ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

お知らせ

2015-11-27 21:15:24 | つぶやき
(有)ホリカワからのお知らせ。

明日11月28日(土)より12月3日(木)まで臨時休業いたします。
この間のお問い合わせへのご返信は、4日(金)以降になりますの
で、予め、ご了承くださいませ。

ということで、明日から、しばし、フィリピンのカラミアン諸島に
行ってきます。

6月のセブでは、子供が発熱し、何しに行ったのかわからなかったので、
再びフィリピンの海をリベンジ。と言っても、にわかシュノーケリング
程度だけれど…。

フィリピンは何といっても近いのがいい。名古屋から4時間でマニラ。
LCCなら1万円程度で行ける日もある。その先もLCCならマレーシアの
ボルネオ近くまで飛んでもたかが知れている。
けれど、治安が悪いと評判なので、他の東南アジアと比べるとグッと
行者は少ない。近ごろは、マニラの空港で税関職員がワイロ欲しさに客
の荷物に弾丸を入れて、難癖をつけるというのが流行っていると、一
昨日朝日新聞に出ていた。で、ワイロを拒否したアメリカ人が6日間も拘留
されたらしい。

何十年前ならいざ知らず、未だにこんなことをやってるなんて、東南アジア
のなかでも、フィリピンくらいだろう。

本当は台湾とフィリピンの中間に位置する、台湾文化が感じられるフィリピン
最北端のバタネス島に行きたかったのだけれど、見事に何もない島なので却下
された。

子連れ旅は、何かと制約が多いので、まぁ、仕方ない。

では、とりあえず、行ってきます。

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ビフォー46

2015-11-26 21:08:10 | つぶやき
紅白の出場歌手決まる。

ある意味、昭和の香りを今に残す貴重な番組なのに、もう、随分前から
ほとんど観ることがなくなってしまった。

そもそも「歌合戦」というのが、古い。すでに死語だ。
もう歌合戦にして勝ち負けを決める必要性さえなくなってきたように思う。

出場者の顔ぶれを見ても「ホントに今年売れてたのか?」って方もちらほら
いて、いや、これはもう昔からあるけれど…。演歌枠に事務所枠?そういえば
サブちゃん枠はどうなったんだろう?

年配の方にしたら、演歌歌手以外はみんな同じ顔に見えるのではと思う?

昔はその年を代表する「歌謡曲」があった。家族でこたつを囲みながらみんな
で見ていた。演歌の人が歌うと、つまらなさを感じたりしていたことも懐かしい。

昔、井上陽水が紅白の出場オファーを断ったとき「紅白は出るものではなく観
るものだから…」と、言ったそうである。なんとなく、気持ちはわかる。

娯楽の多様化がテレビ離れを加速させている。さらに核家族化もそうだ。

今年もおそらく観ないだろうし、どうでもいいことなんだけれど、紅白出場歌手
発表を耳にすると、「もうすぐ、今年も終わりか…」と急に年の瀬を感じる。

明日で46歳になる。

さようなら45歳。

もう、立派なアラフィフだ。

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再び…

2015-11-25 21:04:31 | 時事(国内)
村上ファンド氏再び…。

この人、確か有罪判決を受けて会社を娘に譲って…。それに
シンガポールに住んでいるはずではなかったのか…?
とはいっても、会社を娘に…ということであれば、裏で娘にあれこれと指示を
出しているのは安易に想像できるものではある。

あの事件の時から思っていたことだけれど、誰でも上場株式を買って、株主と
して意見を言ったり、権利を行使したり、あるいはファンドで顧客と一緒にな
って儲けること自体は悪いことではないだろう。むしろ経済論理的にも、歓迎
されるべきことのはず。

また、少なくとも一般市民は彼によって損をさせられているわけではないし、
「額に汗しないで」儲けることだって別に悪くはない。
もしも彼に対して、そのことだけで「悪い」、と言いたいのだとすれば、それは
、むしろそう言いたい人が村上氏の儲けに嫉妬しているだけだ。
法律違反や抜け道を利用して金儲けに走る姿は、守銭奴以外の何者でもないけれど、
元々、彼は相当賢いし、こういう人は業種を問わず、頭角を現すものなんだと思う。

ただ、彼の自意識過剰振りと余裕のない自説の主張ぶりは、周囲を敵に回すのは
充分過ぎる感じがする。

今回、また彼が何をやったのか、良く分からないけれど、彼のその嫌われ者的な
キャラクターが後押ししてしまって、キナ臭さを漂わせてしまったとしたら、ち
ょっと気の毒な気がしている。

