ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

行ってきます

2019-08-27 20:31:20 | つぶやき
しばらく、中国とタイへ行ってきます。

今ひとつ体調も良くないので、できれば先延ばししたいところだが、そうもいっていられない。ひとつだけ朗報なのは、久しぶりの円高。中国元は14円台、タイバーツはおよそ3円と今年の年始以来の為替。とはいっても、中国もタイもインフレは相変わらずで、さほどの効果は感じなれないはず。この程度だと気休め程度の円高にしかならない。

まぁ、それでも、良しとしよう…。

このところ、妙に朝晩、涼しい。子供のころ、気温が30℃超えると、とても暑く感じた。お盆を過ぎると、暑さも収まるような気候だった。夏休みの後半に、ラジオ体操に出掛ける朝6時過ぎくらいの時間帯は、空気がヒンヤリしていてすがすがしくて、気持ち良かったのを記憶している。

あの頃の夏がちょっと懐かしい。

今や日本は、完全に亜熱帯だ。

では、本当の亜熱帯の国へ行ってきます。







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梨に救われる

2019-08-25 23:05:04 | つぶやき
気が付けば8月最後の日曜日。

今月はギリシャで風邪を引いたのが、未だに尾を引いている。飲んでいる薬の影響で体がだるく、何をやるにしても気力がわかない。なんだかんだと、まったく冴えないひと月になってしまった。

今日は偶然にも、こんなタイミングで3つほど催事の依頼がやってきた。10月と11月のは二つ返事で受けたのだが、9月の前半のは時間的な余裕がないので丁寧に断ると、ちょっと嫌な感じで電話を切られてしまった。いつもは柔らかい感じの人だったので、びっくりしてしまった。

で、結構、落ち込む。

そんな時、お客さんで自動車の中古車販売をしているご夫婦が大量の梨を持って来てくれた。社長であるこの旦那さん、歳は75くらいだと思うけれど、とにかく男前で昭和の役者さんのような顔立ちをしている。以前、奥さんの話によると、「昔、東映?だか東宝?の映画会社にスカウトされたことがあるらしいのよ…」とのことだった。ただ、奥様は美人ではなく、至って普通のおばさんなのが意外だ。

この男前の社長さんとしばらく話をしていたら、先ほどの電話の件のことなど、すっかり忘れていた。

帰った後、持って来てくれた梨をひとつ剥いて食べてみた。

それがとても、みずみずしくて美味しかった。

人に傷つき、人に救われる、そんな1日だった。









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うんざり…

2019-08-23 20:52:25 | 時事(国内)
このところ溜まっていた事務処理に棚卸が重なって大忙し…。

咳もようやく止まりかけてやっと平穏な日に戻りつつある。で、明日は久しぶりの休みだ。まずはいつまででも眠りたい…。

どこまでも続く韓国との泥沼試合。つくづく面倒でネチッこい国だなと思う。国と国との関係はしばし人と人との関係に例えて見ることができると何かの本で読んだことがある。基本的に人は、嫌な奴やウマの合わない人とは、極力、関わり合わないに越したことはない。ただ国と国との関係は、まったく断つわけにはいかない。ましてや隣国なら尚更だ。

仮に国際社会が会社だとすれば、嫌いだけれど社内では、まぁ、距離を置いて事務的に付き合うくらいはしないといけない。ただしプライべーとな付き合いなどは一切しないドライな関係だ。会社の中での関係でこういう関係って、誰でも大なり小なり抱えていると思う。何かをきっかけに、ある日、突然、こういう関係になってしまうことも割と普通にあると思う。

つまりは、こんなんでいいのではないか。別段、仲よくとか親密な関係とか、そういうのは一切、辞めて超ドライにビジネスライクで付き合う。元々、反日を政治利用し続けていかないといけない国となんて真の友好国なんてありえないはず。同じ反日を政治利用する中国は信用しないのに、韓国は自由主義圏で同じ価値観を共有するからといって、これまで中国とは別枠で考えてきたことがそもそもおかしいのだ。

