【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

雄大なる岩手山が観えた~

2014年02月28日 | 徒然日記
盛岡最終日の今日~

街は春のような陽気

気温も7℃となった

昼間、凛とした空気の向こうに雄大なる岩手山が観えた



今後の取り組みを考えるとかなり強い向かい風のこの地だが

出来得る最大限の努力を怠らずに行こうと思う

今回も沢山のお客様にお世話になり心から感謝している

『 永遠の0 』を観てきた~

2014年02月27日 | 徒然日記
盛岡には映画館通りと呼ばれるちょっとした繁華街がある

滞在中のホテルもその界隈に位置するということで…

遅ればせながらも「今こそ!」と

一杯ひっかけた後に

『 永遠の0 』

久しぶりの1人映画館だ

レイトショー

~~~~~~~~~

特攻で亡くなったその全ての方々にこの映画の主人公と同様の心の葛藤があったに違いない

流れゆく時代の中で、後世にきちんと伝えなければならない過去がある

改めて戦争をしてはならないとつくづく思う










岩手放浪2014残雪 『 ローカル列車でゴトゴトと~ 』

2014年02月25日 | 旅三昧!釣り三昧!
盛岡での休日~

盛岡からローカル列車を乗り継ぎ、日本百景のひとつである『猊鼻渓』へ行ってきた

猊鼻渓は124mと切り立った岩の渓流を屋形船で説明を受けながら1時間半ほど廻るしくみであった



とても美しい風景である

ここは四季折々で違った景色が水面に映るのであろう

片道2時間半、ローカル列車の程よい温かさのシートヒーターと、程よい揺れが簡単に僕を睡眠へ誘うのであった

そうそう、気仙沼への2車両のローカル列車にハリウッドスターである渡辺謙がひとりで乗っていたのには驚いたのであった

スリランカ放浪2014晩冬 『 食って、飲んで、観て、また食って~ ぶらりスリランカ旅 』

2014年02月19日 | 旅三昧!釣り三昧!
お世話になっているお客様グループをお連れしてスリランカにいってきた。

今から23年前、僕が生まれて初めて訪れた異国がこのデカン高原下にあるスイカの種のような島、スリランカなのであった。

あれから数回訪れてはいるものの、ここ10数年は間が空いており、コロンボの街の記憶もボンヤリしている状況での再訪となった。

今回はコロンボより古都キャンディ、そしてヌワラエリアを巡る旅であった。

更にはヌワラエリアから象の孤児院も廻ってきた。

今回の旅は往復路にてシンガポールでトランジットがあった。

素晴らしい景色、スリランカの美食、普段日本にいては出来ない貴重な経験、撮った写真を元にココに書き留めておこうと思う。


シンガポールではトランジットが7時間というコネクションの悪さ故に、現地在住の旧友KATOに頼み、シンガポールでの旅程を作ってもらいそれに沿って動いた。

先ずはチキンライスを食べにタクシーで「文東記」という有名なレストランへ。



実のところ、初めてこのチキンライスを食べたのだが、これが脂っこくなくいけるのだ!



店は大繁盛のようであった。

腹を膨らました後、フラトンベイホテルの屋上にあるBARへ出向いた。

向かいにはサンズが見える。



素晴らしい眺望である。

陽が暮れてくるとより幻想的な雰囲気になってきた。



やがて光のアトラクションが始まった。

しかしシンガポールという国はその発展凄まじく、そしてその成長は詳細に至るまで賢人により密に計算し尽くされながら真っ直ぐに進んでいるようだ。

この無機質な街では乾いた風しか吹いておらず、時に湿った人の温かみの深さを感じる事が難しいような気もしたが、もちろんトランジット程度の滞在で何がわかるはずでもない… のだが多分、僕の肌で感じるそれは間違っていないであろうと思うわけで…

コロンボ空港に到着すると、ZAMGEMSのファイランが我々を出迎えてくれた。彼は驚く程日本語が堪能であった。



どうにかこうにかスリランカに辿り着いた。

やはり暑い!33Cである。



翌朝、窓を開けるとゴールフェイスの海岸線がボンヤリと霞がかっている。懐かしい街並みである。

朝食から勿論、カリーを食す。美味。



午前中、仕事を粉した後、クルマでキャンディへ向かう。

途中でパイナップルを売る屋台に停まる。一個50円ほどと激安である。



甘い。ほんのり酸っぱい。美味い。

キャンディに夕刻到着。ホテルの入口ではキャンディアンダンスを披露していた。

http://youtu.be/rtg4c7-8Zhs

古くから伝わる民族衣装での舞踏である。

満月のこの夜、人々はアルコールを口にする事が禁じられており、レストランは元より、お店でも買う事が出来ない。

僕はムスリムでアルコールを飲まないファイランに頼んで、仏教徒である運転手にローカルビールを隠し持ってきてもらっていた。

それは「POWER」というアルコール度数が8.8%のビールなのであった。

せっかく頂いており申し訳ないのだが、ヌルいそのビールは全然ダメダメであった。

