ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

制裁

2014-03-30 00:09:57 | 時事(海外)
プーチン大統領がJCBカードの普及を勧めてくれるらしい…。

アメリカのロシア制裁の一環として、ロシアの銀行向けのVISA、
マスターカードの業務が停止された。もっともこれによって全て
のロシア人のカードが使えなくなった訳ではなく、一部支配層の
人のカードが止められたり、一部銀行で決済が出来なくなったと
のことで、さほどの効果はないのだとか。

しかし、昨日まで使えたカードが使えない、または将来止められ
るかもしれないとの風評だけでも、一定の制裁効果はあったの
かもしれない。

ロシアでは現在、ビザ・マスターなどの米国クレジットカードし
かなく、スイカやエディ的な電子マネーは普及していない。
つまり完全にアメリカ依存である。

「アメリカがダメなら日本がある…」

そこでJCBに白羽の矢が立った、ということだと思われる。

以前から疑問だったのは、アメリカより先に資本主義が発達したヨ
ーロッパなのに、なぜ、独自のクレジットカードを作らなかった
のか?不思議である。

また、中国の人が良く持っている銀聯カード(UnionPay)は銀行の
自分の預金残高を使うもので、どちらかというとデビッドカードに
近く、本来のクレジットカードでは無い。

意外にもクレジットカードは、アメックスにJCBにマスターとビザ
しかない。しかも、JCBはビザとマスターよりも早い時期に出来て
いる。これも意外だった。しかし、世界的な通用度はビザ、マスター
に比べて、随分、低いと感じる。

私もJCB利用者だが、もう少し、通用度の範囲を広げていただきたい
と節に思う。特に海外の航空会社では、JCBが圧倒的に使えないこと
が多い。たまに使用可と書いてあっても、決済途中で固まるなどのト
ラブルも多い。結局、1枚では事足りないので、大変、不便である。

がんばれJCB!

CENTER>
コメント

終りの始まり

2014-03-29 21:07:39 | 時事(国内)
一人の党のアジェンダ渡辺氏、終わる。

金を受け取った方は、様々なこじつけや言い訳をする。一方で金を
渡した方は真実を語る。このパターンは数学で言う、公理と定理に
近い。

この方、他人のお金の問題には、人一倍小うるさかったのに、自分
が当人となるや、「熊手を買った…」などと超適当なことで逃げ切
れると思っている、浅はかな人である。

別段、アジェンダ渡辺氏に恨みはない。ただ、昔、働いていた会社
の東京支店の部長と髪型が似ていた。テレビで見る度に、この部長
を思いだすので、それだけの理由でいけ好かなかっただけである。

それにしても8億円。

猪瀬氏の5千万円が、なんだか少額に思えてくるから不思議だ。
党首辞任だけでは済まず、議員辞職に値するだろう。

まさか、離党した「結」の江田さんらがリークしたのか、などと勘繰
ってしまう。

これからは「クマデー渡辺」として、栃木弁訛りの元議員タレントと
して再出発を…。

ありえないか…?

CENTER>






コメント

自衛

2014-03-28 20:28:45 | 時事(国内)
「袴田事件」

なんて全く知らなかった。

冤罪で48年間も収監されていた。気の毒過ぎる。

それに、一審の元裁判官の話も酷過ぎる。
元々、判決当時から多くの矛盾が有り過ぎて、冤罪、無罪の可能性
が大だったというから、この方の運命を呪うしかない。

しかし、判決は死刑。けれど危うい判決なのは周知の通りだったので、
誰も執行出来なかったというもの。

日本の裁判制度の基本は、「疑わしきは罰せず…」のはずだったはずだ。
けれど、一度、刑が確定してしまうと、それを覆すのは本当に難しい…。
最終的には無罪を勝ち取る、冤罪を立証する、と言っても、それに要した
時間は戻らないし、その間にそれまで築き上げたモノは、すべて失ってし
まう。

後で、どんなに大きな金額で償ってもらっても、簡単に納得できるもので
はない。

時々、痴漢などでの冤罪事件を耳にすることがある。家庭持ちのサラリー
マンが通勤途中に、「痴漢と間違われ…」という事件だ。
冤罪を勝ち取るべく裁判に挑むが、その間に会社は解雇され、周囲から
は疑いの目を向けられ、人生は一変する。

