【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

ゆく年くる年~ 2012年大晦日

2012年12月31日 | 徒然日記
ゆく年くる年~

マイサクに朝飯を食わせた後、僕は庭から窓拭きと網戸掃除。マイサクは洗濯、皿洗い、そして床磨き。

昼は八宝菜をこしらえて、それぞれ白ご飯にかけて3人で中華丼にして食べた。

その後、マイサクらは元旦からの両ジジババ表敬、その後の東京旅行などで宿題が出来ないとの事で勉強に入った。

僕は少しホームセンターに電球や髭剃りなどを買いに行き、年末最後のサウナで汗を流してきた。

今宵の飯当番は僕である。そして我が家の大晦日は鍋と決まっている。マイサクになに鍋が良いかと聞くと『ブリしゃぶ』が食べたいとの事にて、年末いつも行くスーパーでブリの腹部のサクを買ってきた。

それを少し厚めに捌いた。とても脂がのっており旨そうだ。



ブリしゃぶには脂ののった腹部が好ましい。

サッと鍋に落としてポン酢で食す。ブリからの脂が白菜や菊菜といった野菜に絡まり、これまた最高に旨いのである。

さてと、そろそろ野菜を準備しようか…

今宵は格闘技が楽しみである。

この大晦日は、何故か赤ワインではなく焼酎ソーダの気分なのでその準備は完璧なのである。

初夢見れるかなぁ…

2012年大晦日

人生トハ旅ナリ~ 2012年を振り返り (プライベート編)

2012年12月28日 | 徒然日記
今日で2012年の仕事が終了した。

振り返れば相変わらずあっという間に一年を走り切った感じである。

ここに2012年のプライベートな自分を思いつくまま振り返ってみようと思う。

先ず、年が明けてすぐ、僕は久米島釣り旅に出たのであった。あの時は、沖縄の親友・NAKAには大変世話になった。普段みかけないさまざまな魚を釣り上げ、それを居酒屋で捌いてもらい酒を飲んだのであった。楽しかったなぁ…





2月に雪の最中に訪れた平泉。寒々しい中に凛とした金色堂。兵どもは夢のあと。バス停でバスを待ちながら雪で球を作り木を狙った。平泉は雪の季節がいいと思った。



3月にフランスのミュールーズに滞在しながらバーゼルへ旅した。ミュールーズの街をひとりてくてく歩いたんだった。IPHONEを見ながら歩いていたら電柱にぶつかってこけそうになった。一般的にはフランス料理とはなんだか高貴なイメージだったが、普通のフランス料理を楽しんだ旅でもあった。バーゼルからミラノへの列車から見える車窓が、本当に美しかった。あの列車はまた次回も乗ろうと思う。





そして同じ3月には、京都でFB愉快な仲間たちの飲み会をした。あの時も記憶が無くなる手前ぐらいまで酒を飲んで、翌日の白浜釣り旅が大変だった。楽しかったなぁ…



長女・MAIが自身の希望通りである高校に合格したのも今年の春であった。親として最高の喜びであった。ちょうど僕がヨーロッパにいた時に、たった一言、「受かったよ」というメールがそっけなかったけど嬉しかったなぁ…



初夏の高知で行った宇佐の防波堤での釣りも忘れられない記憶だ。サビキが爆釣し、発泡スチロールのクーラー満タンにして、赤のれん本店で料理してもらったんだった。あれも本当に楽しかったなぁ…

7月のイタリアとBKK出張からの帰国より、禁煙をスタートしたことも、この一年の大きな出来事と云えよう。



東北での仕事の休日に訪れた田沢湖の水面があまりに碧いのに驚いたなぁ。角館も生まれて初めて行ったんだった。歩いたなぁ…



今年は3回訪れた台湾。美味いものばっかりの台湾に感動したんだった。





9月、再度久米島へ。マグロとカツオを釣りに行った一人旅。これからは毎年訪れようと内心誓った旅となった。やはり沖縄は最高だ!ついでにアオリイカも釣って食った!最高に楽しかったなぁ…





10月、禁煙を始め、体重が常の66キロから69キロ近くまで肥えたことにより始めたウォーキング。更には無理に薄っぺらい靴でジョギングすることにより、右足の踵を疲労骨折した。骨折は生まれて初めてである。



そして骨折とは知らずに、足を引きづりながらモスクワの街を歩いたのであった。生まれて初めて訪れたモスクワ。その印象は寒々しいの一言。これまでに訪れたどの街とも違う印象。



秋口の南紀白浜での雑魚釣りは、かなり好調であった。馬鹿でかいイトヨリやアコウやサバが釣れた。海釣りというものの真骨頂を味わえた釣りであった。来年は魚探を買おうと心に決めたのであった。楽しかったなぁ…





こう書いていくと楽しいことばかりだったなぁ…

来年も好奇心のかたまりのように生きていきたい。キョロキョロと。

最後に、全くもって自由な生活をさせてもらっている我が家族に心から感謝~

そして、昨日の時点で64.7kgまで減量が成功したことを書き加えておく。






2012年アリカ忘年会にて

2012年12月28日 | 徒然日記
今宵はウチの会社の忘年会~

今年もスタッフ一同、本当によく頑張ってくれたと心から感謝している。

ウチのような少人数の会社だからこそ出来る事がある。

We should believe in elitism with the streamlined and flexible activity...

