ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

百田語録

2020-05-10 21:39:50 | つぶやき
「その国が観光に力を入れ出した途端、国力が落ちていくような気がする。イタリアやギリシャがそうであるように。また発展途上国で、観光に力を入れている国は、それ以外の発展を放棄した気がする…」

と百田尚樹氏の言葉。

彼のことはあまり好きではないが、この言葉にはちょっと同意してしまう。日本にはいつの間にか外国人観光客がたくさん訪れるようになっていた。1990年半ばまではそうでもなかった。おそらく90年代後半から2000年にかけてくらいから増えだしたのかな。その後、中国人やタイ人、東南アジアからの観光客がグッと増えて、今や欧米人もたくさん見かける。

ただ、同じころから経済回復が上手くいかず、なんとなく来てくれるようになった外国人頼みになっていったような気もする。かつての強工業国としての力量に陰りが見えて、他に何か期待できるようなものも見つからず、観光業へという流れは納得だ。けれど、日本にはスイスのようにある種のブランド感は見い出せないような気がしている。だからこそ、別の分野で何か踏ん張ってほしいなと思う。今後の日本はコロナの後、減った観光客を補う為にインドなどにもノービザにして門戸を開いたりなんてこともあるかもしれない。けれど、そういう安易なことだけはしてほしくないなと…。

やや収束気味で推移している今日この頃。

東海地方も愛知県は微増で岐阜県ではゼロが続いている。そろそろ仕事再開が見えてきた。早ければ今週末から来週、週明けにかけて、まずは時短でと進んでいきたい。

ようやく家籠りからの解放かな?



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