結局、冤罪は認められたものの、「以前の生活には戻れず…」という結末
には、人ごととは思えない怖さが潜んでいる。

時々、自分の力だけではどうにもならないこともある。

自衛と言うわけではないけれど、とりあえず満員電車では、両手で吊
革に捕まることを心掛けている。

CENTER>

コメント

ばら撒き

2014-03-26 21:45:26 | 時事(国内)
もうすぐ4月である。

新学期も始まり、消費税が8%にあがる。
その他、所得税があがったり様々な保険料も今より多く徴収される
ようになる。 何だか「あがる」「あがる」の大合唱にかき消されが
ちだが、実は増税と子育て家庭に一時だけ、支援があるらしい…。

昨日、偶然、人伝に聞いたのだが、現在児童手当を受け取っている
子育て世帯に、4月以降、住まいのある役所で申請をするだけで、子
ども1人あたり1万円が支給されるとのこと。

俗に「子育て世帯臨時特例給付金」と言うらしい。

酷いのは、役所に行って自ら申請しないと貰えない、ということらし
い。本当に、お知らせとか来ないのだろうか?

だとしたら、自民党はちょっとせこい。

そもそも、こんなの圧倒的に多くの人に知られていないはずである。

いや、もしかするとうちだけか…?いや、そんなことはないはずだ。
申請しなかったら、し忘れていたら…、そういう人だって必ずいる
はずである。

1万円か…?

確かにありがたいけれど、こういうのってどういう効果を狙ってやっ
ているのかと考えると、ちょっと複雑な心境にはなる。

やっぱり…

「ばら撒き」

なんだろうな…。

CENTER>





コメント

永久に…

2014-03-24 21:20:08 | 時事(海外)
不明のマレーシア航空、結局、「インド洋に墜落」で幕引きが
されようとしている。

しかも未だ、確たる物的証拠は、上がっていないにも関わらずだ。
やっぱり不可解過ぎる。

マレーシアの首相の結論は、「不明機の航跡がオーストラリア、
パース西沖のインド洋南部で終わったから…」である。レーダー
の解析のみで、このあっけない結末は、これまでの捜索は一体、
何だったのか…と疑問に思わざる得ないし、なおさら胡散臭さを
残してしまうに値する。

漂流物だって衛星からの確認だけで、ひとつも引き揚げされない
のは、どうみてもおかしい。どんなに確認困難の海域だろうと世
界の10カ国もの軍隊が探索しているにも関わらず、ひとつとして
引き揚げられないのも、大きな疑問だ。

やっぱりこれは、何か大きな力が働いている…。

そして、アメリカと中国だけでなく、おそらくマレーシアも事情を
知っている。

ブラックボックスなんて、永久に回収されないだろうな…。

CENTER>

コメント

上げよう!

2014-03-23 21:01:43 | 時事(国内)
4月1日から消費税が5%から8%に上がる。

上がるのは、もう仕方がないとして 「さて、いつ上げよう…」
ということが問題になっているらしい…。

一応、建前としては4月1日の午前0時から税率を変更するのだとか。
コンビニなどでは、この瞬間にレジを通った会計までは5%となる。
この瞬間、レジに並んでいてモタモタしていると、後ろから「早く
しろ!」と怒られそうな気もする。

何でもドンキホーテーでは、閑散時間帯の早朝6時に切り替えるらしい。
関係ないが、ここで買い物をしているお客さんて、どうもヤンキー系
が多いのが気になる。品ぞろえもヤンキー好みだし、深夜から早朝に
かけてここで買い物している客って、やっぱりそういう方々なんだろ
うな…。

変わったところでは、深夜零時をまたいで営業しているファミレスだ。
日付が変わった時点で、一旦、清算するところもあるとのこと。
夜中のファミレスなんて、酒を飲んでるやつがいるのでちょっと大変
そうだ。
深夜0持直前にオーダーした分は5%なのか、それとも23時59分時点です
でに出来上がった分までなのか、気になると言えば気になる。

また、バスやタクシーや鉄道は31日の最終便まで5%である。まぁ、
これは当然だとしても、タクシーは出庫した時間が31日が1日かで、
税率が変わるらしい。

つまり4月1日の深夜早朝には2種類の税率のタクシーが走っているという
ことになる。路上で手を上げてタクシーを止める。ます行き先を告げる前
に「これって5%ですか?それとも8%?」と聞く奴が、絶対いるに違いない。

それにしても、あと1週間か…?

