版された「飼い喰い」である。
今日届いたばかりなので、未だ読んでいないのだが、このところなんとなく風邪
気味で体調が悪い。一日のうちに波があって、ちょっと辛くなるとりあえず風邪
薬を飲んでみる。すると、ちょっと回復するのだが、また薬が切れると喉が痛く
なり、なんとなくだるくなる。再び風邪薬を服用すると、また復活するというこ
の繰り返しが、もう数日続いている。

「風邪なら風邪と言ってくれ!」という感じだ。

もしかすると、薬の服用を辞めれば、完全に風邪をこじらせるのかもしれないが、
寝込むのは嫌だし、このまま治ってくれるといいのだけれど…。

とりあえず、今夜は「飼い喰い」は読めそうもないなー。

では、おやすみなさい。




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国の中央で…

2012-02-27 21:02:59 | 時事(国内)
この人が仕事をすればするほど、厳しい局面にさらされる人が出てくるのは、
国として見れば大歓迎すべきことだとは思う。しかし、これが自分自身や身内
に及ぶ話となると、微妙なんだろうなという気がしている。

この度、大阪市の市バス運転手の給料が、来年度から4割近く削減されることと
なるそうである。

現在の市営バス運転手の年収が(平均739万円)ということなので、4割削減とな
ると440万程度になるということだ。当初、市バス側は交通局は民間の平均を
やや上回る2割強の削減案を橋下市長に提案したそうだが、「民間は赤字を出さな
いよう必死なのに、赤字だらけの交通局が民間平均なのはおかしい」と突き返し
たとのこと。

相手は2割削減の提案である。こちらは民間程度の4割削減である。「では真ん中
取って3割でいきましょう…」と妥協しないところが、さすが橋下さんである。
仕事のできる人というのは、この辺が違うのかもしれない。

しかし、聞けば28年間も赤字な訳である。このくらいはやらないと黒字化なんて
永久に無理だ。

やはり橋下さんには、ぜひ国の中央で仕事をしていだだきたいと思う。

その反面、現在の給料を当てにして、様々なローンを組んでいる市バスの職員な
どは、気の毒なような気もしなくはないが、まぁ、これまでがラッキーだったと
いうことで、現実を受け入れていただきたいものである。


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マイホーム

2012-02-25 03:32:44 | つぶやき
もう随分前から引越しを考えているのだが、未だ実現していない。

子供が生まれて手狭になったし、少しずついろいろなものが増え
て足の踏み場にも困るようになってきた。一応、1年ほど前から
暇を見つけては様々な物件を見に行ってはいるのだが、「ここだ!」
と思える物件がなかったのと、あっても予算との折り合いがつかな
いでいた。

基本的に住まいなどは、上を見ればきりがないし、下を見れば
ひたすら妥協の世界である。私など、人見知りにくせに相部屋
でもかまわないという、少々、おかしな性格になっており、住ま
いなどにまったくこだわりはないのだが、女性はそうもいかない
らしく、あれこれとこだわるので、なかなか決まらない。

狭ければ狭いで、掃除はラクだし、何でもすぐに手が届くところに
あるので移動も少なくて済む。孫正義ではないが、視点を変えれば
いいのだが、「勝手に言ってれば…」と一蹴されて終いである。

かと言ってずっと賃貸というのも、なんだか地主に搾取される小作
人みたいで、ちょっと嫌な感じもする。だからといって30年ローン
でマイホームというのは、55歳でセミリタイアを目指す私にとって、
収容所の強制労働に近いものがある…。

では、その中間的なところで…と、思うのだが、そんなものはない
のである。

また、ほんとうに引っ越すことになりましたら、お知らせします。
いつになることやら…。


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視点を変える

2012-02-24 16:54:23 | つぶやき
ようやく確定申告を終えた。

何度も確認したにもかかわらず、「よし、これで完璧だ!」と思い、
提出しに行こうとすると「控除」できるものをひとつ忘れていたり
と、直前に2度もそんなことがあって結局、出来上がってから半日
仕事になってしまった。