または、お隣に住む人がおかしな人という感覚で付き合う。騒音おばさんとかゴミ屋敷の隣人などと同じような感覚でいい。訳あって引っ越せないので、交流は回覧板を渡し合う程度の関係でいい。それを相手にも少しづつ伝えていく。そのうち「私たちを避けてる?」とわかってもらえたらそれでいいと思う。避けられれば、相手も距離をおいて接してくるはずだ。もう上手くいかない相手とは、何をやってもうまくいかないもの。ヘタに頑張ればストレスが溜まるだけ。

日本と韓国はこんな感じがベストなんだと思う。

実際は北朝鮮やアメリカとの関係もあるので、そこまでドライな関係にになることはできないかもしれないけれど、国対国ではこんなんでいい。

韓国人観光需要で潤っていた地方自治体には、ちょっと諦めてもうらうしかない。ほとぼりが冷めて、またやって来てくれるならそれでいいけれど…。

まぁ、成るようにしか成らないんだろうけれど…。


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喘息?

2019-08-20 20:49:42 | つぶやき
咳が止まらないこと2週間。

一時的に治まったと思ったら、また咳、復活。しかも盆明けから忙しく、一昨日と昨日、一日中しゃべっていたら、ついに声まで枯れてしまった。さすがにお客さんにも「早く診てもらっほうがいいよ…」と言われ、今日は早々、帰宅して病院へ行った。

すると「喘息の手前みたいな症状ですね…」と。

一応、血液検査もしてもらったが、こちらは問題なかった。喘息に効く吸入薬をもらい、すぐに吸入すると随分、楽になった。「これで咳は止まるでしょう…」と言われた。

ちょっと安心した。

咳が止まらないまま、中国へは行きたくない。ただ、また抗生剤が出ているので、これを飲むと体がだるくなるのでちょっと憂鬱だ。夜はすぐに眠くなってしまうし…。

もう、眠くなってきた。

早く良くならないかな…。

では、おやすみなさい。



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お盆、終わる。

2019-08-18 22:30:04 | つぶやき
今年は帰省もせず、どこにも行かず、ほとんど家から出ずに終わった。台風もあったし…。さらにお盆前から咳が止まらず、休みの直前に病院へ行き、処方された抗生物質が強烈で、それを飲むと体がだるく、何もしたくなくなるので家でのんびりしていた。

こんなお盆は何年ぶりだろう?

ようやく咳は治まってきたが、まだ時々、出る。流行りの百日咳だろうか?医者はそうは言っていなかったな。

今日から仕事だったが、いつもと違い、休み中のんびりだったので元気いっぱいだ。来週末から中国とタイへ行く予定でいる。

それまで、仕事、頑張ろう!
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すったもんだ…

2019-08-13 00:14:02 | 旅行(海外)
一体、何しに行ったのだろうという感じだ。

旅の半分は体調不良と発熱でフラフラだった。元々、ギリシャはどうでも良かったのだが、楽しみにしていたアルバニアも結局、行きたいところは行けなかったし、出歩ける時間もわずかだった。自己責任とはいえ、残念、極まりない。

同行者はパスポートを盗まれ、私はケッチャップ泥棒の的にされかけるというオチまで付いた。妻と娘はおかげで旅が延長できたと、ほくそ笑んでいたけれど、新たに購入し直した3人分のアテネー名古屋間のエティハド航空の片道チケットは、ひとり9万3千円もした。日本で購入したアエロフロートのアテネ往復が8万3千円だったので、片道だといかに高いかがわかる。往復も含めて安いのを探したが、日程重視だったので、まぁ、仕方ない。予定を変更せざる得なくなると、思わぬ出費になる。

私たちが先に帰国した後、残った妻らの3人は、あの後も地下鉄や広場などで何度もスリや窃盗未遂に遭遇したそうで、アテネは、マドリードやローマなどと同じくらいのレベルで窃盗には気を付けないといけないのかなと思った。

