鬼滅の20巻とひのとり

以前から娘にお願いされていたことがあった。

5月13日の今日は「鬼滅の刃20巻」の発売日。予約に出遅れた娘は、発売当日、書店に並ばないと手に入らないから、一緒に並んでくれという頼みだ。後日、アマゾンで買えばいいと思うが、早く読みたいという、面倒だが仕方ない。それに私もちょっと続きが読みたい気もする…。

そして本日、朝から近くの書店へ。9時半の開店で9時40分に到着したものの、すでに完売のアナウンスが…。そこで、近くの大型スーパーの中にマイナーな書店があるのを思い出し、そこへ移動する。10時開店で到着は10分前。すでに10人に近いそれらしき人の姿があった。

で、10時開店、一斉にスタート。福男レースのような感じだ。書店は３階の奥にある。若い男女を蹴散らし、娘を置き去りに猛ダッシュする。結果、２位。絵葉書の付いた特装版というのもあり、本だけで良かったが、娘のためにそちらを購入。９９０円。

ネットでは、すでに２８００円などの価格で売っていた。娘に「読んだら、売っていい？」と聞くと、「絶対、ダメ！のひと言。当然か…。

そろそろ仕事再開が見えてきた。

明日は大阪への出張、２か月半ぶりだ。自粛以来、初めてのちょっとした移動でもある。なんだかどこかにいけるだけで新鮮な気分だ。切符を予約しようと近鉄のサイトを見ると3月から新型豪華車両が走りだしていた。写真で見ると座席の幅も広く、飛行機のビジネスクラスのバックシェル型シートにそっくり、と思ったらこれはグリーン車に該当する車両だった。普通席は、まぁ普通だ。これで行こう。

多くの県で緊急事態宣言の解除になりそう…。

町も少しづつ、動き出してきた感じもする。

少しづつでも以前の日常が取り戻せたら、それでいい。