まったく我ながら、要領が悪過ぎる。

先日、出張時に「あんぽん 孫正義伝」を持って行って読んでいた。
あの本を読むと、自分の能力の無さをあらためて再確認させられる。

孫正義はもともと家が大金持ちだったわけでもないし、元来天才だった
わけでもなく、至って普通の人である。
ただ物事をみる視点が他の人とはちょっと違うだけだ。
しかし、それで何千億もパッと稼ぐわけである。

どうして孫正義にそれができて、私にはできないのか。
何千億は無理にしても、何十億くらいどうにかならないのか、いやいや
そこまでなくてもいい、数億円でも十分である。

何か、こう、ちょっと視点を変えるだけでいいのだ。

今年の私の課題が決まった。

「視点を変える」である。

まさにそのままだが、これを常に念頭に置いて物事を思考していけば、
思わぬ結果に繋がるかもしれない。信じるものは救われる…である。

とりあえず、やってみたい。


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遠因

2012-02-21 12:58:37 | 時事(国内)
注目の裁判の判決が出た。

死刑ということで、この度、初めて被告人の顔が公開されたが、
ネットの世界では、かなり前から流れている。写真は中学の卒
業アルバムのものだそうである。

それにしても山口県、光市はこの事件で一躍、有名になった。
事件当初、「被害者宅の近所の少年」であったこやつの身許
は市内ではあっという間に知れ渡り父親は勤めていた工場を
辞めている。

いつだったかこの父親のマスコミのインタビューを見たこと
があるが、この父親もちょっと…な感じの人だった覚えがある。

この先何年生きるかはわからないが「死刑囚」というのは首を吊
されるのを待つだけである。したがって「刑の執行」までは基本
的に暇だ。

売れないとは思うが、手記を書いたり短歌を書いたりするかも
しれない。また、できる限り再審請求を繰り返して生命に執着
するかもしれない。

数年前に、「殺した赤ちゃんを押し入れに入れたのは、ドラえも
んが…」などという、差し戻し審での供述は、精薄を装うために
弁護団に言わされていた臭いが強いが、友人に宛てた手紙などを
見ても、どうもこやつの反省には疑問が拭えないものがある。

元を正せば、幼い頃の家庭環境が遠因なのかもしれないが、いず
れにしても、こやつは心の安定を知らぬまま、気持ちがどこかあ
さっての方向に向かったまま吊されていくような気がしている。

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アンラッキーシート

2012-02-19 21:17:17 | つぶやき
先日、中国からタイへ向かう中国南方航空の機内でのこと。

搭乗券を持って機内へ入ると、指定された席は最前列のビジネスクラスの席だった。
ちょっとうれしかったが、この便はオールエコノミーの便なので、俗に言うアップ
グレードというものではなく、まぁ、ささやかなラッキーという程度である。

それでも、広いに越したことはない。

しばらくすると、一人の柄の悪そうな男が隣の席にやってきた。
「おぉ、広いじゃねえか…」などと、ブツブツ独りごとを言っている。

ちょっと嫌な予感がした。

この便は早朝便なので、日本からの乗り継ぎ客はほとんどいないはずなのだが、
寄りによって、このような便でなんとなく嫌な感じの日本人おやじと隣り合わせに
なるとは、なんともツイテていない。ささやかなラッキーが水の泡だ。

知らん顔していたのだが、日本人だとバレタのか、すぐに話しかけてきた。

「おにいちゃんもバンコク?若いのにスケベだなー、ハッハッハー…」

80年代ならまだしも、もはや2012年にその思考はないだろう、と思ったが、最低最
悪である。しかも、声もデカイ。中国人よりもデカイのだ。
良く見ると坊主頭に首には太い金のネックレス。時計はオメガの金時計に靴はワニだか
蛇だかの革靴である。(後にアナコンダの革でオーダーしたと判明する)
結構な悪趣味だ。何でも職業は不動産屋だそうで、暇になると、中国やタイに遊びに
来るとのこと。今回も一応、休暇ということだそうだが、話を聞いてもイマイチ的を得
ない感じではあった。

この飛行機のフライト時間は2時間20分である。

もう思い出したくもないが、その後、このおやじの一方的トークが2時間
20分も続いた。また、会話内容がそれはもう酷いモノで、このおやじが
以前、バンコクやパタヤで女を買ってボラれた話やタイの街はどこも臭く
て汚いとか、中国人は頭の良い人が1割で残り9割はバカだとか、今思い
返しても、それはもう悪夢としか言いようがなかった。