少数精鋭主義~

今期、最初の四半期が終わり、実の所、AOPに対しては若干のビハインドなのだが、来年より必ず全員で取り返す所存。その為には先ず僕自身が先陣を切り走り続けてみせようと思う。

兎にも角にも、今宵は仕事は脇に置いておいて、笑顔で美味いもんを喰らい心地よく酔うつもり~ TACK

於/ 築140年の町屋


一生懸命

2012年12月26日 | 仕事!仕事!!
実は、今月はとてつもなくデカイ個人予算だったのだが、ようやく今日、なんとかそれに手が届くラインまで持ち上がってきた~

一生懸命すれば大抵の事は出来る。一生懸命すればなんでもおもしろい。一生懸命していると誰かが助けてくれる。

つくづくそう思う今日この頃~ 感謝感謝!

今年最後の出張となる今治の夜は、もちろん五味鳥にてタン刺と皮で生大からのスタートなのであった~


スペインワインでメリークリスマス!

2012年12月24日 | 徒然日記
クリスマスイブである。

今日は会社に出て社内雑務をこなした。

久しぶりにスペインの親友・シーザーよりメールがあった。

なんだか肩を手術し8か月間は自転車に乗れないとの事。子供のアンドレアとアレックスは元気だとの事。

前に会った時はアレックスは0歳だった。今はもう8歳とのこと。

月日の流れは河水の如し~

帰りにせっかくなのでシーザーの住むアリカンテに幾分近いバレンシアのワインを買って家に帰った。



来年はバルセロナに行こうと思う。その際に、少し脱線してアリカンテのシーザーに会いに行きたいと思う。

今宵はイブだが、MAIは彼氏とデートらしく不在。SAKUは塾。だからケーキはなし。嫁さんがステーキ肉を買ってきたので、それを焼いていつもより豪勢な晩飯となった。

メリークリスマス~!

雑魚釣り隊基地の大掃除完了~

2012年12月23日 | 徒然日記
昨日の夕方から1泊2日で南紀白浜へ出向いた。

年末の掃除という主目的があったが、出来ればまたイトヨリでも釣れないものかなと思い思いの南下であった。

昨夜はプレモルと赤ワインを買い、焼き肉用の肉と野菜を購入し、フライパンで炒めて食べた。

スーパーで売られている『おろしたれ』というのはなかなかであった。

朝起きて、即座に海を見ると波は穏やかな感じ。

「よし!」っと飛び起き、ガソリンを船のタンクに注入してから沖へ向けて出航した。

寒いのではと厚着をしてでたので、それは平気であったが沖に出ると風が強い。



潮の流れも速く、ここのところ絶好調だったポイントでも魚の食いがない。一投目にフグが上がってきただけである。

餌はサンマの切り身を用いたのだが何度もラインを切られる。

間違いなく太刀魚であろう。

なんとか合わせてフックさせてやろうと気を集中させるが容易ではない。

この時期の海底は太刀魚だらけなのであろうか…。

風がさらに強くなり、船が揺れまくるのでこれは危険と察し、帰還することにした。

残念である。

冬の南紀白浜は、やはり山から降り下りる風が強く沖では釣りにならない。

ホームセンターで掃除に必要な洗剤や切れた電球等を購入し、いつもの上田食堂で和歌山ラーメンを食べて基地に戻る。

基地に戻ると、ちょうどお隣さんも釣りから帰ってきたタイミングであった。

「釣れましたか?」と聞くと、なんと真鯛70センチを筆頭にイサキを結構上げたというではないか!沖は波が強いので島影で釣ったとのこと。

やられ…。

基地を念入りに掃除して帰洛の途に就いたのであった。


広島にて魚を楽しむ~

2012年12月20日 | 旨いもん!旨いもん!!
岩国での仕事を終え、今宵はどうしても魚が食べたく、1人魚を食べに行ってきた。

5点盛りを頼む。



岩海苔を醤油に溶かして食べて下さいと云われた通りにすると、美味い美味い!

頼んでもないのに、5点盛りに飾られたアジの骨を揚げて持ってきてくれたり、敷いてあったツマで大根サラダを作りドレッシングをかけて持ってきてくれたりと、至れり尽くせりの居酒屋であった。

そのサービス精神に◎。

広島ウォークから心地よい酒への誘い~

2012年12月18日 | 徒然日記
夕方、部屋に戻り洗濯物をホテルに設置されたコインランドリーに放り込んでから広島ウォークに出掛けた。

ホテルのある銀山町から八丁堀方面へ。

歩いてると左手に原爆ドームが現れた。それはなんだか寒々しく痛々しかった。



その一方、平和大通は派手過ぎるくらいのイルミネーションであった。



ピカピカ光るちんちん電車が走っていた。



4kmウォークを済ませ、今宵の居酒屋へ。



今宵も気持ちよく酔って、明日から頑張ろうと思う。



板わさのワサビが鼻につんときて、ほのぼの美味い~


僕の死に方~ エンディングダイアリー500日を読んで

2012年12月17日 | 徒然日記
東京での仕事を終え空路広島へ。

新聞に紹介されていたこの本の事を思い出し、羽田空港の本屋に立ち寄った。



僕の死に方~ 金子哲雄著

そして機内で一気に読み切った。

自身の突然の余命宣告から死ぬまでの500日を綴った本である。

僕より若い41才という年齢で生涯を終えた筆者の短いが太い人生、そして長いあとがきを引継ぎ執筆された奥さんとの2人の心の強さと深さには感銘を受けた。

自分自身を看取ること~

余命宣告の事実を誰にも伝えず、最期まで天命の仕事を全うするこの著者の生き様に感動した。

『自分は最後まで、自分に正直に生きてきた。濃い人生だった。そのことを、誇りに思う。』~ 筆者の最後の言葉より抜粋

僕も最期にそう思えるように生きたいとつくづく考える。