【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

海路で行く釜山放浪の企て~

2015年10月26日 | 旅三昧!釣り三昧!
11月半ばの週末、下関にての土日休日を利用してフェリーで釜山まで放浪しようと検討している

金曜日夜19時台の出航で船内雑魚寝、土曜日朝に釜山入りし丸一日ブラブラしその夜は釜山泊、翌日曜日も夕方まで釜山を歩いて夕方にフェリー乗船し、月曜日の朝7時台に下関に戻るという計画である

旅費はフェリーと現地宿泊ホテル込で計13200円という魅力的なパックを見つけたのだ

荷物は下着を一枚カバンに放り込んでの旅となろう

旅の目的は『とにかく何でもかんでも食ってみよう!』である

海産市場に行って美味いもんを興味本位で、手当たり次第トライしてみたいと思ってるのだ…


などと考えただけでもワクワクしたりするのであった


白浜放浪2015秋 『 白浜沖波浪ブイに潜むギャングと遭遇の巻!』

2015年10月18日 | 旅三昧!釣り三昧!
土曜日の午前5時15分に高知を出発し徳島港へ、そこからフェリーを利用し和歌山港へ移動した。

徳島から和歌山までは2時間10分の海の旅だ。

雑魚寝の席でごろんと横になる。

高知から南紀白浜の雑魚釣り基地への移動である。

雑魚釣り基地には、既にシンジ兄とマスジが到着していた。

10月最初で最後の雑魚釣り釣行である。

しかしながらこの日の海況は非常に悪い。

予報を見てそれほど沖に出れないと悟った僕は、水深50メートル前後の岩礁を狙おうと話していた。

沖に船を出すにも一苦労の海であった。

どうにかこうにか考えていたポイントに到達し、ジグを落とすも生体反応がない。

この日は結局、正午から日の入りまで探ったが、僕がエソx2、シンジ兄がイトヨリ、そしてマスジがエソとオジサンという結果に終わった。

夜、フライパンで肉野菜を炒めては食い、また炒めては食いつつリラックスした時間を過ごした。

テーブルの真ん中にティッシュの箱を逆さに置き、その上にフライパンを載せてみんなで箸でつつくスタイルだ。

しかし魚はどこに行ってしまったのであろうか…




翌日曜日はマスジと二人での釣行である。



最初から午前中勝負の海況だとわかっていたので、午前5時に起床しガソリンを船に補充して沖に向かった。

この日は白浜沖17キロにある波浪ブイまで出るつもりでいたのだ。

波浪ブイにはまだシイラ軍団が残留していた。

恐らく前日は時化て誰もジグを投下していなかったのであろう、我々のジグに幼いシイラが食いついてくる。

楽しい引きであった。

僕は10数匹はシイラを捉え、そしてリリースした。



ジグがボロボロになった

マスジも念願のシイラジギングに熱中している。



途中、ものすごい数のシイラが水面を逃げ、大型の黒い魚がそれを追っているナブラを見かけびっくりした。

すぐに船を全速力にして追いかけようとするが、船の速度では到底追いつかない速さであった。

ビンチョウマグロかカジキではないかと思う。


あんなの初めて見た…。


シイラ釣りに飽きた僕は、どうしても以前釣ったオキサワラが釣りたかったので、ジグをロングジグに変えて水深70メートルあたりからシャクリ始めることにした。


そうすると…


ガツン!!


ロッドが大きくしなった!


ドラグが鳴り続ける!!


きたぞ!


しかし船底にオキサワラが見えたところでフックアウトしてしまった。

いるぞ!いる!!

もう一度ジグを同じ海域に落とすと、すぐにガツン!!

しかし今度はリーダーをかみ切られてしまった。

そこでもう一度、違うロングジグにフロロ入りのアシストフックを付けて投下。

同じ海域をシャクるとまたもやガツン!!!


ものすごい引きである!

https://youtu.be/mz4dFk7-jpU

そしてどうにかこうにかオキサワラを釣り上げることが出来た。






最高の引き味であった。


腕がしびれるほど楽しませてくれた波浪ブイのジギングであった。次回の釣行でも狙いたいもんである。


釣り浪漫をもとめて~

高知には関羽あり~

2015年10月15日 | 旨いもん!旨いもん!!