飛行機には数知れないほど乗っているが、こんなアンラッキーシートは
初めてだった。

ツイてると思いきや、その直後に災難が…。

まぁ、人生なんて所詮、そんなもんなのかもしれない。



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バラ1本1,600円

2012-02-18 18:48:19 | 時事(海外)
2月14日、その日はバンコクに滞在していた。

もう、そのようなことに関心のある歳ではないが、
2月14日は「バレンタインデー」である。

仏教国であるタイでは、愛情を伝えるためにチョコレートと
いうよりはバラを贈る習慣が定着しているようだった。
この日は、もう、ほんとうにバラを手にした人々が至るとこ
ろで見受けられ、その盛り上がり方は、日本などの比では
ないほどであった。

タイの人々も「花屋の陰謀に乗せられてるな…」と思いつつ
スーパーに入ると、苦戦中の菓子屋がチョコレート売り場の
装飾に余念がなかった。それでも若い子が結構、群がっていた。

タイの若者の間では年を追うごとにバレンタインデーの重要性
が増していて、なんだか国を挙げての一大イベントになりつつ
あるというようなことが現地の日系紙に載っていた。

ちなみにタイのバラの価格は普段は1本8バーツ20円程度だそう
だが、これがバレンタインデーの日にバンコクの花屋に並ぶと
場所によっては価格は80倍近くに跳ね上がるのだとか…。

1本のバラが1,600円。

タイの物価でそれはないだろうと思ったが、タイでは有名な
話だそうである。

そんなときにバラを買うなんてもったいない。などと思うのは
心が若くない証拠だろうか…。

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帰国しました。

2012-02-17 23:16:56 | つぶやき
昨日、帰国致しました。

空港に降り立って、まず最初に「まだまだ、日本は寒かったんだな…」ということ
にあらためて気づかされたのと、特に南国で毛穴が開ききった肌には、ことさら寒
さが身にしみた次第である。

特に今年の日本は寒さが厳しいようだが、中国でも内モンゴルでマイナス48度を
記録したとか、渤海だかが凍ったとかで韓国行きの国際フェリーや物流に支障を
きたしているなどと、盛んにこの冬の異常気象をテレビで報道していた。
滞在していた華南でも、初日は半袖でよかったものの、翌日には長袖が必要になり
次の日にはさらにもう1枚必要になり、最終日なんか皆、コートやダウンジャケット
を着ていたほど冷え込んでいた。思えば、昨年も全く同じ時期に滞在しており、
思い返してみても、ずっと半袖1枚で過ごしていた記憶しかないので、やはり今年は
世界的に気候がどこかおかしいのかもしれない。

そういえば、タイでも2月はまだ乾期のはずなのに、今年は雨が多かったり、比較的
涼しいはずなのに、すでにバンコクでは先日39度を記録していて、暑くて溶けそう
だった。

また、円高の割には、中国元は半年前よりずっと元高で、反面タイバーツはこれまで
にないほど安値となっていた。

まぁ、そんなことよりも、今月はぼーっとしていられないほどやらねばならないこと
が貯まっいるわけで、明日からなんとか日本モードでと思っている。

まずは、がんばらねば…。














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お知らせ

2012-02-04 19:12:15 | つぶやき
(有)ホリカワからのお知らせ。

明日2月5日(日)より2月16日(木)まで出張の為、留守に致します。
この間のお問い合わせへの御返信は、17日以降となりますので、予め、
ご了承くださいますようお願いいたします。

ということで、明日からしばらくの間、暖かいところへ行ってきます。

このままナガランドへ行けたら、絶妙のタイミングで最高にうれしい
のだが、南国で私を待っているのは、肉体労働に限りなく近い単なる
労働なのが悲しいところである…。

明日の目的地は中国なのだが、あえて無駄な経由便を使う為、朝10時
に名古屋を発って、目的地に着くのは夜10時過ぎになる。おそらくホ
テルに着くのは11時を過ぎるだろう。

40を過ぎても「時は金なり」を知らずにいる…。

それでは、行ってきます。

また、帰国後にお越し下さい。




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