なんで、メーサイ？

（有）ホリカワからのお知らせ。

８月２８日（日）より９月５日（月）まで出張致します。
この間のお問い合わせへのご返信は、６日（火）以降になりますので予め、
ご了承くださいますようお願い申し上げます。

日曜日からといっても日付が変わってすぐなので、つまり明日の夜からタイと
中国へ行ってきます。本来なら近い中国を経て、タイへとなるのが普通だが、
今回はタイで乗り継いで中国へと向かう変則的なパターンとなってしまった。

それもこれも、タイへは深夜便があり、これを使うと大変、効率がいい。
日本から近い中国にしても、たとえ午前便で行っても、着くのは夕方近くに
なり、結局、その日は何もできないまま終わる。タイも然りだ。けれど深夜便
なら、多少、眠いのさえ我慢すれば、１日、もしくは半日は動ける。しかも、
初日の緊張感のせいなのか、、案外、元気でいられるから不思議だ。

けれど、逆は絶対、やらない。深夜便で日本へ帰ってくると、妙な倦怠感にか
られ、結局、うだうだして終わってしまう。まぁ、単に気持ちの問題なんだろう
けれど、でも、これが嫌で帰国便は、必ず、昼間便と決めている。

このところの円高傾向には、ややほっとするものの、中国もタイも、まだまだ
インフレ状態が続いているので、素直に喜べなくなっている。

昨日、通りで偶然、知人に会った。近所に住んでいるものの、会うのは５年ぶり
だ。知人と言っても、年上のおじさんで、元同業者だった。６年前に廃業して今
は、ビルの管理会社に就職して働いている。随分、痩せて見えたので、聞くと、
しばらく病気で入院していたらしい。今も独り者で、昔は若いフィリピン人のお
姉ちゃんやタイ人のお姉ちゃんを日本に連れてきて、一緒に暮らしていたりして
いたのに、今は、「もう、歳だからね…」と、随分、弱気になっていた。


それでも、「そのうち、リタイアメントビザでタイに引っ越そうかと思ってるん
だけどね…」と、やっぱり老後は、タイで…ということらしい。

「バンコクかチャンマイですか？」と聞くと、

「いや、メーサイだね」と即答。メーサイは北部のミャンマーとの国境の町だ。

「えー、なんでメーサイなんですか？」と、聞くと、

「ふっ、ふっ、ふっ、」と、何やら、ちょっと訳ありの理由があるらしい。

やっぱりこのおじさん、久しぶりに会っても、どこか怪しさ満載だった。
結して、嫌いではないけれど…。

では、行ってきます。

考えないように…

今日は終日、自宅で事務仕事。

途中、度々、滞っている仕事を思いだし、そっちをやりだしたりしてなかなか進まない。
その間に集中力が途切れ、何かを食べたり、あげくにはテレビを付けたりして、３時間
仕事が６時間もかかってしまった。

今日のワイドショーは、有名女優さんの息子さんが女性を襲ったとかで、その話題で持
ちきりだった。最近、この息子さん自身も大活躍らしいけれど、私は全く知らない顔で
今一つピンとこない。母親の女優さんは度々、テレビで見かけるけれど…。

良くわからないけれど、この息子さん、ちょっと発達障害っぽいなと思った。大人にな
って、人との距離感がうまく掴めないとか空気が読めないとか、普段のちょっとした言
動がおかしいとか、そういう要素を抱えている人に、案外多いのがそれだと思う。
そして、その原因は幼少期における親との関係にある場合が多いらしい。

精神的な病にはいろいろあり、一概には言えないけれど、いずれにしても親との関係が
要因で、大人になってからの人格形成に多大な悪影響を与えてしまう。
いくら「一生懸命育てたのに…」などといっても、所詮、それは自己満足にしか過ぎな
い。

時々、恐ろしいなと思う。

気づかないで自分の子供にも…。

まぁ、考えないようにしよう…。

４年ごとに思うこと

オリンピック終わる。

今回、日本はメダルラッシュなどと言われた。観ている側としては、例えメダルの
色がなんだろうが取れただけでも凄いという気持ちでしかないし、充分、感動させて
いただいたので、素直におめでとうしかない。