高知のとある路地を入ったところに『関羽』はあります

仙人のような大将ひとりで営む串焼きの店です

瓶ビールは自分で取りに行き、栓を抜かなければなりませんが串が美味いので許します



オーダーは紙に書いて仙人に渡します

初めて頼んだハラミのたたきも美味かった



他であまり類を見ない店ですが、味は確かで趣がある店です ◎





中阪のおばあちゃん、ありがとう!

2015年10月13日 | 徒然日記
嫁の祖父の命日と同じ日の今日、祖母が息を引き取った

嫁とマイが病院を見舞った後に息を引き取ったとの事

嫁は両親が仕事に多忙だった事もあり、その祖父母に幼少を育てられたのであった

いつも温かく僕らを応援してくれてありがとうございました

サクが生まれた年の夏、中阪のおじいちゃんおばあちゃんとともに琵琶湖花火大会を観に行った事、帰りにタクシーが拾えずにてくてくと長い道のりを家まで歩いて帰った事、これからもずっとずっと忘れません

心からご冥福をお祈り致します


BKK & イタリア放浪2015秋 『 Who calls me the rain man? 』

2015年10月11日 | 旅三昧!釣り三昧!
2015年秋、バンコクからイタリアへ出向いてきた

今回は来るべきアリカコレクション40周年展の為の出張であり、シチリアへ入りファブリチオとのコラボレーションをまとめ、筋書きを作る事がメインタスクであった

イタリアに入る前にバンコクに立ち寄り、すべき仕事をこなした

僕がバンコク入りするときは何故か大雨になる

それはさておき、いつもの通り撮った画像を貼り付けておくことにする



プロンポンの駅前でのサミーらとの待ち合わせの前、ソムタムに氷入りビアシンで一足先に喉を潤した

サミー、リンゴそしてヒデとの夕食はいつものトンロー近くのレストランへ

相変わらず楽しいひとときであった





バーミーとガパオガイを食べたがガパオガイは▲





バンコクよりローマへのフライトが1時間半ほど遅れたのだが、この日は乗り継ぎはユーロスターでのフィレンツェだった為、事なきを得た

フィレンツェに着くとものすごい大雨であった

サンタマリアノッヴェラ駅構内で傘を売る黒人を捕まえて大きな傘を叩いて購入した



大雨のポンテヴェッキオを渡る



ピッティ宮殿の傍にあるいつも行くリストランテでピッツァを食べた

ついこないだ家族でもココを訪れたのである





歩いていると雨が止み、雲が抜けて青空が広がりはじめた



ホテルの前のリストランテで食べた肉とルッコラとチーズが美味い美味い



まだ夜が明けきらぬ早朝にフィレンツェ空港へ向かい、ローマ経由でパレルモまで飛んだ



飛行機から見えるシチリアの海は紺碧なのである



久しぶりのパレルモ訪問である

陽射しがやはり南国のそれであった



首尾よくパレルモでの2日間の仕事をこなし最終地ミラノへ飛んだ



ミラノで必ず訪れるリストランテで食べたポルチーニのパスタがあまりに美味すぎて驚いた!





いつもながら1人でも落ち着ける良い店である



今まで使ってきたポルシェデザインのビジネスバッグがくたびれてきたので新しいポルシェデザインを購入した



帰りの大阪への乗り継ぎ待ちでバンコクスワナプーム空港内をうろちょろしていたら従業員食堂らしきフードコートを発見したので、働いてる人達に混じり入口で食券を求める形にて入場してみた



とりあえず100バーツを食券に交換



このカオマンガイが50バーツだから160円也~

値段ばかりがやたら高い店が多い空港内でのこの発見は◎である

残りの食券は返金してもらいマッサージへ



足と肩で1時間500バーツの快楽タイムだった

しかしあまりに気持ちよすぎて寝落ちしてしまい終われば損した気分… 自分が悪いのだ

そして帰国したのだが、やはりイタリアからバンコク経由のフライトを利用する場合は帰りも最低1泊はストップオーバーしないと身体がキツイなと思った次第、次からちと考えようと思う

良い仕事が出来た

さてあとは日本で頑張るのみである