「出る杭は打たれる」

彼の会社の社訓にすべきかもしれない。

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急行誕生

2015-11-22 22:26:46 | 時事(国内)
ちょっとローカルな話で申し訳ないが、我が地元を走る「東武野田線」に急行列車が走り、
我が地元岩槻から大宮や春日部までひと駅で行けるようになるとのニュースを発見。

「それって、どこの話?」という方はスルーしていただきたい。

これは埼玉県の大宮駅から千葉県の船橋駅を結ぶローカルな東武鉄道の話である。近年、
いつのまにか名前が「東武野田線」から「東武アーバンパークライン」などというハイカラ
な横文字に変わっていた。

この沿線上に我が地元、岩槻がある。

長年、東武鉄道が最も力を入れない路線のひとつと言われていたこの路線。単線区間も多く
各駅停車が走るのみだった。それが、なんと来年から急行が走るのだという。

「それがどうした?」と言われれば、単にそれだけの話なのだが、沿線住民にとっては長年
の悲願でもあった。特に大宮と春日部というちょっと大きな町に挟まれたマイナーな岩槻は、
これといったアイデンティティーに乏しく、結局、埼玉大合併の際、大宮方面に付いたおか
げで、市名がさいたま市にとって変わってしまった。

それはそれで、まぁ、仕方ない。

ともかく岩槻の住民は、この鉄道を使って一度大宮へ出て、JRに乗り換えて東京方面へ向か
うか、一度春日部へ出て、そこからさらに東武浅草線、今やスカイツリー線だったかに乗
り換えて浅草方面へ出るかという、いずれにしても都心へ出るにはこの選択を迫られてい
る現状がある。

そこで、急行の出番なのだ。

今回誕生するこの急行。大宮を出ると次は岩槻に止まり、その次は春日部に止まる。
急行新設といっても、この区間だけの話でこの区間以外は従来のまま。
ということは、つまり岩槻のために出来たような急行なのである。

これはかつての住民としてもうれしい。
これが、毎日使っていた学生時代だったら、どんなに良かっただろう。

おそらくTRFのサムや佐藤健も、鉄道で里帰りする際は、あまりの便利さに感動する
に違いない。

時間にすれば、ほんの数分の話である。けれど、このささやかな利便性アップの幸せを共有
できる人が、岩槻にはたくさんいるだろうと勝手に思っている。

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どうなんだろう?

2015-11-20 21:45:01 | 時事(国内)
北の湖、亡くなる。

別段、相撲好きというわけではないけれど、子供の頃、北の湖が負けただけで
座布団が飛びまくっていたのを覚えている。相手力士が勝ったというよりも「
北の湖が負けた…」という報じられ方をしていたような…。

まだ、外国勢がほとんどいなかった時代の話だ。

親方になっても眼光鋭く、丸くなった感のしない人だった。一度、失脚しながら
も、再び、理事長に返り咲いたのは、権力欲旺盛だったから…?
アンチが多いのもわかるような気もする。

けれど、相撲は日本の国技といいながらも、まったく外国勢に押されっぱなしの
昨今、もはや、こうなってしまった以上、何らかの改革が必要な気もしている。
そういえば、白鵬が望む「日本人に帰化せず、外国籍のまま相撲部屋興」北の湖
さんは反対しているなんていう話もあったけれど…。

「相撲は日本人が守る」

そういう思考の人だったのかな…。

世田谷食品のCMでおなじみの舞の海。

こういう人が理事長をやればいいと思うんだけれど、どうなんだろう?


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要らぬ心配

2015-11-18 12:59:41 | つぶやき
ラグビーブーム到来?

五郎丸選手に畠山選手。ついこの間まで女子サッカーの「なでしこジャパン」だった
はずなのに、今や、すっかりラグビーが人気だ。強いものを応援したい気もわかるれ
ど、熱しやすく冷めやすいのが日本人の傾向なので、そんなに長くは続かないだろうと
思っている。

私など、ラグビーとアメフトの違いも分かっていない。さらにボールが横に転がって
いるのに、まだ延々とスクラムを組んでいるあの状況もまったく理解できない。
得点にしても、五郎丸選手のあの有名な浣腸ポーズのあとのキックで、高いポールの間
に入ると点が入るのか、人がゴールラインまで持ち込むと点が入るなのかさっぱりわか
らない。

けれど、興味がないので、あえて知ろうともしない。

野球にサッカーにバスケ、バレーやテニスといったスポーツは、細かいルールはさておき、
一見しただけで、わりと理解しやすい。けれど、得点の仕方が複雑なスポーツは、始めか
ら観る気がしない。そういう意味では、ラグビー人気は短命に違いない。

しかし今や人気の五郎丸選手は今年、ディナーショーもやるのだとか。そのうちトーク番
組やバラエティーにも引っ張りだだろう。

「ご飯はどのくらい食べるんですか?」「好きな女性のタイプは?」「人間以外にタック
ルするとしたら何がいいですか?」などと言うくだらない質問にも笑顔で応じないといけ
ないし、毎度あのポーズも、もれなく求められるはず。

あくまでも本人の性格次第だけれど、厳しい練習には耐えられたが、こういうことにも耐え
られるんだろうか?

