【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

穏やかGWの泥酔日記~

2013年04月30日 | 徒然日記
緩やかなGWの一日を過ごす~

今朝、てくてくとヤマトの湯まで歩いた。ココを往復すると結構な距離となる。今日は13.37kmを2時間14分で歩いた。

サウナ後の体重は64.7kgとベストコンディションである。

帰路、大津港に立ち寄ったらちょうどミシガン号が船出のところであった。



かなり昔、まだ長女MAIが幼稚園に通う前にこれに乗った記憶がある。



常々、竹生島にいってみたいと思っているのだがまだその夢は叶っていない。

琵琶湖湖畔を歩いていると、釣りをしていた若者の竿がひしゃげている。ポンピングしながらリールを巻いている。

上がってきたのは50センチ近いブラックバスであった。こんなとこで、こいつを釣り上げるとはなかなかである。

PARCOでなかなかカッコいいサングラスを発見し衝動買いしてしまう。

家に帰りプレモルを開ける。

ビールが最高に美味い!休日の特権である。

辛らーめんにキムチをドカンと投入し、2本目のビールとこれで昼メシとした。

夜、久しぶりに家族と食事に出た。焼肉である。



その後、カラオケに行き記憶を失うまで泥酔してしまった。

カラオケ屋さんから一足先に嫁さんに送ってもらったらしいのだが、全く記憶がない。

そして案の定、今朝は二日酔であった…



我が家の庭の改良計画~

2013年04月29日 | 徒然日記
実は、諸事情により我が家の庭が15平米ほど広くなった。



ちょうどこの植込みから右側の更地である。

さて、これをどのようにしようかと今悩んでいる。

という事で、チラッとアイディアをもらいにホームセンターへ行ってきた。

平たくデザインされたブロックはなんだご安っぽいし、敷く前に土を平らにしなければならない。それが厄介である。

やはり洋風砂利がいいように思える。

まだまだ検討段階である。

岩国錦帯橋がとても美しい~

2013年04月26日 | 旅三昧!釣り三昧!


岩国に仕事で来ているのだが、この地の名勝である錦帯橋にてクルマを止めてもらった。

確かに美しいシェイプである。

17世紀、江戸時代初期の頃に造られたようである。驚くほど高い技術無くして到底完成し得なかったであろう…

僕自身、あまり知らなかったのだがかなり有名な景勝地のようである。

『 アリカコレクション2013初夏展 』開催のお知らせ~

2013年04月25日 | 仕事!仕事!!
【 ALIKA COLLECTION 2013 Early Summer 展開催のご案内 】

2013年春にイタリアにて発表されました最新ジュエリーの中より、アリカコレクション2013として輸入致しましたヨーロピアンジュエリーをご紹介致します。

この度は、ミラノに本拠を構える世界的に活躍する一流宝石商HASBANI社のジュエリーを中心に、弊社既存一流取引先20数社より発表されました芸術の数々を、是非、お手に取りそのデザイン性をご覧お確かめ頂ければと考えております。

ご友人ご知人お誘い合わせの上、是非のご来場を心からお待ちしております。

株式会社アリカ
代表取締役社長・清水建哉

日時: 2013年5月28日(火)・29日(水) 午前11時~午後9時

会場: ホテルグランヴィア京都 (JR京都駅上) 草子の間


尾長グレを釣ったど~! by 南紀白浜雑魚釣り隊

2013年04月21日 | 旅三昧!釣り三昧!
当たりのこない一つテンヤを巻きあげているときにそいつはガツンとやってきた。

突如、手に振動が届いた途端、竿が大きくひしゃげた。

引きが強い。

ドラグからラインがギリギリと出る。

最初、青物かと思ったが上がってきたのは良型のグレであった。



尾長グレである。測ると42センチあった。

一つテンヤの釣りは魚を集め釣る釣り方ではないので魚がいない場所では全く当たりがない。しかし、釣れると引きは強く、このような大物が乗ってくるのだ。

このグレは、魚探が記す海底が50メートルから30メートルに駆け上がっている場所で乗ってきた。

やはり駆け上がりにはこういう魚が居るのである。

今日は、こいつ以外には小ぶりのアコウ。そして大きなフグ。

夜はアコウを刺身で食べた。ワサビの代わりに柚子胡椒だ。美味!