その泥棒らに共通しているのが、ギリシャ人ではないということ。顔は浅黒く、いわゆるジプシーと呼ばれている人らに近い顔立ちとのこと。ジプシーは町中で手に商品を持って、いわゆるモノ売りをしている人が多いが、子供を含め、親と一緒に泥棒稼業をしている方々も多いと思われる。国籍や人種差別などで職業につけなかったりと、いろんな問題があるのだろうけれど、こういうイメージでジプシーの人々を見てしまい、それが浸透してしまうのは、本当に残念なことだなと思う。

ともあれ、まったく不完全燃焼に終わった今回の旅の思い出は、すでに記憶の彼方に行ってしまいつつある。

先日、チャリで世界一周の旅に出ていた元小学校教師の日本人がペルー北部で交通事故に合い、亡くなったというニュースがあった。

どんなに気を付けていても、避けられない事故もあるし、事件に遭遇することだってある。すべては運と言ってしまえばそれまでだが、どこにいても最低限、自分自身を守る術は養っておきたいし、その為のアンテナだけは立てておかなければとつくづく思う。旅に出るときは無理だけはしない、これだけは心掛けたい。

さて次は、どこに行こう?

それを考えている時が、一番、楽しいかもしれない。

終わり…。

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ギリシャ・イドラ島

2019-08-12 22:39:30 | 旅行(海外)
翌朝、体調はほぼ回復。

アテネの街でもフラフラしたいと思ったが、同行者の意向もあって、プチエーゲ海クルーズへ出かけることになった。アテネから地下鉄で30分ほどのピレウス港からエーゲ海にある島々へ船が出ている。

プチクルーズと言えば、1日で近場の島を3つほど巡って帰ってくるのが主流だが、急いで3つ廻っても仕方ない。一つでいいということで、ツアー船ではなく、通常の船でイドラ島へ向かった。行きは高速船で2時間弱、復路はローカル船で3時間半かかった。イドラ島は、いわゆる観光島で、アテネから手軽に青と白の世界を味わいたい観光客で賑わっている。

島での滞在およそ3時間ほど。

暑かった。ただ、久しぶりの日差しが気持ちよかった。帰りの船でも熟睡。

アテネに戻り、同行者がキャッシングしたいというので、シンタグマ広場に面するATMでユーロを引き出そうとしたその時、それは起こった。同行者が不慣れなので、代わりに画面を操作していると、突然、背中に液体をかけられた。

「ケチャップ泥棒」だとすぐに気が付いた。

お金を引き出すのを辞めて、すぐに同行者を連れてその場を離れた。あのまま気が付かなければ、次の展開として親切を装った仲間がやってきて、「背中に何かついてますよ…」などと言ってハンカチかタオルで拭いてくれようとするのだ。で、そのすきにカバンの中からなにか抜き取っていくという、ヨーロッパではもはや古典的な泥棒の手口となっている。ただ、かけられたのはケチャップでもシャンプーでもなく、女性ものの化粧品かなにかだったと思う。

まさか、自分がターゲットになるなんて信じられなかったが、以外にも冷静で、どうせなら次の展開までやられてみて、拭いてくれようとする奴が近づいてきたら、「お前ら、泥棒だろ!」と一撃食らわせてみたかったなと思ったりもしていた。もっとも、同行者の背中にも
べったりかけられていたので、そんなことはできはるはずもなかったけれど…。

とりあえず、一度宿へ戻り、すぐに着替えて、別のATMに向かった。

私と同行者のひとりは最後の晩餐。私はギリシャ料理が良かったが、同行者のリクエストで日本食になってしまった。明日、帰るというのに…。

私なら絶対に入らないだろうタイプの日本食レストランだ。海外でちゃんとした日本食レストランに入るのは、何十年ぶりだろう。おいしかったが、値段もそれなりだった。

それにしても、まさか最後の日に、ケチャップ泥棒に合うとは…。

そういえば、アテネの町、まったく出歩かずに終わってしまったな…。まぁ、良いんだけれど…。


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ギリシャ・アテネ

2019-08-11 22:04:55 | 旅行(海外)
アテネでの初日。

朝、案の定、起きられず。皆はパルテノン神殿やら市内観光へ出かけていった。そのまま午後3時まで、18時間も寝続けてしまった。お腹が空いて起きたので、冷蔵庫にあるアイスクリームとヨーグルトを食べていたら、皆が慌てた顔して帰ってきた。