翌朝起きると、部屋の裏がすぐマハウェリ河だということに気づく。



雄大な流れここにあり~

午前中、仏様の歯が置かれている仏歯寺を参る。

とても広いお寺を裸足で歩き回った。







キャンディにある市場には様々な果物が売られていた。

そこでドリアンを食べてみた。



ムハッて感じ…

キャンディを観光した我々はそこから南下し、高度2000mにある紅茶の街、ヌワラエリアへ向かうのだが、途中のレストランでランチを頂いた。



スリランカに来てから毎食カリー三昧なのであった。

久しぶりに訪れたスリランカで食べるホッパーはずっと昔、親父に美味いから食べてみろと勧められた小麦粉を薄くボウル状に焼いた物に目玉焼を落とした料理で懐かしく美味い。

パサパサの粉のような辛いカリーをのせて食すのだ。



確かあれはゴールフェイスホテルの近くにあるホテルレヌーカの地下のレストランであった。



キャンディを出たクルマはどんどんと山岳地帯を登って行き、2時間ほどすると標高2000mのヌワラエリアという紅茶の村に辿り着いた。

その紅茶の村はとても涼しく、途中より辺りは熱帯樹林から針葉樹林に驚く程はっきりと変わった。

そしてその辺りより、茶畑が辺り一面に広がるようになった。





圧巻である。

古くインドから移り住んだタミール人女性らが、茶畑の新芽を摘んでいた。彼女ら一人一人に課されたノルマは1日18kgとの事である。

途中にあった紅茶の工場でどのように紅茶が精製されるのかを教えてもらった。



ヌワラエリアで宿泊したグランドホテルは古き良き歴史を残す良いホテルであった。

朝5時、コーランの音が流れ始めてそれで目が覚める。

暫く続くコーランが終わると小鳥たちの囀りが始まる。



カーテンを開けると朝陽が空を薄紫に染めているのだ。

ヌワラエリアはいい村である。

翌朝はまた茶畑を抜けながらクルマを走らせる。

途中、ファイランが金色のココナツを売る屋台を見つけ、それを割って中の水を飲む。



キングココナツだ!

よく知る普通のココナツより甘く美味い。

レッドバナナもとても甘く美味い。



キャンディ近郊に戻りムレスナのお店で紅茶を買う。

普通の紅茶はいつも輸入しているので、1番高級なシルバーチップを求めた。シルバーチップとは新芽の中の更に新芽であり、葉が銀色をしているのでそういう名が付いているのだ。

帰って飲むのが楽しみである。

キャンディからコロンボへの途中、少し寄り道をした場所に「象の孤児院」がある。





そこでは親と死に別れた子象が100匹以上、スリランカ人の手により育てられているのである。

ここにいる象はかなり人に慣れており、象の群れと観光客の境には何の仕切りもないのだ。

賢い象に餌を与えたり、赤ちゃん象にミルクを与えたりしている。



そして近くに流れる川に象を連れて行き沐浴させるのであった。

http://youtu.be/rab71wHzSGA

コロンボに宿泊する最後の夜、僕はお客様との夕食後、1人カジノへ出掛けた。

かつて、今から十数年前、コロンボのカジノでボロ勝ちした事があるのだ。

今回訪れたカジノは広く、僕がやりたいと思っていたルーレットのテーブルも7.8台はあったと思う。

その中から最も人が多く賭け金が流れているテーブルに陣取り、サーブしてもらえるビールを飲みながら出目を考えた。



ルーレットには必ず仕組みがあるのだ…。

結論から云うと、この夜も僕は勝った。

これで以前よりどこからそのお金を捻出しようかと考えていた釣りジギング用のリール・オシアジガーの費用をそこで作ることが出来た。

ルーレットには必ず仕組みがあるのだ…。

宿泊しているヒルトンのBARで重めの赤ワインを2杯飲んで気持ち良く寝ることが出来た。



コロンボゴールフェイスの夕陽がとても美しかった。



そしていささか睡眠不足であったが、帰路もシンガポールにて街に繰り出した。

マーライオンとラッフルズホテルに挨拶をして、オーチャード通りにある中華料理屋で最高の昼食を愉しんだ。





久しぶりのスリランカとシンガポールであった。

今から40年近く前、スリランカから紅茶も宝石を輸入するところより始まった弊社、そして我が親父が会社設立の為の資金を稼ぐ礎となったのがこの地シンガポールである。

つまり弊社の全ての根源がこのふたつの国にあるといっても過言ではなく、それをよくよく噛み締めながらの旅であった。

流れゆく時代の中、このオリジンを忘れることなく前へ進んで行きたいと思えたとても意義のある旅であった。

スリランカ万歳!











続 ・ 干し野菜のゆくえ~

2014年02月12日 | 徒然日記
干し野菜のその後について記しておこう~

ひとつ前の記事にて日曜日に干し野菜を試みたと書いたのだが、それがこの写真である。



マイタケ、エノキ、しめじ、タマネギ、にんじん、そしてニンニクを細く切って、ベランダに天日干しにしたのである。

そして、今日確かめてみると…