まぁ、要らぬ心配である。

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テロと生命保険のような家

2015-11-16 21:04:29 | つぶやき
一昨日の朝、友人との待ち合わせ場所へ行くと、友人は青い顔をして待って
いた。

「パリでテロがあったみたいで、ちょっと大変なことになっているらしいん
だよね…」

フランス語の通訳、翻訳の会社を経営する友人は、パリに友人知人もを多く
頻繁にメールでのやり取りをしていた。先月も10日ほど滞在していて、来週
の頭にもパリに行く予定になっているとかで、果たして仕事になるのか心配
そうだった。

しかもパリの宿泊予定先の場所が、例の劇場から徒歩で5分ほどのところにあ
るフランス人の友人宅らしく、その友人からの返信メールがなかなかないこ
とにかなり動揺していた。後に連絡が取れたのでよかったけれど…。

犠牲者の数が100人を超えるテロ、これがイラクやシリアであれば、もう慣れ
っこになっているせいか、気の毒だとは思うけれど普通に受け流してしまう
だろうけれど、普通の国の普通の大都市でとなると、そうもいかない。
いつか日本でも…という想像すらしてしまう。

中東での混乱が難民の人の流れとともにヨーロッパに向かう。ヨーロッパの
人々にとって、難民は外からやってきた厄介者以外の何者でもないはず。さら
にその厄介者に紛れて入り込んだテロリストがテロを起こしたとなれば、これ
はもう、「締め出す、入れない、隔離」以外の選択しかなくなってくるだろう。

けれど、元をただせば、そもそも欧米諸国が、イラクからフセインを追い出し、
シリアからアサドを追い出そうとしたことから始まった結果がこれだともいえ
る。単純に比較はできないけれど、イスラム国より、まだフセインの方がマシ
だったのではないか。シリアだって、アサドがどんな極悪人であれ、現在のよ
うな内戦、内乱状態よりはずっとマシだったはず。

一人の独裁者を追い出した結果が、また、追い出そうとした結果が現在の状況
なら、どう考えてもやるべきではなかったと言える。
だからといって、テロは許されるわけではないけれど。

ともかく、ここは一旦、アメリカもロシアを手を結んで、イスラム国だけはな
んとかすべきだ。その後にシリアをどうするか話し合えばいい…と思う。

と、そんなこんなで土曜日は、何となく落ち着かない一日に。天気も悪かったし。
けれど、夜になってブラジル人の旦那さんが、フルコースの夕食を作ってくれた。
クラッカーにサラミとブルーチーズをのせたものにブラジルのあったかいチーズパン。
メインは鳥の丸焼きとトマトのパスタ。デザートはイタリアのチョコレート。
この家の凄いところは、家の中の食材のほとんどがヨーロッパのモノばかり。
調味料からお菓子にお酒まで、日本のモノがほとんどない。しょうゆやみそくらいは
あるんだろうけれど…。

どれもこれも感動的に美味しかったが、いつも粗食の私の胃には負担が大き過ぎた
ようで、すぐにお腹を壊してしまった。(当初から予感はあった…)

私にとって今のところ、もし何かあった時、身近に頼れるところといったら、この
夫婦のところしかない。
先方からも「もし、奥さんに家を追い出されたら、ここに住めばいい…」と言って
いただいている。私にとって生命保険のような家である。

これで何かあっても、とりあえず、すぐにホームレスにはならないで済むので、ち
ょっと安心だ。

そのせいか、いつも泊めていただくと、よく眠れる。

なんともありがたい家である。

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チャーリーと…

2015-11-13 21:45:12 | つぶやき
明日、明後日と、泊りで催事。

天気は雨の予想で、ちょっとうんざりしてきた。せめて日曜日くらい
晴れてくれないと…。

ちょうど今、ジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」
をやっている。

子供や大人のエゴ。貧富の格差をブラックユーモアで表している結構
ストレートな内容で好きな映画だ。何度見ても、あのチョコレート工場
には行ってみたくなる。
小人の労働者「ウンパ・ルンパ」も絶妙だ。もしかすると、人間の
「ホビット」がモデルなんだろうか?
だとしたら本当にブラックだ。

明日は朝5時起き。

観終わったら寝よ!