けれど、当の選手は様々なんだなと、あらためてレスリングの吉田選手を見ていて
思った。

もちろん出た限りは金を目指すというのは前提としても、あそこまで残念がられると
複雑な気持ちが残る。本人以外の誰も銀で残念だとは思っていないし、むしろ嘆くよ
りも感謝が先にわいてくるほど。

で、そういうオリンピックのニュースを見た後、ふと我に返ると、「あれ、俺は一体
何をやっているんだろう」という気持ちが湧いてくることがある。
素直に感動して、自分も頑張ろうという気持ちも勿論あるにはあるのだが、自分のこ
とをちょっと情けなく思う方が出てしまうことも時々ある。

もちろん、私はオリンピックに出たいと思っているわけではないので、同じ努力をす
る必要はないけれど、それでも同じ人間として今の自分との姿を重ね合わせると、な
んて「のんべんたらり…」と生きてきたんだろうと、一瞬だけ反省したりする。
すぐに忘れるけれど…。

生き方の違い、目指しているものの違いはあれど、やっぱり「苦労」無くして到達でき
ないものってあるんだなと。

そこに到達するために努力を重ねてきた人と、楽な道、楽な道を選んで努力から逃げて
きた人の違いはとてつもなく大きい。

仕方ないので、「この際、開き直って生きて行こう」と、毎四年ごとに思うことである。

解散

そういえば、世間では「SMAP解散」で大騒ぎ？だ。

けれど、その陰で、先日ひっそりと、あの「ＳＥＡＬＤｓ」が解散した。

これに参加した、若者たちには罪はないとは思う。所詮、無垢な若者なら
大人に利用されるのは世の常である。そういう意味でいえば、共産党と
民進党が中心となって仕掛けた若者への扇動騒動に近い。

SMAPでさえ、まだ会見していないのに、こちらは早々、「また路上や駅前
で活動していく…」「すべてを出し切り、すっからかんです！」などと
解散会見で発言していた。

「すべてを出し切った」？

大笑いである。２０代ですべて出しきってどうするのだろう？
君たちはこれから社会に出て何十年も働かなければいけないのに…。

こんな風に勘違いさせてしまった、共産に民進に朝日などの左巻きグループ
の罪は大きい。共産党などは、その理念は素晴らしいのにこういうことをや
るからおかしな集団だと思われるだ。おそらく自分に自信のない大人の行動
なんだと思う。
もっとも、多少の効果あったので、上層部は「しめしめ…」と思っているに
違いないけれど…。

ともかく、これで「ＳＥＡＬＤｓ」は終わった。

めでたしめでたし、である。

アルバム

お盆に実家から帰るとき、母親から「帰るとき、これ持ってって…」と二つの衣装ケース
を指刺しされた。

開けてみると、20冊ほどのアルバムと中学生時代のカセットテープが50本ほど。それと使
えるのかわからないウォークマンが3台、そして中高の成績表と高校と大学の卒業証書が入
っていた。

アルバムには子供のころの家族写真が少しと、あとのほとんどが旅を始めてからのものが
大半を占めていた。旅をし始めた最初のころは、行く先々で本当に良く写真を撮った。ま
だデジカメなどなかった頃だから、長い旅の時は途中で何十本ものフィルムを送ることも
あった。当時は10代後半で、何もかも新鮮で、訪れた国では朝から晩までただただ街を歩
き写真を撮って回っていた。あまり土産を買わなかったせいか、いつも写真だけが唯一の
土産だった。

それ以外だと、行く先々で電柱に貼ってあった広告やビラなどを持ち帰り自分の土産にし
ていたこともある。中でも一番の土産はベルリンの壁だ。自分で金づちとノミで取ったも
のと、近くの人が電気ドリルで壊していたのを頂いた大きな塊がある。それをバックパッ
クに入れて旅をしながら帰ってきた。その重かったこと…。

写真を見ていると、とても四半世紀経った思えないほど鮮明な記憶が蘇ってくる。

18歳から始めた旅は、途中途切れたこともあったが、最終的に30歳まで続いた。

おおよそ行きたいところは行ったけれど、出来ればあと15か国ほど行きたい国（場所）
がある。いずれも日本から遠く、短期ではなかなか行きにくいし、それなりに費用もか
かるところなので、行けるかどうかはわからない。