うちも上げよっと。

CENTER>

コメント

釜山の旅

2014-03-21 22:48:05 | 旅行(海外)
韓国、釜山。

訪れたのは19年ぶり。

坂が多い街で三歳児を連れて歩くのは大変だった。
ベビーカーに乗せ坂を登るのは、ちょっとしたスポーツに近い。

国際市場やチャガルチを歩いた。
街は、以前と比べると随分、きれいになっていた。チャガルチ市場
なんてかなり、すっきりしていた。おばちゃんの呼び込みも、相当、
やわらかくなっている。昔は、パンチパーマが伸びたような髪形の
韓国おばちゃんが、横並びで怒ったような顔をして座っていた記憶
があるが、今ではすっかり大人しくなっている。

韓国おばちゃんも、年々、軟弱になっているのかも…。

別にどこに行くわけでもなく、ひたすら街を歩く。時々、古い日本人
家屋を見つけると、立ち止まって写真を撮った。韓国では木浦という
街に結構、残っているらしい。ここ釜山でもどんどん再開発が進んで
古い建物が無くなっているようだった。

日が落ち後の色街、釜山駅裏のロシア人街とチャイナタウンも子供を
ベビーカーに乗せて歩いた。ロシア語表記の店の多くは、見るからに
ぼったくり風の怪しい飲み屋が多い。それでもロシア語を話す韓国お
ばちゃんの呼び込みにつられて店に入っていく人もいて、ちゃんと成
り立ってるのだなと感心する。

数年前の円高時には買い物メリット大であった韓国も、現在の円安ウォ
ン高ですっかり成りを潜めた感がある。それでもイチゴなんか300円
ほどで日本の4パック分くらいの量が買える。乾物問屋街では、燻製モノ
や海苔、干し椎茸などが本当に安かった。コストコで売っている韓国
フレーク海苔もコストコでは3袋で1000円だが、ここでは6袋で1000円だ。
その気がなくても、つい、買い物袋が増えてしまう。

食べ物に関しては、まだまだ、随分、安いんだなと思った。

国際市場での衣料品や雑貨なども、まぁ安い。ただ、この辺のものは
おそらくソウルの東大門などからのもので、ある程度の量を買うなら
ソウルへ行ったほうが良い気もする。

買い物で荷物が増えると困るのが、LCC利用時だ。荷物が増えるとエク
ストラで払う料金がかさむ。ネットで予約時に払うとそれほどもない
ものが、カウンターで払うと高かったりもする。
せっかく運賃が安くても、こういうものが積み重なると割安感がどん
どんなくなる。

気を付けたいところである。

あと、使えると思ったのが対馬へ行く時に釜山を経由して行くという
もの。釜山から対馬へは往復で5千円程度行けるようである。日帰り
も可能だ。もっとも福岡まで行くのも今や結構、安いので、もしかす
ると金額的にはそれほど変わらないかもしれないが、気分は多少違う
気もする。

あとは、釜山から船でウルルン島へ。そこからさらに船で竹島(独島)
へというというのも可能だ。

釜山を経由しての国内旅行、週末旅行にはいいかもしれない。

CENTER>











コメント

ヨンピルさんと大作くん

2014-03-20 21:05:45 | 旅行(海外)
帰国いたしました。

久しぶりの船での出国。大阪から釜山へ、パンスターフェリーに
乗った。船の大きさは、上海航路の鑑真号などとほぼ同じ程度だ
った。

午後3時に大阪港を出港し翌朝10時に釜山着というスケジュール。
運賃の最安は1万円を切る安さだ。上は10万円近くのスイートもある。
6歳以下が無料なのはうれしい。

一応、船はフェリーゾーンとクルーズゾーンに分かれている。
といっても、なんちゃってクルーズに近いけれど。それでもチェロの
生演奏の中での乗船で、こちらのほうが恥ずかしいくらいだった。

客の多くは韓国人で、日本人は少ない。夕食の後は、韓国人のカラオケ
大会みたいなものもあり、船内はほとんどコリアンワールドだった。
もっとも船会社自体も韓国の会社ではある。

出港ししばらくすると明石海峡大橋をくぐり、日が暮れてから瀬戸大橋
を通過する。なんとなく瀬戸内海クルーズという感じだ。で、真夜中3時
くらいに関門海峡を通過する。たまたまこの時間に目を覚ましので、見れ
たのは良かった。朝7時近くに対馬に差しかかり、しばらくすると目の前に
釜山港が現れる。もしかしたらここで、「釜山港へ帰れ」が流れるのかと
思ったが、それはなかった。今や、韓国でもチョーヨンピルは過去の人な
のかもしれない。