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やっと、飛んだ

2015-11-11 20:34:56 | 時事(国内)
MRJ飛ぶ。

県営名古屋空港から南に向かって飛んだようなので、あの航路ならうちから
見れたのに…とちょっと残念だった。

何はともあれ、日本初のジェット飛行機が飛んだ。遅れに遅れたらしいが、
とりあえずはおめでたい。まだまだ先は長いけれど、これからは試験飛行
のため、連日のように飛ぶことになるとのこと。
そのうち、珍しくもなくなるはずだ。

日本製とは言いつつ、部品の7割は海外調達なので、純粋にはどうなんだろう、
日本メーカー製造というほうが、いいのかもしれない。エンジンはアメリカ製
だ。

価格はカタログ価格で47億円だとか。安いのか高いのか良くわからないけれど、
いかに日本製で燃費や騒音に優れているとはいえ、航空機分野に関しては、ほと
んど実績のない日本である。そう簡単には売れないだろう。

また100席以下のジェット機ということで、大手のボーイングとエアバスのライ
バルにはならない。ここではブラジルとカナダ、そして中国が同程度の航空機を
作っている。中でも最大のライバルになってくるのは、中国のARJ21とのこと。
名前まで似ていて、なんだか「当てつけ」のようにも感じる。
もっとも、中国製の航空機なんて、一体、どこの国が買うんだろうと思う。おそ
らくは、自国の航空会社がノルマとしてどのくらいかは購入させられるのと、あ
とは懇意にしている途上国に援助品として配り、それを販売実績として「日本の
MRJより売れた…」などと公表する魂胆なのかもしれない。

すでに遅れに遅れた初飛行。

これ以上、納期の遅れがあっては、売れるものも売れなくなるだろう。

順調に納期まで進み、MRJの成功が将来的に大型機製造に繋がって、いずれボーイ
ングやエアバスと肩を並べる航空機メーカになれば、これ以上なことはない。

今はあり得ない話かもしれないけれど、潜在的な力は絶対にあるはず。

けれど、果たして三菱にそんな野望はあるのだろうか、ちょっと疑問ではある。

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もう、70歳

2015-11-09 20:30:08 | 時事(海外)
ミャンマーで総選挙。

おそらくスー・チーさん率いる、国民民主連盟(NLD)が圧勝すると言われている。
では、このままNLDが圧勝するとスー・チーさんが大統領になれるのかというと、
話はそう簡単ではない。

軍事政権が大統領になれる資格としていくつかの条件を設定している。そのひとつ
に子供がイギリス国籍であるスー・チーさんの場合、現在の法の下では大統領にな
る資格は得られないことになっている。

そもそも法を半ば無視した軍事政権に、法がどうのこうのという資格はないような
気もするのだが、このスー・チーさんを狙い撃ちしてできたと言われる法の下では
現状、なれないことになっている。

本人曰く、「もし、NLDが政権を担うことになった場合、私は大統領を超える存在に
なる…」などと公言しているけれど、実際に、そんなことをして軍が黙っているのか
という心配もある。いや、そのまえに、25年前と同じように、そもそも選挙の結果を
受け入れないのではないのか、という問題も若干ある。

4年前に突如、開放路線に転じたミャンマーは周囲の想像を遥かに上回る速さで民主
化してきた。それを踏まえると、今回は、間違いなく選挙の結果を受け入れる可能性
が高いのでは思っている。もっとも、選挙には軍人枠などという、この国ならではの
システムがあり、本来の民主主義の選挙というのとは大きく異なるけれど、つい、数
年前までの姿からすれば、今や隔世の感すらある。

今からちょうど20年前、ヤンゴンの自宅軟禁中に自宅を囲む塀の中からの演説を聞き
に行ったことがある。彼女は当時50歳、髪に大きな花を挿して、いかにも良家の出身
らしい品の良さが印象的だった。けれど、その後、彼女に関するいくつもの本を読
むと、かなり偏屈で頑固でちょっと変わり者、といった人物像だということが分かっ
た。

あれから20年、今はもう70歳だ。

残された時間は多くない。彼女に何ができるのかまったくの未知数で、案外、期待
はずれに終わる可能性もある。実際のところ、彼女がいようがいまいが、ミャンマー
は変わったし、これからも変わっていくだろう。

今や外国人にもミャンマーからインドへの道も開かれたようで、時間があればバンコク
からインドのインパールまでぜひ、ミャンマーを横断してみたい。そのうちあっという
間に西に向かうメジャールートになってしまうのかもしれないけれど、いつか、必ず、
ここだけは行きたいと思っている。

今後の推移を見守りたい。

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