ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

改善を…

2020-05-28 15:35:17 | 時事(国内)
郵便ポストを開けると「あべのマスク」が入っていた。

良く見ないとポケットティッシュ付きの広告のようにも見え、そのまま捨ててしまいそうだ。今頃届いても、すでに街中ではどこでも手に入る。ただで頂いておいて申し訳ないが、まったくありがたみを感じない。支援や援助はつくづくタイミングが大事だなと思う。それでも髪の毛や使用した感はなく間違いなく新品だった。けれど、この検品に何億円かが費やされたかと思うとやはり無駄な支援だったという以外にない。

街中で売られているマスクの価格も値下げが始まり50枚入りで1500円などと随分安くなった。ただしコロナ以前と比べると、まだ価格は2倍以上する。正常になるにはもう少し時間がかかるかもしれない。、

愛知県の大村知事さん、「東京と大阪で医療崩壊が起きている…」と発言し総スカンを受けている。コロナ対策の指導力で株の上がった大阪の吉村知事などからは「デマで他人を貶めても自分の株は上がらない…」などと反撃を食らい、反大村の高須クリニックさんからはリコールを騒ぎを起こされている。さらに名古屋市長の河村さんとうまくやれないこともあり、彼への形勢はすこぶる悪い。

本人はデーターを見て発言していると反論していると語っているが、今や発信力の強い方は、世論を引っ張って行ってしまうだけの影響力を持つようになっている。本当にそれが正しい意見なのかどうかわからないまま拡散し、他人の思考へも知らずうちに入り込んでしまっている。

私も大村さんは好きではないが、本来、彼だってそこまでアホではないはず。おそらくちゃんとした資料に基づいて発言したんだと思っている。けれどそれを示す具体的な資料を出せないままでは、ほとんどの人が耳を貸さないし、仮に出したところで、うまくかわされ論破されてしまうのがオチだ。

世論を味方につけた若きイケメン指導者には多少の失敗は許されるし、発信力を持つ見方がいればそれだけで世間の見方は変わる。そういう流れはちょっと怖いことでもあるけれど、SNSの影響力を考えれば、今やそういう世界になってしまったと思うしかない。

それに、よその県に意見を言っても選挙の票には結びつかない。株を上げるのは自分の県での政策でだけだ。愛知県は学校の休校の決断や連絡が、もうどうしようもないくらい遅い。他のことも遅いが、学校からの連絡よりも夕方のローカルニュースで初めて知るというのは、一体どうしてなんだろうと、子を持つ親は不思議に思っている。

問題なのは、愛知県なのか名古屋市かわからないけれど…。

改善を期待したい。



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