あとは死ぬまでに、もう2年ほど旅に出たいと思う。予算は一人1年で150万円、2年で
300万円。夫婦2人だから計600万円。この時に15か国回れたらベストだけれど、ルート
を決める時に妻と揉めそうな気もするので、今からちょっと心配だ。
それに若い時のように節約モードで…という訳にもいかないだろうから、実際はもっと
かかりそうな気もする…。

写真を見ていたら、なんだかすっかり頭の中が旅モードになってしまった。

そうそう、仕事、仕事。

なつやすみ 終わる

お盆休み終わる。

帰省して隣町の大型ショッピングセンターと幕張の子供向けイベントへ出かけ、
古い友人らとの飲み会に参加してあっという間に終わった。

今年の正月は日取りが悪かった為、会うのはほぼ1年ぶり。転勤や転職など、
この1年で近況に変化のある者もいて、あらためて人生何があるかわからない
なとしんみりと思うものの、すぐに頭の毛のピンチな友人の頭頂部写真をネタ
に大笑い。これが皆、ツボにハマり、何年ぶりかに腹筋がよじれるほどだった。
アラフィフの集まりだが、この瞬間だけは皆、20代に戻る。
それがちょっと心地がいい。

東京から名古屋へ戻ると、妙に暑い。お盆のタイミングだけだったのかもしれ
いけれど、東京はやけに涼しく感じた。その分、名古屋の残暑が身に染みる。

お盆明けから仕事モードに入るのにいつも三日は要する。さらに暑さも重なって
今一つやる気が出ない。と言っても、魔の8月にそんな悠長なことも言ってられ
ないのだけれど…。


とりあえず、明日から、またがんばろう！

自分を超える

（有）ホリカワからのお知らせ。

8月12日（金）より8月16日（火）まで夏季休暇の為、お休みさせていただきます。
この間のお問い合わせへのご返信は、17日（水）以降になりますので、予め、ご了
承下さいませ。

オリンピック。

体操の内村航平、凄かった。プレッシャーの中での完璧な演技、やっぱり努力の賜物
なんだろう。トップアスリートは、誰もが当たり前のように努力している。身体の資
質の差はあるにせよ、トレーニング方法やリハビリテーション、メンタルに至るまで、
最新の技術や医療などでサポートされているという点では、大差はつかないように思
える。

ならば、メダルを取れる人と取れない人とでは、どこで差がつくのだろう？

それは「運」なのか。では、その「運」を味方につけるには、どうしたらいいのだろう？
オリンピックでメダルを取った選手は、本番で自分のベストパフォーマンスをしたことが
その結果につながっている。だから、どんな大会でもそのときのベストを出すというこ
と、この辺りがポイントになるはず。

ベストを出す。

つまりそれは、それまでの自分を超えるということ。では、どんな人が、それができるのか？

おそらくそれは、「その日の自分を超える努力」を毎日積んでいる人にだけ、そのチャンス
が巡ってくる…？

なんとなく、そう思うに至った。

そして、それは勝負の世界だけではなく、私達がやっているごく普通の仕事などにも言えそ
うな気がした。

ワーカホリック

気が付けば、もうすぐお盆休み。

ちなみに、うちのお休みは8月12日（金）～8月16日（火）までとなっております。
たったの五日間。世間では明日からというところも多いのかな…。

イチロー3000本安打達成。

オリンピックのタイミングと重ならなかったら、もっと盛り上がっていたかもしれ
ないけれど、それでもオリンピックの金メダルと同じくらい、いや、それ以上にす
ごい記録かもしれない。

イチローと言えば、ストイックなまでの徹底した自己管理が有名だ。その代名詞と
なっているのが、ルーティンである。起床から就寝まで毎日ほぼ同じ行動パターン
で過ごしているというから、ある意味、大変、変わり者と言える。

イチロー曰く、「毎日同じことを繰り返していると、いつもと少しでも違う感覚が
あればすぐに気がつくことができる。プロ野球選手は、ケガをしてから治す人がほ
とんどだが、しかし、大切なのはケガをしないように普段から調整することなんで
す…」

