そろそろ、ゆっくり…

緊急事態の延長は全国一律ではなく…という方向へ。

ちょっと良かったと思いきや、特定警戒都道府県以外ということだった。で、この特定警戒都道府県というのはどこかというと、東京、大阪、北海道、茨城、埼玉、千葉、神奈川、石川、岐阜、愛知、京都、兵庫、福岡の13都道府県ということで、この辺はすっぽり入っている。愛知県も岐阜県もこのところ微増やゼロという日もあり、この辺で緩和しても良いだろうと思ったりもするのだがダメなんだろうか？

それでも大阪府知事の吉村さんなんかは独自に緩和の方向へということで、少しづつ経済を回していこうという現実路線に傾いているので、この流れに東海地方もぜひ乗って頂きたい。

「少し緩めながら経済も回していきます。お年寄りや疾患のある人は今以上にリスクが上がります。亡くなる方も増えるかもしれません。それでも少しづつ日常回復に戻していきます…」とちゃんと宣言したうえでやればいいと思う。

人が亡くなるのはとても悲しいことで、数字の上で他人が把握する死者何人というのと、自分の家族や大切な人が亡くなる一人は、当たり前だがそこで沸き上がる感情は全くの別物だ。それはとてもよく分かるのだけど、けれど人類が生まれてからこの方、人は最後には必ず死ぬものであるという普遍的事実は逃れようがないし、コロナで無かったとしても人は何かしらの病気で亡くなるもの。少し冷静になり、少し腹をくくって、少し戦略を練って、どうにかやれないものかと節に思う。

今の過剰に怯えてお互いを監視し合い攻撃し合う状態に、ちょっとうんざりしている。

なんとか、そろそろゆっくりお願いしたい…。