ちなみに釜山港といえば、私の世代では、何がともあれチョーヨンピルの
「釜山港へ帰れ」である。そして無錫といえば、尾形大作の「無錫旅情」
である。また、上海といえば津村謙の「上海帰りのリル」というのは、古
過ぎか。戦後すぐの話である。

まぁ、こんな感じで、およそ17時間の船旅である。

大阪ー釜山に17時間。今や同区間にLCCも飛んでいて、片道3000~4000円で
ある。しかも1時間のフライトだ。比較したところで、安くはないし、時間
もかかる。当初は採算が合うのか疑問だったが、乗りこんで船から港を見て
判明した。貨物である。船にはパンスターフェリーの文字が書かれた大きな
コンテナがいくつも積み込まれていた。

人より貨物で…のようである。

帰りは「ピーチ」で帰ってきた。初めて乗った日本のLCC、ネットで込みで
片道4000円程度。思ったよりちゃんとしていた。座席は確かに狭かったが、
搭乗券も感熱紙ではないし、ベビーカーも搭乗口で預かってくれた。
びっくりしたのは、関空にLCC専用ターミナルが完成していたことである。
通常のターミナルから連絡バスで10分程度かかる距離に出来ていた。
簡素なターミナルだが、アジアに遅れること数年、日本もいよいよそういう
時代になったんだなと感慨深いものがあった。

日本と韓国。

国と国との関係は、永久に不仲に違いないけれど、やっぱり近いし、すでに
国内移動感覚で行ける場所になっていると思った。
場所によっては中国も近いけれど、やっぱりどこか国内感覚というところま
ではいかない。まだ台湾のほうが、心理的距離は近い気がする。

この心理的距離が近いということは、イコール外国に行ってきた気がしない
ということに比例する、ような気がしている。

なので、韓国から帰ってくると、いつも「どこに行ってたんだろう…」と
いう、ちょと不思議な感覚に陥っている。

CENTER>





コメント

お知らせ

2014-03-16 21:14:09 | つぶやき
(有)ホリカワからのお知らせ。

明日3月17日(月)~20日(木)まで臨時休業いたします。
なを、この間のお問い合わせへのご返信は、21日(金)以降に
なりますので、予めご了承くださいませ。

ということで、突然ですが、明日から韓国へ行ってきます。
しかも船で…。

韓国、何年ぶりだろう。

2年前に1日だけソウルに滞在したのを除くと、5年ぶりくらいだろうか?
結して、嫌いな国ではないけれど、なぜか全く興味が湧かない。
それは、どこの国よりも日本と似ているからかもしれない。

まぁ、とりあえず、行ってきます。

CENTER>
コメント

MH370

2014-03-15 21:32:05 | 時事(海外)
未だ見つからないマレーシア航空。

すでに1週間が過ぎた。携帯電話の呼び出し音や衛星のキャッチした
通信の真偽、様々な情報が出てくるものの確たるものはなく合理的に
説明出来る情報は、今のところ皆無である。

ハイジャックや進路変更もその一つだが、火のないところに煙は立た
ないとすると、何か想像を超えるトラブルがあったとするのは至当で
あろう。

今や日本も含め、10カ国以上で大捜査が行われている。しかし、何も
情報を掴めずにいる。

掴めないのか、あえてこの状況を望むものが背景にいるからなのかと
思ってしまう。なんだかミステリー映画のようだが、すでに普通の航
空機事故というのは無理がある事態になっているような気がしている。

通常、航空機一機の不明事件で、これほどまでに多国籍捜索が開始さ
れるものなのか、ちょっと疑問だ。周辺国ならわかるが、なぜ、アメ
リカやオーストラリアにニュージーランドまでいるのだろう。
領有権や覇権行動を棚に上げて捜索活動で協力する姿は、何かを意
味している、と思うのは映画に感化されすぎだろうか?

おそらくこの事件の意味するところを熟知している存在があり、表向き
は隠しているので、情報の錯綜が生じている。それは何とか普通の飛
行機事故として終熄させたい意向が働くからである。

そして、とりあえずアメリカと中国は何かを知っている。もちろん、当
事国のマレーシアは何も知らされていない。また、捜索に参加している
日本やベトナムといった周辺国も何も知らされていないと思われる。

うーん。

やっぱり、考えすぎだろうか…?

CENTER>


コメント