確かにそうだろうけれど、だからといって、毎日同じパターンで行動するんなんて
苦痛以外の何者でもないはず。けれど、これだけ多くの時間を野球のためだけに自
分と向き合っているとすれば、完全なワーカホリックといえる。

プロ野球選手である前に一人の人というのは、この人にはないのかも。
野球以外での楽しみは何かあるのだろうか？

彼の偉業は確かに素晴らしい。今後、彼以上の功績を残す日本人は出ないかもしれない。

けれど、あまり幸せそうには見えないのは、どうしてだろう？

まぁ、余計なお世話である。

唯一の方法

天皇「生前退位」を語る。

これはいわゆる「早期リタイヤ」したい表明だと思われる。思えば、死ぬまでお勤めを果たさねば
ならない天皇はある意味、結構、辛いはず。確かに今日、自身の思いを表明したけれど、まだまだ
クリアしなければならない問題も多く、それが迅速に行われるかどうかもわからない。

要する時間によっては、健康寿命との兼ね合いもある。

けれど、こういう面倒なこと、すべて一度に解決できる方法が一つだけある。

「摂政」だ。

君主に代わって政治を執り行うこと。昔、天皇が幼少または女帝などのとき、代わって政治を行うこ
と、とあるが、要するに、天皇は天皇のまま、皇太子が実務を担う。これなら元号問題なども解決す
るし、法改正もいらず天皇も、すぐに一線から離れられる。

でもなぜ、誰も提案しないのだろう？

何か問題があるのか？

あるとすれば、皇太子の座が空席になることくらいか。もし愛子さま、ということになれば
それはそれで２６００年だか続いた男子による万世一系が崩れ去る。
もっとも、過去に女帝の存在はあったらしいが、それはやむを得ない措置で所詮、中継であり、
あくまでも女性天皇と女系天皇は、明確に別物だと言われている。

まぁ、女性だろうがその辺はどうでもいいいんだけれど…。そういうのに拘る偏屈日本人もいる
んだろうな。

それに、こういう問題は、内々だけで決めてしまってもいいと思う。「陛下は体がえらいので、今日
から公務は皇太子が代行します…」という発表後、ずるずる引き伸ばし作戦でもいいと思うし、国民
の了解なんて果たして必要なのかとさえ思う。

今日の文章も誰かが書いたはずだし…。

それにしても、この際だから「国民の象徴」意味が良くわからないので、こういうのも見直したらいい
と思う。

普通に立憲君主制でいいのに…。

ブラジルフェス

昨夜は、友人らが主催する大垣市で行われたブラジル音楽フェスのお手伝いへ
行ってきた。

オリンピック開催日で、さぞ大盛り上がりかと思いきや、そうでもなかった。
このあたりのブラジル人も日本の景気後退を受けて、すでに多くの人が帰国し
てしまっている。たしか５～６年前だったと思う。あの頃、ブラジルは好景気
で、そのタイミングで岐阜県は県内在住のブラジル人が帰国する場合、渡航費
の一部負担を決めた。これが帰国に拍車を掛け、多くのブラジル人が帰って行
った。

友人の友人は、トヨタ系の工場で今も働いている。一時は１００人くらいいた
ブラジル人は、彼以外、４年前に全員解雇されたらしい。彼は、顔付こそ日
系ではないが、日本在住２８年の友人より日本語がうまい。８年そこそこでこ
こまで上達するなんて本当に凄い。仕事もできるからこそ残れたはず。

夜８時過ぎ、ラモスがやってきた。先日、FC岐阜の監督をクビになったばかり
だったが、それを笑いのネタにして盛り上げていた。しかし、自分でボケて自
分で突っ込むしゃべりは、つまらないお笑い芸人以下で、これを４０分もやり
続け、すっかり場がしらけたところで帰っていった。
誰がラモスをトークゲストとして呼んだのだろう…。まだ、セルジオ越後の方が
良かったと思う。（ギャラも安いはずだし…）

それから、サンバやボサノバなどの南米音楽の生演奏が延々と続いた。

その後、終わって打ち上げ。

けれど、後片づけに時間がかかり、終電間際になってしまい、結局、参加できず。

ちょっと、シュラスコでも食べたかったな…。

帰宅すると、午前様。

今日は終日、眠かった。