船釣りは体力を使うからか、今宵は午後9時前には酒に酔って沈没してしまった。

しかし釣りは良い。

ここ雑魚釣り基地にいると、きれいさっぱり仕事から解放されるようである。

アタマの中にその切り替えスイッチがあるみたいだ。



グレの刺身とアラ汁が美味かった!










白浜放浪2013春 『 真鯛の引きに翻弄され~の食べてびっくり体験記! 』

2013年04月14日 | 旅三昧!釣り三昧!
南紀白浜の雑魚釣り基地に行ってきた。

しかし今回はいつもとかなり違うのである。

そうである。この春から、僕は雑魚釣りを改め、魚の頂点にいる『真鯛』を狙うことにしたのである。

その釣り方は『一つテンヤ』と云われる方法なのである。

仕掛けは至って簡単、ものすごく竿先のやわらかく当たりが取りやすいテンヤのための竿を用い、軽めの2500番ぐらいのリールにPE0.8号という極細のラインを用いる。

因みに、僕がいつも胴突き仕掛けで用いていたラインはPE3号である。竿も恐ろしく硬く、大概の魚はすっぽぬく事ができる仕掛けである。

しかし今回狙うのは鯛である。魚の王様なのである。

極細のラインに、伸縮性のあるフロロカーボンラインをリーダーとして結ぶ。ラインとラインをかなりの強度でも耐えるように結ぶのである。

先にも書いたが、いろんな結び方がある中、僕はPRノットとビミニッツ&オルブライトノットをマスターしている。

その先に付けるのがテンヤである。



テンヤとはこれである。

つまり、極細ラインの先にこの針をつけるだけの原始的な釣りなのである。

大エビの尻尾を切って親針にお尻からさして孫針をエビの頭に備えて海底に落とすのである。

今回、僕はこの仕掛けだけを持って沖に出た。

沖は波が高い。潮も速い。

最初、水深50メートルくらいのかけあがりと思われる海底を狙いテンヤを落とす。

しかしテンヤは潮で横に流れていく。これではテンヤの着底を判断出来ない。

そこで船を動かし、テンヤの流れる方向に船尻を向けてエンジンをバックに入れる。そうすると船も下がるのでテンヤはまっすぐに落ちてくれるのだ。

こうすれば底が取れるという事を自然と学んだ。

テンヤが底に着いたら、竿を上げ下げしアクションを起こす。これでエビがはねているように鯛に見せるのである。

しかしササノハベラが一度食いついただけで当たりがこない。

そこで僕はさらに深場へ船を向けた。

水深65メートル界隈である。

同じように船をわずかにバックさせながらテンヤを落とす。

着底を確認し、一度竿を大きく上げてテンヤをフォールさせた時に、竿がしなった。

即座に合わせを入れると、テンヤのやわらかい竿がコの字を描くようにしなり、リールからラインがきりきりと出始めた。

デカい!デカいぞ!!

魚が強く引くタイミングは控えめに、そうでない時にぐいぐいと巻いていった。

そしてついに海面に紅色の魚が現れた。

真鯛である。

とても船にすっぽぬけそうにないので、タモを用いてキャッチした。



真鯛52センチである。



「よっしゃ!」と船の上で一人声を出していた。

最高である!一つテンヤとはこんなにおもしろいのか!

雑魚基地に戻り、真鯛を捌いた。

背骨に結構身が残ったので、この夜はアラを汁にして食べることにして、身は翌日家に持ち帰ることにした。



すごく脂が乗っている真鯛だ。産卵のためにやってきたのであろう。この大きさになるには5年以上は大海原に生きてきたと思われる。



頭は身がぷるんぷるんでとても美味かった。

翌日の今日、切り身を家に持ち帰り、それを刺身と小骨がある身と皮を汁にした。



しかし自分が釣ったからというひいき目を除いても、この刺身は脂がのり最高に美味かった。

正直、こんなに美味い鯛の刺身は生まれて初めてかもしれない。



一日寝かしたのが良かったのか、やはり今が旬だからであろうか、自分でもびっくりするぐらい美味かった。

家族にも大好評であった。魚の好きなサクが美味い美味いと食べてくれた。

汁も野菜を多く入れて鍋汁のようにすまし汁を作った。



こいつも美味このうえなし。


やはり真鯛は日本一かもしれない…

今回改めてそう思ったのであった。これからは一つテンヤでいこうと思った。


一つテンヤ釣りに初挑戦なのだ!

