ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

先見の目

2020-05-06 15:47:22 | つぶやき
昨日、名古屋の大須商店街の中を自転車で通過中のこと、至るところでマスクが売られていたのを目にした。

最近、ドラッグストアには行っていないので、今の販売状況などは不明だが、少なくとも普段置いてあるべき店にはなくて、洋服屋さんとかタピオカ屋さんとかサングラス屋さんなどの全く関連性のない店で販売されているようだった。

価格は50枚で3900円とか3500円、一番安いところでも2500円といった感じだった。先月だったか中国のアパレル工場では空いている生産ラインを使ってマスク製造をしているという記事が出ていた。おそらくそういうところで作られたマスクが、通常ルートとはまた別ルートで、普段マスクを輸入していない方々が仕入れて市場へ流れているのだろうと思っている。

これも4月の半ばころだったと思うが、中国にある日本専門の輸入代行の会社が、HP上で「マスクあります。2000枚から、1枚1,5元(22,5円より」などという広告を見たことがある。お得意さんには「家族の分だけでも通常の荷物に100枚からお入れします…」というのもあった。こういうところでは、通常、日本にも口座があり、商品は入金確認後の発送なので、おおそよ誰でも購入できると思われる。ただその後、中国の税関がマスクの輸出チェックを厳しくしたのと、航空貨物便が減便している影響で送料の高騰、到着までの10日ほどかかります、というような記事も発信していた。

これらを勘案してみると、50枚3500円などという価格は、平時ではないことを思えば、一概にボッタくり価格とは言えないのかなと…。もちろん品質の問題があり、ちゃんとしたものであればの話だ。
それでもこれだけ出回ると、再び価格競争になるのが市場原理なわけで、値崩れも時間の問題ではないかと思う。

今や小さなお店では店先に「マスク」の着用を促す紙が貼られていたりするので、マスクがないと入りにくい雰囲気になってきた。飛行機でもフェイスシールドの着用義務をするところも出てきた。もしかするとアフターコロナの世界ではこういうところで、規制化がどんどん進んでいくのではないかと思っている。

今からならマスクの輸入ではなくて、フェイスシールドの方がいいかもしれない…。

やっぱりドクター中松は、先見の目があるのかな…?

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