このようにキノコ類はうまく干しあがっていた。タマネギ、ニンジン、ニンニクも良い感じだが、まだ完全に干しあがってはいないようである。

ということで、キノコ類は本日回収。

今日、百均でみつけた瓶の入れ物に詰めてみた。





うーん、なんだかすごく良い感じかも~

早速、ひとつまみを取り、水に放り込み、スープを作ってみた。




しかし、これが…


異様に美味いのだ!!


キノコからのウマスギールアミノ酸が中華だしの素に溶け込んで、スイヘイリーベボクノオフネ~ 化学反応を起こしているようだ。


ここで僕は声を大にして云いたい。


これは是非とも作るべきなのだ!!!


別に声を大きくしても誰にも聞こえないのだが…


まぁそれはさておき…


じゃーん!!!





今回は、プチトマト、なすび、いんげん、そしてレンコンに挑戦だ~!

レンコンがどうなるかは謎だが、何事も挑戦なのだ。

明日からの出張から帰ってくる頃、これがどうなっているかが楽しみなのである。

おしまいおしまい~


人生初!干し野菜に挑戦なのだ~

2014年02月09日 | 旨いもん!旨いもん!!
久しぶりの休日~

朝ゆっくりと起き、いつもどおりヨーグルトとトマトジュースの朝食を摂った後、10キロウォーク&サウナに出かけた。

体重はベストコンディションに近い64.4キロである。

肌寒い風がサウナを終えて歩く頬には心地よい。



雲が流れ近江大橋から見える比叡山がくっきりとしてきた。

頼まれていたドライマンゴーを購入。これを前夜にヨーグルトに漬けておくと翌朝になると生マンゴーに蘇生してすこぶる美味いのだ。



家に帰り、昨夜、冷蔵庫に発見したイイ感じの塩鮭を用いて仕込んでおいた粕汁を食べる。



ほのぼの美味い!

魚介類汁系の食物はなぜ一日寝かすとこんなに美味くなるのであろうか…。

素朴な疑問である。

昼食の後、以前にTVだったかで気になった干し野菜を作ろうと思い立ち、まずホームセンターへ行って一番安い角ザルを3つ購入した。

本当は竹ザルが良かったのだが、プラスチックの一番安物をセレクトし、その足でスーパーへ出向いた。

よくわからないが、干し野菜となるとやはり実力的にキノコ類が突出しているのであろうと思い、マイタケとエノキとシメジを選んだ。

そして家にある野菜からタマネギとニンニクとニンジンを選び薄く切って水けを取りザルに乗せた。



これらを2階の僕の寝室にあるベランダに新聞紙を敷いた後、風が入りやすいように少し浮かせて並べた。

はたしてどうなるであろうか…?

僕的にはパリパリに乾燥して、瓶に保管して、それをスープなどに利用したいと思っているのである。

それぞれがかの干しシイタケのような実力者になってほしいと心から願っているのである。

頼むで!

さてと、早いけどもうする事がないのでプレモル飲もうっと~♪

SAKUおめでとう!

2014年02月08日 | 徒然日記
今日、東京には記録的な大雪が降り、全くもって商売にならないと判断し一足先に帰洛した。

しかし今年が始まってから、高知、福井、下関、今治、そして東京と長い旅であった。

残念ながら自分では全く満足のいく結果を得ることが出来なかった。

反省すべきことをきちんと反省し次に生かさなければならない。

話しは変わるが、昨日、次女SAKUから連絡があり、一つ目の私立高校に合格したとの報。

本当によかった!

これで目標としているがなかなか難しい判定となっている公立高校に思い切って立ち向かえるはずである。

そして帰洛した途端、長女MAIから連絡があり、高熱で救急診療に行くという。

帰ってきたら思った通りインフルエンザである。

明後日が二つ目の試験となるSAKUに絶対移さないようにしないといけないなぁ。

またまた話は変わるが、今日久しぶりに事務所に出るとネットで購入したスロージギング用ロッドが届いていた。



このロッドは20キロの魚までが許容範囲だとか。

オシアジガーを買うべく貯金!貯金!!

まだまだ続くよどこまでも~

2014年02月04日 | 徒然日記
先月の11日に京都を離れてから今日で24日目~

高知から福井、福井から下関、下関から今治へ

流石にここにきて少し疲れてきた感あり…

今宵マッテオは京都へ、ロレンツォは高知へ、そして僕は明早朝より東京へ

あゝ釣りに行きたいなぁ~

あゝ少し休みたいなぁ~

しかしまだまだ旅は続くのであった

弛んだ自分に喝を入れるべく~

2014年02月01日 | 徒然日記
ここのところの全てに弛んだ不甲斐ない自分に喝を入れるべく~

下関滞在中に早朝5kmジョグと食事制限(といっても過食を控える程度だが…) 、そして屋上にあるサウナでカラダを絞り込む事にした。



関門海峡に望む朝陽が美しい。

唐戸市場に並んだ魚を確認して引き換えしてくるコースだ。

いつも釣る魚が意外と良い値が付いている事を知る。

堤防では沢山のおっちゃん達がサビキで毎日豆アジを釣っている。



目標値までもう少しである。

昨夜は下関にフィレンツェからロレンツォも合流し、小料理屋のカウンターにて楽しい酒を飲んだ。



しまっていこう~ 2月だ!