【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2020海の日 『 空前絶後のカジキがHIT!の巻 』

2020年07月24日 | 旅三昧!釣り三昧!
和歌山での仕事を終えそのまま南下し南紀白浜雑魚釣り基地へ。

新富田のインターを降りてすぐにある釣具屋でサビキ仕掛けとアミエビブロックとブクブクを購入する。

基地に着き荷を解くと浮き桟橋に係留する愛船からサビキを落とした。もちろん片手に缶ビールだ。

しばらくするとポツリポツリと豆アジ豆サバが掛かりだし、船の大きなバケツに海水を溜めてブクブクを付けて放流。

そうこうするうちにマツモト兄が到着した。

10匹ほど釣った時点でサビキ終了。明日の呑ませ釣りの準備完了である。

夏近くになると気温が上がりスカリで海に流しても全滅してしまった過去の失敗を反省し、今回は2リットルペットボトルの氷をバケツに放り込んで帰ったのだが、お陰で翌朝も魚は元気であった。

これからはこの手でいこうと思う。

出港後、ジギング前に豆アジを付けて水深60メートル界隈にて落とし込みを開始すると、開始早々に僕の豆アジが飲み込まれた。

上がってきたのは立派なゴマサバであった。

マツモト兄が落とした豆アジは半分喰いちぎられていた。又、僕のその後の豆アジにも歯型がハッキリと付いていた。

やはり何かいるのだ。歯型からしてヒラメだろうか… いやはやなかなか奥が深い。

盆の釣行でもまた試してみようと思う。

ジギングは先週末とは明らかに異なりかなり苦戦となった。僕はゴマサバしか釣れないのだ。

しかしながら一度、ジグを回収中にドンと強いアタリがあったが乗らず、ジグをもう一度少し沈めてから巻き始めると… ガツン❗️

乗った!

ドラグがすべる!

魚は縦横無尽に走る!

腕の力でロッドを立てて下ろしてラインを稼ぐ。

すると魚が海面を物凄い速度で真っ直ぐに走りジャンプ!




カジキだ!(画像はイメージ)

鼻が長い!

海面から出た半身でもゆうに1メートルはあった。全長は間違いなく2メートルを越しているであろう。

カジキはジャンプする事により僕のジグをフックアウトさせて逃げていった。

こんな魚もいるのだ!

茫然自失であった!

しかし生まれて初めて海を跳ねるカジキを観た。タックル的になかなか取れなかったであろうがまたチャレンジ出来たらいいと思う。

これも深場を電動で探る事により生まれたチャンスであろう。

共に楽しんだマツモト兄もスルメイカと連子鯛のみ。

スルメイカは船の上で捌き船干しにした。




基地に帰って軽く炙ったら最高だった。




又、丸々のゴマサバも脂がノリノリでこの上なく美味かった。こちらも軽くバーナーで炙ったら脂の旨味が舌の上で溶けて最高!






しばし唸った。

最近、製麺屋を買収したマツモト兄だが、今週に渋谷にてラーメン居酒屋一号店をオープンするらしく、2種類のサンプル麺を持ってきてくれた。

無冠水無塩の中華麺とつけ麺用の麺である。




早速、辛味噌ラーメンを基地で作って中華麺を食べると美味い!

因みに辛味噌スープは、中華だし、味噌、コチジャンをベースに砂糖と塩胡椒とゴマ油と辣油を加えて作った。最後にバターを載せたら完成形である。欲を言えば生姜とゴマも入れたかったが基地にないので今回は割愛。

翌日はシンプルにめんつゆに刻んだネギとミョウガ、大根おろしに辛みを加えてつけ麺をやってみるも、こっちは更には美味いのであった!

釣りはイマイチだったが、カジキとも遭遇出来たし、美味いものをたくさん食べれて最高な2日間を楽しみ、和歌山港から徳島へ向かうフェリーに乗ったのであった。

釣りロマンを求めて〜



白浜放浪2020長梅雨 『 朝まずめは最高〜の巻!』

2020年07月19日 | 旅三昧!釣り三昧!
来週月曜日から3日間和歌山で仕事という事もあり、土曜日に京都にて雑務を終えた後に南下し雑魚釣りベースに入った。

まだまだ陽は長いので2時間だけ沖へ晩飯の食材を求めに〜

なかなか立派なゴマサバが釣れたので晩飯はサバしゃぶにした。






翌朝まずめが凄かった!

