【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

ワイシャツ忘れて・・・バルセロナ!

2009年09月30日 | 旅三昧!釣り三昧!
昨朝、はるかに乗って関西空港へ。

空港でチェックインし、いつもながら本屋へ行って『不毛地帯4・5巻(著・山崎豊子)』と『アフリカ・アンダーグラウンド(岡崎大悟・著)』を購入。

そして機内で使う空気枕を購入する。

しかし満員フライトの今回、この枕に助けられた。いつも首が痛くてたまらなくなるのだが、こいつを首に挟むとだいぶ楽だったのだ。

機内で時間つぶしになんの映画を観ようかいろいろ考えていたのだが、なんのことない、オレのシートのモニターつぶれてた。

結局、本を読んだり、目をつぶったり、ビールを取りに行ったりして時間をかせいだ。

そうそう、今回は出発前よりマヌケな事をしてしまったのだ!

スーツケースにグレーのスーツと黒の皮靴を入れてきたのだが、肝心のワイシャツを入れてくるのを忘れてしまったのだ。(はるかの中で気づいた・・・)

仕方がないので、トランジットのローマ空港にて、ワイシャツを探した。ちと高級だったがゼニアにて購入。高かったので1枚だけにしといた。16500円也。

明日、バルセロナで2枚くらい安いの買おうと思った。

ローマよりバルセロナへ移動し、空港よりホテルへ着いた頃には、スペイン時間のミッドナイトになっていた。日本の朝7時である。

さすがに長旅であった。

今回のホテルはAS社のBEATRICEに頼んで予約してもらった『AYRE HOTEL』である。なかなかのホテルである。場所はサグラダファミリア聖堂のすぐそばのようであったが、暗くてよくわからない。

チェックインしてから、ホテルの横にあるタパスのレストランに行き、赤ワインを1ボトルわけてもらい部屋に戻った。5ユーロだった。

そして今朝7時前に目が覚めて、たったいま朝飯を食べてきた。

夜中、何度も目が覚めた。プールサイドのような所で、カレイを釣ってる夢をみた。小さいの2匹釣れた。

さて、もう少しコロコロして気合いで仕事に向かうとするか。

オレのできること

2009年09月28日 | 徒然日記
今朝はさすがに起きられず、昨日が運動会で振替休日となっていた次女・サクに起こしてもらったのが午前9時すぎであった。

シャワーを浴びて、納豆ごはんを喰らい、一人で家にいるのがイヤだと愚図るサクを車に乗せて会社へ遅い出社。

北摂、芦屋、京都市内と展示会勧誘と納品に廻り会社に戻る。

さて明日から週末にかけて、スペインとイタリア出張である。

来るべき10月13日・14日のホテルグランヴィア京都で開催するアリカコレクション2009AUTUMNの為の出張となる。

本日、夏の盛岡の企画でお世話になり、今、フィレンツェにてジュエリーのリフォームを受けているお客様が、その後、すぐにクモ膜下出血で倒れ、他界されたとの報を受けた。ただただショックである。年齢的にもオレとさほど変わらず、子供たちも小さかったのに。

せっかくリフォームさせているジュエリー、着けるべきお客様が他界されてしまうとは・・・。

オレのできること。きちんと亡きお客様に言われたとおりリフォームできているか検品して、最高に仕上げ持ち帰ること。

心からご冥福をお祈りする。

失敗は成功のもと!

2009年09月28日 | 仕事!仕事!!
完膚なきまでの敗北であった。

たった今、東京より自宅にもどった。帰ったら日が変わっていた。

これまでの仕事の上で、ここまで自分の思惑と結果が外れたことがあったかなぁと思うくらいに、不甲斐ない結果の催事であった。

この敗因として、

1. 百貨店合同催事にかかわらず、それぞれが別であり、単に同じ会場で3店が同時に別の催事を行っているだけであったこと。

2. オレのアプローチすべきポイントが弱小であり、全くこちらへの吸引力とならなかったこと。

3. いくら良い商品を並べ、他と違った趣向を凝らしたディスプレイにしても、取引先との人間関係がなければ、全く意味をなさないということ。

商売とは売ってなんぼである。売れなければなんにもならない。いくら時間を費やしても、早起きしてディスプレイを考えても、足が棒になっても、結果は家でぐだぐだ寝ていた休日と変わらないのである。それより金を使っているだけ更に悪いのである。