「パスポートを盗まれた!」

なんでも同行者の一人がパルテノン神殿を観光中に、リュックに入れてあったパスポートをファスナーを開けられて盗られたとのこと。観光シーズン只中のギリシャ、中でもアテネのパルテノン神殿はその中でも一番の観光スポットで、この日も大混雑だったらしい。

被害はパスポートだけ。なんでパスポートだけをリュックの中に、しかもそれを背負っていたのか理解し難しいが、まぁ、盗られてしまったものは仕方ない。とにかく一次渡航証明書を取るために必要なことをやらねばならない。眠気も吹っ飛んでしまった。

パスポートの再発行は1週間ほどかかるので、とにかく帰国のためだけの渡航証明を取るしかない。必要なのはまず警察で盗難証明書を発行してもらう。そして写真2枚に戸籍抄本か住民票のコピーに帰国のための航空券。この日は金曜日で帰国は日曜日だった。日本大使館は土日休みなので、今日中に戸籍抄本か住民票のコピーがなければ手続きは来週の月曜日になってしまう。あれこれ手を尽くしたが、今日中に戸籍抄本を用意するのは不可能だった。パスポートを無くした同行者をアテネにひとり残すわけにはいかない。そこで妻と娘の計3名は帰国便を破棄して、滞在を延長することになった。

そして私と同行者の1名が予定通り帰国する。日本に着くのは月曜日だ。そのまま区役所へ出向き、戸籍抄本を取得し、ギリシャの日本大使館へ写メして送る。これで遅くとも火曜日か水曜日には一次渡航証明は発行されるだろう。すぐに妻と同行者が盗難証明書を発行してもらうために警察へ向かった。私は木曜日の帰国便の手配と日曜日からの3人の宿の手配をスマホでする。アパートメントのちょうど目の前が写真屋さんだったので、そこで顔写真も撮り、すったもんだしたが、夕方6時には必要書類と今後の予定の目安はついた。

こんなこともあり、すっかり体調は元に戻っていった。

今日は一歩も外に出なかった。お腹も空いたので、近くのタベルナ(食堂)へ夕食に出かけた。

そういえば、アテネの警察には、盗難にあった外国人観光客がたくさんいて、盗難証明を求める人で列ができていたと妻が言っていた。

スペインやイタリアでは良く聞くけれど、アテネもそうなんだなと…。

つづく…。


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アルバニア・サランダ(2)

2019-08-10 21:12:51 | 旅行(海外)
アルバニア、サランダ2日目。

朝起きると、体調、最悪。熱も38℃。今日は午後の船でギリシャのコルフ島に戻り、そのまま
空港へ行き、アテネに向かうことになっている。

けれど、ちょっと街には行きたい。皆は、朝食中だが、昨日、同様、解熱剤頼みで、ひとり車で出かけてみた。昨日は30分ほどで薬が効いて楽になってきたのに、この日は全然、効いてこない。適当なところで車を止めて、ふらふら歩き始めるが、本当にフラフラしてくる。我慢しながら、小さなスーパーとみやげもの兼雑貨屋などに入って買い物する。

サランダは観光地でもあるので、他の町より物価は高めだと思うが、それでも、お隣ギリシャと比べるとずっと安い。お菓子や食べ物が特に安い。巨大なスイカもひとつ350円くらい。タイより安いかもしれない。おみやげも垢抜けないものが多いが、熱もせいもあり、くだらないモノを結構、買ってしまった。

それも1時間程度でギブアップ。38℃以上の熱で車を運転するのは初めてかもしれない。フラフラドライブでホテルへ戻った。そのまま船の時間ぎりぎりまでホテルで寝ていた。