2013年04月12日 | 趣味
ついに明日、一つテンヤ釣りに初挑戦するのだ~



餌はこんな大エビを用いるのだ。

今春からこの釣りをするために、コツコツ貯めたヘソクリから釣竿、リール、PE0.8号ライン、そして数種類のテンヤを求めた。

リーダーを結ぶためのPRノット、ビミニッツ&オルブライトノットの両方とも毎晩の練習でマスターした。

テンヤの本も読んだ。



あとは実戦だけである。

釣れなくても、弱って他の釣り方に逃げないように、他の餌は一切用意していない。

これでいいのだ。

先ずは海底にテンヤが着かないと話にならない。

どうか潮が速すぎませんように!

手取り教えてくれる師匠が横に居ればよいのだが、いつもながらの1人釣りである。

しかし、今年はこの釣り方を完全マスターするのだ!

エビで鯛を釣るのだ‼


タイ&イタリア放浪2013春 『 思いつくまま食ってみた~旅食万歳!』

2013年04月10日 | 旅三昧!釣り三昧!
バンコクよりミラノからフィレンツェを廻る旅をしてきた。

そして昨夜帰国した。今回は異国で食べた物を中心に画像に残したものを記しておこうと思う。



バンコクにて初めて食べたこのタイ料理は、スズキをベースに辛い唐辛子ソースをかけたものである。



青唐辛子は激辛なのだが、この非常に淡白な白身魚に良く合ってとても美味かった。これぞタイ料理という味付けであった。



タイに来たからにはコレを食べねばということで蛙を頼んだ。大きさからして間違いなくウシガエルであろう。

その足は鳥のササミのようであり、黒くて辛いタレにつけて食べる。蛙の足は両生類とは思えないくらいしっかりとした骨がついている。まるで哺乳類のそれと変わらないようであった。



イタリアに飛んで先ず食べなければならないもの。それがスパゲティ・ポモドーロ・イ・バジリコ・アラビアータなのである。(僕の決め事・その1)

非常にシンプルだが最高に美味いのであった。今回はクラウディオに御馳走になった。



エスプレッソだ。イタリアではこのくらいの量のエスプレッソがふつうなのである。日本のエスプレッソはダバダバしすぎなのである。そして砂糖を落とすと上の泡にほんのしばらく止まってから沈んでいくくらいが最高に美味いエスプレッソらしい。コレをだいたい一日3杯頼む。



ミラノのドゥオモ広場は変わらぬ風が吹いていた。ドゥオモの一番てっぺんのマリア様のところを修繕しているようであった。この日は忙しく駆け足でミラノを廻った。





エマニュエレと伴に、商談の後、ランチを食べにきた。茄子とひき肉とチーズをオーブンで焼いたイタリア定番料理とサラダ。そしてパスタは小エビを用いたパッパルデッレだ。カルボナーラのようなクリームソースがエビ味とよくマッチしていた。



夜にアントニオと訪れたいつものペパームーンには、店独自のキャンティワインがあるのだ。アントニオは多くてもハーフボトルしか飲まないという。僕はビールを数瓶飲んでから残りの赤ワインを担当した。もちろんここではスパゲティボンゴレとローストビーフのルッコラ和えを食べたのであった。(僕の決め事・その2)



仕事の合間にドゥオモ広場へまた出向き、ドゥオモの中の礼拝堂にてしばらく無の境地に自分を置く。(僕の決め事・その3)

これで身体の灰汁が抜けていく。徐々に徐々に~。



早朝のミラノ中央駅よりユーロスターでフィレンツェへ。かつては2時間半の行程も、もはや1時間45分でたどり着けるのだ。車内はとても混んでいた。



ロレンツォと落合い、昼飯をリストランテにて。

これを頼んだ。タコのトルテッリだ。このトルテッリはなんと黒いのである。これはイカ墨を混ぜているから黒いのである。なんとイカとタコのコラボレーションなのだ!