もっと格好良いところをみせたかったのになぁ・・・。

オレはこの催事のために何度上野に足を運んだのか。どれだけオレなりに考えたのか。

この口惜しさをバネにしてやると心から思う。

失敗は成功の元である。

箕面高校21期生同窓生との飲み会

2009年09月26日 | 徒然日記
東京駅八重洲口にある居酒屋で高校時代の同級生達8人と飲んだ。

高校時代は然したる接点はなかったが、お互いの存在を覚えている間柄の面子で飲んだ。

共通の話題は少ないのだが、やはり同窓というのは心に壁を張らなくてよい間柄なのである。

ワインをガンガンいったら、知らん間にとてつもなく酔っ払っていた。

それぞれの仕事、それぞれの生活。細かな説明は不要である。

ただただ気取らずに飲める雰囲気がなによりであった。

散髪して炭火焼して酒飲んで・・・高血圧

2009年09月23日 | 徒然日記
昨日は家に帰った後、近所の散髪屋へ髪を切りに行ってきた。

出張先で髪を切りたくなった時は、目についた美容室に入ることにしているのだが、近所では、いつも散髪屋・『男爵』である。

どこで髪を切ろうが、大して変わりないのだが、散髪屋の場合、髭を剃ってくれるのが、ちびっとうれしい。

その後、BOOKOFFへ行って『不毛地帯(著・山崎豊子)第3巻』をゲット。250円也。

家に帰り、缶ビールを開ける。そして家の前にBBQ用の網を出し、炭を起こした。

釣った魚を網で焼いて食べた。やはり焼き魚は炭で焼くに限るのだ!!

次女・サクは堺のジジババの所へ泊まりに行っている。長女・マイは夕方遅くにクラブから帰ってきた。しかし今時の中学のクラブというのは休日や連休など問答無用で練習のようである。

そのまま飲み続け、昨夜は9時には意識不明。夜中2時にのどが渇き、目が覚めたので、下に降りてまたビールを飲んだ。

何気に測った血圧計。最高:142の最低:104。高いなぁ・・・。

ゴマペプチド茶を常飲しようかなぁ。

さてさて、出張の準備完了である。東京へ向かうこととする。


白浜釣り紀行・2009秋

2009年09月22日 | 旅三昧!釣り三昧!
予想通りの渋滞であった。

名神高速より近畿自動車道、そこから阪和道路に乗り換え南下。白浜へ着いた頃には、すでに陽が落ちていた。

田辺の釣具屋でオキアミとアミエビを求め、いつものスーパーにて弁当、水、ビールとワイン、そして船酔い止めにとキリンレモンのペットボトルとサイダーの飴を購入し、マリーナハウスへ向かった。

話はそれるが、昔、幼稚園に入るかは入らないかの頃、家族旅行で、生まれて初めて飛行機に乗り、青森に行った。

当時は東亜国内航空という飛行機でプロペラであった。青森旅行は全く記憶に残っていないのだが、そのプロペラ機でスチュワーデスが酔い止めにと、オレと一つ年上の兄貴にそれぞれ飴をくれたのであった。

しかし機内で寝ている間に、兄貴にオレの飴も食べられてしまい、本当に頭にきた記憶がある。それがオレの青森家族旅行、唯一の記憶である。

なんとまぁ、お粗末な記憶である。

そんな事を思い出しながらサイダーの飴を買ったのであった。

翌朝は快晴であった。早速8時半に出航する。



夏の間に船底に貝がびっしり付いているようで回転数を上げても速度はあんまり出ない。来年の春前には、船を一度陸に上げて、船底を洗ってもらわなければならない。

GPSも魚探も搭載していないので、どこに魚がいるのかは相変わらずわからない。海は広い。魚はまんべんなくいるわけではないのだ。

沖に出ると波はそれほどでもないのだが、風がかなり強い。そして潮の流れが驚くほどはやい。仕掛けを海中に落とすも流れていってしまう。本来、水深を考えれば30号くらいの錘で良いと思うのだが、流れがはやいので50号の錘と取り替える。

全然当たりがこないので、2度ほどポイントを変えて仕掛けを投げ込むと、竿が『ぐぐぐっ!』ときた。

20センチ前後のアジがダブル(2匹)できた!

アジの群れの上にいるようである。同じサイズのアジの入れ食い状態がしばらく続いた。

潮の流れが変わったか、それも突然ピタッと止まった。

空が青い、秋雲が流れている。



その後、島影の小ぶりの魚がたくさんいそうなポイントに移動し、残りの餌で釣りを楽しんだ。



アジを中心に、ちゃりこ(小鯛)やうりんぼう(小いさき)、べらが上がった。

早い夕方、港に戻る。さすがに船に乗っていると体力を使う。

いつもの上田食堂へ和歌山ラーメンを食べに行った後、マリーナハウスの裏で魚を捌いた。小さいのは刺身にして、その夜のビールのあてにした。

そして翌朝の今日、朝6時に起きて、名神の渋滞に辟易しながらも今会社に帰ってきた。

体の節々が痛い。筋肉痛である。

大物は釣れなかったが、釣りを楽しめた一日であった。

事務所に両親が居たのでアジを4匹お裾分けした。




渋滞がかなん!

2009年09月20日 | 徒然日記
久しぶりのまともな休日。いつぶりやろか・・・。わすれてしもうた。先月末ぶりかなぁ。

朝から白浜へ向かおうと思っていたのだが、名神高速が昨日に引き続き40キロ渋滞という標示に嫌気がさして、高速に乗らずそのまま会社に出社してきた。

富山からの販売リストを作成する。(休日になっとらん!)