結局、熱は下がらないまま、船でコルフ島へ戻り、そのまま空港、国内線でアテネへ。タクシーで市内のホテルへ向かい、再びアパートメントの宿へ。

もう、あまりにも辛すぎて、この間の移動の記憶がほとんどない。

「明日は、もう、じっとしていよう…」

そのままベッドに倒れて、あっという間に意識がなくなった。




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アルバニア・サランダ(1)

2019-08-09 00:00:49 | 旅行(海外)
今日はアルバニアへ渡る日だ。

コルフ島に着き車を借りるときに、返却先を町中のオフィスからアルバニア行きの船の港に変更してもらった。そうすればレンタカーオフィスからバスに乗らずに済むからだ。コルフ島には港は2つある。一つはオールドポート、もう一つはニューポート。単純に古い港と新しい港で分かりやすい。二つの港は500メートルほど離れている。

車を借りる時に担当してくれた女性が「アルバニア行はオールドポートから出ます…」と伝えてくれた。てっきりニューポートからだと思っていたので2度ほど確認した。ちなみにオールポートはすでに使われている様子はまったくないような外観だったが、ニューポートはちゃんとした施設があり、その差は歴然。けれど、こうも自信たっぷり言われると、「アルバニア行だけは、ここから出るのか…」と疑わしいが納得してしまう。

船は午前11時半に出る。車は午前10時にオールドポートで返却と約束している。けれど待てど暮らせど誰も来ない。10時20分まで待って電話してみると、「男性が、お前、今、どこにいるんだ!」と怒っているような感じで言ってきた。「オールドポートだよ。お前の会社の女性がアルバニア行きの船はオールドポートから出ると言ったんだぞ!」

男性は「オールドポートじゃない、ニューポートだ。そこでスタっフが待っているからすぐ行け!」と言われ、すぐに向かう。文句を言うと「あいつはマケドニア人で、新しいバイトだから何も知らないんだ…」と言い訳された。

まぁ、ムカついたが、船には間に合ったので、忘れることにする。出国手続きをして無事に出発。船は40分ほどで対岸のアルバニア、サランダに到着。いつかは来たいと思い続け、ようやくやって来れたアルバニア。港にはあの怪しげな赤地に黒鷲のアルバニア国旗が翻っている。本来ならうれしさの余りアドレナリンが出て興奮状態のはずが、どこか身体が重い。元気が出ない。アルバニア到着早々、再び、車を借りる。港にオフィスがあり今度はドイツのオートマ車だ。

ヒュンダイとは大違い、車には何の問題もなかったが、今度は私に問題が。運転すると視界がクラクラする。ホテルに着いて熱を測ると案の定、発熱。しかも39℃近い。予定ではこのままここサランダから120キロ離れたギロカストラという街へ向かうことになっていたのだが、私のせいで断念。念願のアルバニアに来たというのに、そのままホテルの部屋でダウンする羽目に。

ギリシャ旅行中、わずかだが時間を作り、なんとか皆を誘導してせっかくアルバニアへ来たというのに、これではまったく意味がない。体はダルいのに頭だけは冴えてしまい、薬を飲んでもなかなか寝付けなかった。

同行者はアルバニアには興味がないので、ちょうどいい休息タイムになった。妻と娘はホテルの前のビーチへ海水浴に行ってしまった。この際なので、抜け出して街に行ってしまおうかと思ったが、見つかって怒られるのが関の山なので、とりあえず夕方までは大人しくしていた。

夕方、「もう、大丈夫!」と元気を装い、皆と車で街へ出かける。こうでも言わないと、部屋に軟禁されそうだった。とりあえず、気休めに通常の倍ほどの量の解熱剤を飲んで出かけた。するとこれが嘘みたいに良く効いた。食欲も出て、体も軽くなり、シャキシャキ歩けた。夜遅くまで元気を保て、これで治ったかに思えた。

アルバニアは明日の午後3時までしかいられない。

明日はちょっと早起きして、アルバニアを満喫しようと願い就寝する。

こうしてアルバニア初日、終わる。


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