水深60-70メートル辺り。




1投目、ネイリダブルヒット
2投目、ネイリシングルヒット
3投目、ゴマサバヒット
4投目、ゴマサバヒット
5投目、ゴマサバヒット

と、ジグを落とせば必ず当たるのであった。濁った海にはピンクグローのビーラインスキム180 が大活躍なのだ。

この日、ゴマサバはもう要らないので2匹目からはリリースとした。

深場に向かうも連子鯛のみ。

もう一度、さっきのポイントに戻ったが全く魚の反応がなくなっていた。

ジギングとはこういうものである。

結局、ゴマサバは5匹くらいリリースしたであろうか…

早めの納竿。愛船を係留させている浮き桟橋まで戻し後片付けをしていると、1人の兄さんがやってきて…

『タックさん、タックの放浪記読んでますよ!僕もジギングしてます!』

と言われビックリした。

その兄さんが指差す向こうの浮き桟橋の兄さんも僕の事を知っているという。

何だか驚くとともに親近感が湧いたのであった。また一緒に釣りに出れたら楽しいかもしれない。

ヤマトから釣った魚をお客様と義理の両親に贈り、僕はスーパーで豚肉を買って早めから酒を飲みつつゆっくりとした時間を過ごす。

さっき、年老いたオヤジから訳の分からない怒りの電話があったが、もう本当にどうしたものかと思う。怒れるという事は元気だと安心する事にする。

今週火曜日、オフクロがようやく退院となる。4ヶ月強という長い間、コロナのせいで見舞いもない中、よく頑張ったと思う。

今月もっと頑張らないとダメだ。

なせばなる〜

今週は広島に集結!

2020年07月16日 | 仕事!仕事!!
広島に集中の1週間〜

今週は我々セールススタッフが広島に集結し営業活動を行なっている。




コロナの影響で4.5月と開店休業だった売上だが、6月は前年比トントン、7月も目標に向かってグイグイと進んでいる。

お客様に感謝。我らがスタッフらに感謝。

9月に控えた『 アリカコレクション2020秋展 』に向けたツアー企画の準備に抜かりなく進めたい。

何故か深夜に目が覚めて広島のホテルで次の手を考えている。

世の中コロナにやられているが、少しひねりを加えればビジネスは可能だという事がわかりつつある。

東がダメなときは西へ北へ南へ〜

挑戦  
負けない心  
謙虚  
誇り  
攻めの姿勢  
高い視座  
組立て  
探究心  

Hope for the Best and Prepare for the Worst...


久しぶりの東北巡業〜

2020年07月10日 | 徒然日記
久しぶりに東北巡業に来ている。

振り返れば新型コロナの影響により3月4月5月と予定していたキャンペーンが全て中止となり昨年の11月ぶりの東北での仕事である。

今回は京都ツアープレとして4日間の滞在といつもよりはるかに短いのだが、コンスタントに僕が目標にしていた高い予算に手が届くところまでやってきている。本当に感謝感謝である。

盛岡は未だに新型コロナの感染者が出ていない唯一の都道府県なのだが、ここのところの首都圏の感染拡大によりきっと近いうちにこちらにも派生すると思われる。

今回、京都から新幹線を乗り継ぎ盛岡入りしたのだが、僕自身が媒介とならぬように念には念をガラガラの新幹線グリーン車にて、東京駅トランジットも10分程の短い乗り継ぎを選んでやってきた。

普段は夜に炭水化物を摂らない僕だが、盛岡に来たらこれを食べねばとパイロン本店へ。じゃじゃ麺が美味!




滞在中はいつもの居酒屋へ足繁く通っている。




最後の晩餐の今宵はやはり『やまなか屋』で1人激辛焼肉しないとなぁ…

長女マイには盛岡冷麺のお土産を頼まれているので明日帰りに盛岡駅で買おうと思う。
 

白浜放浪2020梅雨 『 雑魚釣り艇を浮き桟橋に移動なのだ… 』

2020年07月06日 | 旅三昧!釣り三昧!
雑魚釣り艇の係留場所を浮き桟橋に変えたので雨天ながら係留方法を確認しに雨の土曜日、事務雑務の後に南紀白浜入りした。

愛船は3カ所ロープで係留されておりとても乗り降りが便利になった。




隣の船の船長と話したがとても気さくな方でエサ釣りするなら乗って下さいと温かいお声掛けをして頂いた。

土曜日夜は冷しゃぶを作り魔王をロックでグビグビと。




日曜日、梅雨の合間のどんよりした早朝。海況はそんなに悪くはないのだが浅場は水潮で濁りまくりでジギングになりそうにない。水深100メートルを越す手前に潮目があり、そこから海の色が変わっていた。

水深120メートル辺りで今回初めての導入となる電動ジギング用のオシア EJロッド4オンスとビーストマスターにケイムラコートをしたディフューズR180gを投入すると…

ガツン!

青物の引きである。




上がってきたのは82センチのブリであった。ディフューズRを丸呑みしていてフックを外すのが大変だったがなんとか外しリリースした。夏のブリはリリースだ。

その後も水深120-150界隈を電動ジギングしていると連子鯛と丸々のスルメイカがヒット。これはこの夜の晩飯だ。キープ!






雲行きが怪しいのでお昼前に早々の納竿とした。

いつもの婆ちゃん食堂(上田食堂)でラーメンを食べて家路に就いた。




400円也!




連子鯛の薄造り。ガラは味噌汁にした。

スルメイカはイカフライが面倒だったのでイカ墨込みのワタ炒めに。




次の雑魚釣りは連休の予定だ。