しかしこれは本当に美味かった。タコがこんなにトマトベースに合うという事を初めて知ったのであった。



昼に時間があったので、久しぶりにウフィッツィ美術館に行こうと思い、振り向きざまにポンテヴェッキオを撮影。曇り模様のフィレンツェ。雨が降り続いたせいで、アルノ河が水嵩が増し濁っていた。



やはりウフィッツィ美術館は素晴らしかった。今回はじっくり鑑賞しようとオーディオキットをレンタルした。やはり歴史はすごいと思った。

個人的にはボッテチェリの『プリマベーラ』とダビンチの『受胎告知』が圧巻であった。

この景色はウイッツィの回廊から見えるポンテヴェッキオだ。ベッキオ宮殿から橋を渡り、川向かいのPITTI宮殿へ廊下がつながっているのだ。



シニョリーア広場にそびえるベッキオ宮殿。フィレンツェ在住のイタリア人はここで結婚式をあげるとの話である。



メイニファミリーとの夕食。この日はホルモン料理が美味いというリストランテに招待して頂いた。トスカーナ地方はホルモン料理も有名なのである。

左からメイニお母さん、ロレンツォの彼女のイオリア、ロレンツォ、チェザレさん、僕とレオナルドだ。



僕が最も気に入った料理がこの『牛タンのカルパッチョ』である。ワインビネガーと塩味の効いた牛タンが程よく合って美味かった。



牛は4つの胃を持つらしいが、その中の一番柔らかいとされる4番目の胃を食べる。それと頬肉、そして腿肉が美味い。頬肉は魚の頬肉同様コリコリしていた。



サンタ・クローチェ教会である。

人はあまりに美しいものを見たときにその反動で気分が落ち込んでしまう精神的な病があるという。そしてその病はこのサンタ・クルーチェ教会を見た人が世界で初めて罹った病なのだとのロレンツォの話である。

なるほど美しい!

ここには、ガリレオやミケランジェロ、その他の著名人らが数多く眠っている。



そのサンタ・クルーチェ教会前からくねった道の向こうにベッキオ宮殿がみえるのだ。





日本食が好きだというイオリアとロレンツォに連れられて回転寿司へ。寿司ネタはそれほど多くはないのだが、日本食に若干飢え気味だった僕にはカッパ巻などの細巻が美味かった。酢飯がいい塩梅で◎。

回転寿司のお皿を3人分重ねあわせて『ピサの斜塔』とロレンツォは云った。ごちそうさまでした!



ホテルへの帰り道。ポンテヴェッキオを通り抜け、ロマーナ通りを歩くと、PITTI宮殿が左手に現れる。天気も良くなってくれてうれしい。



スーパーに立ち寄り瓶ビールをゲト。やはりイタリアではイタリアビールなのである。



フィレンツェを離れる朝、喉が痛いのでゴリア飴を購入。この飴は『冷静と情熱のあいだ~』に出てくる飴なのだ。小銭が余っている時は必ずゲトするのである。(僕の決め事・その4)



イタリアからバンコクへ戻り、小腹が減った僕は道端でバーミーを食した。バーミーも美味い屋台と不味いと屋台があるのだが、このエンポリウムのスクンビット通り沿いの道を挟んだ向かいにある屋台はかなり美味い!

おススメである。





そしてこの旅最後のサミーとの晩餐は、このイカをレモンソースで煮込んだものであった。青唐辛子とニンニクを恐ろしいほど使っているので見た目以上の激辛であった。口から火が出るとはこの事である。しかしこのイカは卵を持っておりこれがまた最高に美味かった!


今回のタイ&イタリアの旅では、これまで食べたことのない様々なものを異国の友人知人に紹介してもらい御馳走になってきた。

1人では絶対に食べないであろう知らないオーダーをしてくれた友人知人に心から感謝している。

まだまだ時差ボケ状態なのであった。