今月末でうちの会社は今期を終えるのであるが、オレの現在の年間売上達成率は98.7%である。あともうちょいである。月末29日よりスペイン&イタリア出張が控えているため、それまでに頑張らなくてはならない。

この連休明けは東京での仕事が入っている。

東京をなんとかさせたいと願うばかりである。

今から富山の経費清算書作成し、渋滞がイヤだけど白浜に向かおうと思う。今日の夜に着いて、寝て、明日一日船を出すつもりだ。

帰りの渋滞もイヤなので、明日の深夜か明後日の早朝早い時間に帰ってこようと思っている。

フィオレの美学も1回さぼったが更新した。

富山終了~

2009年09月18日 | 徒然日記
富山での仕事を首尾よく終え、夕方のサンダーバードで京都に戻る。

当初予定していたより、明日の上本町での待ち合わせが早くなったため、そのまま会社に戻り商品を補充した。明日は直行となる。

今、ミラノを訪れているとてもお世話になっているT様が、うちの取引先に顔を出し商品を選んでくれたとのこと。感謝感謝。

京都に戻り、どっと疲れがでた。今のオレには赤ワインが必要である。

ここのところ、ゆっくり寝る前に読んでいる『不毛地帯(著・山崎豊子)』がおもしろい。今日で2巻目が終わりに近づいた。

富山よりの帰りのサンダーバードは全席満席にて、久しぶりにグリーン車に乗って帰ってきた。サンダーバードのグリーン車は横3列なのである。かなりゆったりしているのだが、シートはそれほど倒れない。

お世話になっている東京のギャラリーおくむらでは、今日から『日野晧正の陶器の個展』が始まったらしい。才能ある音楽家が作成する物は、やはり非凡なセンスがあるのであろう。凡人のオレにはきっとわからない。

あと一杯飲んで寝ることにする。

富山ブラックを食べに

2009年09月17日 | 旨いもん!旨いもん!!
せっかく富山にいるのだからと、取り立ててどうしてもというわけではなかったが、『富山ブラック』を食べに富山大和・旧店舗の裏にある『大喜』に行ってきた。これで2回目である。



さて、この『富山ブラック』とは写真のとおり、めちゃくちゃ濃いスープのラーメンのことである。そしてこの『大喜』はその中心的存在の店なのである。

創業は昭和22年とのことだから、かれこれ60年強の年月を経て、富山ブラックというその名は、富山の人々はまちがいなく全員、そして全国のラーメン愛好家にも知れ渡っているのである。

もともとこのラーメンは、当時の肉体労働者のために、それらの人が持参するごはんやおにぎりのオカズとして食べられることを目的に作られたもの故、味はめちゃくちゃしょっぱい。

お店にはラーメンしかない。ごはんは持ち込まなければならないのである。

しかし、俺のような血圧を気にする人間にはとても不向きなラーメンなのであった。たしか前食べた時も、そう思ったのであった。

懲りないオトコである。

オレのお気に入りアイテム!

2009年09月17日 | 趣味
今日は俺が常に所持するお気に入りのアイテムを紹介しよう。

まずはこいつだ!



日々、ワインを愛飲するようになってからというもの、常に俺の出張用ポーチに忍ばせているオープナーである。

これは数年前、フィレンツェのスーパーにてGETしたものであるが、その重厚な感じとグリップのラバーの握り具合がとても気に入っているのだ。ひそかにジウジアローデザインではないかと思ったりしている。(そりゃないか!)

次はこれだ!!



イタリア製の札ばさみである。海外にいるとき、オレは財布を持って歩かない。いつもこれに現地紙幣を、それぞれの大きさの紙幣ごとにまとめて折りたたみ、ここに挟むのだ。そのほうが、すぐに出しやすいし便利なのだ。

2つ折りした札とクレジットカードを1、2枚、こいつに挟み、ズボンのポケットに入れて街に出る。

国内では使用されず、常に鞄の中で待機なのだが、海外でのお守り的要素を含む、俺の大切な宝物なのである。

そしてこれだ!!!



義母に頂いたライターである。デュポン社のX-TENDというシリーズのものである。

デュポンでは珍しいジェット式ライターなのである。デザインが格好いいのだ。調べたわけではないが、きっと巷でも人気があるのではと思う。

最後はこれだ!!!!



CARAN D'ACHEのボールペンである。

これはミラノを歩いている時に、その細見のデザインに惚れこんで衝動買いしたものである。日本でも売られている。出来る仕事人の必須アイテムである。いつもスーツの内ポケットに忍ばせているのだ。

日常、仕事している時、CARAN D'ACHEのボールペンを使っている人を見かけると、『むむむ!こいつできるな!』と思ってしまう。モンブランやウォーターマンもいいけど、やっぱりこいつなのだ!

ちなみにこのボールペンには青のインクが好ましい。

以上